4/Fourplay

4

Bob James、Nathan East、Lee Ritenour、Harvey Masonの4巨頭により結成されたFourplayの4作目。本作からギターがLee RitenourからLarry Carltonにチェンジした。てかリトナーからカールトンに交代って、なんつースケールだ。

相変わらず洗練されていて非常に心地いいが、デビュー作から比べると、だんだんと上品に傾きすぎてるというかパンチが薄れてきてるというか、なんとなく物足りなさを感じてしまう。逆に言えば、ちょっとジャズっぽい格好いいのが聴きたいという方には文句無くお薦め(1作目からその手のスムースジャズだが)。

ただ、4人のテクニックと、ライティングセンスについては流石に言うことが無く、どれも身を任せきって聴く事ができる。「ハズレ」的な残念感がまるでないのは凄い。

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