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ライディングスクール(6回目)

今日もライスクに行ってきました。

本日のライスクは、前に3回程参加しているレンタルバイクでのトレーニングを行うBKライディングスクールの番外編で、自分のバイクで膝すりのトレーニングをするという趣旨。
そしてなんと、会場はオートレース場です!
実は、普段オートレースは全く見ないのですが、オートレース場を走れる機会なんて望んでも出来ることじゃないので、募集を見て速攻で飛びつきました(笑)

会場はココ。
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家から首都高で40分くらい。近場サイコーw

隣のマンションがもの凄く近い、一周500mのオーバルコース。
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路面は平滑で、且つサーキットよりも水はけの良い高機能舗装のような特殊舗装。
もの凄くグリップしそうです。

それにしても今日も暑いです。
海に近いので風があるのが多少の救いですが、アスファルトの照り返しもあり常に水分を摂っていないと危険です。

メニューは
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オーバルを使い、半クラとリアブレーキを使ってのバイクコントロールと、パイロンを置いてのゆっくりジムカーナ風味な練習。

あれ、膝スリは?www

なんだか予想に反し、基礎トレーニング風な感じです。
まあ、折角なので真面目に取り組みましたが、特に強烈に狭い間隔のパイロンでのゆっくりジムカーナは14Rにはキツく、クラッチワークの勉強にはなったかな。

あとは、200m弱のストレートを使ってのスタートから全開の練習。
きっちりレッドまで回せとのことで、5〜6,000rpmで半クラでミートして1速で11,000prmまで引っ張りますが、14Rでは200m弱のストレートは短すぎて2速に上げた瞬間にフルブレーキを掛けないと、その先のコーナーに進入出来るスピードをはるかにオーバーしてしまいます。
ここではトラコン1と2で試してみましたが、1だときちんとクラッチでコントロールしないとフロントが簡単に浮きます。
2ではバイクが勝手にコントロールしてくれる感じで、速いけどジェントルな加速ですね。

ということで、ここまでやって昼休憩。
車券売り場では別の会場のレースの中継がやっていて、そちらの食堂で昼食。
カレーを食べたのですが、安いし結構旨いです。

午後は
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特別企画としてレーサーの実走シーンを目の前で見たり。
初めて間近でレーサーを見ましたが、機能美というか美しいですね。
写真は、スクール参加者がレーサーのアクセルを煽っているところです。
とてもサイコーな音がしますよ。特に吸ってる音がハンパないです。

その後はオートレーサー3名のトークショー。
その内お一方は、午前中から私服で会場にいらっしゃった時から何処かで見たことある方だと思っていたら・・・なんと青木治親選手でした。
青木選手は講習で順番待ちをしている間にもライディングテクニックについてのアドバイスを話してくれたりして、とても気さくな方でした。
そして先週新人王を獲得したという19歳の鈴木選手は、今までオートレースを見たことがない参加者にレーサーの仕組みなどを積極的に説明してくれたり、とてもしっかりした青年でした。

そんなこんなでPM2時。
いよいよ膝スリですが、あと2時間しかないけどどれだけ出来るかな・・・。
最初はコースにパイロンを立てての定常円旋回。

オートレース場のコースはストレートでもカントが付いているので、カントの上側での膝スリが結構怖かったけど、左旋回はすんなり擦りっぱなしに出来ました。

しかし、右旋回が如何せん怖い。
なんでですかね。
BKスクールのVTとか、ミニモトのXR100とかでは左右とも擦りっぱなしに出来るのに、14Rだと途端にダメですね。
やっぱり、右腕を折り畳みながらのアクセルコントロールにまだ無駄な力が入ってギクシャクし、ふっと駆動力が抜けた時に内側に切れ込むと、重量級では手の施しようがないという意識が働いてしまうからかな。
何度かトライして、右旋回は擦りっぱなしとはいかなかったけどガガッ、ガガッ、ガガッと一周の内に散発的には擦れるようになりました。
ここでは、アクセルをしっかり操作し遠心力を一定に安定させるという大切さが判りました。

ところで。
後で講師の方から、「左旋回は寝かせ過ぎで見てる方がヒヤヒヤする」と言われましたw
自分でも結構危ないかな?ってくらいパタっと寝かせてる自覚はありましたが、半径5mくらいで擦りっぱなしにするにはそれくらい寝かさないと膝が届かないんだよね。
バックステップに換装してなければ確実に外足の爪先がステップから離れてました。やっぱりこれは足の長さの問題だと思うな・・・。
170cm・・・とは言わないまでもせめて身長があと3〜4cm高ければこんな苦労しないと思う。

そしてようやくオーバルを使っての高速膝スリ練習。
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コレ、朝からやりたかったなー。
最高に気持ちよかったですよ。

ハードブレーキングでフロントに思いっきり荷重が載った後のヘアピンなどでは14Rでも擦れるんだけど、中速以上のコーナーに恐怖心があってなかなか擦れなかったのが、ここはコース幅がもの凄く広くて取り敢えずライン取りとか気にしなくて良いからか、最初からかなりの速度で旋回中に擦れました。
しっかり速度を乗せ、遠心力でサスを縮めるというのが実感出来たのは大きな成果でした。

そしてなんと!ここで雲行きが怪しくなり終了。
苦手な右周回はなんとしてもやりたかった・・・orz
でも天気ばかりは仕方ありませんね。

最後は
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こんな記念写真でシメwww

ということで、雷雨が通りすぎてからそそくさと帰宅。
帰りの首都高は多少混んでたけど、それでも近いって素晴らしいね!

タイヤは
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綺麗なので判りにくいですが、リア左は今回はきっちり端まで使いましたよ。
路面が物凄く良かったせいか、結構ハイペースで周回したにも関わらずデロデロにはならず。
エビスでボロボロになったカスも綺麗に取れましたwww

リア右側。
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半径5mの定常円旋回で寝かせきれなかったのと、オーバルで右回りが出来なかったので、前回のカスが残ってます。
やっぱり低速域ではこの程度で擦れないと「バンクセンサー」としての膝スリの意味が無い気がする。

フロントも同様
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左は端まできっちり使えてますが、

右はこの通りw
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リアタイヤは端はまだ使えそうだけど、真ん中のスリップサインまであと1mm。
次はSUPERCORSA履いてみたいけどw、フロントがまだいけそうなのでリアだけもっかいα-13zかな〜。

さて。
8月は、普段生活を共に出来ないセガレとの貴重な夏休みを過ごすため、バイク三昧は一旦お休み。
9月からまたスクールや走行会で、ここまで習ったことの応用練習をしたいと思います。

ライディングスクール(5回目)

今までのスクールとはまた別の、虎の穴というスクールに参加してきました。

今回も前回に引き続き14Rでのライスク参加です。
ただ、前回はクローズドコースではあったもののほぼオーバルの小さなコースだったのですが、今回はサーキット。
14Rでちゃんとしたサーキットを走るのは初めてなので、緊張です。

場所は福島県のエビスサーキット。
家からきっちり300km。3時半起床、4時出発。眠い。。。

ゆっくり行ったので、7時半くらいに到着。
今日は雨の予報ではなかったですが、エビスサーキットは山の中なので、
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てるぼうも虚しく霧雨。路面はウェット・・・マジか。

が、朝の座学中に雨も上がり、午前中のXR100を使っての定常円と8の字膝擦り練習ではなんとかドライに。
8の字はレース形式で、結構白熱して楽しかったです。

昼休みを挟んで準備し東コースに移動。
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ミラー外して燈火類は全てテーピング。
ゼッケンはサーキット走行時はフラッグなどの指示のため必ず要るようです。

ラッキーなことに、天気が良くなってきました。
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いよいよ本コース走行。
最初は先導車についてピットアウト、ピットインの練習がてら慣熟走行。
慣熟走行だからゆっくりなんだけど、もの凄い高低差でいきなりビビらされます。
こんなとこ全開で走るの???
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2kmのコースで60mの高低差、ストレートから右コーナーを抜け、急勾配の下りの途中にS字、下りきってヘアピン。
また思いっきり登ってヘアピン、そして下りながらの100Rで下りきったところに直角、からの回りこんで絶壁のようなS字の登りで、その先は全く見えないままホームストレート。
もう何がなんだかわかりませんwww

特に、下りのS字と、後半の下りながらの100Rのライン取りが全然わかりませんでした。
S字では突っ込みすぎてショートカットし飛ばされそうになったり、100Rでは膨らんで危うくコースアウトしそうになったり、かなり怖い思いをしました。

座学では、スピードを上げ遠心力で荷重を掛けてタイヤのグリップを活かすというのは理解しているつもりだし、今までのスクールでも何度も体感している筈なんだけど、今回はスピード域が今までと全然違うし、ハイスピードで下りながらのコーナーなんかでは、14Rのような重量級バイクでタイヤのグリップを信用しきれていないヘタレっぷりが思いっきり露呈してしまい、全然ダメなのが自分でもわかります。

最初の5周回でのベストは1分22秒台。
これでも頑張ったんですよ(笑)

別のフリー走行枠を挟んで2回目は50分くらいの枠で走りまくり。
S字と100Rのライン取りは最後まで手応えが掴めないまま、でも無我夢中で走り、数回のピットインを挟みながらの20周走ってベストは1分16秒台半ば。
10周目くらいからフロントブレーキが1タッチ目でスカスカになってしまい、それ以降は17〜19秒台あたりで、これ以上はしんどくなってきたので終了。

ちなみに、同じパドックだった写真後ろのZX-10R、この方メチャ速くて1分05秒台。
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似たような重量級では、隼で走ってた方が10秒台くらい。
あ、そう言えば、一人異次元の走りをしていた高校生(GSX-Rだったかな?)が00秒台!www
まあ彼はプロを目指してるみたいだから別格としても、みんな速過ぎです!w

絶対にコケないようにとかなり慎重に走ったので、慣れればあと2秒くらいは縮まりそうですが、10秒台で走るにはかなり修行が必要な気がします。

空気圧は前後250kPa。
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ドロドロですが、端まであと2mmくらい残ってます。
でもバックステップを入れたおかげか、外足がステップから離れそうになる感じもなく、1コーナーとヘアピンでは両膝とも擦れました。
高速コーナーでは恐怖心でまだ擦れませんw

フロントは、こんな感じ。
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フロントへの荷重が全然ですね。

このスクールは、今までのライスクとは速度域が全然違うので、より実践的な練習が出来、とても勉強になりました。
また是非参加したいのですが・・・丸一日必死に走って、しかも往復600km移動が辛過ぎる。
帰りは疲労困憊で、腰がヤバかったです。
次は前泊とかなんか考えないと体力的にキツイかな。

それにしても、14Rはホントに重い。
10R欲しいなー。
ま、10Rに乗ったとしても5秒台で走れる気はしませんが(笑)

ライディングスクール(4回目)

今までの3回はレンタルバイクでのスクールでしたが、今日は初めて自分のバイクで習うスクール、ライディングアカデミーに参加しました。
場所は浜松の手前にある、バイク用品メーカーのデイトナ本社テストコースです。

朝5時に起床すると、外は霧雨。
雨の中14Rでスポーツライディングなど、想像するだけで恐怖以外の何者でもないので正直辞めようかとも思いましたが、受講料も払っているのでツナギの上にカッパ着て出発。
途中新東名の沼津あたりで一瞬雨が止んだものの、その後はずっと本降りの雨・・・マジかorz

デイトナ本社に到着。
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先月BKライディングスクールで一緒になった神戸の方が!
いや〜、神戸からは自走は凄いなー。
R1200Sカッコイイですね(^^)

さてスクールですが、先ずは室内で講義。
本日のメニューの説明と、コースのレコードラインやパッシングラインなどについてレクチャーを受けます。

約1時間強の講義を終えると、
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なんと陽射しが!
しかもコースも乾いてます。いや、良かった〜。

さっきバイクを停めた場所で、自分のバイクの上でライディングフォームの予習をしたりして、いざコースへ。
ストレートを使ってステップワークや体重移動の練習、ノンクラッチシフトの練習など。
陽が出てきて蒸し暑く、これだけで汗だくです。

昼休みを挟んで、いよいよ周回コースをフルに使っての走行。
タイヤの空気圧を一応250kpaに落としときます。

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また雲が出てきて午前中よりは涼しいですが、水分を摂らないと意識が飛びそうになります。
鏡見たら顔真っ赤でやばかったw

ストレートで全開から、
1.コーナー手前で腰をずらし、
2.体を起こしてブレーキング、
3.ブリッピングしながらシフトダウン
4.ステップワークで倒しこみ
5.ハングオフ
の流れを意識しながら周回します。

段々調子にのり14Rで初めて膝を擦りましたが、短足故か外足の爪先がステップから離れそうになりますwww
そして徐々にペースが上がると、進入速度のコントロールに意識が集中してしまい膝が届かない・・・。
ていうか、足が長ければこんなに悩まなくても普通に擦るような気がするんだけどな。

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一応タイヤは端まで使っとりますが、ステップまでは擦ってないのでもう少し寝かしこめるのかも。なんかこれ、ライスクに参加する度に同じことで悩んでるな〜。

後は、途中からパッシング解除になったんだけど、抜くタイミングが測れないというか、コーナーで絡むのが怖くて引いてしまったり、追い越しはいろいろと課題が多いです。
結局200psを炸裂させて直線の度にまとめて抜くという大人げない行為に及びましたが(笑)
そんな中、エライ速い上にパッシングも上手なCBRの人に何度もラップされて結構凹みましたwww

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本日のスクール、申込時にはいろいろとあったけど、佐川先生はじめ講師の方はとても解りやすく解説してくれるし、質問にも的確に答えて貰えるので、とても勉強になりました。
何しろ、14Rでこんなに真剣にアクセル開けたり寝かしたりしたの初めてだったので、講師の方々の指導もあり、ここまでやっていいんだなというのが少しは判りました。
まあ飛ばせば飛ばすほど、やっぱり重いけどねw

今月はあと2回、14Rでスクールに参加する予定です。
14Rでもコンスタントに膝擦れるようになりたい。

ライディングスクール(3回目)

3回目となるBKライディングスクールに行ってまいりました。
ホンダの古いVT系250ccのレンタル車両でスポーツライディングを教えてくれるスクールです。

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1、2回目はBクラスでしたが今回はAクラス。
こんなヘタレがAクラスとか、恐縮しきり。

メニューはいつもと同じですが、今回は1、2回目にはいらっしゃらなかった初めての先生が担当。
このお方、なかなかのスパルタで、悪いところはボロカスに言ってくるのですが、これがまた的確。

BKに初参加の頃はどうしようもなく下手クソだったので、自分でも手に取るように上達していくのが判るのですが、3回目ともなってくるとどこをどうしたらそれ以上進化できるのかがだんだん判らなくなってきます。
そんな時に、ダメなトコロを客観的にきっちり言って貰えるというのは非常に勉強になります。
今回はAクラスということもあり、要求されるスピードが高いからかも知れないけど、結構頑張ってるつもりだったツッコミのブレーキングが「全然ダメ」とのこと。ブレーキングが甘くアクセルオフの惰性が長くてメリハリが無いようです。
言われたことを意識してやると、やっぱり全然違う。フロントのタイヤがしっかりと旋回力を発揮しているのが判ります。
他にもライン取りとかいくつか言われたけど、その都度意識しながら走れたので、今回はまた一歩前に進めた気がしました。

あとは、同じクラスにおそらくほぼ同年代のDIAVEL乗りの方がいて、エライ速いし安定感がある。聞くと、今年3月に二輪の免許を取ったとか!
しかも今日初めて膝擦ったとか・・・マジか!
正直この人にだけは全く着いていけませんでしたw
クルマのレースをやっているとのことで、話をすると論理的に考えて走ってるし、後ろから見ててもライン取りが凄く参考になりました。まあ直ぐに引き離されちゃうんだけど(笑)
その辺が刺激になったのも大きな収穫でした。

今にも雨が降り出しそうな天気でしたが、なんとか最後までもってくれて、有意義な一日となりました。

ライディングスクール(2回目)

※5/4更新

3月に初めて参加したのと同じライスクに、また行って参りました。

今回は、前回寒い中をバイクで行ってヘロヘロになった反省と、14R乗りの友人を誘って一緒に参加することになったので、クルマで。

GW中の渋滞を予測し、5時に横浜の友人宅へ迎えに行き直ぐに出発。
東名では既に渋滞が始まっていましたが、なんとか8時前に富士宮の白糸スピードランドに到着しました。

今回は快晴で暑いくらいの陽気の中、タイヤのグリップも期待出来そうなので頑張ってみました。
しょっぱなから膝もガリガリいけてるし、今日は乗れてる!と思っていたのですが、
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(友人撮影)

自分が思っていたほど腰も落ちて無いし、フォームもまだまだだな。
このスクールは動画が撮れない決まりなので仕方ないけど、やっぱり客観的に自分の走ってるフォームを見てみたい。

友人も初めて膝を擦れたと喜んでおりました。
良かった良かった。

ライディングスクールデビュー

どうも。
ライディングスクールデビューしてきました!

16歳でバイクに乗り始め我流のムリ膝でコケまくり、大人になってからも基本が身についておらず危険な目に何度も遭ったので、今ではすっかりビビりが入ってマトモなスポーツライディングが出来ません。
昨年11月には14Rでも痛恨のスリップダウンを喫し、このままではいつまでも楽しくカッコよく乗りこなすことは出来ないと、基本からやり直すため意を決して44歳からの手習いです。

門を叩いたのは国際A級ライダーの鈴木大五郎先生主催のBKライディングスクール。
富士山の麓、白糸スピードランドで、レンタルバイクを使用しての講習です。

朝8:00に集合。
18名の受講生の内、このクソ寒い中バイクで来ていたのは自分も含めて2人だけ。
というか、家からツナギで講習中もずっとツナギ、家帰るまで着っぱなしなのは確かにしんどいので、クルマで来るべきだったとちょっと後悔(^^;

最初の座学の時はこんなに綺麗に富士山が見えていて暖かかったですが、
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雲がかかると途端に寒々しい・・・というか寒いです。
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(向こうの空は雲が無いけど手前から雲がかかり始めてて暗いです)

本日のレンタル講習車
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VTZ、VTR、SPADA
どれも旧い車種で、しかも講習で酷使されているのでボロボロw

その中でも最高にイカしてたのはコレ
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歴代の皆さんも自分のバイクじゃないと思って思い切り過ぎ!
って、オイラも自分のバイクで転倒したら痛いので、レンタル車で講習してくれるこのスクールを選んだんだけど(笑)

さて、講習は経験者から順にA、B、Cグループに各6人ずつに分かれ、各カリキュラム15〜20分でグループ毎に走ります。
自分はスクールは初めてでCグループかと思ったんだけど何故かBグループ。
無駄にバイク歴が長いからなのかな?
大五郎先生の他に、ノア先生と大貫先生の3人が6人のグループに付きっきりで指導。
大五郎先生がメインで非常に解りやすく教えてくれるのですが、ノア先生の話は面白いし、大貫先生は「褒めて伸ばす」タイプの指導で、ヤル気スイッチが入ります。

さて。
スクールは動画撮影は禁止されている上、講習中は写真など撮っている暇はないので画像はありませんが、基本的なメニューは以下のとおり。

・スタンディングでのステップワーク
・シッティングでのステップワーク
・片手でのステップワーク
・左回りオーバルコースでステップワークを応用し、ハングオフ姿勢で膝擦り
・右回りで同上
・サーキットの一部を使ったショートで以上の応用
・サーキットの一部を使ったショートで片手運転
・フルコースでフリー走行

最初のスタンディングでかなり脚にきます(笑)
スポーツライディングは本当にスポーツなんだと思い知らされますよ。これは普段運動してない人にはかなりキツいんじゃないかな?
ここでは、普段自分が如何にハンドルに無駄な力を加えているかを思い知らされます。特に片手運転でのステップワークはいい練習になりました。

オーバル練からは、ムリ膝でもいいから膝を擦ることでバイクの安全なバンク角の感触を覚えるということで、兎に角膝すりに集中。
左はコンスタントに擦れるのですが、右が何故か怖くてなかなか擦れませんでした。
結局、後半になんとか擦れるようになりましたが。

バイクがボロいとか全然関係ない、というか習ったことをいろいろ試したいので逆に気兼ねなくできるというのは気持ち的に全然違います。
しかもVTシリーズ、めちゃめちゃ軽くて楽しいです。

そしてショート、フルコースでのフリー走行では今まで習ったことの応用。これは本当に夢中になり走りました。
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フリー走行ではタイトコーナー以外は膝擦れなかったけど、バイクのセルフステアを邪魔しないためのライディングフォームをなるべく意識して走りました。
結果、ハングオフ姿勢の大切さが触りだけでもなんとなく判った気がします。

先生方も楽しく解りやすく指導してくださるし、これはハマりそうです。
次はもうちょっとアグレッシブにいきたいな。