カテゴリー : [過去所有] ZX-14R

ライディングスクール(5回目)

今までのスクールとはまた別の、虎の穴というスクールに参加してきました。

今回も前回に引き続き14Rでのライスク参加です。
ただ、前回はクローズドコースではあったもののほぼオーバルの小さなコースだったのですが、今回はサーキット。
14Rでちゃんとしたサーキットを走るのは初めてなので、緊張です。

場所は福島県のエビスサーキット。
家からきっちり300km。3時半起床、4時出発。眠い。。。

ゆっくり行ったので、7時半くらいに到着。
今日は雨の予報ではなかったですが、エビスサーキットは山の中なので、
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てるぼうも虚しく霧雨。路面はウェット・・・マジか。

が、朝の座学中に雨も上がり、午前中のXR100を使っての定常円と8の字膝擦り練習ではなんとかドライに。
8の字はレース形式で、結構白熱して楽しかったです。

昼休みを挟んで準備し東コースに移動。
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ミラー外して燈火類は全てテーピング。
ゼッケンはサーキット走行時はフラッグなどの指示のため必ず要るようです。

ラッキーなことに、天気が良くなってきました。
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いよいよ本コース走行。
最初は先導車についてピットアウト、ピットインの練習がてら慣熟走行。
慣熟走行だからゆっくりなんだけど、もの凄い高低差でいきなりビビらされます。
こんなとこ全開で走るの???
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2kmのコースで60mの高低差、ストレートから右コーナーを抜け、急勾配の下りの途中にS字、下りきってヘアピン。
また思いっきり登ってヘアピン、そして下りながらの100Rで下りきったところに直角、からの回りこんで絶壁のようなS字の登りで、その先は全く見えないままホームストレート。
もう何がなんだかわかりませんwww

特に、下りのS字と、後半の下りながらの100Rのライン取りが全然わかりませんでした。
S字では突っ込みすぎてショートカットし飛ばされそうになったり、100Rでは膨らんで危うくコースアウトしそうになったり、かなり怖い思いをしました。

座学では、スピードを上げ遠心力で荷重を掛けてタイヤのグリップを活かすというのは理解しているつもりだし、今までのスクールでも何度も体感している筈なんだけど、今回はスピード域が今までと全然違うし、ハイスピードで下りながらのコーナーなんかでは、14Rのような重量級バイクでタイヤのグリップを信用しきれていないヘタレっぷりが思いっきり露呈してしまい、全然ダメなのが自分でもわかります。

最初の5周回でのベストは1分22秒台。
これでも頑張ったんですよ(笑)

別のフリー走行枠を挟んで2回目は50分くらいの枠で走りまくり。
S字と100Rのライン取りは最後まで手応えが掴めないまま、でも無我夢中で走り、数回のピットインを挟みながらの20周走ってベストは1分16秒台半ば。
10周目くらいからフロントブレーキが1タッチ目でスカスカになってしまい、それ以降は17〜19秒台あたりで、これ以上はしんどくなってきたので終了。

ちなみに、同じパドックだった写真後ろのZX-10R、この方メチャ速くて1分05秒台。
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似たような重量級では、隼で走ってた方が10秒台くらい。
あ、そう言えば、一人異次元の走りをしていた高校生(GSX-Rだったかな?)が00秒台!www
まあ彼はプロを目指してるみたいだから別格としても、みんな速過ぎです!w

絶対にコケないようにとかなり慎重に走ったので、慣れればあと2秒くらいは縮まりそうですが、10秒台で走るにはかなり修行が必要な気がします。

空気圧は前後250kPa。
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ドロドロですが、端まであと2mmくらい残ってます。
でもバックステップを入れたおかげか、外足がステップから離れそうになる感じもなく、1コーナーとヘアピンでは両膝とも擦れました。
高速コーナーでは恐怖心でまだ擦れませんw

フロントは、こんな感じ。
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フロントへの荷重が全然ですね。

このスクールは、今までのライスクとは速度域が全然違うので、より実践的な練習が出来、とても勉強になりました。
また是非参加したいのですが・・・丸一日必死に走って、しかも往復600km移動が辛過ぎる。
帰りは疲労困憊で、腰がヤバかったです。
次は前泊とかなんか考えないと体力的にキツイかな。

それにしても、14Rはホントに重い。
10R欲しいなー。
ま、10Rに乗ったとしても5秒台で走れる気はしませんが(笑)

[ZX-14R] バックステップ装着!

盆栽的にはずっと欲しかったけど、それ程優先順位が高いワケじゃなかったバックステップ。

でも最近、クローズドコースで深いハングオフ姿勢を取るようになって、外側のステップから爪先が離れそうになり怖い思いをしたので、もう少しステップが上げられればなあ、と思い切って導入してみることにしました。

あ、足が短いとか、フォームがダメというツッコミは要りません。自覚してるんでw

セールで、しかもストライカーさんのスタッフの方が工賃無料で取り付けてくれるというイベントがあるということで、金曜日に電話予約したナップス横浜に、本日遠征してきました。

現物。
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お会計を済ませ、ストライカーさんのテントへ。
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小一時間後。
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着きました!
クラッチ側です。

ブレーキ側
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純正比10mmバック/15mmアップで着けて貰いました。
ABS車の場合、これ以上後方の移動だとホースがキツイみたいなので、これで目一杯って感じですかね。
でも15mm程度でも跨ってみると結構違うもんですね。
ヒールガードが小さいので爪先立ちでホールドするとブーツの踵がホースに当たるのが気になりますが、これは追々考えたいと思います。

純正のボテッとした感じから精悍な感じにイメージアップ。ニヤニヤ。

帰りは雨で、ステップワークなどは意識して試せずポジション変化の効用は今のところわからないけど、シフトチェンジ時のタッチがカチっとしていて素晴らしいです。

ステップのローレット加工が、ブーツの裏をガッチリグリップしていい感じ。
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サーキット走行が楽しみです。

もうすぐ梅雨が明けそうだけど、明後日のライスクに向けて
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てるぼう(^^)

[ZX-14R] ブレーキ&クラッチレバー交換

サーキットを走る際、転倒時のレバー折れにより走行不能に陥って帰って来られなくなるのを予防するために、予備の純正レバーを用意しようと思っていましたが、両側で約8,000円ほどするようなので社外品を買ってみました。

AmazonでポチったU-KANAYAのアルミビレットレバーです。
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色も質感も安い割に思っていた程悪くないです。

着けてみました。
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なんか短いです。

純正と比べると、写真では遠近感も少しは影響しているように見えますが、全然短いですね。
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クラッチは、指二本で引くと、純正品のように先端にかけての反りが無いので薬指が思いっきり挟まります。
まあ実際には半クラ気味でも切れるのでそこまで引く必要はないんだけど、純正は反っている分雑に引いても指に強く当たることはあんまりないので、なんかすげー違和感。
純正に戻して、こっちを予備にしようかな・・・。

レバー交換時のポイントは。
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軸のボルトはグリスアップ。
例えばハブベアリングとか猛烈に圧力が掛かる場所は自分ではいじらないので、こういう場所だったら自転車用のシマノデュラグリスで大丈夫だと思います(笑)

ブレーキレバー側は
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マスターシリンダーのホースがボルトの真上にあり無理に曲げると傷をつけそうなので、マスターシリンダのステーを外してずらします。
ステーのボルトはネジロックが塗ってありましたので、組み付け時に再度塗っておきました。

以上

[ZX-14R] 14Rの整備いろいろ

朝から雨が降ったり止んだりなすっきりしない天気でしたが、月曜日の祝日に福島のエビスサーキットまでライディングスクールに行くので、サーキット走行に関係有ること無いこと、いろいろと整備しました。

先ずは、片玉切れた中華HID。
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バラストからブーンと不吉な音がしていて、バルブ切れなのかバラストが壊れたのか判らないですが、今や中華HIDはハロゲンバルブ買うのと変わらない値段なので、Amazonで同等品を手配。

早速交換と思ったらH11注文したのに届いたのはH8! 端子の幅が違います。
昼に14Rで出かける用事があったので、仕方なく加工して取り付け。
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点灯直後なので青いですが、壊れたのと同じ6000Kで時間が経てば白いです。


次はサイドスタンドの交換。
納車時にローダウンリンクと共に装着したショートスタンドが、リンクを戻してもそのままだったのでノーマルのスタンドに交換。

こちらは古いグリスを洗浄して新しいグリスを塗りたくって組んだりしていたので、手が油まみれで写真がありません。
強いてポイントを上げるとすれば
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・サイドスタンドスイッチ(矢印)の存在を忘れずにスタンドの突起を差し込む
・サイドスタンドを固定するボルトの裏のナットは薄口の17mmスパナじゃないと入らない
てことくらいかな。
スタンドステーとボルトのネジが切って無い部分はグリスアップしましょう。


次はミラーの取り外し練習。
先日のライスクではミラーの取り外しはしなくても良かったんだけど、明後日のライスクはサーキットなので外さなきゃいけません。
14Rの純正ミラーはミラーホルダーはカウルの裏からしか外せないので、外から外せる社外ミラーに交換しようと思いましたが、ネットで調べるとホルダーを残したままステー部分から外してサーキット走行している人を発見したので、真似してみることにしました。

可倒式のミラーの軸のカバーは、テープでウレタン様のものを貼ってるだけですので、剥がします。
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キャップボルトを緩めて抜けばミラーが外せます。
上下のワッシャを無くさないように。
ミラーホルダーはラウンド形状で尖った部分などもないので、おそらくサーキットでも特に言われないと思いますがどうですかね。
ちなみに、ここのボルトはかなりネジロックが塗ってありました。振動で緩むポイントなんだと思います。
緩むと重いミラーがカウルに思いっきり当たってダメージがデカそうなので、しばらくサーキット行かない場合はネジロックは塗っておいた方が良さそうですね。


更にはアンダーイルミの全撤去。
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コレね(笑)
折角苦労して自作したけど、まあ飽きたというか。

クラッチ&ブレーキレバーの交換もしたけど、それは別記事にします。
疲れた。

[ZX-14R] エンジンオイル交換(4回目)

14Rのエンジンオイル交換、4回目です。

1回目の交換は1,000km点検時、カワサキ純正、オイルフィルター共。
2回目は6,000km時、REPSOL 4T Racing 10W-40(全合成)。
3回目は8,100km時(ジェネレーターカバー交換の為)、REPSOL 4T Racing 10W-40(全合成)。

今回は、12,384km時。
先日のライスクでめちゃくちゃギアが入りにくかったのと、エンジン音がかなり粗くなってきたので交換します。

今後もライスクに何度か通う予定で、かなりぶん回すことも予想されるのでエンジンオイルを何にするかはちょっと迷いましたが、やっぱりカワサキにはelfでしょうということでコレ。
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カワサキ エルフ VentVert/ヴァンヴェール 冴速 10W-40 1L J0ELF-K005S
Kawasaki elf Vent-vert 冴速 10W-40(全合成)

あまりにも暑かったので、お店に作業を頼むついでにブレーキ・クラッチオイルも交換して貰おうと思ったら、ABS付車両はブレーキオイル交換できないとか・・・。
マジかよ!ナプース。
仕方ないのでエンジンオイルとオイルフィルターの交換だけ頼みました。
オイルはフィルター交換時は4.1L使用。
1L缶5本で0.9L余ったので、次回は3本だけ買って今回の余りを使います。
オイルフィルターは店に純正品が無かったのでベスラ。

冴速は
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綺麗なグリーンです。

帰宅して洗車、チェーン清掃・注油。

ブレーキ・クラッチオイルは自分で交換しようかな。
ABSはイグニッションをオンにしなければバルブが開かないという噂なので、それが本当であればABSユニットのエア噛みは無いと思うけど、本当かどうか確認していないのでちょっと躊躇しています。
・・・めんどくせーな。


余談:
最近、ライスクとかで勧められるパ◯リンとか昔から高性能として名の知れた◯チュールなんかはレースの世界では信頼性が高いのかも知れないけど、レースの場合はひたすら全開で1回走行したらポイ、しかもしょっちゅうエンジンを開けてOHすることが前提。
そのようなメーカーのオイルは、いくら一般向けに開発されたとは言え個人的にはちょっとね・・・。
何故なら、一般的には渋滞にハマったりそんなにスピードが出せない中で猛烈な熱に晒され、乗る人によって走り方もマチマチ。下手したら1万km以上交換しない人もいるかも知れない。
どのような状況でもエンジンを保護しなければならないオイルのブレンドは、世界的な市場維持による経験(気候や交通事情、使われ方など)と、それを支える莫大な資金力が必要なので、オイラは基本的に石油メジャー系のオイルしか信用していません。あとは保証を謳ってる純正品かな。

逆に言えばその分抵抗が大きくてパワーロスの原因になったり、妥協の産物かも知れないですけど、保護性や耐久性を犠牲にして500kmとか1,000kmとかで交換するのは環境にも優しくないですから。
これは、クルマでナンバー付車両でのスラローム競技(ダートラとか)をやっている時からの信念です。
もちろん、ナンバー切ってレース用にするんであれば、話は別になると思いますけどね。

ライディングスクール(4回目)

今までの3回はレンタルバイクでのスクールでしたが、今日は初めて自分のバイクで習うスクール、ライディングアカデミーに参加しました。
場所は浜松の手前にある、バイク用品メーカーのデイトナ本社テストコースです。

朝5時に起床すると、外は霧雨。
雨の中14Rでスポーツライディングなど、想像するだけで恐怖以外の何者でもないので正直辞めようかとも思いましたが、受講料も払っているのでツナギの上にカッパ着て出発。
途中新東名の沼津あたりで一瞬雨が止んだものの、その後はずっと本降りの雨・・・マジかorz

デイトナ本社に到着。
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先月BKライディングスクールで一緒になった神戸の方が!
いや〜、神戸からは自走は凄いなー。
R1200Sカッコイイですね(^^)

さてスクールですが、先ずは室内で講義。
本日のメニューの説明と、コースのレコードラインやパッシングラインなどについてレクチャーを受けます。

約1時間強の講義を終えると、
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なんと陽射しが!
しかもコースも乾いてます。いや、良かった〜。

さっきバイクを停めた場所で、自分のバイクの上でライディングフォームの予習をしたりして、いざコースへ。
ストレートを使ってステップワークや体重移動の練習、ノンクラッチシフトの練習など。
陽が出てきて蒸し暑く、これだけで汗だくです。

昼休みを挟んで、いよいよ周回コースをフルに使っての走行。
タイヤの空気圧を一応250kpaに落としときます。

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また雲が出てきて午前中よりは涼しいですが、水分を摂らないと意識が飛びそうになります。
鏡見たら顔真っ赤でやばかったw

ストレートで全開から、
1.コーナー手前で腰をずらし、
2.体を起こしてブレーキング、
3.ブリッピングしながらシフトダウン
4.ステップワークで倒しこみ
5.ハングオフ
の流れを意識しながら周回します。

段々調子にのり14Rで初めて膝を擦りましたが、短足故か外足の爪先がステップから離れそうになりますwww
そして徐々にペースが上がると、進入速度のコントロールに意識が集中してしまい膝が届かない・・・。
ていうか、足が長ければこんなに悩まなくても普通に擦るような気がするんだけどな。

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一応タイヤは端まで使っとりますが、ステップまでは擦ってないのでもう少し寝かしこめるのかも。なんかこれ、ライスクに参加する度に同じことで悩んでるな〜。

後は、途中からパッシング解除になったんだけど、抜くタイミングが測れないというか、コーナーで絡むのが怖くて引いてしまったり、追い越しはいろいろと課題が多いです。
結局200psを炸裂させて直線の度にまとめて抜くという大人げない行為に及びましたが(笑)
そんな中、エライ速い上にパッシングも上手なCBRの人に何度もラップされて結構凹みましたwww

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本日のスクール、申込時にはいろいろとあったけど、佐川先生はじめ講師の方はとても解りやすく解説してくれるし、質問にも的確に答えて貰えるので、とても勉強になりました。
何しろ、14Rでこんなに真剣にアクセル開けたり寝かしたりしたの初めてだったので、講師の方々の指導もあり、ここまでやっていいんだなというのが少しは判りました。
まあ飛ばせば飛ばすほど、やっぱり重いけどねw

今月はあと2回、14Rでスクールに参加する予定です。
14Rでもコンスタントに膝擦れるようになりたい。

[ZX-14R] 11,500km

そう言えば、GW中の四国ツーリングの帰路に14RのODOメーターが10,000kmを超えました。
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確か中国道の福山SAで給油した時の写真です。

高速走行中だったので、10,000kmの記念写真は撮れてません。
そもそもODOの写真は燃費記録か整備記録以外必要性を感じず、キリの良い数字とかゾロ目などの写真を記録する習慣がないので無頓着でした(笑)

今は、昨日の名古屋の帰りに新東名上りの浜松SAで給油した時のODOが
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こんな感じなので確か11,500kmを超えていると思います。

1年弱でこんなに乗ったのバイクも久しぶりだなぁ。
個人的にはロングライドでの疲労感はコレの前に乗っていたR1200GSより感じないし、乗るのが楽しいので距離が伸びてしまいました。

懸案は、このまま距離が伸びていってこの高性能エンジンで果たして何万kmまでパフォーマンスが維持できるのか。まあ5万km乗ったってそれなりに走るんでしょうけど・・・。

そんなワケでメンテナンスはこまめにやっていきたいと思います。
先ずは1年点検でフォークオイルとブレーキ・クラッチフルード、エアクリーナー、プラグあたりは交換したいと思います。

今年中にはチェーンやブレーキパッド、ハブダンパーあたりは見てやらないといけないかも知れないな。

ZX-14Rで行く四国ツーリング2014GW day-4

※5/4更新

いよいよ四国ツーリングも最終日。もう四国出ちゃってるけど。

呉に来た目的は、大和ミュージアムとてつのくじら館。
先ずは大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)
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目玉は
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1/10スケールの戦艦大和の模型ですが、呉市海事歴史科学館の名前の通り、呉の軍港・兵廠としての歴史的な様々な展示があります。
ここからすごい数の戦闘艦、空母、潜水艦などが生み出されていったのですね。

当時世界最大最強を誇った大和も、既に制空権を失いその能力を発揮すること無く、沖縄への特攻に向かう途中撃沈されました。
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今は海底でこのような姿だそうです。合掌。

他には甲標的とか、
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零戦六二型とか、
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あと撮った筈なのに何故かデータが無かった回天とか。
あんなものに人乗せる発想って・・・狂気ですね。

次は「てつのくじら館」
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正式名称は
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佐世保の海自資料館は2度程行ったことがありますが、ここは地政的に米軍の敷設した機雷の処理が多く行われた経緯から、
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海自の機雷処理活動の歴史と装備などの展示が多いです。

そしててつのくじら館の名の通り、潜水艦船内の装備とかが再現されていたり、外に設置された実際の潜水艦「あきしお」(2004年除籍)の中を観ることが出来たりします。

最後に、呉が母港である最新のそうりゅう型の4番艦「けんりゅう」の写真。
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我らがカワサキ製です。(ちなみに既に就役している5番艦までの内他4艦は三菱重工製)

さて。
ここから江田島に行きたかったところですが、この時点で11時過ぎ。
時間を逆算すると、ここから自宅の東京まで今日中に帰るにはそろそろ出ないとマズイかも。明日は仕事だしな〜。

ということで広島から850km、雨の中をゆっくり走り続けて22時頃自宅に到着。
慌ただしかったけど、また素晴らしい景色や美味しいものをいろいろ経験出来た良いツーリングでした。

本日のルート/本日の走行距離850km
総走行距離2,510km
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ZX-14Rで行く四国ツーリング2014GW day-3

※5/4更新

予報通り、起きたら雨。
荷造りしてカッパを着こみ出発。

途中別の沈下橋を発見したので最後にパチリ。
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四万十川に沿って西に走り、宇和島から松山道で一気に松山までワープ。

途中で雨も上がりその後ずっと降られずに、道後温泉にやってまいりました。
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リア充爆発しろ!・・・じゃなかった。道後温泉本館のお風呂に入浴。
明治時代に建てられた旧い建物なので、お風呂は8人程度でいっぱいな狭いもの。雰囲気重視ですね。
休憩は1,500円の個室を希望したのですが、満室とのことで1,200円のお茶・煎餅付きの広間で。
ここで個室には付いている坊っちゃん団子を追加。甘ぇwww。
一本がちっちゃいので足りないかな?と思いましたが充分でした。

湯冷ましの休憩後は案内係の方の説明で本館の見学。
皇族の方々がお入りになられたというお風呂と控室を観ました。

同じ組に外国人のご夫婦の方が居て、説明のおっちゃんが英単語を織り交ぜながら説明するのですがちんぷんかんぷんな様子。
オイラが小声で「Did you understand?」と言うと奥さんの方が大爆笑。
そこから笑いのスイッチが入ってしまい、案内係のおっちゃんが何か話す度に爆笑で、楽しい見学となりました。
おっちゃんごめんね(笑)

風呂のあとは本館横の売店でじゃこ天。揚げたてアツアツをいただきます。
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やべえ、これは美味い。

そして、本館前の商店街の中でみかんソフト。写真ブレブレだけど。
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ソフトクリームマニアのオイラが食った中でもかなり美味い部類に入るもの。
湯上がりだったので、爽やかな味が余計に強調されたということもあるかな?

そのままアーケードを抜けて道後温泉駅。
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リア充爆発しろ!・・・じゃなかった。いい雰囲気ですね。

さて、そろそろしまなみ海道に向かいますか。

来島海峡大橋!いえーい!
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曇り空が残念。

しまなみ海道は自転車道も整備されていて
自転車が沢山走っていました。天気が良かったら最高のシチュエーションだろうなぁ。風は強そうだけどw
いつか自転車で走ってみたい。

さて、今日は大三島か因島にてキャンプの予定なのですが、ここでまた雨がパラパラ降ってきました。
大三島をスルーして、広島県に入って直ぐの瀬戸田PA。
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さて、キャンプはどうするか。もう一度天気予報を確認すると、今日の夜は結構降るみたい。これは、明日の目的地である呉まで行ってしまってホテルに泊まった方がいいかも、とビジネスホテルに電話し予約。

しまなみ海道を渡り、R185で瀬戸内海沿いと西へ走ります。
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途中で道の駅たけはらで休憩。
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なんだか随分若い人が多い道の駅だな、と思ったら
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竹原が舞台のアニメがあるんすかね。聖地らしいですよ。

更に走って、
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呉にやってきました。

駅の南側にあるコンフォートホテルにチェックイン。
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大型バイクは3台までとのことで、既にGS Adventureが2台入っていたスペースの空きになんとか駐車。危なかった。

疲れていたので歩きまわる元気がなく取り敢えずエキナカのお店ですが、やっぱり広島と言えば
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コレでしょう。

そして、普段飲めないビール(小生)を飲りながら牡蠣。
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チェーン店らしいですが、美味しかったですよ。

ビールも飲んだので早々に就寝。

以上、三日目でした。

本日のルート/本日の走行距離310km

ZX-14Rで行く四国ツーリング2014GW day-2

※5/3更新

昨日は四国カルストの姫鶴平でキャンプ泊でした。
起きたら、
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この通り。
気温は3℃、テントの内側も結露でびしょびしょです。

7時頃撤収完了。
昨日の夕方、買い物した梼原の町まで降ります。
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なかなか雰囲気のある町です。
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非常に歴史のある街であると共に、坂本龍馬脱藩ルートであることを町おこしにしているのか、街全体が綺麗に整備されています。
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それから、四国カルストにあった2基の風力発電で売電し、その資金で町の電力自給自足を目指しているそうで、環境都市モデル都市となっているようです。

梼原から四万十川を目指すためgooglemapにナビを任せると、R439を案内しました。
R439・・・そう、酷道として名高い通称「ヨサク(439)」、国道439号線です。
14Rでマトモに走れるのか若干不安もありましたが、国道だしなんとかなるだろ、と行ってみることにします。

誇らしげにR439の看板が一定間隔で立っておりますが、渓谷沿いに幅員2m程度の道が延々と続きます。
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写真は集落に入るところでそこそこ開けて見えますが、大体は北川、梼原川沿いの断崖に沿って通っているため、狭い道には雨の際に落ちてきたと思われる砂利だらけ。
轍で無いところは苔がむしており、大型バイクで通ることを後悔させてくれます。
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天候の悪い時は絶対にオススメしません。
そして集落部は勿論、山間部の殆どで対向車にクルマが来たら2輪ですら離合が不可能な場所が多いため、速度は出せません。

途中で見かけた看板。
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梼原川に下りる公園が整備されてました。

やっとのことで道の駅「四万十とおわ」に到着。いや〜疲れました。
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道の駅から四万十川を望む。絶景です!
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道の駅には、本日オープンしたという「おちゃくりcafe」。栗が名産なんすかね?
早速モンブランとストレートティーをいただきました。
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甘党の自分も満足のクオリティの高いモンブランでした。

さて、ここから四万十川沿いに沈下橋巡りといきましょうか。

沈下橋では無いですが、先ずは広い川の両岸を渡してある鯉のぼり。
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もうちょっと遠目から写したほうが、この凄さが判ったかな。

いよいよ沈下橋です。
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沈下橋ってのは川が増水した時に橋脚や欄干などが流されないよう、ワザと川に沈むように低く作られた橋ですが、四国や九州などに多いようです。
関東ではあまり見かけませんね。

バイクでも渡れる橋が多いですよ。欄干が無いので結構緊張します。
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但し、殆どの沈下橋は非常に狭い上、生活道路としてクルマなどの往来も多いので、邪魔にならないように注意。

他の沈下橋。
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普通の橋の上から見ることが出来る沈下橋。
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沈下橋を撮ってたら、たまたまやってきた土佐くろしお鉄道の車両。
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ディーゼルの一両編成がのどかでいい雰囲気です。

さて、沈下橋を見ながら四万十川沿いをのんびり走り窪川まで来ました。ここから高知自動車道で一気に高知市街まで。

先ずは桂浜。
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坂本竜馬像。
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歴史好きではありますが、特に坂本龍馬が好きなワケでも無いのでまあ直ぐに退散。

続いて市内を北上し、高知城。
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でも、実はお目当ては高知城では無くて、
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ひろめ市場。
東京でお付き合いのある地元の方のオススメで美味しいものを食べたかったのですが、ものすごい人出で座る場所すら無い状態。
目当てのお店は大行列だったので諦め、空いている店でカツオの漬け丼を食べましたが、まあこんなもんか、程度でした。

実家への土産として、カツオの藁焼き真空パックとカツオの酒盗をクール宅急便で送ったら、そろそろイイ時間。
本日泊まる室戸岬へ移動の予定なのですが、ネットで室戸のキャンプ場を調べると予約が要るとのこと。しかも他にキャンプ場がヒットしません。

明日は徳島で朝ラーメンを食った後、松山としまなみ海道に行く予定だったのですが、あまり悩んでる時間も無いし天気も下り坂になりそうなので、いっその事西の方に戻って明日の移動を楽にした方が良いかもと、四万十に戻ることに。

また高知自動車道で元来た道を通り、朝鯉のぼりを見た場所近くのライダーズインへ。
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ここは、高知県が整備したライダーズインで、
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ご覧のとおり一部屋毎、部屋の前にバイクを停めるスペースがあります。
素泊まりで3,150円、部屋の中にシャワーとトイレがあり、管理棟では調理も出来ます。

バイクで5分くらいの所に温泉もあるし、もう少し先にはスーパーもあるので便利でした。夜は外で買ってきたつまみを食べながら黒霧島のお湯割りを飲みながらのんびり。

さて。
管理棟でライダーズインの案内を見ていると・・・なんと同じ施設が室戸岬にもあるではないか!(高知県内に計4箇所あるようです)
まあいいか、明日の移動が楽になったと思って前向きに考えよう・・・。

以上、ツーリングマップルを忘れてかなり行程がグダグダになった二日目でした。

本日のルート/本日の走行距離330km
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