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ヒルクライムの記録証届く

裏磐梯スカイバレーヒルクライムの記録証が届いた。
公式順位は総合で321位(406人中)、ロードレーサー男子Aの種目順位で163位(179人中)。

結局、ガイドブックに掲載されていた参加者の内出走しなかった人も大勢いるわけで、実のところかなり情け無い記録となってしまった。

でも、ヒルクライム面白い!
ヨダレを拭う暇も無く攣った足を気力で回して必死の思いでの完走、辛かったことには間違いないんだけど、ゴールした時の達成感はやっぱり登山と一緒。
完璧にM系スポーツだな(爆)。

めげずに頑張ります。

悔しい!

昨日のヒルクライムで両足攣ったまま強行したせいか、入念なマッサージも空しく今朝起きたら激しい筋肉痛。特に階段の上り下りは辛かったー。

昨日は「足が攣ってしまうのも、現時点での実力」と意外に冷静だったが、脹脛に痛みを感じるたびに自分の不甲斐なさに悔しさがこみ上げて来た。
ヒルクライムは漕ぎ続けるしかない分誤魔化しが利かないので、本当に今の実力が出てしまうんだなぁとあらためて身に沁みた次第。

今年の既エントリーは残りエンデューロ2本だが、目標を持って練習するつもりでもう一本ヒルクライム入れようかなぁ。

第2回裏磐梯スカイバレーヒルクライム

乗り始めて2ヶ月、累計走行距離1,000kmのオッサンがどの程度できるのか。
全く未知数だったが、人生初の自転車レース(子供の頃出場していたミニアスロンを除く)に参加してきた。

※携帯で沢山写真を撮ったのだが、調子が悪く全てピンボケだったので昨日撮った写真から。

あの湖の畔から走って上がってくる。
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上がってくる道はこんな感じ。
bmc031b

昨日の14時頃、裏磐梯到着。クルマでコースの下見をした後、宿泊先で温泉など入ってゆっくり。10時頃床に着くが、緊張なのかなかなか眠れず結局しばらく寝られなかった。
今朝は5時に目覚ましをかけていたのに、起きたら6時。おにぎりを頬張りながら急いで着替えるが、出際になって腹が下ってしまいなかなか出発できない。
なんとか6時半過ぎにチェックアウトして、宿泊先から自転車で会場に向かい、受付を済ませたのは7時前。

7:30から開会式で8時にスタート。
最初にアスリートクラスがスタートし、1分置きに女子ロード、女子MTB、そして自分の組である男子ロードAと続く。
スタートを待っている間はそれ程緊張も無く、ストレッチなどをしながら前方の組を見送る。直ぐ後ろで「パーン」とタイヤのパンクする音。この時点でのパンクは気の毒としかいいようがない。

いよいよ自分の組の番。右足のクリートをはめてカウントダウンを待つ。
スタートの合図が切られていよいよスタート。50人が集団となってダッシュ。自分としてはタイムアタックではなく完走目的なので、落車にだけは巻き込まれないように最初だけダッシュして前に出て、後はコースの左端を35km/h程度のペースで淡々と走る。右側をガンガン抜かれて、その内1分後にスタートしてきた集団にも抜かれ始めた。
6km程小さなアップダウンと急カーブの続く湖畔の道を走った。ここまでの平均速度は33km/h程度で、抑えたにしてはまあまあのペースだ。

さて、ここからいよいよヒルクライム。
最初は緩やかな斜度の坂を登るが、後半バテないようにマイペースで登る。右側を速い人がガンガン抜いていってもキニシナイ。
8km地点辺りから九十九折りのきつい傾斜の坂がこれでもか、とばかりに出てくる。結構キツイがもうギアは残ってないので、黙々と回す。

10km過ぎで右足のふくらはぎが攣ってしまう。が、絶対に止まらないことを目標にしていたので堪えて回し続ける。その内、右足を庇いながらだったからか左足のふくらはぎも攣ってしまい、踏み込む際に踵を下げて両方のふくらはぎを伸ばしながら回し続けた。
頭に浮かぶ息子の顔だけが気力となって足を回し続けている、そんな状態である。
こんなのが3km程続き、スピードも10km/hを割って8km/h程度まで低下してしまっている。
この辺で40歳以上のクラスやMTBのクラスにもバンバン抜かれてしまい、辛いやら悔しいやら。

残り3km弱でふくらはぎの痙攣が止まってくれたので、また少しだけペースアップ。関門での給水は辛くて取れない。
ペースアップしてからずっと、回りにいるのは同じ面々だ。中学生、同い年位の女性ローディー、年配のクラスの人数名と同じクラスの人数名である。
残り1km地点で、年配のクラスの内二人がダッシュ。それを見た中学生と女性ローディー、自分と同じクラスの人が続き、自分も負けじと着いていく。
残り500m、年配クラスの人が一歩抜け出し、中学生と女性ローディーが横一線、自分は女性ローディーの真後ろ50cmから横に抜け出そうとするが、速度差がそれ程無く並びかけるまでに至らない。
他の人たちは脱落し、残り250mは文字通りオンナコドモ(笑)との勝負となったが、二人とも速く大人げないなどと言っていられない。結局中学生に千切られて終了。女性と並びかけそうになるが、ゴールレーンが迫ってきたので後ろに引いた。しんどかったー!

ゴール地点の時計は9時03分。くそー、一時間切れなかったかぁ、無念。
結局公式タイムは1時間00分24秒。
総合順位、321位/453人
クラス順位、163位/206人

であった。
足さえ攣らなければ1時間切れたなぁ、などと言い訳してみても、結局これが今の実力である。心臓の方が売り切れたワケではないので、この辺がトレーニングのポイントかな。

一番速い人は同じクラスの人で36分台。シンジラレナイ。
ちなみにアスリートクラスの優勝者は37分台。自分のようなヘタレには関係ないが、同じクラスで惜しくも入賞を逃した人には、「アスリートクラスに出ろよ」だったに違いない(笑)。

初レースは惨憺たる結果に終わったが、これが始まり。
来年は1時間切るという目標も出来たし、ますますの精進を心に誓ったのであった。

「レースデータ」
走行距離:15.5km
走行時間:1h00min24sec
平均速度:15.4km/h
ケイデンス平均-最高:64-116
心拍数平均-最高:166-174
消費カロリー:846kcal

「本日の走行データ」
走行距離:47.3km
走行時間:2h16min
平均速度:20.9km/h
ケイデンス平均-最高:73-116
心拍数平均-最高***-174
消費カロリー:1,578kcal

総走行距離1,062.6km

きちゃった

ヤビツ練から昼前に戻れたので、ジーンズやエアコンのドレンホースを調達しに等々力までママチャリでフラフラと。

あー、これで気になっていたことがちょっとは片付いた、と思って家に帰ると何やら封書が届いている。
最近届く封書はロクなもんがないので「今度は何だよ」と思って見てみると、裏磐梯スカイバレーヒルクライムの参加受理証。

うわっ!きちゃったよ。どーしよー。
って自分で申し込んだんだけど(笑)。

練習34

今日はヤビツ峠リベンジ。

車で伊勢原まで行き、組み立てて出発。前回は、R246の善波の坂で勢い良く回しすぎたのが敗因と、今日はペースを押さえゆっくりと。前回よりはしんどくない。

名古木交差点に到着。3分ほどの休憩の後出発。
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前回はしょっぱなから飛ばしすぎたので、ここでも抑えていく。

鳥居の分かれ道までは難なく登り、いよいよ蓑毛までの拷問のような坂が始まる。やっぱきついが、なんとかシッティングのまま回す。
取り敢えず蓑毛中までは元気に登れたが、その後がしんどいこと。
もうすぐ蓑毛のバス停のはずなんだけど、異常に長く感じられてもう限界に近い。
この前は足が終わってしまいましたが、今回は足は残っているものの心臓が口から飛び出しそう。
残念ながら蓑毛バス停を目前にして足を着いてしまった。

蓑毛バス停までなんとか辿りつき、スポーツドリンクを飲んだりトイレに行ったりして5分程休憩し、また走り出す。

蓑毛まで登れば半分登ったも同じ(実際には全行程の1/3の距離)、と言うそうだが、確かにここからしばらくは緩やかで木立の日陰の中で力をセーブできる。
但し、その後も辛い傾斜が時折出てきて気持ちが折れそうになり、やっぱり距離的にはまだまだ先なんだなぁ、と思い知らされる。

どんどん登っていって、菜の花台の展望台が近くなってきたが、今度は足が怪しくなってきた。もう止まりそうな勢いでしか回せない。
ギアを重くしてダンシングでゆっくり踏みしめるが、そもそも足が残っていなく長続きしない。その内、どうしても踏めなくなってシッティングに戻るときに、ギアチェンジのタイミングを間違えて前に進めずコケた。
情け無い・・・。

告白すると、もう足も心臓もかなり厳しかったので、ここから200mくらい押して歩いた。

菜の花台展望台を超えると、なんとか傾斜も緩くなってきたので、ここから最後の力を振り絞って漕ぐ。途中やや傾斜のキツい所で後ろからシャーっと音が聞こえてきた。この傾斜で有り得ない音がすると思ったら「コンニチワー」と言いながら外人さんが颯爽と抜いていった。スゲー。

さて、このあたりから時折フッとペダルが軽くなるのが明らかに判る位傾斜に敏感になっており、かなりシンドかったがようやく高圧線の鉄塔が見えてきた。
ああ、あそこまでもうちょっと頑張らなきゃ、と思ったらヤビツ峠の売店がいきなり見えて頂上へ。

やった! と思わず叫んだ。
bmc023

結局、登りの所要時間は休憩や押し歩きも入れて1時間10分もかかってしまった。でもなんとか登りきった達成感はあった。

帰りは豪快にダウンヒルのあとまた善波の坂を登り伊勢原まで。疲れた。やはり、基礎体力が全然なのと、ペース配分がまだ判って無いみたいだ。もっと修行して次は1時間を切りたいと思う。

「本日の走行データ」
走行距離:43.1km
走行時間:2h27min
平均速度:17.6km/h
ケイデンス平均-最高:71-89
心拍数平均-最高:147-185
消費カロリー:1,869kcal

総走行距離853.7km

「本日のカラダスキャン」
体重:66.1kg
体脂肪率:16.9%
基礎代謝量:1,568kcal
骨格筋率:33.7%

練習31

今日は9月の裏磐梯ヒルクライムの準備で、今迄一度もマトモに練習をしていない山登りを行うことにした。

場所はヤビツ峠。
クルマやバイクではイヤと言うほど走っているが、自力では初めて。

クルマに自転車を積み伊勢原まで行って、自転車を組み立てて出発。途中のコンビニでおにぎりと大福で補給。
246に降りて行き、ヤビツ峠の入口である名古木交差点を目指す。
しばらく平坦な場所を6km程度走ると、善波トンネルに向かう坂が見えてきた。
裏磐梯スカイバレーヒルクライムの距離は16km。名古木からヤビツ峠までは12km。この善波の坂を含めたコースを裏磐梯の演習と思い、頑張って登っていく。
善波の坂は予想以上に難所であった。最初はクルクル元気に回すが、漕いでも漕いでも先が見えず相当しんどかった。登坂車線があることからも、やはり簡単な坂ではない。約2kmほど登り続けると善波トンネルが見えてきて、気合を入れて登りきりトンネルから名古木まで1.5kmは下り坂。足は回さずに体力を温存。

名古木の交差点で信号が青に変わるとそのまま引き続きスタート。
きついっ!最初から結構な傾斜だ。一旦休めば良かったかな?と思ったが頑張って漕ぐ。
しばらく住宅街の間をクネクネと登って行くが、その内道が左右に分かれる鳥居が見えてきた。ここからは直線的で急傾斜な坂が延々と続く。自転車を後ろから引っ張られているような力を感じ足が重くなってきた。自分の体重とこの斜面に真っ直ぐな道を敷いた先人を恨めしく思いながら懸命に漕いでいくが、スピードも15km/hを割ってきた。

鳥居を過ぎると左足のふくらはぎがピクピクしてきた。そのまま漕いでいるといよいよ攣りそうになってきたので一旦休憩。先程抜いていったクロスバイクの人に抜き返される。
足をマッサージして再出発。一度休んだせいか結構回せるが、程なくしてまたふくらはぎが痙攣し出し、蓑毛のバス停直前で完全に攣ってしまった。尋常な痛さではない。
バス停を越えれば傾斜は穏やかになるはず、もうひと頑張りなのだがこう痛くてはダメである。

情け無いが、名古木から4.2km地点で下ることにした。
帰りの善波の坂も、痙攣する左足をかばいながらなんとか登りきり伊勢原まで戻った。善波の坂を登りきれたので、きちんと休憩を取っていればヤビツ峠まで到達できたかもしれない。
ちょっと残念だが、またリベンジに行くことを誓い帰宅。

それにしても一ヶ月前にこんな状態で、裏磐梯完走できるのだろうか。
心配になってきた。

「本日の走行データ」
走行距離:32.4km
走行時間:1h19min
平均速度:24.6km/h
ケイデンス平均-最高:72-95
心拍数平均-最高:142-179
消費カロリー:919kcal

総走行距離769.4km

「本日のカラダスキャン」
体重:67.3kg
体脂肪率:17.4%
基礎代謝量:1,582kcal
骨格筋率:33.6%