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Rally JAPAN

WRC第14戦、ラリージャパンが10/31~11/2に開催されます。
ラリー北海道がWRCに格上げされて今年で5回目、いつかセガレを連れて見に行きたいと思っていましたが、それも簡単にはいかない状況となってしまいました。

WRCファンとしては日本開催は悲願だったので、一人でも是非行きたいと思っていたましたが、昨年出始めた自転車のイベント「富士チャレ」と重なるので今年も見合わせました。
どうやら日本開催は財政的に厳しい状況が続いているようなので、無くなってしまう前になんとしてでも観戦したいです。

・・・ということを、何ゆえ急に思いたったかのように書いたかというと。

コレ
choroq

コンビニでいつものようにp○sitivoさんへの手土産の缶コーヒーを物色していたら、WONDAの缶コーヒーにラリーカーのプルバックミニカーのおまけが付いているのを発見。
いくら掘り出してもCITROEN TOTAL C4が出てこないので諦めてゲットしたのが、IMPRESSA WRX STIと、アブダビ、ストバートの両フォード。
シトロエンがゲットできなかったー、悔しい、と思ったら、どうもそもそもラインナップに無いらしいです。ラリージャパン公認のおまけのようだけど、シトロエンは公認が取れなかったのだろうか(笑)。

ゴールデンリレー

昨日、今日のJ-sportsはWRC第6戦ラリー・イタリア・サルディニアとジロ・デ・イタリアが連続したプログラムで、自分にとっては黄金リレーでした。

WRCはようやくヨーロッパラウンドに戻ってきて、ヨーロッパのラリーらしい森の中や山岳の非常に狭いトリッキーなコースが最高にエキサイティングです。立ち木や崖ギリギリに攻めるコースがヨーロッパラウンドの醍醐味ですね。やっぱ最高!
昨日見ましたが、やっぱりアイツらどっかおかしいわ(笑)。ガケの淵3cmくらいでスライドさせ続けるヤツらの頭ん中が見てみたい。

そしてグランツール、ジロ・デ・イタリアです。
平坦なコースでの最後のスプリントも面白いですが、個人的には山岳を幾つも超えていく昨日の様なレースも好きです。
一昨日同様、登りでのセッラの速さは圧巻でしたが、その後ろのマリアローザを巡る駆け引きと最後の競り合いも面白かったですね。
まだど素人で見方も良く判らないところもありますが、毎日ジロに釘付けです。

ところで、セッラを見てたらコルナゴ欲しくなりました(爆)。
そう云うミーハーなアホが少なくともここに一人いるということは、速い選手が乗るバイクは格好いい、欲しいって云う宣伝効果は大きいですね。
TREKがブレークしたのもまさにそうだったんでしょうね。

免停講習

先日罰金5万円の実刑に処せられ、今日は行政処分です。

速度超過31km/h、6点な私は30日の免許停止処分ですが、13,800円ポッキリで29日短縮の権利が買えるとあってはもう「印紙お買い上げ~」、でございます。家族も居ないし、仕事でクルマ使わないので30日でもイイっちゃイイんですが、GWに乗れないのは厳しいですからね。
まあ、お買い上げしたところで、考査で「優」を取らないことには29日短縮にはなんないんですが、問題自体がアホみたいに簡単、宅建や司法書士のように問題の本質より言葉のあやみたいなヤラしさは皆無なので、金払った時点で短縮は貰ったようなものです。

とは言え「処分」と引き換えですから、講習自体は寝る暇等無く、真面目にきっちり一日受けなければなりません。

さて、昼前に実技講習がありました。自分の場合は二輪での速度超過でしたが、そんなのはお構い無しに四輪での講習となります。
二輪の場合はライスクだろうが、教習所だろうが、教官の言う事には絶対服従な私ですが、こと四輪とあっては「俺様に講習とは10年早い!(爆)」とちょっと不満です。
・・・と云いたいところですが、まあここ二年くらいマトモに乗っていなかったので基本に忠実に、検定での手本みたいな走りと安全確認に徹しました。

乗り終わって。
「いや、俺ってやっぱウマいわ。」(爆)
いや、クルマの免許取って20年、検定走りがこんなに完璧にできるとは思ってもみませんでしたよ。

どうだ、減点あったら付けて見ろ!なんて悦に入っていると、
教官「運転に慣れていますし安全確認も良く出来ていました。ただ・・・。」
オレ「タダ?」
教官「踏み切りで窓開けるときは止まってサイド引いてからにするともっと良いですよ。」
オレ「・・・そこかい!(心の叫び)」

まあ、別に試験じゃないからいいんですけど。
そんなこんなで、朝の9時から夕方16時過ぎまできっちり受講し、考査も無事「優」にて終了。免停は今日一日で終了いたしました。
明日からまた、事故を起こさぬよう、捕捉されぬよう(笑)、兎に角緊張感ある走りを心がけますっ!

余談:
さてさて、久しぶりに検定コースを走って思い出したこと。
私が大学生の時には体育会自動車部に「フィギア」と言う競技がありました(今もあるのかな?)。
教習所の道幅をもっと狭くしたような決められたコースで、クルマを線から脱輪させずに、早く美しくクランク、S字、切り返し等を行う競技です。
多分自動車警ら隊なんかも同じような訓練してるんじゃないでしょうか。
各大学の自動車部員はスピード競技と同じくらいの意気込みで、それに勝利するために、日夜訓練を重ねるワケです。

キモは、”ハンドルを回すスピード” と “車両サイズの把握” 。
パワステの無いクルマのボンネットに部員2~3人乗せて、半クラで微速前進しながらロックトゥロックを毎日延々と繰り返す練習を思い出しました。地獄でした。血豆できました。やっぱり体育会なんだ、と思いました。
あと、バックでガーッと走っていって、置いた空き缶の5cm以内で停止させるとか、助手席側の後輪だけで道に落ちている空き缶を踏み潰す(前輪で踏んじゃダメ)とか。

一見くだらなく見えるこんな練習が、スピード競技のステアリング操作や車両感覚にも意外と役立つんです。
歳をとってもクルマの運転は上手く居たい、と思いますが、今またこれをヤレって言われてももう勘弁です。クルマにそんな情熱もうないし(笑)。

WRC第1戦 “モンテカルロ”

Jsportsで録画していたモンテカルロ、やっと観ました。
不眠症の友、tdfの再放送を先に一気観してたもんで(^^;

2008年シーズンは、ワークスはシトロエン、フォード、スバル、スズキの4社のみ。寂しいですねぇ、どんだけ盛り下がってるんでしょうか。
自分の中ではやはり80年代から90年代前半が一番印象に残っていて、トヨタが撤退しつまらないF1等にウツツを抜かし始めた時点で興味が薄れてしまってましたが、ここまで冷え冷えとしているとは思いませんでした。

逆にこの盛り下がっている状況下でのスズキのフル参戦は素晴らしいです。いいぞ! 頑張れ! スズキ!

まあしかし、久しぶりに見てみると、やはり技術の進歩か走行シーンの迫力は昔と遜色なく面白いですね。
ロウブは流石に別格でした。ややチンピラ顔なのがイマイチですが(笑)。
個人的に気に入ったのはスバルのアトキンソン。なんとなく小奇麗な走りにまとまってしまっている近年のドライバーの中にあって、口半開きにしながら豪快に振り回す姿が素敵です。
あとソルベルグに元気が無いのがちょっと残念。

そろそろシトロエンの独壇場にも飽きてきたので、早く新しいインプレッサに出てきて貰いたいですが、できればもっと多くのマニュファクチャラーに参戦して欲しいところです。

「ブロンクビスト? 誰ですかそれ。」等とホザいているねーちゃんがキャスターなJsportsですが、日本では全戦放送はコレしか無いワケでまあ百歩譲ってやるとして、やはり日本のメーカーにもっと頑張って貰わないと、と思う緒戦でした。

ロウブがF1?

アイルランドでシトロエンのロウブが優勝し、グロンホルム(フォード)を逆転してドライバーズタイトルトップに立った。強いね。

そんなロウブがルノーF1でテストに参加しているとのこと。
頭のネジの緩み具合は絶対にラリーストの方が上だけど、全く違うカテゴリでどの程度通用するのか楽しみ。

C4 Picasso

picasso
まだ正式発売前だが、高輪にC4 Picassoが2台展示されていたので、見てきた。

僕は根本的にいわゆるミニバンにはクルマとしての魅力を全く感じない。単なるピープルムーバーなのに妙に低重心を強調して走りを謳ったりナンセンスなことこの上ない。
さらに批判覚悟で言ってしまえば、個人的に絶対認められないのは、この手のクルマの主目的は定員や積載量の多さに利することであり、それは即ち自動車としての運動性能とは相反するモノであることを作り手が判っているということ。それを判っていながら、敢えて過剰なパワーを謳ったり運動性能の高さを演出することは、無知な消費者を危険に晒して利益を上げている犯罪と言っても言い過ぎではないと思う。ちなみにこれはSUVにも当てはまる。

但し一方で、ハイエースバンとかには大いなる敬意を払っている自分を考えると、実用的にモノスペースであることの恩恵というものはやはりそれなりに認めていて、例えば自転車を積んでちょっと遠くの山にヒルクライムの練習に行くなど、適当な荷室があり且つ室内で着替えたりするスペースが無理なく取れるというのは一つの魅力ではある。
そういう意味では、理性的な性能で必要充分のサイズ、且つセンスの良いVW Golf Touranとか、このC4 Picassoは大変気になる存在である。もちろん国産にも該当する車種はいくつもある。

ともかくPicasso。実車はパッと見未来的でカッコイイのだが、良く見てみるとプロポーションとかパネルの合わせ目とかが微妙に変態で、やっぱりシト○エン。
その辺が元シト○エンオーナーとしてはなかなかにウレシイのである。
明るくてセンスの良いインテリアが、異常なまでの面積をもつグラスエリアから降り注ぐ光によって強調され、非常に居心地が良さそうだ。速くなくたって、シートが回転しなくたって、これの中に居るだけでシアワセになれそうで、正直本当に欲しくなった。