カテゴリー : [過去所有]ZX-6R

[ZX-6R] ブレーキフルード交換

ODO:3,400km時。

先日の74JKでブレーキフィールが悪い感じがしたので、ブレーキフルードを交換しました。

仕様オイルは
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elfのDOT5.1 グリコール系でDOT4互換。
ウェット沸点が230℃と純正のDOT4よりも高く、サーキット走行でも沸きにくいです(14Rで実証済)

作業方法はZX-14Rでやったここの記事をご覧ください。
※但し、ブレーキは生命に関わる重要な保安部品なので作業は自己責任で。自信の無い方はお店に任せましょう。
6Rの特徴として、
・リアのリザーブタンクがフレームの真下にあり、タンク固定のボルトを緩めないと蓋が開かない点
・リアのリザーブは上方向にスペースが無いので、ブレーキフルード注入は注射器などでする
・6Rはクラッチは油圧じゃないので無し
の3点が14Rとの違いです。

リアから
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3,400kmなのにリアはコーヒー色でした。

フロントは交換時に突風が吹き荒れてとっとと終わらせたかったので写真はありません。

最後にマスターシリンダからのエア抜きも。
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写真の緑矢印のように、作業後にブリーダー内にフルードが残るので、ティッシュなどでコヨリを作ってしっかり吸っておきましょう。これはキャリパーのブリーダーも一緒。
放置すると回りの塗装が侵されて剥げますよ。
あと、キャリパー回りは作業後しっかりと洗っておくこともオススメします。

[ZX-6R] リアタイヤ逆履き

先日の梨塾で右側のスリップサインまであと1mmとなったリアタイヤを逆履き(ローテーション)しました。
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DIABRO SUPERCORSA V2 SC2

写真の下でタイヤの弧を見ていただくと判ると思いますが、トミンはほぼ右コーナーしかないので、今まで右側だった方(逆履きしたので写真左側)ばかり減って直線的になっています。
このタイヤでサーキット走行を始めたのが10月から(6Rの納車自体も10月ですが)なので、アブレーションも酷いですね。

スーパーコルサはスリックにただ溝を切ってあるようなパターンで、ブロック剛性などは考えなくても良さそうなので、超高速走行を長時間続けなければ「多分」大丈夫なはず。
まあ、他の方も結構逆履きしてますしね。

フロントはリアに比べ有効に使えていないようで、もう少しイケそうなので、次にリアを交換する時に逆履きしようかと思ってます。

ちなみに使用距離は2,300km。
使用状況は
[サーキット]
・トミン4回(20分x14本)
・エビス東(60分)
[一般道]
・約1,900km(ほぼ高速道路)

まだもうちょっと使いますが、これまでのところ真ん中の減りは予想ほど酷くもなく、DIABRO ROSSOCORSAと較べてモチは2/3くらいといった印象。
ただ、あくまでもプロダクションタイヤであり、熱が入らないとマトモにグリップしないので、秋〜春先までツーリングなどに使うのは現実的じゃありませんね。

1/25 梨本塾K-RUN(Cクラス)のオンボード

1/25の梨本塾さんに参加した際の、K-RUN GP オンボード映像を撮っていたので、アップしました。

相変わらずのマヌケなスタート。
899 Panigaleとの息つく間もない死闘。
焦りでハイサイドで飛びそうになり、
更に、肝心な場面でのN芋。
・・・果たしてその結果は?

ご覧くださいw

2015年1月梨本塾

※1/27更新

今年初、トータルでは4回目の梨本塾さんに参加してきました。

快晴ですが流石の寒さの中、自走組も元気に集合。
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ちょっと参加者が少なかったのか、Bクラスでのスタート。
今回はタイムよりも、前回の課題を意識した走行を目標にします。

先ず、塾長から「フロントが低い」との指摘があったので、フロントのプリロードを1回転締めてスタート。
そして、前乗り過ぎるポジションを意識して「後ろ乗り」に。

今日も路面温度は低いです。
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[フリー走行]
前回フリー走行中のウォーミングアップでスリップダウンしているので、今回は慎重過ぎるくらいにの入りから、徐々にペースアップ。
後ろ乗りの違和感がなかなか抜けず、結構頑張ってるのに1本目、2本目ともタイムは30秒前後で29.7秒がベスト。

塾長からは「だいぶ良くなってきている」との言葉を頂きますが、本人は違和感が抜けないままw
「違和感はあるかも知れないが、荷重の掛かり方は今の方が全然良い」とのことなので、これをモノにして違和感を無くしながらまた進むしかないですね。
あとは、コーナリングで頭がバイクのセンター付近に残ったままなので、肩と一緒に頭もグッと入れることを意識。
「素人はシュワンツになれない」
ですね。

[タイムアタック]
さてタイムアタック。
頭を入れることで更に違和感w
バイクが自分の懐に無い気がして怖い。。。
まあ気がするだけで、コーナリングスピードが上がってきた時に遠心力を荷重に活かすには、こちらの方が正解なんでしょうね。
でも、タイムアタックで新しいことやろうとしちゃダメでした。

タイムアタッカー計測で30秒切れてない・・・orz
周回してもしても赤ランプしか着かないので、最後の方は焦ってとっちらかってましたw

ということで、ベスト公式で29.9秒。
またしてもクラスダウンで、Cクラス予選2番手。
前回K-RUNで絡んだ899PanigaleのSさんがポール、そしてここ3回熱い順位争いを繰り広げているロクダボのKマルケス氏との対決になりそうですw
あとは、センダボのMさんは今回転倒されて予選順位は自分の後ろですが、普段は自分より全然速いので後ろにも要注意。

[K-RUN GP]

※以下1/12オフィシャル写真追加
写真提供:梨本塾 http://kei74moto.client.jp/
カメラ: 梨本塾オフィシャル & 影兄

過去2回ともスタートがダメダメなので、今回は集中して望みますが、やはりクラッチミートの回転数が低いのか、両側からSさん、Kマルケスさんに置いて行かれます。
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本人は至って真剣なんですけど、傍から見たらギャグにしか見えないですねwww

さて、前にロクダボとPanigaleだと抜くのは簡単じゃありません。
兎に角きっちり着いて行って、チャンスを見逃さず隙をつくしかありません。

前を行くPanigaleのSさんは前回よりブレーキングポイントが奥になっていて、1コーナーでインに入れません。
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10周くらい着いて行って全然入れないので諦めかけていたところ、1コーナーでややオーバースピードで入り膨らんだSさんのインにすかさず入りなんとかパス。
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手強かった〜。

さて次は前を行くKマルケス氏。
やや離れてしまってますが、ジリジリと距離を縮めて行きます。
ここで今日のベスト29.42秒。
どうやら、自分は前に目標が居ないとタイムが出ないみたいですw

がしかし、帝王後の左コーナー立ち上がりでハイサイドで飛びそうになり、怖くなってペースダウン。
その後はなかなか距離が縮まりません。

ここでももうダメか、と思ったところにバックマーカーが現れ、Kマルケス氏がペースダウン。なんとか後ろに取り付きます。
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諦めちゃダメですね。
でも残り3周。早めに仕掛けないと間に合わない、と焦りストレートで2速にシフトアップ時にN芋www
ここでちょっと間が開いてしまいます。
次の周はKマルケス氏が1コーナーで膨らんでいたので、ここで離されたのが非常に悔やまれますが、最後まで諦めないぞ!

最終周、最終コーナーでライン取りを変え、アクセルを早く開けることだけに集中して立ち上がりに全てを掛けますが届かず・・・。
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2位でした。
今回はKマルケス氏にやられた〜。

なかなか熱い戦いでとても楽しかったです。

ということで今日はハイサイドで飛びそうになったものの、無事に終了。
トラコンが付いてても、イクときはいきますね。
気を付けなければ。

次回の課題は後ろ乗りと頭を入れるポジションに慣れること。
タイムより先ずはポジションを固めることを目標に頑張ります。

リア右がそろそろアレなので次は逆履きかな。
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結構アブレーションが酷いですね。
SC1履いてみたいけど、SC2でコレだとどうなのかな。

12月梨本塾の動画

12月のK-RUN GP動画あがってました。

予選4番手、ボーっとしていてスタートフラッグが振り下ろされるタイミングを見誤り6番手に沈み、そこから気合いで2位へ。

動画で見ても、つくづくスタートが酷いw

[ZX-6R] 転倒動画とダメージ

12/21梨塾での転倒。

気を付けていたつもりが不用意でした。
動画のように温度依存度の高いプロダクションタイヤは勿論ですが、ツーリングタイヤでも冬はタイヤのグリップが著しく低下します。
皆様、気を付けましょうね。

ということで。
ウォームアップ中の低速だったので、軽傷でしたが・・・。

左カウル
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白いカウルは意外と傷が目立たないけど、30thのデカールが・・・がが・・。
またやるかも知れないしこのままにしとこうかな。

バーエンド&クラッチレバー
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レバーは社外品、これもこのままにしとくか。
ちなみにレバーは毎回予備で純正を持参してますが、使う必要が無くて助かった。

エンジンガード
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これのおかげで、アンダーカウルはほぼダメージ無し。

ステップ
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ちょっとだけ前方に曲がっちゃったけど、折れてないのでしばらくこのままに。
予備は買わなきゃいけませんね。

メンテナンスフック兼スライダー
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これも付けていて良かった。
無かったら多分スイングアームが傷物になってたかも。

ということで、治さずこのままいきます。
限定車なので、部品が取れる内にデカールとカウルは買ってストックしとこうかな。

ちなみにツナギの方は、
左肩のマグネシウムスライダー削れ
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左腕に軽い擦れと、アレンネスのロゴに傷
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左太腿に傷
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ですが、右の腕と太腿も同じようにミニバイクでの転倒傷があるし、またやりそうなのでそのままにします。
腕と太腿のアレンネスのロゴはいずれ取るつもりだし。

2014年12月梨本塾(3回目)

※12/23更新

高校卒業以降、冬は必要に迫られないとバイクに乗らなくなって25年以上ですが、10月から参加している梨本塾に行ってきました。

高校時代は何も考えていなかった故冬に良くコケていたし、30代の頃はバイク通勤していて毎日のことなのに何故かコケたり事故に遭ったりするのはいつも冬という程、冬のバイクは自分にとって鬼門です。

まあ、タイヤのグリップが極端に低くなるのと、寒くて体に無駄な力が入ってしまうんでしょうね。
気をつけたいものです。

さて当日。
当然自走ですが、ツナギの下に自転車用ウインドブレークジャケットを着て使い捨てカイロを背中とお腹に一個ずつ、ブーツの爪先部分に一個ずつ入れて出発。
今回は首都高C2を選択。ここのトンネルは暖かいしタイヤも温まるのが早そうだからw

大して寒さも感じずトミンに到着。
昨晩まで降っていた雨も上がり、今日は陽射しが出ていて気温も少し高め。
ご覧のとおり朝もやが立ち込めています。
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路面の状況はウェット。
コースを歩きながら、先日購入した非接触式放射温度計で各コーナーの温度を測ってみます。
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日の出から陽が当たっているホームストレート〜1コーナーあたりは5〜6℃くらいですが、コース脇の林の日陰になっていた所や、地下に水脈が通っていると言われている所などは−5℃以下とかなり低めです。
これは、タイヤが温まるまで相当注意しないと危ないな・・・とフラグを立ててみる

本日の課題。
・厳寒期のタイヤのグリップ感を覚えること。
・意識して後ろに乗りつつフロント荷重を減らさないように頭の位置を低く。
・車体の向きを変える時間を短くし、早く全開に移行できるライン取りの意識。

※以下、ほぼテキストだらけです。
公式写真が上がったら、また拝借して追加したいと思います。

さて。
準備してフリー走行1本目。
今回はBクラス。
塾長からも冬のタイヤのグリップ低下について丁寧なレクチャーがあったこともあり、最初はそろそろと走りだします。
ラップでいうと45秒くらいから。
徐々に徐々にペースを上げて行き、ベストは29秒8くらい。
ウエットパッチもまだ少し残っているので怖いです。

フリー2本目。
休憩の間にタイヤも冷えきっているので、今回もゆっくりコースイン。
1コーナー、帝王コーナーと回り、左コーナーへ。
減速してゆっくり左にバンクさせていくとフロントタイヤが切れ込みスーッと外側へ・・・。
ズサーッ。

やらかしましたw

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コースイン一周目でまさかのフロントスリップダウン。
滑った瞬間これはダメだとバイクを投げたので、体へのダメージは皆無。
赤旗を出してしまったので、一度パドックへ。
皆様ご迷惑をお掛けしました。
バイクを確認すると、左側に軽微な傷が何箇所か。
重大なダメージはないので再びコースインして、ベストは29秒5。

今日は意識的に帝王コーナーと最終コーナーでのライン取りを考えてV字ラインを取り、早く向きを変えてバイクを起こし、早く全開にするように意識してみたんだけど前回ベストより0.4秒くらい開きがあります。
前回K-RUN中に29秒1までいったので、今回は28秒台を出したかったけど、やはり路面温度が低いのと、コケたことが精神的ダメージになってるからか、どうしても思い切れません。
まあ、今の実力ではこんなもんかな。

昼休みを挟んで、タイムアタック。
塾長からフロントのイニシャルを1回転掛けてみましょう、ということでプリロードを1回転掛けてコースインします。
んー、イマイチ違いが判らないw
結構頑張ったつもりが、ベスト29秒656。
んー、今日は29秒中盤が限界か。
立ち上がりでトラコンがフル介入してるし、ちょっとでもラフに開けようとするとタイヤがニュルニュルと横に流れようとしてるのが判って怖かったです。
ということで、TTの結果Cクラスに降級して予選4番手。

いよいよK-RUN。

※以下1/12オフィシャル写真追加
写真提供:梨本塾 http://kei74moto.client.jp/
カメラ: 梨本塾オフィシャル & 影兄

前回より長めのフリー走行でタイヤを温めて、いざスタート。
スタートの日章旗が上がり〜↗・・・。
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振り下ろされるタイミングを見誤ったw
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完全にスタートのタイミングが遅れ、両側からバビューンとパスされ6番手 orz
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ほんとスタート下手だな。

前では1位のCBR600RRの方がいいペースで徐々に2位以下を引き離し始めてます。
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あー、なんとかこの集団を抜けださなくては。
最初のお相手は899 Panigale。インフィールドでは完全にこちらのペースが速いのですが、流石Ducati、最終コーナーからの立ち上がり加速が速く1コーナーで仕掛けられません。
次の周の1コーナーで無理にブレーキを遅らせインに飛び込みますが、リアが流れて寝かせられずアウトへ・・・危ねえ、土手登るところだった。
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※写真見ると流れてるっていうかリア浮いてますねw

当然その間にPanigaleさんに交わされ順位は変わらず。
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Panigaleの方にはラインがクロスし邪魔したかも知れません。ゴメンナサイ。

何度か1コーナーでのアタックを試み、数周目でようやくパスで5位。
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前の3〜4位のDaytona675とγ250SPまでやや距離があったので、なんとか頑張ってγのケツに取りつきます。
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γの方には申し訳ないと思いつつ250相手に大人げなく直線でパス。
次の周はDaytonaに乗り換えたばかりでまだ実力を隠してるKさんを1コーナー進入で気合い突っ込みでパス。
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前には前回トップ争いしたKさんのロクダボ。
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2周程機会を伺いまた1コーナー進入で気合突っ込みでパス。
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トミンはここしか抜く場所ないので、その前の最終コーナーでアクセルを早く開けることだけに集中しました。

しかし、既にトップのNさんのロクダボの姿は遥か彼方。
これは届かない、と集中力が切れた瞬間またブレーキが握れなくなってきて、パスした方々が直ぐ後ろに。
それまでブレーキを頑張り過ぎてるからなのか、手の筋持久力が足らないのか、今後ニギニギトレーニングを取り入れる必要があるなw

結局そのまま2位で終了。
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やっぱりスタートが大事!

K-RUN中のベストも29秒台中盤。
自走組でも速い人はこの路面温度でも27〜28秒台で走ってるワケで、根本的に何かが違うんだろうな。。。

走行後、塾長からは以下のご指摘。
1.フロントが低すぎる(イニシャルが弱すぎる?)
2.前乗り過ぎて見てる方がヒヤヒヤする。
とのこと。

2の方は課題でも挙げている通り自覚してるんですが、かなり意識しないとどうしても前に乗る癖がついていて治らないですね。
今年は主にこれを直そうとライスクにも通っていたのですが、アツくなってくると前に乗ってますw
写真とかで見ても明らかに殿様乗りというか昭和乗りになってるしねwww
で、これは1にも多分繋がってるんです。
ブレーキングでフロントフォークの入りが早過ぎる上に前に乗ってるので、バイクに余裕が無くなって危なっかしいんだと思います。
乗ってる本人は今のペースでは底付き感を感じないのですが、プロの方が見るともうマージンはいくらも残ってないということなんでしょう。

課題は判ってるのになかなか治せないのが問題だな。
後ろに乗ると、手が遠くハンドルに力が入ってしまう気がするのと、膝を摺るバンク角がより深くなって限界がわかりづらいような気がしてなかなか難しいです。

次は1月。当然更に寒いことが予想されるので、タイム云々よりももう一度その辺をきっちり意識して乗ってみたいと思います。

あ、そう言えば今日は2位の商品の他に、K-RUN同クラスで1位だったNさんの差し入れで戻り鰹を頂きました。
タタキにして生姜醤油で頂き、大変美味しかったです。
有難うございました。

以上

11月梨本塾の動画

あがってました。

動画は客観的に自分の走りが見られていいですね。
グダグダな走りがバッチリ映ってます。

まあ、でも多分勝てた時の動画は今後そうそう見られないと思うので、嬉しいです。

休暇

休暇。
静岡と藤沢に所用があったため、6Rで行ってきました。

いいお天気で東名では綺麗な富士山が終始視界に。

足柄SA
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地元の農家のおじちゃんおばちゃんなのかな・・・焼き芋の出店があったので、買ってみました。
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めちゃめちゃ甘くて美味しかった!

今朝はかなり冷え込んでいましたが、トップスは長Tシャツ、ネルシャツ、自転車用ウインドブレークジャケット、ダウン(+背中に使い捨てカイロ1個)。
ボトムスは自転車用のウインドブレークタイツとジーンズでOKでした。
自転車用の防寒着は優秀だね。

昼間はポカポカで、ちょっとしたツーリング気分で楽しかったです。

高速を中心に350kmくらい走りましたが、おかげでスパコルの真ん中がかなり減ったw
まあ、サイドはトミンとエビスで直ぐ無くなっちゃうからバランス取れていいかな。

梨本塾2回目

先月の初参加に続き、今月も行ってきました。

朝は寒かったですが、陽射しも強くこの季節としては気温も高くなり、路面温度も問題なさそうなので、今日は思いっきり楽しめそうです。
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そう言えば、前回Dクラスで優勝(K-RUN=模擬レースが雨で中止になったので、タイムアタック時の順位ですが)したので自動的にCクラスに昇格かと勘違いしてたけど、過去のベストタイム順なのかDクラスでした。
よし、今日はK-RUNで勝って優勝するぞ!と気合いが入ります。

さて。
前回は初参加、初トミン、そして6Rでの初めてのスポーツ走行ということで、バイクに慣れることを第一に走りましたが、先日エビスサーキットでのスクールに参加して課題が多少見えてきたので、今回はその課題を念頭においた練習です。

課題
1:コーナー進入時の恐怖心を克服して進入スピードを高める。
2:バンク角を探らず、コーナリング中の姿勢を安定させる。
3:無意識に段々と前乗りになる癖を治す。

1については、その昔フロントからのスリップダウンが何度か重なり、トラウマでコーナーの進入スピードが上げられないので、その意識の克服です。
荷重が掛けられずフロントタイヤが全然使えてないので、まだまだイケる筈だと思うのですが怖いんですよね(笑)
今日は、直線部分での突っ込みを少し頑張り、前回より速いスピードで進入、ブレーキのリリースポイントを意識してみました。
1コーナーなんかでは上手く走れた周では前回よりコーナリングスピードで4〜5km/hくらい速く回れたかな。

2については1とも関連するんですが、進入のスピードが遅いのでフロントに荷重が掛けられず、クリップに早く着きすぎたりして、それを調整しようとコーナーでも姿勢がギクシャクしてしまうのを治したいというもの。
コーナーの進入スピードを高めたので、前回よりはスパッと寝かせて安定して回れたと思います。

3は、なるべく意識してポジションを後ろに取るようにしましたが、やっぱり気がつくと前の方に。
これはイカンと治しながら乗ってる内に腰が痛くなり、集中力が途切れてしまいます。
これはまた次回の課題ということで。

まあ、これ以外にもっといろいろ思うところがあったのですが、文章にするのは難しいですね。

あとは、バイクの方は、開度が大きく全開に出来なかったアクセルを、今回の参加前にハイスロにしたのですが、ホルダー径が大きすぎたか反応が機敏で疲れました。
立ち上がりで全開に出来るようになったのと、シフトダウン時のブリッピングが綺麗に決まるようになったのはいいけど、これは慣れるしかないかな。

そんな感じで以下振り返り。

フリー走行1回目:
タイムアタッカーのスイッチを入れ忘れてどの程度のタイムで周回出来たかは判らず。
感触は前回よりだいぶ良いけど、ハイスロに慣れなくてギクシャク。

フリー走行2回目:
タイムアタッカーで計測出来、ベストは29秒7くらいで30秒はなんとか切れました。
感触としては、まだ進入頑張れそう。
ハイスロは丁寧な操作を心掛け、多少慣れてきました。

昼休みを挟んで・・・。

タイムアタック:
フリー走行2回目で出たベストの周回を振り返ると、気合でコーナーに入っていった周より、ブレーキのリリースポイントが綺麗に決まった時にスーッとラインに乗ってベストが出たことを思い出し、より丁寧にいってみました。
結果、なんとか29秒453までいきました。
でも、毎周は出来ませんね。
29秒台は出るものの29秒7〜9くらいで、丁寧にと言い聞かせてもやっぱり気がはやり過ぎて空回りしてる感じ。
このポイントを体に覚えこませて、毎周コンスタントにラインをトレース出来るように練習あるのみです。

ということで、なんとCクラスのポール!
でも1位から11位まで0.6秒差と実力は完全に拮抗。
スタート後1コーナーに入った順位がそのまま決まりそうです。
これはハンパないプレッシャーですね。
しかも、前回K-RUNは中止になったので実質初レース。
レーシングスタートなんかしたことないので、物凄く嫌な予感がします。

そしていよいよK-RUN。
20周の模擬レースです。

※以下12/14オフィシャル写真追加
写真提供:梨本塾 http://kei74moto.client.jp/
カメラ: 梨本塾オフィシャル & 影兄

数周フリー走行でタイヤを温めてグリッドに着きます。
初めてグリッドに並んでみて知りましたが、フロントロー1〜3位まで前後にズレてるワケじゃなく横並びなんですねw
まあ、スタートさえ決まれば外側からスピードに乗せて曲がれるので、これでもアドバンテージはあるんでしょう。

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いざスタート。
8,000rpmくらいで半クラからミート。
予感的中。。。完全に出遅れた。ダサっwww
回転が低かったのか、半クラが甘かったのか、よくわかりません。

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1コーナーに3番手で入りますが、1位と2位の方が絡んでる隙にアウトから2位の方を抜きに掛かります。
サイドバイサイドからなんとか競り勝ち、帝王コーナーの進入で1位の方の後ろに。
インフィールドではピタリと着け、最終コーナーでラインを変えて立ち上がり重視でストレートでなんとかパスしようと試みますが、相手はCBR600RRで加速力は互角。
1コーナーまでに半車身まで並びかけるも、頭をねじ込むまではいきません。

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それでも粘って機会を伺っていると、3週目か4周目の1コーナーで1位の方がオーバースピードではらんだところをパス。

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あとは全力で逃げるだけ!

ところが、2〜3周して突然右手が攣りブレーキに指が届かない!
手を浮かせて持ち替えないとブレーキが掛けられないような状態になって、一気にペースが落ちてしまいました。
各コーナーでも完全にとっちらかってます(笑)
メインストレートを通過すると残り周回数がまだ10数周あります。これは持つのか?

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ジリジリと後続が近づいてくるプレッシャーを感じながら、残り3〜4周くらいでようやく手の感覚が戻ってきました。
ここからプッシュ。

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そしてなんとか逃げ切りフィニッシュ!

勝ったー!

ということで、
K-RUN中は手の件と後ろからのプレッシャーで、課題を考える余裕も無く必死(笑)
でも手元のタイムアタッカーで29秒1のベストが記録されてました。
多分、最後から3周目くらいかな。
次の目標は28秒台だ。

思いがけず2戦連続で優勝してしまいましたが、難しいのはこれからですね。
塾長からも、「寝かさないコーナリング」を今後の課題として言い渡されました。
確かに、まだダラダラ曲がってるよなー。

がんばろう。

今日も頑張ってくれました。
zx6r098
おしまい。

※12/1 オフィシャル写真追加

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zx6r100

写真提供:梨本塾 http://kei74moto.client.jp/
カメラ: 梨本塾オフィシャル & 影兄