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[ZX-6R] ハイスロ装着

最初にお断りしておきますが、今回の記事はDIYのハウツーではありません。
かなりアクロバティックなことをやっているので、画像も全ては撮ってません。
エアクリーナー交換など同じ手順となる作業もありますが、あくまでも「バカ整備」の読み物として見てください。
正直6Rの(ワイヤー交換を伴う)ハイスロ装着は手を出さない方がいいと思います。
素直にプロにお任せしましょう。

以下本記事(長いです)。

6Rのアクセル開度は70°らしいです。
普段乗りには全く問題ありませんが、サーキット走行でのコーナー立ち上がり時など、ハングオフ姿勢から体を起こしながらのアクセル操作が非常にしにくい。
体格の問題もあるかも知れませんが、自分の場合は手首が回しきれず全開に出来ません。
これは所謂「ドアノブ持ち」してもダメです。

純正のスロットルホルダーに塩ビ管などを貼って嵩を増し、巻取り径を大きくするお手軽チューンがあるみたいですが、剥がれてスロットルが戻らなくなったりするトラブルも嫌なので、スロットル径自体が大きな社外品を使うことにします。

まず純正のハウジングを使い、ACTIVE製などの汎用スロットルを使用する場合は、多分40mm径までしか入らないと思います。
(40mm径でも必要ない部分を削るなどしないと入らない場合があります)
純正の巻取り径は36.7mmなので半径で1.6mmしか変わらず大きな効果は期待できそうもありません。
できれば半径で3mm近く変わる42mm以上を使用したいところ。

ということで、ACTIVEのハイスロットルキットEVOを購入してみました。
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スロットルホルダー、車種別専用スロットルケーブル、ワイヤーホルダーが40mmと42mmの2種、そしてTZタイプと言われる細身の専用グリップが付属です。
ワイヤーホルダーは今回42mmを使用してみます。

以下交換作業。

先ずは作業前にハイスロキットの新しいワイヤーにワイヤーグリスを注入しておきます。
今回使ったのはコレ。
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WAKO’Sのメンテルーブ、潤滑油にフッ素系樹脂が添加されています。
ノズルが細いのでアウターワイヤーの隙間に入りやすいです。
ちなみに意味があるかは判りませんが、今回はハンドル本体とスロットルの接触部分、スロットルホルダー内にも使用しました。

そして、カウルを外します。カウルを外す手順はコチラ

スロットルを外し、ワイヤーのタイコをホルダーから外します。
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純正のスロットルもハンドルから抜きとってしまいます。

次にタンクを外します。
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前は赤丸2本のキャップボルト。

後ろは
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10mmのボルト。
燃料が沢山入っている場合、後ろはタンクを少し持ち上げながら回さないとねじ山に負担がかかりますので注意。

本来は燃料ホースを抜きタンクを外しますが、燃料も満タンに近く、サービスマニュアルを持っておらず弁が着いているかも判らないので、ホースに負担を掛けないように前後反転させ、シートを外した部分に乗せてツーリングネットで固定。
これは、タンクが落下する危険があるので絶対にマネしないでください(笑)
あまりにもアホなため写真は撮ってません。

タンクを外すとエアクリーナーボックスが出てきます。
ボックスの前部にスロットルケーブルを固定しているステーがあるので外します。
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タンクを外すとエアクリーナーボックスの蓋がどーんと出てきますが、写真は蓋を外したところです。
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ここまででようやくエアクリーナーにアクセス出来るワケで、DIYに慣れていない方はエアクリーナー交換もお店にお願いしましょう。
写真の赤丸8箇所のビスで蓋を外し、黄色矢印の部分を掴みコジリながら持ち上げエアクリーナボックスをスロットルボディから外します。

エアクリーナーボックスにもブローバイなどのホースが何本かささっているので、完全に取るにはそれらを外さなければいけませんが、ここでも横着して持ち上げた状態でオイル缶などを挟み持ち上げておきます。
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さて。
ここまで苦労してようやくインジェクション側のホルダーへアクセスですが、ここで状況を確認してみましょう。
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黄色丸は、アウターケーブルストッパーです。
ここはボックスレンチでなんとか外せました。ボルトとストッパープレートを落とすと目も当てられないので慎重に慎重を重ねて作業しましたよ。

問題のケーブル交換ですが、上写真の赤矢印部がワイヤーホルダーです。
ぶっといフレームの真裏にあり、しかもフレームとの隙間が最小5mm程度しかありません。
つまり、指でワイヤーのタイコをつまみホルダーに着けることは不可能です。
本来はインジェクション側のスロットルホルダーごと外すのでしょうが、調整ネジなどがペイントしてあり触るなオーラがハンパないので、絶対に外したくないです(笑)。

純正のワイヤーはスロットル側はフリーになっているので外すのはワケないですが、外したからにはハイスロキットのワイヤーを必ず装着しなければなりません。
ワイヤーを装着出来なければ走行も不可能となり、即ドナドナです。
これはハンパないプレッシャー!

ここからはあまりにもバカで必死な作業なので画像はありません。

ええいままよ、と純正ワイヤーを外してしまいました。
・・・あー、やっちまったよ。

やっちまったからには絶対にキットのケーブルを装着します。
何度も言いますが、入らなければ不動決定です。
もう気合です。
いざ、タイコにグリスを塗り、ケーブルを持って遠いところからなんとかホルダーの切り欠き目指しケーブルを入れようと悪戦苦闘。

全然入らん!
イライラ棒のようです。
何度もキレそうになります。

どのくらい時間が経ったでしょうか、ケーブルが切り欠きに引っかかりました。
そのままマイナスドライバーを隙間に突っ込み、タイコを穴に誘導し押し込みます。
なんどもドライバーの先が滑りながらも、奇跡的に押しこむことに成功!!!!

はー。疲れた。

でもこれ、まだ引き側だけなんだよね。。。
戻し側も同じように入れるんですよ。
しかも戻し側は下からの作業ですよ。
マジか。

こんな感じでワイヤーをホルダーに入れるのに2時間くらい掛かりました orz

あとは逆の順序で組むだけです。
もう無心で組み立てていきます。

最後はスロットルが重かったり、遊びが大きかったり、いろいろ試行錯誤。
組み方合ってるよな・・・。

出来た。(後日昼間に撮影)
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最終的には純正の70°が60°強くらいになったかな。
もう少し減ると思ってたけど、半径で2.65mm程度じゃこんなもんなのかな。
スロットルが若干重くなった気がするけど、調整してる内に元々の操作感がわからなくなり、どの程度の違いがあるかはイマイチわかりません。

しかし疲れた。4時間ちょっとかかったよ。

[ZX-6R] ZiiX タイムアタッカー移設

前回取り付けの記事はコチラ

6Rは、というか他のSSも同じかも知れませんが、カウルがコンパクトなだけにメーター周りの余裕が無く追加メーターを付ける場所が難しいですね。
パッと見は付きそうな場所はいくらでもありそうだけど、一番のネックはブレーキマスターシリンダー、アクセルワイヤー、クラッチワイヤーがハンドルフルロックの時にメーターギリギリまで張り出してくるんです。

全開で走ってる時はタイム見てる余裕無いんだけど、GoProにタイムが写ってれば、後で見た時にタイムが良かった時の走り方が参考に出来るじゃないですか。

そんなワケでなんとかメーター周りに着かないかレイアウトを妄想しながら、適当にステーを買ってきて組んでみました。
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クランク状のステーをメーター右下のメーター固定ボルトに共締めして、その先にタイムアタッカー付属のステーをカットしたものをボルト締め。
タイムアタッカー付属のステーは使い回しなのでガタガタですけど(笑)

そこに、3Mの強力両面テープで本体を固定。
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この場所、上下左右前後これ以上ずらせないという微妙な位置です。
勿論、安全上問題があるほどギリギリではありませんが。

これより右だとブレーキのマスターに干渉するし、左はタコメーターにかかる位置までいっちゃうとクラッチワイヤーに押されてしまいます。
(この位置でもワイヤーはタイムアタッカー画面に接触しますが、本体を横から押すほどの干渉はありません)
また、タイムアタッカー本体のケーブルがこれまた微妙なところから生えてるので、ラムエアダクト合わせ目の出っ張りに干渉しないように設置しようとするとここしかありません。

この状態で走ってみましたが、取り敢えず大丈夫そうです。

あ、カメラテスト忘れてた。
来週トミンに走りに行きますので、そこで撮ってみますね。

[ZX-6R] 1ヶ月点検

納車されてまだ1ヶ月でした・・・。

直ぐにタイヤをスパコルに変えちゃったし、
オイル交換も済ませちゃってるし、
サーキットに2回持ち込んでるし、
もう2,200kmも走ってるから、
結構乗ってる気になってました!(笑)

ということで1ヶ月点検。
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寒くなってきてもちょっとしたスローペースで直ぐに水温が上がり、ラジェーターファンがしょっちゅう回ってるのが気になっていたけど、特に問題はないみたい。

あとは、サーキット走行でチェーンがだいぶ伸びていたので調整。
サーキットではスイングアームがかなり動く筈だから多少緩めじゃないとダメだとは思うけど、調整前は通常走行するには明らかに緩すぎな感じだったので、ちょっとだけ張って貰いました。
そんなところですか。

6Rを買ったお店は家からちょっと遠いんだけど、営業さんともメカさんともちゃんと対話があるのがいいです。

[ZX-6R] タンクパッド & ストンプグリップ装着

6Rのライムグリーン、発色が素晴らしくとても綺麗な色です(^^)
でも気が付くと、塗装が弱いのか擦れ傷やくすみがそこら中に出来てます orz

先日気づいてしまいました。その中でもかなり大きなヤツ
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明らかに強い力で擦れて、タンクにくすみが出来てます。
左角にしかないということは、右回りのサーキットしか走っていないので多分ハングオフ時に太腿引っ掛けてる時の擦れ傷だと思います。

こんなことになる前にタンクパッド貼っておけば良かったな・・・と思っても後の祭りですが、これ以上酷くならないように今更ながら貼ってみました。

KEITIのクリアタイプ。
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車体のライムグリーンが綺麗なので、なるべくクリアな感じのにしてみました。
脱脂用のワイパークロスが入ってるのがいいですね。

Keiti (ケイティ) タンクパッド クリア-014 Bタイプ KT1250C
Keiti (ケイティ) タンクパッド クリア-014 Bタイプ KT1250C

貼ってみた。
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んー。まあこんなもんでしょうか。
あと空気が抜け切れないのと、かなり大きいのでコーションラベルの上に掛かってしまったのが気になります。
あとちょっと斜めってる気もしますが、本来傷防止のパッドだからまあいっかw
ハニカム模様が入っているのは、残った空気が目立たないようにする効果もあるのかも。

さて。
KEITIのパッドに折角脱脂用ワイパーが入っているので勢いでタンク横もフキフキし、一緒に注文したストンプグリップも貼ってしまいます。
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こちらもライムグリーンが見えるようにクリアタイプにしてみました。

STOMPGRIP(ストンプグリップ) トラクションパッド タンクキット VOLCANO クリア ZX-6R/RR(09-10) 55-3009
STOMPGRIP(ストンプグリップ) トラクションパッド タンクキット VOLCANO クリア ZX-6R/RR(09-10) 55-3009

Amazonで対応年式は09-10になってますが、届いてみると商品ラベルに09-14と記載されていて、現行モデルにも普通に貼れます。

裏面の3M粘着テープの台紙を剥がし、一気に
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貼っちまった。
こちらも空気が抜けきらずです。
ある程度予想はしていましたが、クリアタイプと言っても接着剤のせいで下の塗装の色は曇ってしまいますね。

しかしコレ凄い粘着力ですね。
完全に定着するには72時間かかるそうですが、定着後は無理に剥がすと塗装を持ってかれますね。多分。

ということで今週末は天気も悪いようだし、接着を安定させるため、レビューは後日にしたいと思います。

[ZX-6R] サスペンションセッティング備忘メモ

標準設定
Front:
Pre-load:(L側から)5回転/20回転
TEN(伸び):4.5回転戻し/5.5回転(H側max)
COM(縮み):6回転戻し/7回転(H側max)

Rear:
Pre-load:標準未計測
TEN(伸び):1.5回転戻し/3回転(H側max)
COM(縮み):2.5回転戻し/5回転(H側max)

現状
Front:
Pre-load:(L側から)5回転/20回転
TEN(伸び):3.5回転戻し/5.5回転(H側max)
COM(縮み):4回転戻し/7回転(H側max)

Rear:
Pre-load:1回転抜き(標準未計測)
TEN(伸び):1.5回転戻し/3回転(H側max)
COM(縮み):2.5回転戻し/5回転(H側max)

メモ
・リアプリロードは前回梨本塾走行前に自分で1回転抜き
・フロントは虎の穴にて新垣校長の手で調整
 ※実は、COMは見てる内に何回転か判らなくなってしまったので要確認(笑)
・エビス東最終からの登りにて、全開での切り返し時にフロントが大きく振られるので、次回までにリアCOMを少し締めてみる。

ライディングスクール(8回目)

※11/4更新

「虎の穴」さん3回目の参加。
過去2回は14Rで参加しましたが、今回は6Rで初参加。
納車1ヶ月点検もまだなのにサーキット走行に2回も出かけるとかバカ丸出しです。

さて今回は、6Rで300km近く自走し、丸一日全力で走って、また自走で日帰りするのはキツイので、郡山に前泊しました。
今日は朝から雨。
エビスサーキットに着いてからも雨が降ったり晴れ間が出たりの繰り返しで、嫌な天気です。
路面状況を見ながら長めの座学の後、今日は全員でスクールのミニバイクXR100の膝スリから。
タイヤが温まらない内にウェット路面で調子に乗り、思いっきりコケてツナギに初のダメージ。
今までツナギがピカピカだったので、これでようやく走ってる感じが出ました(白目)

その後、6Rで8の字練習。
6Rに早く慣れるようにフォームなど丁寧に気を付けて乗ったつもりが、前乗り過ぎるというご指摘。
そこで意識して後ろ乗りするとハンドルが遠くなり操作が雑に。
どうも伏せが足らないようです。
難しい。

低速での8の字はそこそこメリハリを付けて乗れるようになった気がしながら、昼からいよいよ本コースへ。

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そう言えば、今回からライトのテーピングは寺岡のPカットテープ使ってみました。
(リンク先は白ですが自分は緑を使いました。あと、amazonはプライムでも送料が乗った価格となっているのでホームセンターで買いました。)
手でカット出来るし粘着力も充分、何より剥がした時に糊残りが殆どないのが素晴らしいです。
今まで「養生テープ」がいいという情報はネットで見てたけど銘柄まで書いてあるのは殆ど見たこと無かったのですが、先日たまたまホームセンターでそれらしきものを発見して買ってみたのがコレです。白、緑、青、赤などがあるようですが、どれも透過性がありライトの点灯が透けて見えます。
走行会によっては養生テープがダメというところもあるけど、コレなら万一転倒してもガラスやプラスチックが散乱するような感じでも無いしイイんじゃないでしょうか。

さて本コース。
先ずはタイヤを温めながら周回。
14Rでサーキットを攻めるのも楽しかったけど、やはりSSで走るサーキットは全然違います。
バンク角は深いし、車体の動きはクイックだし、エンジンのレスポンスも鋭く、メチャメチャ楽しいです。

しかしながら、乗れてきたと思って戻りタイムを見ると、ベストで1’12″630。
いや、14Rでのベストよりは1秒以上速いのですが、やっぱりSSとしてはアレなタイムですよね〜。
結局殆ど14Rのベストよりは速いタイムで周回出来るものの、その後の枠でもこのベストは更新出来ず。

自分でも理由は判ってるんですけど。。。
やっぱりコーナーへの突っ込みが遅すぎるんですよねー。

・・・だって、怖いんだよ!www

若い頃から殆どの転倒がフロントからのスリップダウンなんで、トラウマになってしまっていてコーナー手前で減速し過ぎるんです。
まあ、それまでは自己流でフロント荷重が全然足りてなかったからなんですが。

加速に移行してからはアケアケで行けるのでリアタイヤはドロッドロなのに
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フロントは全然。
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つまり、リアはあれだけ全開にしてもスパコルが食いついてくれるワケで、しっかり荷重を掛けさえすればフロントタイヤも同じくイケる筈なんですよね。

タイヤ見てもそうだし、走行後の反省会で追走ビデオ見ても、こんなダサダサ激遅の進入なんだ、ってくらいヘタレてます。
遠心力をフロントタイヤの面圧に変えるにはもっとスピードが必要だというのは頭では判ってるんだけどなー。
恐怖心を取り除かなくては・・・。

でも逆に、これを克服出来れば劇的にタイムは上がる気がします。
一番の課題はココだな。
頑張って練習しよう。うん。

他に次回までの改善課題備忘メモ。
・アクセルの開度がデカく、手首の捻りだけで全開に出来ずに腕全体を下げる必要があり乗りづらい。
→ ハイスロ必須
・ホームストレートの登りの切り返しでハンドルが振られる。
→ リアショックのcomp不足?
・夢中で走ってる内に減速の度に体が前に持っていかれ、気が付くと前に乗ってる。
→ 根本的な問題として、夢中になるとブレーキングの前に姿勢づくりが出来てない。
あとは、タンクに貼り付けるグリップパッドか滑らないシートが欲しい。

他にもいろいろ気づいたことがあったんだけど忘れちゃったw
思い出したら追記します。

本日のセッティング
・タイヤ(PIRELLI DIABRO SUPERCORSA V2 SC2)
前後1.9(冷間)
1本目:フロントプリ標準、Comp標準、Ten標準
リアプリ1回転緩め、Comp標準、Ten標準
2本目:フロントプリ標準、Comp2回転締め、Ten1回転締め
リアプリ1回転緩め、Comp:標準、Ten:標準

[ZX-6R] 荷掛けフック増設

サーキット走行は意外と持っていくものがありますよね。
ツナギは着て行くとして、休憩時の着替えやサンダル、レバーやステップなどの予備部品、工具、エアゲージ、ガムテープ・・・などなど。
自走派(というか好きで自走で参加してるワケではありませんが)にとって、荷物の積載は切実な問題。
特にSSの様に積載性が皆無のバイクでは工夫がいります。

6Rに荷物を固定するとしたら、タンデムステップと純正のウインカーくらいしかネットやコードを掛ける場所がありませんが、先日フェンダーレスにしてしまったので新たに荷物を掛けるためにナンバーのボルトを荷掛けフックにする定番商品を導入しました。

ポッシュ(POSH) アルミツーリングバー ライトグリーン 004003-18
ポッシュ(POSH) アルミツーリングバー ライトグリーン 004003-18

ナンバーのボルトに替え、このバー状のフック掛けを裏からボルトで固定します。

更に、
タナックス(TANAX) MOTOFIZZ リフレクターネット /ブラック 3Lサイズ(80L) MF-4689
タナックス(TANAX) MOTOFIZZ リフレクターネット /ブラック 3Lサイズ(80L) MF-4689

を購入してスポーツバッグをリアシートに固定してみました。
このネットは網目が細かいのでしっかりと固定できますし、ネット部分に反射材を織り込んであるので、夜間の視認性もバッチリです。
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ネットは大きいのを買っておけば、フックで網の余分を引っ掛けて張りを調整出来るので、小さいのよりは使い途が広がります。
ネットには6つのフックが付いていますが、前後の4点掛だと横方向にずれやすいので、手持ちのゴムコードをフェンダーの下に回し横方向にずれないようにしました。

これでガッチリと固定出来、かなりのアレ(お察しください)でも大丈夫です。

梨本塾参加

※10/27更新

ZX-6R購入後初のスポーツ走行、トミンモーターランドで開催された「梨本塾」に初参加。

霞ヶ浦まで100km程度なので1時間半前に家を出発。
近いので楽ですね。

到着して燈火類とミラーにテーピング。
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そして今更ですが、納車以来全く触っていなかった足回りの調整もしてみました。
というか、まだ乗り方すら全く判らないのでプリロードを緩めただけですが。
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フロントは半回転、リアは1回転緩め。

受付も終え、いよいよ走行開始。
自分は初参加でトミンも初めて走るのでDクラス。

梨本塾さんは走行前のルールやマナーの説明以外は事前のレクチャーなどは無く、いきなりフリー走行なので、ライスクというより走行会といった感じですかね。
船館とか大垂水以来25〜6年ぶりに膝スリに目覚め、この間のブランクを取り戻し我流のライディングを改めようと半年間基礎はいろいろ勉強してきたので、そろそろ自分で意識しながら組み立てるライディング形式の走行会に参加してみたいと思っていました。
そういう意味ではここ2回くらい参加している「虎の穴」さんもスクールとは言え同じ感じですかね。

さて。
走行1本目。
SSも15年くらいぶりでポジションから乗り方から手探り状態、トミンも初走行ということで2速固定で慎重に参ります。
いやー、6R曲がるね〜!(笑)
最新式のSSとSUPERCORSAの性能に驚愕。
エンジンのレスポンスもステアリングの切れ込みも14Rとは比較にならない程鋭いし、14Rのつもりでブレーキ握ると効きすぎてつんのめるw

クリアが取れた周で30秒台後半から31秒台前半を行ったり来たり。
初走行で30秒台に簡単に入るのは、6Rとタイヤのおかげ。
今の自分のレベルでは破綻する気配など全く感じず、安全に20分枠を終了。

梨本塾長にも声を掛けて頂き、スピードは問題ないと。
後は自分のやりたいことだけを考えるのではなく、レコードラインのトレースを第一にというアドバイスを頂きました。
確かに、いろいろ試しちゃってライン取りがバラバラだった(笑)

走行2本目。
1速を使ってみる。
もうグダグダ祭りw
6Rの鋭い動きに体が反応できない。
悪戦苦闘しつつ、クリアが取れた周で30秒台前半〜後半。
もうちょっとイケると思ったけど2速固定の時と大して変わらない。。。

途中パドックに戻ったら、塾長から「雑になってる」とのご指摘。流石に見抜かれてます。

昼休みを挟んでタイムアタック。
これで、夕方のK-RUNのスタート順が決まります。
ウォームアップの後の一周目はなんとかクリア。
次の周に前に詰まり流し。
次の周の1コーナーで抜いてさて本番、というところで最終コーナーで同クラスの方が転倒し赤旗中断。
かなり派手に転倒されていたけど、なんとか大事には至らなかったようで一安心。
ここで天候も悪くなってきたこともあり、タイムアタックは終了。

結果、31’422でポールポジションをいただきました(^^)

K-RUN GPは耐久ということで30周の予定でしたが、Aクラスのレース中にまた雨が強く降ってきて、路面の状態が悪いとのことで中断。
降ったり止んだりの不安定な天気でしたが、その後のクラスも安全を取って全て中止になりました。
歩いて路面の状況を確認しに行きましたが、確かに最終コーナーは歩いても滑りやすい状況。
中止は残念だけど、賢明な判断だったと思います。

ということで、今日の表彰式。
なんと、初参加でDクラスのタイムアタック時のタイムがそのまま順位となり、優勝してしまいました(^^;

表彰式はレースクイーンから賞品の授与と記念撮影。
すげーいいニオイしたよ(笑)
そしてシャンパンファイト(ジンジャーエールでした)からの一気飲みw
優勝賞品はいろいろ頂けましたが、DIDのチェーンは嬉しかったなぁ。
まあ、新車なので当面ストックになりますが。

優勝賞品など
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コレはどこで使ったらいいの?www
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あとはじゃんけん大会で勝ってしまいこんなの貰ったよ。
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原チャリ持ってないので使い途がないw

荷物を極力少なくしようと小さなシートバッグだけで行ったので、帰りの荷物はこんなことに。
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ゴムコード持って行っておいて良かったけど、荷物が気になってスピードが出せず、帰りは結構時間がかかりました(笑)

というわけで。
梨本塾は和気藹々としててとても楽しかったし、トミンは短いけど奥が深くて攻め甲斐があるコースなので、また是非参加したいと思います。

※11/4追記
梨本塾さん参加時の画像が上がっていたのでアップ。

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(写真提供:梨本塾 http://kei74moto.client.jp/)

[ZX-6R] ZiiX タイムアタッカー取り付け

明日、トミンモーターランドの走行会に行くので、磁気式のタイム計測器「ZiiXタイムアタッカー」を取り付けしました。
タイムアタッカー自体は14Rに付けているものを取り外し移設するので、商品の紹介は省きます。

電源はバッテリーから取りました。
もし参考にしていただく場合は前項の「フェンダーレス化〜」のカウルの外し方を参照し、フレームの裏に配線を引き回してください。

取り付け後の写真がこちら。
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ZiiX本体は6Rのメーターアッシーの取り付けボルトにZiiX付属のステーを共締めしてメーター下に着けました。
というか6Rはメーター回りがコンパクトな上、ZiiXの本体が結構デカイために適当な場所がここしか見つけられませんでした。
ここは結構タイトで、これより下にはカウルが邪魔して付かないし、ちょっとでも上に付けるとハンドルをフルロックした場合にクラッチレバーに干渉します。

センサーはサイドスタンドセンサーのボルトに共締したステーに固定
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黄色矢印がサイドスタンドセンサーの袋ナット。
これに平ステーを共締めして、ステーの逆端に赤色矢印のセンサーを両面テープとタイラップで固定。

※10/26追記
「使用してみた」
実際トミンで使用してみました。
トミンはストレートの計測ポイントを全開通過し、通過から1コーナーまで距離が短いので、この位置だとタイムを見ている暇なんかありません。
まあ、タイムアタッカーにはベストラップ時に緑のランプが光るユニットが有るので、そちらだけ見られれば問題ないんだけど、出来れば本体ももう少し見やすい場所に取り付け出来ればいいなぁ・・・。

センサーは14Rの時は散々苦労して、結局ちゃんと反応する場所に設置出来ないままセンサーが溶けて変形しちゃったんだけど、6Rは車体の左側であればそれなりに設置出来る場所はあります。
変形しちゃったセンサーですが、トミンではちゃんと反応してくれました。

※11/15追記
「移設しました」
本体を移設しました。
コチラです。

[ZX-6R] フェンダーレス化 & ACTIVE ライセンスホルダー

ZX-6Rのスタイリングは完璧!
と言いたいところですが、純正のリアフェンダーだけはいただけません。
何でもフェンダーレスにすればいいとは思いませんが、やはりSSは昔でいうところのレーサーレプリカですから、本物のレーサーみたいにリアフェンダーはすっきりしたいところです。
フェンダーの中のリアショックの真後ろとかにナンバーを取り付けするカスタムもありカッコイイのですが、調べると違法か違法じゃないかで意見が別れるみたいですね。
法令を素直に読めば、きちんとナンバー灯を着けて規定の距離から視認出来れば良いので、個人的にはちゃんと条件を満たしていれば全く違法じゃないと思いますが、じゃあ自分でやるかと言うと、視認性を確保出来る角度の調整とか、固定方法など考えなければいけないことが多すぎて早々に諦めました。

一番簡単なのはフェンダーレスキットを買うのが早いですが、手元にフェンダーレスにうってつけの汎用ステーがあったのと、以下のウインカーを付けたかったので追加のステーとかLEDナンバー灯などを買い足して有り合わせフェンダーレスにしました。

アクティブ(ACTIVE) ライセンスホルダー付LEDウインカー クリアレンズ 1150009
アクティブ(ACTIVE) ライセンスホルダー付LEDウインカー クリアレンズ

他にスモークレンズ仕様もあります。

フェンダーレスにするには純正のフェンダーを取ります。
普通はシートを外すと割りと簡単にフェンダーを留めているボルトにアクセスできますが、6Rの場合はウインカーとナンバー灯のコネクターが左リアシートカウルの中にあるのでココを外さなければいけません。
シートカウルを外すにはシートを、シートを外すにはサイドカウルを、サイドカウルを外すにはインナーカウルをと結構面倒だけど、マフラー交換とか電源を確保したりするのにも同じ作業が必要なので、覚えておいて損はないと思います。

先ずは
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左のインナーカウルを3つの赤丸のボルトを取り外します。カウルは多少しならせないと外せないので慎重に。

次にサイドカウルですが
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赤矢印の隙間から左手の指を突っ込み、赤丸の所を右手で手前に引くと後ろ半分が外れます。
次に写真を載せますが、赤矢印の部分はベルクロ、赤丸の所はゴムのグロメットなので工具は要りません。
黄色矢印部分は下のカウルとゴムのグロメットで繋がっています。
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下のカウルを押さえながら引っ張れば外れます。下のカウルに残ったグロメットは押しさげれて一旦取っておき、装着する時は上下のカウルを重ねて上から押しこめば固定できます。
グロメットはカウルの中に落とさないように注意しましょう。
最後は、爪を折らないように後側にずらせばカウルは外せます。
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サイドカウルを外すと
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サイドカウルが留まっていたベルクロが見えます。
この辺は流石SS、簡単な交換を前提としているのか14Rより圧倒的に作業が簡単ですね。
左右ともサイドカウルを外したら、黄色の丸部分のシートを固定しているボルトにアクセスできます。
左右1本ずつでシートを固定していますので外します。

シートを外したところ。
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バッテリーにアクセス出来るので、電装品を追加したりする場合も同じ作業が必要ですね。
ちなみに写真でバッテリーの上側(後方)にあるワイヤーを駆動するプーリーは純正マフラーの排気をコントロールするもののようですので、マフラーを交換する場合もこのカウル取り外し作業が必要です。

シートを外したら(写真では外れてませんが外した後だと思って見て下さい)赤丸部分のボルトを外せば左側シートカウルが外れます。
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シートカウルも爪が掛かっているので折らないように慎重にずらせば外れます。

左シートカウルを外すとこのようなコネクターカバーがあります。
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この中にウインカー、ナンバー灯、テールランプ、その他の配線のコネクターがあります。
ウインカーは右がグレー、左が黒の同じ形のコネクター、ナンバー灯は2極の110コネクターです。
判らなければ、フェンダーに繋がる3本の配線の束を下から辿っていけば判ります。

ウインカーとナンバー灯のコネクターを外したら、車載工具を取り外します。
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自分の場合はリアシート下にETC本体を止めるステーがあるので見え難いですが、4本のボルトがあるので外してフェンダー本体を外し、穴から配線ごと抜き取ります。

外したリアフェンダーアッセンブリー。
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外し方はここまでです。
ここから先は、各メーカーのフェンダーレスキットによって純正のウインカーやナンバー灯を流用するために外す必要があるかも知れません。
それぞれのメーカーの説明書に従ってキットを取り付けて下さい。

さて。
今回自分が使用したACTIVEのライセンスホルダーLEDウインカーの配線には、
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デイトナのカワサキ用ウインカーコネクターを使いました。
結構いい値段しますが、純正の配線を切った貼ったしたくないので仕方ありません。

ナンバー灯は3Mの強力両面テープで貼付け出来る汎用のLEDナンバー灯を購入。
薄型で完全防水!バイク用フレキシブルLEDナンバー灯 曲面貼り付け可  LEDライセンス灯
薄型で完全防水!バイク用フレキシブルLEDナンバー灯 曲面貼り付け可 LEDライセンス灯

こちらは2極110コネクターが手持ちで余っていたものがあったので使用し、純正のコネクターにそのまま取り付け出来るように加工。

フェンダーレスに話を戻して。
今回は市販のフェンダーレスキットを使用しないので、
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GoPro設置のために買っておいたL字金具を使用し、これにデイトナのスカイウェーブ用スラントナンバーステーを組み合わせることにします。

デイトナ(DAYTONA) スラントナンバーステー スチール製/黒塗装 71453
デイトナ(DAYTONA) スラントナンバーステー スチール製/黒塗装

仮止めしてみました。
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このままナンバーを取り付けるとナンバーの端がフェンダーに接触してフェンダーに傷が付きそうなので、力技で曲げてフェンダーとナンバーの間に隙間が出来るようにしました。
もっと丁寧にやろうとすると、フェンダーとL字金具の間に平ステーなどをかませて隙間を作った方がいいかもしれません。
但し、そうなると純正のフェンダー取り付けボルトの長さが足らなくなるので、別途6mmの長いキャップボルトなどを用意する必要があります。

これに、ACTIVEのライセンスホルダー付LEDウインカー、反射板、ナンバーなどを共締めし、角度などを見ながら本締めします。

あとはカウルやシートを逆の順序で元に戻して行けば完成。

完成形がこちら
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ナンバー両側の部分がウインカーとして光りますので、純正や別売りのウインカーを使う必要がなくすっきりします。
光量もかなり明るく、車検対応(取り付け角度など法令に合わせる必要あり)を謳っており視認性もバッチリ。
あと、購入するまで心配だったナンバー灯の光量も充分過ぎるくらいでした(笑)。

横から
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ウインカーユニット分厚みがありますが、全体的にかなりすっきりしてるでしょう?

裏から
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ナットの色が違っているのは手持ちの数が足りなく、揃えられなかったからです(笑)
今はロックナットを購入し交換済みです。

フェンダー回りはナンバー取り付けボルトも含め概ね6mmのボルトですが、一応全てのナットをロックナットに、更にネジロック剤を塗布して緩まないようにしています。

長くなってしまいましたが、かなりすっきりとしたリア周りになり満足です。

11/2追記:
ナンバーとフェンダーの間に隙間がなさ過ぎて振動でフェンダーに傷がつきそうなので、ステーの取り付け部に更に平ステーを挟み込んでナンバー位置を数ミリ下げました。