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サイクルキャリア付けました(その1)

クルマのカスタマイズも自転車優先。
yocchiです、こんばんは。

新しいクルマにもサイクルキャリアを付けました!
というお話・・・ですが、書いてる内にかなり長くなってしまったので分割しました(笑)

今回は取付までの紆余曲折と、キャリア選びの経緯について。


先日乗り替えた523i Touring(F11)は前の325i Touring(E91)に比べてラゲッジスペースは圧倒的に広くなったものの、やはり前後ホイールを外して積むのは面倒だし、自転車本体とホイール2本でラゲッジスペースの半分を占有してしまうので、2人以上で行く場合はアップ用のローラー台とかポンプとか備品が積めなくなる。
やはり自転車は屋根に積むのが現実的かな、ということで、サイクルキャリアを付けることにしました。

しかし、ここで問題発生。
E91で使っていたTERZOのキャリアベースとサイクルキャリアを流用しようと、F11用のキャリアベースのフット(ルーフレールに取り付けるパーツ)を購入しようとしたら・・・発売されてないよ。ってマジか(´Д`)
実は自分がTERZOのキャリアを買った時もE91が発売されて3年ほど経っていたにも係わらず適合表には載っていなく、THULEの適合表でE61(先代5シリーズ)とE91が共通なのを確認して購入しました。
F11も日本で発売されてから2年近く経ってるんだけど記載ナシ。
今回も、他のモデルのフットで流用出来るかな?と探したのですが、THULEの適合表を見ても共通部品はないようです。
普通、クルマ買い替えてもキャリアはフット交換でずっと使うものだと思うので、新車が出たら直ぐ適合品を出すのがキャリアメーカーとしての顧客サービスだと思うんだけど。
TERZOはカスタマーをナメてんのか、ヤル気が無いのか・・・。

勿体無いけど無いならしょうがない。

ならば、ってんでキャリアベースはTHULEにするとして、サイクルキャリアはTERZOを流用するという選択肢も考えました。
THULEのスクエアバーとTERZOのスクエアバーはサイズ的には縦横とも1〜2mm程度の差しかないので、TERZOのサイクルキャリア(EC21の場合)をTHULEのスクエアバーに装着可能です。
(ちなみにTHULEとINNOのスクエアバーはサイズは共通)
ただ、スクエアバーは風切り音がかなりするので、既に持っているTHULEのフェアリング使用が前提になるんだけど、なんとなくF11にフェアリングは無いような気がしていたのと、TERZOのフォークダウンタイプのサイクルキャリアは自転車の固定では絶大な安心感があるものの、前輪を外す行為が毎度面倒に感じていて、外した車輪は当然ラゲッジスペースでかなり場所を取るので、車輪を外さずに積めるTHULEのサイクルキャリアに興味があったこともあり、結局キャリアベース、サイクルキャリアとも揃え直しました。

THULEのF11用キャリアはフット(型番:th753)と取付けキット(型番:kit4022)が必要で、それにスクエアバー、エアロバー、ウイングバーのいずれかを組み合わせて使用します。
バーそれぞれの特徴は以下のとおり。

スクエアバー エアロバー ウイングバー
価格
風切り音
汎用性

ここで言う汎用性というのは、上に載せる自転車とかスキーとかボックスとかのアタッチメントや、フェアリングなどのオプションで使用できるモデルが限られるという意味です。

今回はフェアリングを使用しない前提と、サイクルキャリアを使用しないシーズンオフはなるべく外しておきたいということで、脱着が簡単なウイングバーを選択しました。

ウイングバーにはフェアリングは使用できませんが、バー自体がかなり風切り音を減少する形状になっているとのこと。

F11の場合はth961(118cm)が適合品です。

あとはサイクルキャリア。
ホイールを外すことなくそのまま自転車が積載出来るタイプ。

こんなヤツ。
前後輪をラバー製のバンドで、ダウンチューブをホルダーでという3点支持で固定するタイプ。
このタイプは、ダウンチューブをホルダーで挟み込んで締め付けるので、アルミ製のダウンチューブが凹んだとか、カーボン製のダウンチューブは割れるという噂もチラホラ聞こえてくるのが気になりますが、噂のある製品は前に出ていた旧製品での例みたいだし、現行のキャリアは国内のプロチームも使ってて、アマチュアのレース会場でも結構見るのでなんとなく大丈夫かな。みたいなw

ちうことで、ウイングバーの風切り音はどの程度なのかとか、サイクルキャリアの件とか、多少の不安はあるものの一揃えしてしまったので使うしかないのですが、次はいよいよ取付・使用編です。

BMW 523i Touring レビュー(1)

yocchiです、こんばんは。
クルマ替えてからなかなか時間が無かったのですが、折角の機会なのでぼちぼちとネタを書きたいと思います。今でこそ自転車の話ばっかりみたいな感じですが、昔はクルマネタのサイトをずーっとやっていたので、実用車になってしまってもこういうの書くのは嫌いじゃないんですw
つまらない記事ですが、しばらくお付き合い下さい。


さて、ようやくクルマの写真撮って来ましたので、今回は最初のレビューということで、スタイリングとかパッケージング的な話。

その前に、もう一度新しいクルマのご紹介。
「BMW 523i Touring(F11)」
・チタン・シルバー・メタリック / ダコタ・レザー(ブラック)、アッシュウッドトリム
・オプションはHi-Lineパッケージ、オートマチック・テールゲート

オプションとか偉そうに書いてますが、前にも書いた通り3台あった4気筒523iの特価在庫車から選んだので、最初から付いてたのと変わりません。
ちなみにその3台というのは、
・M-Sports、カーボンブラック
・Hi-Line、カシミヤ・シルバー、ダコタ・レザー(ベージュ)、オートマチック・テールゲート
そしてウチのになったヤツです。

前のE91がHi-Lineだったので今回はM-Sportsもいいかな? と迷いましたが、フロントスポイラーが個人的にあまり好みでなかったのと、アルカンタラ/布シートは生活臭が付きそうなので止めました。
カシミヤ・シルバーのは、ベージュ革は好きなんだけど手入れが大変そうなのでこれもパス。
アルピン・ホワイト/Hi-Lineの試乗車が上品で落ち着いていたので、シルバーも似た雰囲気かな?と勝手に想像したのが決め手でした。


と、前置きはこの辺にして、ようやくスタイリングとかパッケージングとかのお話。

15〜6年くらい前からクルマに関するサイトとかやってましたが、相変わらず人目につく場所でクルマの写真を撮る行為というのが苦手というか、こっ恥ずかしいというか。
そんな感じなので、自宅で洗車後、昔住んでいたニュータウンあたりまで遠征して人通りの少ない場所でそそくさと撮って来ましたので、写真の構図とかは突っ込みナシでお願いします(笑)

右前から

うーん、地味(笑)。
E91の時から気づいてたけど、やっぱシルバー自体がおっさん臭い色なので、余計に地味に見えるな。
試乗車のホワイト(色以外はホイール、内装等ウチのと全く同じ仕様)は優雅さが感じられたんだけどなぁ。ま、いいか。

バンパー回りの形状とかボンネットのラインとかは、最近のBMWお得意の手法で躍動感のあるデザインですね。
特にフロントフェンダーからリアのコンビネーションランプに至る深いプレスが、スタイリングの印象を引き立てていて流石に上手いです。
E90の前期型とかE60とかは、プロポーション的にはパンチがあるんだけどプレスがのっぺりした感じだったのが、ここ数年かなり彫りが深くなったというか。
この辺、最新の国産高級セダンが惜しいところですよね。スタイリングは悪くないクルマは結構あるのに、ドアとかボンネットがのっぺりしてて、新しい分トレンドに挑戦出来る筈なのに乗り切れてない感じです。

右後から

実はこの辺のアングルが気に入ってます。
さっき言ったサイドのプレスラインでクドいくらいに陰影が利いているはずなのに、全体的に見るとシンプルで品がある(笑)
この辺も上手い。

前から

キドニーグリルは相変わらず好きになれんwww
じゃ、なんでBMWなんだよ。ですね(笑)
ま、でもここまで拘り続けてアイデンティティを確立したのには敬意を表します。
写真でグリルを隠して見ると実は大して新しいデザインでもないのに、キドニーを完全に個性として確立した勝利というか、グリル込みで上手く最新のデザインとして処理してる感じがします。

後から

もう少し引きで撮れば良かったかな。
それか、もうちょっと上からのアングルで撮れば、もっと良さが伝わったかも知れません。
フェンダーが結構盛り上がってて、且つプレスのエッジが効いているのでボリューミーに見える筈なんだけど、これがシンプルな優雅さに見えるのって、実は凄いことなんじゃないかと思います。
特にワゴンのデザインって細かい処理がかなり難しいと思うんだよね。
あまり偉そうなこと言えないけど、ちょっとしたラインの交差の違いでかなり残念に見えるワゴンが世の中にはゴマンとあるので、余計にそう思います。

真横から

ちょっと傾斜のあるところで撮ったので、後ろの建物が斜めってますがお許しを。
真横のアングルも、一目でBMWのツーリングと判るポイントですね。
極端に短いフロントオーバーハングと低いボンネット、、、揺るぎねえな。

F10/F11はホイールベースが大きく延長されたのが特徴です。よって、非常に伸びやかに見えます。ま、実際デカいんだけどね。
おかげで後席の足元はかなり余裕があります。
リアゲートは、使い勝手よりはデザインを重視した傾斜キツめなものですが、ラゲッジスペース自体は広大なので、今のところ不満は感じないかな。
Eセグメントは当然セダンがメインでしょうから、トレンドとしてはフロントガラスの傾斜がどんどんキツくなっていく傾向にあって、それに併せてリアウインドウもバランスとして寝ていくのは仕方ないでしょうか。
ただ個人的には、最近SUVの分際でその手法を取り入れるクルマが最近多いのがなんか気に食わない。その点、メルセデスとかは割りと利便性に拘っている気がしてエラいと思う。

さて。
長くなったので、最後にパッケージがもう少し分かりやすいように、前車のE91と、E61(先代5シリーズツーリング)の比較を寸法データを元に書いてみます。(その他の諸元はまた別の項で)
まずはデータ。

【寸法比較】
F11(523i Touring) E61(525i Touring) E91(325i Touring)
全長 4,915mm 4,855mm 4,525mm
全幅 1,860mm 1,845mm 1,815mm
全高 1,490mm 1,490mm 1,450mm
ホイールベース 2,970mm 2,885mm 2,760mm
最小回転半径 5.5m 5.7m 5.3m
トレッド(前/後) 1,600mm/1,625mm 1,560mm/1,580mm 1,500mm/1,515mm
ラゲッジルーム容量 560-1,670L 500-1,610L 460-1,385L
車両重量 1,860kg 1,740kg 1,540kg
車両総重量 2,135kg 2,015kg 1,815kg

先ず、先代の5ツーリングより更に巨大化していることが一目瞭然です。
このセグメントで絶対的なベンチマークであるメルセデスEクラスを意識していることは間違いないと思いますが、Eクラスワゴンがリアのオーバーハングを伸ばして積載容量を確保しているのに対し、5シリーズはホイールベースが全長の差に比してEクラスより長いのが特徴。
おそらく、5シリーズはセダンの快適性でEクラスにアドバンテージを取りたいというのを、より意識しているんだと思います。
いずれにしても、かなりの大きさを感じることは事実。
ちなみにサイズ的にはバブル頃の7シリーズ(E32)とほぼ同等まで大きくなっています。

自分は先代の5シリーズに乗ったことがないので、あくまでもE91との比較になりますが、特に車庫入れや狭い路地を曲がる時に、車体の長さとホイールベースは意識しますね。
実際は、インテグレーテッド・アクティブ・ステアリングという後輪操舵付きの機構が備わっているので、最小回転半径の数値が示す通りそれ程大きな差では無い筈なんですけど。
これは慣れの問題かな。

運転していて大きさを感じるホイールベースは明らかに後席の余裕を生み出しているし、E91に比べて実に40cm弱長い全長はラゲッジスペースの広さの差にあらわれているので、精神的な余裕というか充足感は圧倒的です。

E91に比べて寸法や重量(感、的にも)は、純和風な思考で比較するとマーク2とセルシオの差(旧いw)程もあるので、イイものに乗ってる感がするのは当たり前っちゃ当たり前なんだけど、運転慣れしていない女性とかが都心で乗るには、最早デカくなり過ぎという感じがしないでもありません。というのが正直な感想。

ということで、レビュー(1)は長くなってきたのでこの辺で。

次は、このツマラナイ記事を読みに来て下さる方が一番興味があるであろう、デカくて重い現行型を4気筒ターボ、しかも馬力の無い方の心臓でどの程度走らせることが出来るか、ということについて書きたいと思います。

ラゲージ・コンパートメント・マット

今日は昼から暑かったですね。
yocchiです、こんばんは。

今回はクルマネタです。
というか乗り替えて間もないので、しばらくはちょくちょくクルマの話題が出る予定。

今日は、ディーラーに注文していたアクセサリーが入荷したとの連絡があり、引き取りに行ってきました。

注文したのは、

荷室用のトレイ。
正式には「ラゲージ・コンパートメント・マット」というらしいです。
材質はポリエチレン系のようで見栄えはあまり良くありませんが、ロードバイクや自転車用品なんかをしょっちゅう載せる自分にとっては、油汚れ防止のための必須アイテムです。

先日のフジ55の時にバイクを室内積みしてみたところやっぱり面倒なので、早々に屋根積みのサイクルキャリアは導入する予定ですが、雨の日とか極端に長距離の時とかは室内に積むこともあるので、これは無いと困るアクセサリーですね。

ちなみに、前車のE91の時は、

タダのマットでしたが、

F11用では、

バンパー保護用のベロがついてます。なんかチャチいけどねw
使わない時はマットの裏にベルクロで留められるようになってますが、実際は荷物積んだ状態でベロを出すためにマットを持ち上げるのは現実的ではないので、クルクル巻いておくのかな。

あとは、写真に写っている折りたたみ式のボックスも付属品として付いてきました。
これもチャチだけど、まあ使えそうだし、付属品が何も無かったE91のマットと値段は大差ない(今回はキャンペーンで2割引だったので実質ほぼ同価格でした)のでヨシとしますか。

DVD In Motion

yocchiですこんばんは。

6/30に納車された523i Touringですが、先日の日曜日に富士スピードウェイまで往復200km走って来ました。
まだ納車されたばかりで足回りもアタリがついていない状態ながら、ロングホイールベースがもたらす重厚で滑らかな乗り心地がイイ感じです。


さて、前車の前期型E91はiDrive自体がオプションで、購入した在庫車は装着されていなかったため、後付けのオンダッシュナビ(Pioneer 楽ナビ)をディーラーオプションで装着。後付けということで走行中もナビの操作が出来たのですが、F11ではiDriveがメーカー標準装備なので、当然ながら安全上の理由で走行中のナビ操作も出来ないし、TV・DVDも見ることが出来ません。
運転する自分は走行中にTVやDVDなどを見ることは勿論ないんだけど、例えば、同乗者に信号待ちでナビを操作して貰っている時などに、あと少しというところでナビ操作が中断されることに正直もどかしさを感じることもありました。

ナビが装着され始めた20年前くらい前から既に国産車を対象にTVキャンセラーという商品が出てましたよね。
BMWもiDriveが装着されて直ぐにハードで対応するこの手のものが発売されましたが、ネットで調べると今はプログラムの変更で設定の書き換えが出来るようです。

それが「DVD in motion」。

早速注文しようと「DVD in motion」で検索してみると、何故か日本の代理店のページに飛ばされる。価格は・・・39,900円!だってお。

どうもBMWのバイクパーツと同じく、クルマでもこの手の商品は国内の業者がすぐ独占代理店契約を結んでボッタくるのが当たり前になっているようで、日本でこの商品の検索をすると、本国のページを開いても必ず国内代理店のページにリンクされるようになっています。
・・・ったく余計なことしやがりますね。

本来の価格はユーロ安も手伝い約12,000円程度。
在庫を持たなければならないモノであれば為替リスクなどをインポーターが取らなければならないのは理解できますが(と言ってもバイクのパーツも大概理解できない価格設定が多いけど)、これはプログラムを書き換える都合上、発注時に車台番号を入力しなければならない注文販売です。
浅ましいというほかありません。

ということで、自分は海外からアクセスして購入。
やり方については先達が沢山いらっしゃるので、そちらを参考にしてください。

自転車のパーツ購入を頻繁に行なっていてPayPalのアカウントを持っていたので簡単に発注完了し、30分もかからない内にメールでDVD in motionのISOデータが届きました。
それをCD-R(若しくはDVD)に焼いてクルマにインストールするだけ。
クルマへのインストールは届くメールに動画のリンクが貼ってあるので分かりやすいです。

ちなみに、自分は届いたISOファイルのCD-Rへの焼き方に問題があったらしく、最初全然CDを認識しなくて焦りました。
Mac OSの場合、ダウンロードしたファイルをそのまま選んでディスク作成してもダメみたいです。
アプリケーション > ユーティリティ > ディスクユーティリティ > ディスク作成の手順で焼いて成功。

インストールしてみた感想ですが。
まだiDriveの使い方がよく解っていないこともありますが、iDriveのダイヤル式文字入力だと、当然走行中は危なくて使えませんね。
電話番号入力がなんとか使えるレベルかな。

基本は助手席の同乗者に操作して貰うの前提だけど、状況を場所を考えて安全第一で使いたいと思います。

Hello,Goodbye

4年間とちょっとお世話になった325i Touring(E91)とお別れしてきました。

本当にいいクルマでした。
ありがとう。君のことは忘れないよ。

そして。
新しい相棒は



コレ

523i Touring(F11)です。

なんか、色味といい変わり映えしねーw

ま、いいんです。
コレに至った経緯はここに書いた通りですが、もう少し書くと、LEXUS RXか、X3か、秋には出るであろうNew3シリーズツーリング(F31)で考えていたところ、523i Touringであれば在庫特価車があるということで・・・。
ぶっちゃけ、価格で決めたようなものです。

提示された在庫は3台で、黒のMspアルカンタラ内装か、ベージュメタリックにベージュ革内装、そしてチタンシルバーのHi-Line黒革。
E91の非Mspの足回りが好印象で且つF11Mspの顔周りが個人的にあまり好みでは無かったのと、ベージュ革内装は乗ってはみたいものの汚れに気を使いそうということで、これまた消去法的な(笑)
外装色、内装色共に前のE91と全く一緒w
試乗車のアルピンホワイトの523i Hi-Lineは良かったなー。

引っかかったのは、E91は6発(しかもエコ改修前の218psユニット)だったのが、より重いF11は4発で、しかもヨーロッパでは520と呼ばれているモデルがちゃんと走るのか、ということでしたが、決めた経緯が経緯ですのでパワーの無さは承知の上の選択です。

納車後、市街地と第三京浜合わせて50kmくらいしか走ってませんが、法定速度+αでは325の6発に比べて致命的に遅いということは無く、寧ろ325iではスカスカだった低回転から最大トルクを発揮するエンジン特性の恩恵は実感できます。
但し、やはりというか、音はかなり興醒めするものがありますね。
325みたいに「シューーーン」という粒の細かい音で、レッドゾーンに向けて一気に駆け上がっていく気持ちの良さは微塵もありません。
パワーは兎も角、6発の523を購入出来た方は、本当にいい買い物をされたとちょっと羨望。

ま、そんなことを今更言っても仕方ありません。
それ以外では、設計年次が旧く車格も違うとは言え、E91とは比較にならない程高級な設えとしっとりとした乗り味に早くも満足しています。
長い付き合いになるので、よろしくね。

そんな523i Touring。
突っ込みどころもいろいろありますが、今日は納車当日だし、ちょっとしか走っていないので、また後日あらためてレビューやE91との比較などを記事にしていきたいと思います。

さて。
明日は自転車レースに出ます(と言ってもイベントレースですが)ので、自転車積んでみました。

E91とはルーフレール形状が違うので、キャリアがまだ用意出来ていなく室内積みです。

タイヤを外さないで室内に積めれば一番いいのですが、そんな車種はハイエースとかサンバーとか、ランクル200とかしかありませんので、せめて前輪だけ外して積めれば、とX3が最終的に比較対象として残りましたが、ステーションワゴンにした段階でそれも諦めました。

写真ではリアシートを倒し、前後ホイールを外して積んでいますが、E91よりだいぶ余裕があり積みやすいです。
アップ用のローラー台と、その他備品を積んでもまだまだ余裕ですね。

キャリアどうすっかな〜。
まあボチボチ考えるか。