カテゴリー : 2014年 11月

梨本塾2回目

先月の初参加に続き、今月も行ってきました。

朝は寒かったですが、陽射しも強くこの季節としては気温も高くなり、路面温度も問題なさそうなので、今日は思いっきり楽しめそうです。
zx6r097

そう言えば、前回Dクラスで優勝(K-RUN=模擬レースが雨で中止になったので、タイムアタック時の順位ですが)したので自動的にCクラスに昇格かと勘違いしてたけど、過去のベストタイム順なのかDクラスでした。
よし、今日はK-RUNで勝って優勝するぞ!と気合いが入ります。

さて。
前回は初参加、初トミン、そして6Rでの初めてのスポーツ走行ということで、バイクに慣れることを第一に走りましたが、先日エビスサーキットでのスクールに参加して課題が多少見えてきたので、今回はその課題を念頭においた練習です。

課題
1:コーナー進入時の恐怖心を克服して進入スピードを高める。
2:バンク角を探らず、コーナリング中の姿勢を安定させる。
3:無意識に段々と前乗りになる癖を治す。

1については、その昔フロントからのスリップダウンが何度か重なり、トラウマでコーナーの進入スピードが上げられないので、その意識の克服です。
荷重が掛けられずフロントタイヤが全然使えてないので、まだまだイケる筈だと思うのですが怖いんですよね(笑)
今日は、直線部分での突っ込みを少し頑張り、前回より速いスピードで進入、ブレーキのリリースポイントを意識してみました。
1コーナーなんかでは上手く走れた周では前回よりコーナリングスピードで4〜5km/hくらい速く回れたかな。

2については1とも関連するんですが、進入のスピードが遅いのでフロントに荷重が掛けられず、クリップに早く着きすぎたりして、それを調整しようとコーナーでも姿勢がギクシャクしてしまうのを治したいというもの。
コーナーの進入スピードを高めたので、前回よりはスパッと寝かせて安定して回れたと思います。

3は、なるべく意識してポジションを後ろに取るようにしましたが、やっぱり気がつくと前の方に。
これはイカンと治しながら乗ってる内に腰が痛くなり、集中力が途切れてしまいます。
これはまた次回の課題ということで。

まあ、これ以外にもっといろいろ思うところがあったのですが、文章にするのは難しいですね。

あとは、バイクの方は、開度が大きく全開に出来なかったアクセルを、今回の参加前にハイスロにしたのですが、ホルダー径が大きすぎたか反応が機敏で疲れました。
立ち上がりで全開に出来るようになったのと、シフトダウン時のブリッピングが綺麗に決まるようになったのはいいけど、これは慣れるしかないかな。

そんな感じで以下振り返り。

フリー走行1回目:
タイムアタッカーのスイッチを入れ忘れてどの程度のタイムで周回出来たかは判らず。
感触は前回よりだいぶ良いけど、ハイスロに慣れなくてギクシャク。

フリー走行2回目:
タイムアタッカーで計測出来、ベストは29秒7くらいで30秒はなんとか切れました。
感触としては、まだ進入頑張れそう。
ハイスロは丁寧な操作を心掛け、多少慣れてきました。

昼休みを挟んで・・・。

タイムアタック:
フリー走行2回目で出たベストの周回を振り返ると、気合でコーナーに入っていった周より、ブレーキのリリースポイントが綺麗に決まった時にスーッとラインに乗ってベストが出たことを思い出し、より丁寧にいってみました。
結果、なんとか29秒453までいきました。
でも、毎周は出来ませんね。
29秒台は出るものの29秒7〜9くらいで、丁寧にと言い聞かせてもやっぱり気がはやり過ぎて空回りしてる感じ。
このポイントを体に覚えこませて、毎周コンスタントにラインをトレース出来るように練習あるのみです。

ということで、なんとCクラスのポール!
でも1位から11位まで0.6秒差と実力は完全に拮抗。
スタート後1コーナーに入った順位がそのまま決まりそうです。
これはハンパないプレッシャーですね。
しかも、前回K-RUNは中止になったので実質初レース。
レーシングスタートなんかしたことないので、物凄く嫌な予感がします。

そしていよいよK-RUN。
20周の模擬レースです。

※以下12/14オフィシャル写真追加
写真提供:梨本塾 http://kei74moto.client.jp/
カメラ: 梨本塾オフィシャル & 影兄

数周フリー走行でタイヤを温めてグリッドに着きます。
初めてグリッドに並んでみて知りましたが、フロントロー1〜3位まで前後にズレてるワケじゃなく横並びなんですねw
まあ、スタートさえ決まれば外側からスピードに乗せて曲がれるので、これでもアドバンテージはあるんでしょう。

zx6r113

いざスタート。
8,000rpmくらいで半クラからミート。
予感的中。。。完全に出遅れた。ダサっwww
回転が低かったのか、半クラが甘かったのか、よくわかりません。

zx6r114

1コーナーに3番手で入りますが、1位と2位の方が絡んでる隙にアウトから2位の方を抜きに掛かります。
サイドバイサイドからなんとか競り勝ち、帝王コーナーの進入で1位の方の後ろに。
インフィールドではピタリと着け、最終コーナーでラインを変えて立ち上がり重視でストレートでなんとかパスしようと試みますが、相手はCBR600RRで加速力は互角。
1コーナーまでに半車身まで並びかけるも、頭をねじ込むまではいきません。

zx6r115

それでも粘って機会を伺っていると、3週目か4周目の1コーナーで1位の方がオーバースピードではらんだところをパス。

zx6r109

あとは全力で逃げるだけ!

ところが、2〜3周して突然右手が攣りブレーキに指が届かない!
手を浮かせて持ち替えないとブレーキが掛けられないような状態になって、一気にペースが落ちてしまいました。
各コーナーでも完全にとっちらかってます(笑)
メインストレートを通過すると残り周回数がまだ10数周あります。これは持つのか?

zx6r110

ジリジリと後続が近づいてくるプレッシャーを感じながら、残り3〜4周くらいでようやく手の感覚が戻ってきました。
ここからプッシュ。

zx6r111

そしてなんとか逃げ切りフィニッシュ!

勝ったー!

ということで、
K-RUN中は手の件と後ろからのプレッシャーで、課題を考える余裕も無く必死(笑)
でも手元のタイムアタッカーで29秒1のベストが記録されてました。
多分、最後から3周目くらいかな。
次の目標は28秒台だ。

思いがけず2戦連続で優勝してしまいましたが、難しいのはこれからですね。
塾長からも、「寝かさないコーナリング」を今後の課題として言い渡されました。
確かに、まだダラダラ曲がってるよなー。

がんばろう。

今日も頑張ってくれました。
zx6r098
おしまい。

※12/1 オフィシャル写真追加

zx6r099

zx6r100

写真提供:梨本塾 http://kei74moto.client.jp/
カメラ: 梨本塾オフィシャル & 影兄

[ZX-6R] ハイスロその2

先日取付けたアクティブのハイスロットルキットEVO。
(元記事はこちら)
休みが取れたので、買い物に出かけがてら試乗してきました。

取り付け時の遊びがちょっと大きくフィーリングが悪かったので、正確な評価は出来ませんでしたが、操作感は純正に比べると若干重くなったような気もします。
でも、元々の状態を忘れてしまい(笑)、まあこんなもんかな、という感じです。

42mmのワイヤーホルダーはノーマル(36.7mm)より巻き取り半径が約2.7mm大きい筈ですが、開度はそんなに大きく変わった感じはなく、手首を思いっきり返さないと全開にできませんでした。
アクセルもそんなに過敏な感じはしないし、ノーマルが42mmでもいいくらい。

ということで、
zx6r096
44mmが売ってたので買ってきましたよ。
早速42mmと取り替え。
交換が非常に簡単でいいね。

遊びも適切に調整した上でちょっとだけ乗った感じですが、だいぶいい感じです。
全開に出来るような状況がなかったので、週末にまたトミンで試してみます。

[ZX-6R] ハイスロ装着

最初にお断りしておきますが、今回の記事はDIYのハウツーではありません。
かなりアクロバティックなことをやっているので、画像も全ては撮ってません。
エアクリーナー交換など同じ手順となる作業もありますが、あくまでも「バカ整備」の読み物として見てください。
正直6Rの(ワイヤー交換を伴う)ハイスロ装着は手を出さない方がいいと思います。
素直にプロにお任せしましょう。

以下本記事(長いです)。

6Rのアクセル開度は70°らしいです。
普段乗りには全く問題ありませんが、サーキット走行でのコーナー立ち上がり時など、ハングオフ姿勢から体を起こしながらのアクセル操作が非常にしにくい。
体格の問題もあるかも知れませんが、自分の場合は手首が回しきれず全開に出来ません。
これは所謂「ドアノブ持ち」してもダメです。

純正のスロットルホルダーに塩ビ管などを貼って嵩を増し、巻取り径を大きくするお手軽チューンがあるみたいですが、剥がれてスロットルが戻らなくなったりするトラブルも嫌なので、スロットル径自体が大きな社外品を使うことにします。

まず純正のハウジングを使い、ACTIVE製などの汎用スロットルを使用する場合は、多分40mm径までしか入らないと思います。
(40mm径でも必要ない部分を削るなどしないと入らない場合があります)
純正の巻取り径は36.7mmなので半径で1.6mmしか変わらず大きな効果は期待できそうもありません。
できれば半径で3mm近く変わる42mm以上を使用したいところ。

ということで、ACTIVEのハイスロットルキットEVOを購入してみました。
zx6r091
スロットルホルダー、車種別専用スロットルケーブル、ワイヤーホルダーが40mmと42mmの2種、そしてTZタイプと言われる細身の専用グリップが付属です。
ワイヤーホルダーは今回42mmを使用してみます。

以下交換作業。

先ずは作業前にハイスロキットの新しいワイヤーにワイヤーグリスを注入しておきます。
今回使ったのはコレ。
zx6r092
WAKO’Sのメンテルーブ、潤滑油にフッ素系樹脂が添加されています。
ノズルが細いのでアウターワイヤーの隙間に入りやすいです。
ちなみに意味があるかは判りませんが、今回はハンドル本体とスロットルの接触部分、スロットルホルダー内にも使用しました。

そして、カウルを外します。カウルを外す手順はコチラ

スロットルを外し、ワイヤーのタイコをホルダーから外します。
zx6r085
純正のスロットルもハンドルから抜きとってしまいます。

次にタンクを外します。
zx6r084
前は赤丸2本のキャップボルト。

後ろは
zx6r086
10mmのボルト。
燃料が沢山入っている場合、後ろはタンクを少し持ち上げながら回さないとねじ山に負担がかかりますので注意。

本来は燃料ホースを抜きタンクを外しますが、燃料も満タンに近く、サービスマニュアルを持っておらず弁が着いているかも判らないので、ホースに負担を掛けないように前後反転させ、シートを外した部分に乗せてツーリングネットで固定。
これは、タンクが落下する危険があるので絶対にマネしないでください(笑)
あまりにもアホなため写真は撮ってません。

タンクを外すとエアクリーナーボックスが出てきます。
ボックスの前部にスロットルケーブルを固定しているステーがあるので外します。
zx6r090

タンクを外すとエアクリーナーボックスの蓋がどーんと出てきますが、写真は蓋を外したところです。
zx6r087
ここまででようやくエアクリーナーにアクセス出来るワケで、DIYに慣れていない方はエアクリーナー交換もお店にお願いしましょう。
写真の赤丸8箇所のビスで蓋を外し、黄色矢印の部分を掴みコジリながら持ち上げエアクリーナボックスをスロットルボディから外します。

エアクリーナーボックスにもブローバイなどのホースが何本かささっているので、完全に取るにはそれらを外さなければいけませんが、ここでも横着して持ち上げた状態でオイル缶などを挟み持ち上げておきます。
zx6r088

さて。
ここまで苦労してようやくインジェクション側のホルダーへアクセスですが、ここで状況を確認してみましょう。
zx6r089
黄色丸は、アウターケーブルストッパーです。
ここはボックスレンチでなんとか外せました。ボルトとストッパープレートを落とすと目も当てられないので慎重に慎重を重ねて作業しましたよ。

問題のケーブル交換ですが、上写真の赤矢印部がワイヤーホルダーです。
ぶっといフレームの真裏にあり、しかもフレームとの隙間が最小5mm程度しかありません。
つまり、指でワイヤーのタイコをつまみホルダーに着けることは不可能です。
本来はインジェクション側のスロットルホルダーごと外すのでしょうが、調整ネジなどがペイントしてあり触るなオーラがハンパないので、絶対に外したくないです(笑)。

純正のワイヤーはスロットル側はフリーになっているので外すのはワケないですが、外したからにはハイスロキットのワイヤーを必ず装着しなければなりません。
ワイヤーを装着出来なければ走行も不可能となり、即ドナドナです。
これはハンパないプレッシャー!

ここからはあまりにもバカで必死な作業なので画像はありません。

ええいままよ、と純正ワイヤーを外してしまいました。
・・・あー、やっちまったよ。

やっちまったからには絶対にキットのケーブルを装着します。
何度も言いますが、入らなければ不動決定です。
もう気合です。
いざ、タイコにグリスを塗り、ケーブルを持って遠いところからなんとかホルダーの切り欠き目指しケーブルを入れようと悪戦苦闘。

全然入らん!
イライラ棒のようです。
何度もキレそうになります。

どのくらい時間が経ったでしょうか、ケーブルが切り欠きに引っかかりました。
そのままマイナスドライバーを隙間に突っ込み、タイコを穴に誘導し押し込みます。
なんどもドライバーの先が滑りながらも、奇跡的に押しこむことに成功!!!!

はー。疲れた。

でもこれ、まだ引き側だけなんだよね。。。
戻し側も同じように入れるんですよ。
しかも戻し側は下からの作業ですよ。
マジか。

こんな感じでワイヤーをホルダーに入れるのに2時間くらい掛かりました orz

あとは逆の順序で組むだけです。
もう無心で組み立てていきます。

最後はスロットルが重かったり、遊びが大きかったり、いろいろ試行錯誤。
組み方合ってるよな・・・。

出来た。(後日昼間に撮影)
zx6r095
最終的には純正の70°が60°強くらいになったかな。
もう少し減ると思ってたけど、半径で2.65mm程度じゃこんなもんなのかな。
スロットルが若干重くなった気がするけど、調整してる内に元々の操作感がわからなくなり、どの程度の違いがあるかはイマイチわかりません。

しかし疲れた。4時間ちょっとかかったよ。

[ZX-6R] ZiiX タイムアタッカー移設

前回取り付けの記事はコチラ

6Rは、というか他のSSも同じかも知れませんが、カウルがコンパクトなだけにメーター周りの余裕が無く追加メーターを付ける場所が難しいですね。
パッと見は付きそうな場所はいくらでもありそうだけど、一番のネックはブレーキマスターシリンダー、アクセルワイヤー、クラッチワイヤーがハンドルフルロックの時にメーターギリギリまで張り出してくるんです。

全開で走ってる時はタイム見てる余裕無いんだけど、GoProにタイムが写ってれば、後で見た時にタイムが良かった時の走り方が参考に出来るじゃないですか。

そんなワケでなんとかメーター周りに着かないかレイアウトを妄想しながら、適当にステーを買ってきて組んでみました。
zx6r081
クランク状のステーをメーター右下のメーター固定ボルトに共締めして、その先にタイムアタッカー付属のステーをカットしたものをボルト締め。
タイムアタッカー付属のステーは使い回しなのでガタガタですけど(笑)

そこに、3Mの強力両面テープで本体を固定。
zx6r082
この場所、上下左右前後これ以上ずらせないという微妙な位置です。
勿論、安全上問題があるほどギリギリではありませんが。

これより右だとブレーキのマスターに干渉するし、左はタコメーターにかかる位置までいっちゃうとクラッチワイヤーに押されてしまいます。
(この位置でもワイヤーはタイムアタッカー画面に接触しますが、本体を横から押すほどの干渉はありません)
また、タイムアタッカー本体のケーブルがこれまた微妙なところから生えてるので、ラムエアダクト合わせ目の出っ張りに干渉しないように設置しようとするとここしかありません。

この状態で走ってみましたが、取り敢えず大丈夫そうです。

あ、カメラテスト忘れてた。
来週トミンに走りに行きますので、そこで撮ってみますね。

[ZX-6R] 1ヶ月点検

納車されてまだ1ヶ月でした・・・。

直ぐにタイヤをスパコルに変えちゃったし、
オイル交換も済ませちゃってるし、
サーキットに2回持ち込んでるし、
もう2,200kmも走ってるから、
結構乗ってる気になってました!(笑)

ということで1ヶ月点検。
zx6r078

寒くなってきてもちょっとしたスローペースで直ぐに水温が上がり、ラジェーターファンがしょっちゅう回ってるのが気になっていたけど、特に問題はないみたい。

あとは、サーキット走行でチェーンがだいぶ伸びていたので調整。
サーキットではスイングアームがかなり動く筈だから多少緩めじゃないとダメだとは思うけど、調整前は通常走行するには明らかに緩すぎな感じだったので、ちょっとだけ張って貰いました。
そんなところですか。

6Rを買ったお店は家からちょっと遠いんだけど、営業さんともメカさんともちゃんと対話があるのがいいです。

JCRC西湖DNS

久しぶりの自転車の話題です。
そろそろ自転車のレースシーズンも最終盤。
今週末、南の方ではツール・ド・おきなわが、そしてJCRCは西湖が開催されますね。

自転車のトレーニングに身が入らなくなったここ最近でも、唯一毎年参戦していたのがJCRCの西湖です。
なんでかというと、JCRCは一年間一戦も参加(完走)がないとクラス認定がリセットされてしまうからです。
初参加でF認定後、現級のDクラスに昇級するのにホント苦労しましたからね。
あの苦労をまた最初からやり直すかと思うと、完走だけしに行くという消極的な理由だけど、アップダウンの少ないここだけは拘ってエントリーしていました。

今年もエントリーは募集早々にしていたのですが、ヤル気が出ないままこの時期に。
それでもなんとか本番までには悪あがきのトレーニングをしようと思っていたのですが、結局何もしないままレースの週を迎えてしまいました。

前述のとおり、一応参戦して完走すればクラス認定は継続できるのですが、Dクラスで走る走力も無くしてしまったし、ちゃんとトレーニングしている方々に失礼なので結局出場しないことにしました。

ということでクラス認定はリセット。
またヤル気が出たら、一から出直したいと思います。

参加の皆様、寒いし落ち葉が多く滑りやすい状況も考えられますので、安全に気を付けて頑張ってください。

自分は、来年は自転車を始めた頃のように、エンデューロとかにボチボチエントリーしようかな。

[ZX-6R] タンクパッド & ストンプグリップ装着

6Rのライムグリーン、発色が素晴らしくとても綺麗な色です(^^)
でも気が付くと、塗装が弱いのか擦れ傷やくすみがそこら中に出来てます orz

先日気づいてしまいました。その中でもかなり大きなヤツ
zx6r074
明らかに強い力で擦れて、タンクにくすみが出来てます。
左角にしかないということは、右回りのサーキットしか走っていないので多分ハングオフ時に太腿引っ掛けてる時の擦れ傷だと思います。

こんなことになる前にタンクパッド貼っておけば良かったな・・・と思っても後の祭りですが、これ以上酷くならないように今更ながら貼ってみました。

KEITIのクリアタイプ。
zx6r070
車体のライムグリーンが綺麗なので、なるべくクリアな感じのにしてみました。
脱脂用のワイパークロスが入ってるのがいいですね。

Keiti (ケイティ) タンクパッド クリア-014 Bタイプ KT1250C
Keiti (ケイティ) タンクパッド クリア-014 Bタイプ KT1250C

貼ってみた。
zx6r075
んー。まあこんなもんでしょうか。
あと空気が抜け切れないのと、かなり大きいのでコーションラベルの上に掛かってしまったのが気になります。
あとちょっと斜めってる気もしますが、本来傷防止のパッドだからまあいっかw
ハニカム模様が入っているのは、残った空気が目立たないようにする効果もあるのかも。

さて。
KEITIのパッドに折角脱脂用ワイパーが入っているので勢いでタンク横もフキフキし、一緒に注文したストンプグリップも貼ってしまいます。
zx6r071
こちらもライムグリーンが見えるようにクリアタイプにしてみました。

STOMPGRIP(ストンプグリップ) トラクションパッド タンクキット VOLCANO クリア ZX-6R/RR(09-10) 55-3009
STOMPGRIP(ストンプグリップ) トラクションパッド タンクキット VOLCANO クリア ZX-6R/RR(09-10) 55-3009

Amazonで対応年式は09-10になってますが、届いてみると商品ラベルに09-14と記載されていて、現行モデルにも普通に貼れます。

裏面の3M粘着テープの台紙を剥がし、一気に
zx6r076
貼っちまった。
こちらも空気が抜けきらずです。
ある程度予想はしていましたが、クリアタイプと言っても接着剤のせいで下の塗装の色は曇ってしまいますね。

しかしコレ凄い粘着力ですね。
完全に定着するには72時間かかるそうですが、定着後は無理に剥がすと塗装を持ってかれますね。多分。

ということで今週末は天気も悪いようだし、接着を安定させるため、レビューは後日にしたいと思います。

[ZX-6R] サスペンションセッティング備忘メモ

標準設定
Front:
Pre-load:(L側から)5回転/20回転
TEN(伸び):4.5回転戻し/5.5回転(H側max)
COM(縮み):6回転戻し/7回転(H側max)

Rear:
Pre-load:標準未計測
TEN(伸び):1.5回転戻し/3回転(H側max)
COM(縮み):2.5回転戻し/5回転(H側max)

現状
Front:
Pre-load:(L側から)5回転/20回転
TEN(伸び):3.5回転戻し/5.5回転(H側max)
COM(縮み):4回転戻し/7回転(H側max)

Rear:
Pre-load:1回転抜き(標準未計測)
TEN(伸び):1.5回転戻し/3回転(H側max)
COM(縮み):2.5回転戻し/5回転(H側max)

メモ
・リアプリロードは前回梨本塾走行前に自分で1回転抜き
・フロントは虎の穴にて新垣校長の手で調整
 ※実は、COMは見てる内に何回転か判らなくなってしまったので要確認(笑)
・エビス東最終からの登りにて、全開での切り返し時にフロントが大きく振られるので、次回までにリアCOMを少し締めてみる。

ライディングスクール(8回目)

※11/4更新

「虎の穴」さん3回目の参加。
過去2回は14Rで参加しましたが、今回は6Rで初参加。
納車1ヶ月点検もまだなのにサーキット走行に2回も出かけるとかバカ丸出しです。

さて今回は、6Rで300km近く自走し、丸一日全力で走って、また自走で日帰りするのはキツイので、郡山に前泊しました。
今日は朝から雨。
エビスサーキットに着いてからも雨が降ったり晴れ間が出たりの繰り返しで、嫌な天気です。
路面状況を見ながら長めの座学の後、今日は全員でスクールのミニバイクXR100の膝スリから。
タイヤが温まらない内にウェット路面で調子に乗り、思いっきりコケてツナギに初のダメージ。
今までツナギがピカピカだったので、これでようやく走ってる感じが出ました(白目)

その後、6Rで8の字練習。
6Rに早く慣れるようにフォームなど丁寧に気を付けて乗ったつもりが、前乗り過ぎるというご指摘。
そこで意識して後ろ乗りするとハンドルが遠くなり操作が雑に。
どうも伏せが足らないようです。
難しい。

低速での8の字はそこそこメリハリを付けて乗れるようになった気がしながら、昼からいよいよ本コースへ。

zx6r069

そう言えば、今回からライトのテーピングは寺岡のPカットテープ使ってみました。
(リンク先は白ですが自分は緑を使いました。あと、amazonはプライムでも送料が乗った価格となっているのでホームセンターで買いました。)
手でカット出来るし粘着力も充分、何より剥がした時に糊残りが殆どないのが素晴らしいです。
今まで「養生テープ」がいいという情報はネットで見てたけど銘柄まで書いてあるのは殆ど見たこと無かったのですが、先日たまたまホームセンターでそれらしきものを発見して買ってみたのがコレです。白、緑、青、赤などがあるようですが、どれも透過性がありライトの点灯が透けて見えます。
走行会によっては養生テープがダメというところもあるけど、コレなら万一転倒してもガラスやプラスチックが散乱するような感じでも無いしイイんじゃないでしょうか。

さて本コース。
先ずはタイヤを温めながら周回。
14Rでサーキットを攻めるのも楽しかったけど、やはりSSで走るサーキットは全然違います。
バンク角は深いし、車体の動きはクイックだし、エンジンのレスポンスも鋭く、メチャメチャ楽しいです。

しかしながら、乗れてきたと思って戻りタイムを見ると、ベストで1’12″630。
いや、14Rでのベストよりは1秒以上速いのですが、やっぱりSSとしてはアレなタイムですよね〜。
結局殆ど14Rのベストよりは速いタイムで周回出来るものの、その後の枠でもこのベストは更新出来ず。

自分でも理由は判ってるんですけど。。。
やっぱりコーナーへの突っ込みが遅すぎるんですよねー。

・・・だって、怖いんだよ!www

若い頃から殆どの転倒がフロントからのスリップダウンなんで、トラウマになってしまっていてコーナー手前で減速し過ぎるんです。
まあ、それまでは自己流でフロント荷重が全然足りてなかったからなんですが。

加速に移行してからはアケアケで行けるのでリアタイヤはドロッドロなのに
zx6r072

フロントは全然。
zx6r073

つまり、リアはあれだけ全開にしてもスパコルが食いついてくれるワケで、しっかり荷重を掛けさえすればフロントタイヤも同じくイケる筈なんですよね。

タイヤ見てもそうだし、走行後の反省会で追走ビデオ見ても、こんなダサダサ激遅の進入なんだ、ってくらいヘタレてます。
遠心力をフロントタイヤの面圧に変えるにはもっとスピードが必要だというのは頭では判ってるんだけどなー。
恐怖心を取り除かなくては・・・。

でも逆に、これを克服出来れば劇的にタイムは上がる気がします。
一番の課題はココだな。
頑張って練習しよう。うん。

他に次回までの改善課題備忘メモ。
・アクセルの開度がデカく、手首の捻りだけで全開に出来ずに腕全体を下げる必要があり乗りづらい。
→ ハイスロ必須
・ホームストレートの登りの切り返しでハンドルが振られる。
→ リアショックのcomp不足?
・夢中で走ってる内に減速の度に体が前に持っていかれ、気が付くと前に乗ってる。
→ 根本的な問題として、夢中になるとブレーキングの前に姿勢づくりが出来てない。
あとは、タンクに貼り付けるグリップパッドか滑らないシートが欲しい。

他にもいろいろ気づいたことがあったんだけど忘れちゃったw
思い出したら追記します。

本日のセッティング
・タイヤ(PIRELLI DIABRO SUPERCORSA V2 SC2)
前後1.9(冷間)
1本目:フロントプリ標準、Comp標準、Ten標準
リアプリ1回転緩め、Comp標準、Ten標準
2本目:フロントプリ標準、Comp2回転締め、Ten1回転締め
リアプリ1回転緩め、Comp:標準、Ten:標準

[ZX-6R] 荷掛けフック増設

サーキット走行は意外と持っていくものがありますよね。
ツナギは着て行くとして、休憩時の着替えやサンダル、レバーやステップなどの予備部品、工具、エアゲージ、ガムテープ・・・などなど。
自走派(というか好きで自走で参加してるワケではありませんが)にとって、荷物の積載は切実な問題。
特にSSの様に積載性が皆無のバイクでは工夫がいります。

6Rに荷物を固定するとしたら、タンデムステップと純正のウインカーくらいしかネットやコードを掛ける場所がありませんが、先日フェンダーレスにしてしまったので新たに荷物を掛けるためにナンバーのボルトを荷掛けフックにする定番商品を導入しました。

ポッシュ(POSH) アルミツーリングバー ライトグリーン 004003-18
ポッシュ(POSH) アルミツーリングバー ライトグリーン 004003-18

ナンバーのボルトに替え、このバー状のフック掛けを裏からボルトで固定します。

更に、
タナックス(TANAX) MOTOFIZZ リフレクターネット /ブラック 3Lサイズ(80L) MF-4689
タナックス(TANAX) MOTOFIZZ リフレクターネット /ブラック 3Lサイズ(80L) MF-4689

を購入してスポーツバッグをリアシートに固定してみました。
このネットは網目が細かいのでしっかりと固定できますし、ネット部分に反射材を織り込んであるので、夜間の視認性もバッチリです。
zx6r068

ネットは大きいのを買っておけば、フックで網の余分を引っ掛けて張りを調整出来るので、小さいのよりは使い途が広がります。
ネットには6つのフックが付いていますが、前後の4点掛だと横方向にずれやすいので、手持ちのゴムコードをフェンダーの下に回し横方向にずれないようにしました。

これでガッチリと固定出来、かなりのアレ(お察しください)でも大丈夫です。