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BMW 523i Touring レビュー(1)

yocchiです、こんばんは。
クルマ替えてからなかなか時間が無かったのですが、折角の機会なのでぼちぼちとネタを書きたいと思います。今でこそ自転車の話ばっかりみたいな感じですが、昔はクルマネタのサイトをずーっとやっていたので、実用車になってしまってもこういうの書くのは嫌いじゃないんですw
つまらない記事ですが、しばらくお付き合い下さい。


さて、ようやくクルマの写真撮って来ましたので、今回は最初のレビューということで、スタイリングとかパッケージング的な話。

その前に、もう一度新しいクルマのご紹介。
「BMW 523i Touring(F11)」
・チタン・シルバー・メタリック / ダコタ・レザー(ブラック)、アッシュウッドトリム
・オプションはHi-Lineパッケージ、オートマチック・テールゲート

オプションとか偉そうに書いてますが、前にも書いた通り3台あった4気筒523iの特価在庫車から選んだので、最初から付いてたのと変わりません。
ちなみにその3台というのは、
・M-Sports、カーボンブラック
・Hi-Line、カシミヤ・シルバー、ダコタ・レザー(ベージュ)、オートマチック・テールゲート
そしてウチのになったヤツです。

前のE91がHi-Lineだったので今回はM-Sportsもいいかな? と迷いましたが、フロントスポイラーが個人的にあまり好みでなかったのと、アルカンタラ/布シートは生活臭が付きそうなので止めました。
カシミヤ・シルバーのは、ベージュ革は好きなんだけど手入れが大変そうなのでこれもパス。
アルピン・ホワイト/Hi-Lineの試乗車が上品で落ち着いていたので、シルバーも似た雰囲気かな?と勝手に想像したのが決め手でした。


と、前置きはこの辺にして、ようやくスタイリングとかパッケージングとかのお話。

15〜6年くらい前からクルマに関するサイトとかやってましたが、相変わらず人目につく場所でクルマの写真を撮る行為というのが苦手というか、こっ恥ずかしいというか。
そんな感じなので、自宅で洗車後、昔住んでいたニュータウンあたりまで遠征して人通りの少ない場所でそそくさと撮って来ましたので、写真の構図とかは突っ込みナシでお願いします(笑)

右前から

うーん、地味(笑)。
E91の時から気づいてたけど、やっぱシルバー自体がおっさん臭い色なので、余計に地味に見えるな。
試乗車のホワイト(色以外はホイール、内装等ウチのと全く同じ仕様)は優雅さが感じられたんだけどなぁ。ま、いいか。

バンパー回りの形状とかボンネットのラインとかは、最近のBMWお得意の手法で躍動感のあるデザインですね。
特にフロントフェンダーからリアのコンビネーションランプに至る深いプレスが、スタイリングの印象を引き立てていて流石に上手いです。
E90の前期型とかE60とかは、プロポーション的にはパンチがあるんだけどプレスがのっぺりした感じだったのが、ここ数年かなり彫りが深くなったというか。
この辺、最新の国産高級セダンが惜しいところですよね。スタイリングは悪くないクルマは結構あるのに、ドアとかボンネットがのっぺりしてて、新しい分トレンドに挑戦出来る筈なのに乗り切れてない感じです。

右後から

実はこの辺のアングルが気に入ってます。
さっき言ったサイドのプレスラインでクドいくらいに陰影が利いているはずなのに、全体的に見るとシンプルで品がある(笑)
この辺も上手い。

前から

キドニーグリルは相変わらず好きになれんwww
じゃ、なんでBMWなんだよ。ですね(笑)
ま、でもここまで拘り続けてアイデンティティを確立したのには敬意を表します。
写真でグリルを隠して見ると実は大して新しいデザインでもないのに、キドニーを完全に個性として確立した勝利というか、グリル込みで上手く最新のデザインとして処理してる感じがします。

後から

もう少し引きで撮れば良かったかな。
それか、もうちょっと上からのアングルで撮れば、もっと良さが伝わったかも知れません。
フェンダーが結構盛り上がってて、且つプレスのエッジが効いているのでボリューミーに見える筈なんだけど、これがシンプルな優雅さに見えるのって、実は凄いことなんじゃないかと思います。
特にワゴンのデザインって細かい処理がかなり難しいと思うんだよね。
あまり偉そうなこと言えないけど、ちょっとしたラインの交差の違いでかなり残念に見えるワゴンが世の中にはゴマンとあるので、余計にそう思います。

真横から

ちょっと傾斜のあるところで撮ったので、後ろの建物が斜めってますがお許しを。
真横のアングルも、一目でBMWのツーリングと判るポイントですね。
極端に短いフロントオーバーハングと低いボンネット、、、揺るぎねえな。

F10/F11はホイールベースが大きく延長されたのが特徴です。よって、非常に伸びやかに見えます。ま、実際デカいんだけどね。
おかげで後席の足元はかなり余裕があります。
リアゲートは、使い勝手よりはデザインを重視した傾斜キツめなものですが、ラゲッジスペース自体は広大なので、今のところ不満は感じないかな。
Eセグメントは当然セダンがメインでしょうから、トレンドとしてはフロントガラスの傾斜がどんどんキツくなっていく傾向にあって、それに併せてリアウインドウもバランスとして寝ていくのは仕方ないでしょうか。
ただ個人的には、最近SUVの分際でその手法を取り入れるクルマが最近多いのがなんか気に食わない。その点、メルセデスとかは割りと利便性に拘っている気がしてエラいと思う。

さて。
長くなったので、最後にパッケージがもう少し分かりやすいように、前車のE91と、E61(先代5シリーズツーリング)の比較を寸法データを元に書いてみます。(その他の諸元はまた別の項で)
まずはデータ。

【寸法比較】
F11(523i Touring) E61(525i Touring) E91(325i Touring)
全長 4,915mm 4,855mm 4,525mm
全幅 1,860mm 1,845mm 1,815mm
全高 1,490mm 1,490mm 1,450mm
ホイールベース 2,970mm 2,885mm 2,760mm
最小回転半径 5.5m 5.7m 5.3m
トレッド(前/後) 1,600mm/1,625mm 1,560mm/1,580mm 1,500mm/1,515mm
ラゲッジルーム容量 560-1,670L 500-1,610L 460-1,385L
車両重量 1,860kg 1,740kg 1,540kg
車両総重量 2,135kg 2,015kg 1,815kg

先ず、先代の5ツーリングより更に巨大化していることが一目瞭然です。
このセグメントで絶対的なベンチマークであるメルセデスEクラスを意識していることは間違いないと思いますが、Eクラスワゴンがリアのオーバーハングを伸ばして積載容量を確保しているのに対し、5シリーズはホイールベースが全長の差に比してEクラスより長いのが特徴。
おそらく、5シリーズはセダンの快適性でEクラスにアドバンテージを取りたいというのを、より意識しているんだと思います。
いずれにしても、かなりの大きさを感じることは事実。
ちなみにサイズ的にはバブル頃の7シリーズ(E32)とほぼ同等まで大きくなっています。

自分は先代の5シリーズに乗ったことがないので、あくまでもE91との比較になりますが、特に車庫入れや狭い路地を曲がる時に、車体の長さとホイールベースは意識しますね。
実際は、インテグレーテッド・アクティブ・ステアリングという後輪操舵付きの機構が備わっているので、最小回転半径の数値が示す通りそれ程大きな差では無い筈なんですけど。
これは慣れの問題かな。

運転していて大きさを感じるホイールベースは明らかに後席の余裕を生み出しているし、E91に比べて実に40cm弱長い全長はラゲッジスペースの広さの差にあらわれているので、精神的な余裕というか充足感は圧倒的です。

E91に比べて寸法や重量(感、的にも)は、純和風な思考で比較するとマーク2とセルシオの差(旧いw)程もあるので、イイものに乗ってる感がするのは当たり前っちゃ当たり前なんだけど、運転慣れしていない女性とかが都心で乗るには、最早デカくなり過ぎという感じがしないでもありません。というのが正直な感想。

ということで、レビュー(1)は長くなってきたのでこの辺で。

次は、このツマラナイ記事を読みに来て下さる方が一番興味があるであろう、デカくて重い現行型を4気筒ターボ、しかも馬力の無い方の心臓でどの程度走らせることが出来るか、ということについて書きたいと思います。

ラゲージ・コンパートメント・マット

今日は昼から暑かったですね。
yocchiです、こんばんは。

今回はクルマネタです。
というか乗り替えて間もないので、しばらくはちょくちょくクルマの話題が出る予定。

今日は、ディーラーに注文していたアクセサリーが入荷したとの連絡があり、引き取りに行ってきました。

注文したのは、

荷室用のトレイ。
正式には「ラゲージ・コンパートメント・マット」というらしいです。
材質はポリエチレン系のようで見栄えはあまり良くありませんが、ロードバイクや自転車用品なんかをしょっちゅう載せる自分にとっては、油汚れ防止のための必須アイテムです。

先日のフジ55の時にバイクを室内積みしてみたところやっぱり面倒なので、早々に屋根積みのサイクルキャリアは導入する予定ですが、雨の日とか極端に長距離の時とかは室内に積むこともあるので、これは無いと困るアクセサリーですね。

ちなみに、前車のE91の時は、

タダのマットでしたが、

F11用では、

バンパー保護用のベロがついてます。なんかチャチいけどねw
使わない時はマットの裏にベルクロで留められるようになってますが、実際は荷物積んだ状態でベロを出すためにマットを持ち上げるのは現実的ではないので、クルクル巻いておくのかな。

あとは、写真に写っている折りたたみ式のボックスも付属品として付いてきました。
これもチャチだけど、まあ使えそうだし、付属品が何も無かったE91のマットと値段は大差ない(今回はキャンペーンで2割引だったので実質ほぼ同価格でした)のでヨシとしますか。

DVD In Motion

yocchiですこんばんは。

6/30に納車された523i Touringですが、先日の日曜日に富士スピードウェイまで往復200km走って来ました。
まだ納車されたばかりで足回りもアタリがついていない状態ながら、ロングホイールベースがもたらす重厚で滑らかな乗り心地がイイ感じです。


さて、前車の前期型E91はiDrive自体がオプションで、購入した在庫車は装着されていなかったため、後付けのオンダッシュナビ(Pioneer 楽ナビ)をディーラーオプションで装着。後付けということで走行中もナビの操作が出来たのですが、F11ではiDriveがメーカー標準装備なので、当然ながら安全上の理由で走行中のナビ操作も出来ないし、TV・DVDも見ることが出来ません。
運転する自分は走行中にTVやDVDなどを見ることは勿論ないんだけど、例えば、同乗者に信号待ちでナビを操作して貰っている時などに、あと少しというところでナビ操作が中断されることに正直もどかしさを感じることもありました。

ナビが装着され始めた20年前くらい前から既に国産車を対象にTVキャンセラーという商品が出てましたよね。
BMWもiDriveが装着されて直ぐにハードで対応するこの手のものが発売されましたが、ネットで調べると今はプログラムの変更で設定の書き換えが出来るようです。

それが「DVD in motion」。

早速注文しようと「DVD in motion」で検索してみると、何故か日本の代理店のページに飛ばされる。価格は・・・39,900円!だってお。

どうもBMWのバイクパーツと同じく、クルマでもこの手の商品は国内の業者がすぐ独占代理店契約を結んでボッタくるのが当たり前になっているようで、日本でこの商品の検索をすると、本国のページを開いても必ず国内代理店のページにリンクされるようになっています。
・・・ったく余計なことしやがりますね。

本来の価格はユーロ安も手伝い約12,000円程度。
在庫を持たなければならないモノであれば為替リスクなどをインポーターが取らなければならないのは理解できますが(と言ってもバイクのパーツも大概理解できない価格設定が多いけど)、これはプログラムを書き換える都合上、発注時に車台番号を入力しなければならない注文販売です。
浅ましいというほかありません。

ということで、自分は海外からアクセスして購入。
やり方については先達が沢山いらっしゃるので、そちらを参考にしてください。

自転車のパーツ購入を頻繁に行なっていてPayPalのアカウントを持っていたので簡単に発注完了し、30分もかからない内にメールでDVD in motionのISOデータが届きました。
それをCD-R(若しくはDVD)に焼いてクルマにインストールするだけ。
クルマへのインストールは届くメールに動画のリンクが貼ってあるので分かりやすいです。

ちなみに、自分は届いたISOファイルのCD-Rへの焼き方に問題があったらしく、最初全然CDを認識しなくて焦りました。
Mac OSの場合、ダウンロードしたファイルをそのまま選んでディスク作成してもダメみたいです。
アプリケーション > ユーティリティ > ディスクユーティリティ > ディスク作成の手順で焼いて成功。

インストールしてみた感想ですが。
まだiDriveの使い方がよく解っていないこともありますが、iDriveのダイヤル式文字入力だと、当然走行中は危なくて使えませんね。
電話番号入力がなんとか使えるレベルかな。

基本は助手席の同乗者に操作して貰うの前提だけど、状況を場所を考えて安全第一で使いたいと思います。

Hello,Goodbye

4年間とちょっとお世話になった325i Touring(E91)とお別れしてきました。

本当にいいクルマでした。
ありがとう。君のことは忘れないよ。

そして。
新しい相棒は



コレ

523i Touring(F11)です。

なんか、色味といい変わり映えしねーw

ま、いいんです。
コレに至った経緯はここに書いた通りですが、もう少し書くと、LEXUS RXか、X3か、秋には出るであろうNew3シリーズツーリング(F31)で考えていたところ、523i Touringであれば在庫特価車があるということで・・・。
ぶっちゃけ、価格で決めたようなものです。

提示された在庫は3台で、黒のMspアルカンタラ内装か、ベージュメタリックにベージュ革内装、そしてチタンシルバーのHi-Line黒革。
E91の非Mspの足回りが好印象で且つF11Mspの顔周りが個人的にあまり好みでは無かったのと、ベージュ革内装は乗ってはみたいものの汚れに気を使いそうということで、これまた消去法的な(笑)
外装色、内装色共に前のE91と全く一緒w
試乗車のアルピンホワイトの523i Hi-Lineは良かったなー。

引っかかったのは、E91は6発(しかもエコ改修前の218psユニット)だったのが、より重いF11は4発で、しかもヨーロッパでは520と呼ばれているモデルがちゃんと走るのか、ということでしたが、決めた経緯が経緯ですのでパワーの無さは承知の上の選択です。

納車後、市街地と第三京浜合わせて50kmくらいしか走ってませんが、法定速度+αでは325の6発に比べて致命的に遅いということは無く、寧ろ325iではスカスカだった低回転から最大トルクを発揮するエンジン特性の恩恵は実感できます。
但し、やはりというか、音はかなり興醒めするものがありますね。
325みたいに「シューーーン」という粒の細かい音で、レッドゾーンに向けて一気に駆け上がっていく気持ちの良さは微塵もありません。
パワーは兎も角、6発の523を購入出来た方は、本当にいい買い物をされたとちょっと羨望。

ま、そんなことを今更言っても仕方ありません。
それ以外では、設計年次が旧く車格も違うとは言え、E91とは比較にならない程高級な設えとしっとりとした乗り味に早くも満足しています。
長い付き合いになるので、よろしくね。

そんな523i Touring。
突っ込みどころもいろいろありますが、今日は納車当日だし、ちょっとしか走っていないので、また後日あらためてレビューやE91との比較などを記事にしていきたいと思います。

さて。
明日は自転車レースに出ます(と言ってもイベントレースですが)ので、自転車積んでみました。

E91とはルーフレール形状が違うので、キャリアがまだ用意出来ていなく室内積みです。

タイヤを外さないで室内に積めれば一番いいのですが、そんな車種はハイエースとかサンバーとか、ランクル200とかしかありませんので、せめて前輪だけ外して積めれば、とX3が最終的に比較対象として残りましたが、ステーションワゴンにした段階でそれも諦めました。

写真ではリアシートを倒し、前後ホイールを外して積んでいますが、E91よりだいぶ余裕があり積みやすいです。
アップ用のローラー台と、その他備品を積んでもまだまだ余裕ですね。

キャリアどうすっかな〜。
まあボチボチ考えるか。

前フリ

この前書いたクルマの定期点検の記事で乗り換えを示唆しておりましたが、その前フリ的な。

実は、次のクルマは「強烈な値引き」攻撃の前に瞬殺され決めてしまいました(笑)
だけど一応、3シリーズセダンが出た頃から次のクルマは何にしようかと検討だけはしていたので、今回の記事はその経緯など。

今現在乗っているBMW 325i Touring(E91)は、2008年3月に購入して4年ちょっとで、次の車検は来年の春。
次は長年の夢であったPorsche 964(空冷の911ね)に乗りたいなと思っていましたが、かつて何度か書いた通り、実家出戻りの自分にはオヤジにも使わせる前提でクルマを置かせて貰ってる都合、オヤジがクルマを引退してくれない限り964はムリなワケで。
オヤジに一応聞いてみたら・・・まだ乗る気マンマンなようです orz

それならば、オヤジが引退するまでE91を乗り潰してその後に964という選択肢もあったのですが、E91は4年ちょっとで既に4万km以上走行してしまっていることもあり、経験上これから大掛かりな故障が起きないとも限らないし、オヤジがいつ引退するかも不明な状況では乗り換えが妥当かな、ということでボチボチ検討し始めていました。

次期3シリーズのスクープ写真などが今年の年始あたりから出始めていて、個人的にはかなり好きなスタイリングにチェンジされそうだったので、E91の次回車検がある2013年始め頃には新しい3シリーズツーリングへの乗り換えも検討して、一応328iのセダンの試乗などもしてました。

でも、一応他に気になるクルマも幾つかあったので、見に行ったり試乗したり。
今回電撃的に乗り換えすることになってしまって悠長に試乗記などを書いている暇が無かったので、検討した車種について簡単に書くことにしました。

ちなみに、体力が続く限り自転車趣味は継続したいので、964に行けないと決まった以上は次期車の検討車種もワゴンかSUV主体となります

・Mercedes Benz C250 BlueEFFICIENCY Stationwagon Avantgarde


ワゴンの試乗車が無かったので、セダンを試乗しました。
史上最高のCクラス、と自画自賛するだけありとても良いクルマでした。
メルセデスと云えば、長いこと安定感ある走りがウリでしたが、新しいCクラスはアジリティを意識しているとメーカー自身が宣伝しているとおり、運転の楽しさはE90以上ではないか?というのが印象です。4気筒ターボもなかなか元気があって、期待以上でした。
室内の設えもとても高級感があり、候補としてはかなり上位でしたが、次はもう少し広いクルマが欲しいということもあり保留。

・Mercedes Benz E250 BlueEFFICIENCY Stationwagon


試乗はしてません。
5月に値下げされて一応候補にしてみましたが、同時期にラインナップされたAvantgardeだと微妙に予算オーバーなこともあり、両車を並べて見ると明らかにAvantgardeに比べて寂しい感じがしたので脱落。

・Range Rover EVOQUE


試乗してません。てか試乗車が無かった。
モータショーで見た時はかなりイケてたのですが、明るいショールームで実車を見るとなんか質感が。。。カッコはイイですが。
見たクルマにはパノラマグラスルーフが付いていて室内は明るく、デザインも凝っていてなかなか良いけど、ドイツ車に比べて高級感はかなり落ちますね。
この辺が気になりだすと、隣に置いてあるディスコ4が物凄く高級に見えます(笑)


ディスコの方はロードバイクのタイヤ外さなくても室内に放り込めそうで、EVOQUEはラゲッジルームの高さがワゴンと変わらないというのも買う意味を見いだせない。
そうなるとディスコの方がいいんじゃないか? ということで脱落。
あと決定的なのが、EVOQUEは中国でかなり売れているらしく日本向けの割り当てが少ないからか、納車に1年以上かかるらしい・・・アホくさ。

・LEXUS RX 450h


実はマイナーチェンジしスピンドルグリルになったRXが結構好きで、正直今回の乗り換え検討車種ではかなり本命でした。一応450hに試乗してみましたが、ハイブリッドの静粛性と、市街地走行でも力強さが感じられて、かなり好印象。
どんなにシャシ性能が高かろうが、SUVのような重量級かつ高重心なクルマでかっ飛ばすのは天下の公道で刃物を振り回すようなものだと思っているので、ハンドリングがどうのとかそういうのは正直どうでも良いです。
そうは言っても、試乗レベルでの市街地ではとても素直で自然な操舵感を感じられ、不満は全くありません。
室内のデザインは、特にセンターコンソール辺りの意匠がかなり奇をてらっている気がしなくはないけど、仕上げも丁寧だしドイツ車の同クラスと比べても見劣りしないイイモノ感はあります。
大きなマイナスポイントとしては、一応SUVなんだろうけどラゲッジスペースがかなり狭い。特に天地方向。フロア下にはスペアタイヤがドーンと入っていて使い方が非常に勿体無いです。コレE91と大差無いんじゃないかな?
よってロードバイクは後輪も外さないと多分立てられません。なんか余暇慣れしてないというか、遊び慣れてない残念さを感じるよ。他の車種にワゴンの設定が無いんだから、もっと頑張って欲しかった。

それにしても・・・踏ん切れなかった理由はやっぱ高いということ。
外装の好みはF-Sportsなんだけど、450hだと予算オーバー。
素の450hにF-Sports風外装とホイールのオプションを付けた見積りも作ってくれましたが、なんか違うんだよね。エコカー減税で諸費用もあまりかからないけど、レクサスは基本値引きは出来ないということなので、やっぱりキビシイわ。
メンテナンスプログラムなんかも外車よりランニングコストがかなり抑えられる設定になっていて非常に魅力的なだけに惜しい・・・。
余談だけど、レクサスは洗車が永久無料なんですね。洗車してる間ラウンジで茶飲み放題とか!
中には毎週来る猛者もいるらしいwww

・BMW X3 xDrive20i


現行型になる直前に試乗したことあるけど、新型は乗ってません。
元々X3は造形的にそんなに好きではなかったこともあり、真剣に検討したことは無かったのですが、E91で自転車を室内に積むにはかなり狭かった(天地の問題)こともあり、今回次期車を決める段になって急遽対抗馬として浮上しました。
実際開口部などをメジャーで計らせて貰ったところ、X3であれば後席を倒せば自転車を室内に立てて積むのも楽そうです。
ところでX3だったらできれば28iが欲しいところなんですがね。
急な話だったため即納車が無く、しかも20iでも値引き額が非常に少ないため、次期車として決めたクルマと本体価格で100万円以上の開きがあるのに実際は次期車の方が安くなるというカラクリありw

結局、X3の見積り見て次のクルマを決めた、というなんか消極的なクルマ選びとなってしまいましたwww

こうしてあらためて見るとなんか外車オタクみたいに見えて不本意ですがw、RXを候補の上位に持ってきているように、特定の国やメーカーへの強い思い入れは特にありません。
本音を言うと一番欲しかったのはランクル200なのですが、必要なオプションを付けてくととてつもなく高額になってとてもじゃないけど買えないし、多分駐車スペースに入らないので最初から諦めました。
個人的には1BOXは全く眼中に無い(ハイエースを除く)し、ことステーションワゴンという縛りで探すと、ドイツ車かフランス車以外にマトモなのが殆ど無いというのがキビシイですね。
レガシーは先代は好き(アウトバックに乗ってました)でしたが、今のモデルになって一気に興味が薄れてしまったし。
やっぱりクルマ購入時の決定権を強い奥様方(笑)に握られている日本では、1BOXが主流になってしまってワゴンは売れないのかな・・・。

次のクルマは一応試乗もしましたので、納車されたら試乗の印象と実際の印象の比較なども詳しく書きたいと思います。

おわり

1年点検(4年目)

クルマの1年点検。
本来の点検時期は3月なんだけど、バタバタしてる内に失念してました(笑)

8割方高速道路での走行なので、正直消耗品が殆ど消耗せず、購入して4年3ヵ月、41,000km走行の間に主だった整備と云えば25,000km時のエンジン、ブレーキ、パワステオイル交換と、エアコンフィルターを一度交換したくらい。
よって、今回は結構かかりました。
それでも街中ばかり乗ってるクルマに比べれば、手を入れたところは全然少ないけどね。
ブレーキも殆ど減ってないらしいしwww

今回の整備:
・12ヵ月法定点検
・エンジンオイル・フィルター交換(前回2010年2月,25,000km時)
・ブレーキフルード交換(前回2010年2月,25,000km時)
・エアクリーナーエレメント交換(初交換)
・ワイパーブレード交換(初交換)
・エアコンフィルター交換(前回2009年7月)
・バッテリー補充電
・燃料キャップ脱落防止ストラップ交換

以上。
法定点検料が2万円くらいで、他にエンジンオイルが結構高いので、なんだかんだ言って8万円くらいかかっちゃいました。
ま、初回車検まではサービスフリーウェイに入っててお金掛かってないし、去年は3万円くらいで済んだので、慣らせば法外に高いということもないと思います。

それよりも・・・。
今の325i Touringも次回車検まで8ヵ月。
新しい3シリーズツーリングが出てから、今のを乗り潰すか、次のクルマをゆっくり探すかと悠長に構えていたのですが、今のE91は既に41,000kmも乗ってしまっているので、プラスマイナス頭ん中で弾いてみてやっぱり乗り換えようかな、と。
・・・というか、もう決めてしまったんだけどwww

ま、来たらまたアップします。

タイヤ履き替え

クルマのタイヤをスタッドレスからノーマルタイヤに履き替えました。

それだけ。

ノーマルタイヤ、山はまだあるけどひび割れが目立ってきた。
次の車検まで引っ張るか、悩む。

New BMW 328i 試乗

外出ついでにクルマの一年点検の予約をしにディーラーに出向くと、フルモデルチェンジしたばかりの新型3シリーズの試乗が出来るとのことで、早速乗って来ました。


(画像は拾い物)

既に雑誌やWeb◯Gあたりで試乗記などが出ているので、詳細はそちらを見ていただくとして、個人的に気になったポイントを列記。

「スタイリング」
・写真で見るより圧倒的にカッコイイ。
・E90よりホイールベースが5cm程度伸びているだけとは思えない程大きくのびのびと見える。
・フェンダーに貼ってある、タイヤハミ出し対策用のプレートが取って付けたようで残念。

「インテリア」
・ドライバーズシート回りがよりタイトになって個人的には好み。
・ナビやメーター内のオンボードコンピューターが高精細液晶になって国産車のようだ。
・インテリアの雰囲気はいい意味で前モデルを踏襲しており、落ち着いていて好感が持てる。
・新型は素のモデルの他に、外観、室内の意匠をSport、Modern、Luxuryの3種類から選べるが、正直大径ホイールが付いていること以外は素のモデルがシンプルで良さそう。特にインテリア。

「試乗して」
・6気筒モデルは夏に出るであろう335iのツインパワーターボ以外は無くなってしまうようで、かなり残念。実際E90の4発よりなんとなくガサついている印象。
・328iは2Lの4気筒ターボだが、確かに今乗っている6気筒の325iよりパワフル。
・パワステが異様に軽く、もう少し落ち着いていてもいいのでは。鼻先がメチャクチャ軽く感じるのもこのせいかな。
・ATは8速も要らねーだろと思っていたが、DSモードじゃなくてもゼロ発進の加速が軽いし、変速ショックもなくスムーズに車速が乗っていくので、これはいいかも。
・ついにBMWにもアイドリングストップが付いた! エンジンの再始動はブルブルっと結構大袈裟だけど、エコカー補助金対象は大きいね。
・エコついでに言うと、オルタネーターをアクセルオフ時のみ接続する回生モード付き。そういう時代か。ま、抵抗が減るのは動力性能面でもメリットがあるのかな。
・と文句が多くなっちゃったけど、全体としては相変わらずスポーティでBMWらしく素晴らしい。欲しいですwww

こんな感じです。
しつこいですが、これ以外の細かい点は雑誌などで(笑)
ツーリングが出たらまた試乗したいですね。
来年は車検だし。

スタッドレス

年末年始はセガレが遊びに来てくれるので、正月明けにスキーに連れていく予定です。

そんなワケで、スタッドレスタイヤを用意しなきゃいけないのですが、雪上ドライブはめったにしないので新品は勿体無い。
そこで中古タイヤをオクでウォッチしてみると、3年落ちくらいのマトモなスタッドレスは4本で2〜30,000円くらいになってしまいます。
タイヤの交換工賃が4本で8,000円くらい、更にシーズンが終わって夏タイヤに戻すのにまた同じ工賃を払うことを考えると結構かかるなぁ・・・。

そんな折、運良くE90/E91用のスタッドレス付きホイールがいくつか安く出品されていて、その内の一つを落とすことができました。

本日届いたので早速装着。

現行3シリーズのスタッドレス用として定番のBBS製アルミに、BSのブリザックMZ-03RFT(225/45-17)が着いてます。

スタッドレスは6年落ちで世間一般的には「終わってる」シロモノですが、溝は7分山程度残っているし、ゴムの硬度も今まで履いていた2007年製のRE050より圧倒的に柔らかいのでなんとかなるでしょう。
本当にヤバそうな場合のために鉄チェーンも別途購入済み。今回は志賀高原に行くので、高速降りたら即チェーン巻くことになると思います。

ちなみに、折角なのでチェーン巻も練習。

もうちょっと締めないとホイールに傷がつくかもですね。
最近の鉄チェーンはウレタンチェーン並に装着が簡単だね。まあ実際に積雪した待避所とかで巻くと結構面倒な気もするけど。

それにしても夏タイヤよりインチアップとは・・・。
夏タイヤを18インチか19インチにしたいけど、来年は3シリーズもフルモデルチェンジで再来年の車検時に乗り替えたい気持ちもあるし・・・。
もし夏タイヤをインチアップするとしたらもう一回車検通すかだな。
悩みます。

ま、春先までゆっくり考えるか。

ABS故障

久しぶりにクルマのお話。

夏に一度ABS警告灯が点灯するも直ぐに消え、その後10月末頃また点灯。
今度はDSC(ダイナミックスタビリティコントロール)の警告灯も同時に点灯してしまい、大掛かりになりそうなので放置していた件をようやく解決しました。

325i Touringに替えて3年と9ヶ月が立ち、クレーム期間後の故障としては初めてのオオモノ。
ABS、DSCは故障しても普通にブレーキは効くのですが、当然ABSも横滑り防止装置も機能しません。
経験上、この手の複合故障は統合しているコンピュータあたりが逝かれている可能性大なので、交換するとなると大量の諭吉が飛んでいく可能性が高いです。
でも、正月にセガレとスキーに行くことになっているので、放置するわけにもいかず。

ディーラーに預けること1週間。
コンピュータではなく、DSCハイドロリックユニットという油圧をコントロールするモーターがお亡くなりになっていたとのことで交換。
「ハイドロ」という言葉を聴くと「またおまえか!」と思うのは元シトロエン乗りの哀しい性でしょうかwww

このユニット、部品だけで25諭吉くらいするらしいのですが、今回は流石に3年半、38,000km程度で壊れるのはおかしかろう、との判断でクレーム対応となりました。ホッ。
但し交換工賃は発生しているので、4諭吉強かかりましたが。

これはディーラーのお手柄なのか、メーカーがサービスしてくれたのか。
詳しい事情は判りませんが、兎に角ディーラーの対応が毎度すこぶる良好なので、本当にここで買って良かったな、と思う次第。

とは言え、もう大きな故障は勘弁して欲しいものです。