カテゴリー : ライディングスクール

2016年12月梨本塾

今年最後の梨本塾。

冬のサーキットは行き帰りも含め怖いので実はあまり気乗りしない部分もあったのですが、新兵器「トランポ&タイヤウォーマー」もあるし、今年11ヶ月連続参加で模擬レースの年間ポイントランキングも掛かっているので、今更出ないという選択肢も無く、の参加です。

ところが、

肝心なフロントスタンド忘れという間抜けぶり。
仕方なく、写真のようにカメラマン氏のクルマのパンタジャッキと、自分のハイエースのボトルジャッキでフォークを左右から持ち上げ、なんとかタイヤウォーマーを掛けます。
左右同時にやらないとハンドルが切れてくるので、いちいち上げ下ろしが面倒くさいですw

フロントスタンドは忘れても、新導入の湯沸かしポット「タイガーわく子さん」はちゃっかり持参とかねw

走行の方は、1本目で28.1〜2秒、2本目で27.9秒前後でコンスタントに周回と自分としてはかなり調子が良いみたいです。
冬としては気温は割りと高めだったとしても、路面温度は15℃以下だったことを考えると、タイヤウォーマーのおかげかな。

タイムアタックでは27.9秒程でBクラスの中盤以下でしたが、結局模擬レースではスタートも決まり、その他いろいろあって5位入賞。

模擬レース中に

自己ベスト更新の27.682。

この季節にしては上出来で、個人的には満足いく結果でシーズンを終えることが出来ました。
来季も頑張ります。

2016年11月梨本塾

今月2回目のサーキット走行、今回はトミン。
マイトランポ参加も2回目です。
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荷物やバイクの積み込みもだいぶ慣れました。

路面はフルウェットな上、昨日タイヤ交換したばかりなので、飛ばないように注意です。

タイヤウォーマー掛けて
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1本目走りますが、切り返しや立ち上がりで滑りまくり。恐怖でしかありません。

2本目はレコードラインは乾いてきたのでそれなりに走り、皮むきも完了。

3本目、タイムアタック。
午後の天候が怪しいとのことで、4本目の模擬レースは無しでタイムアタックの順位がそのまま決勝の順位となるとのこと。
ということで、普段は10周のタイムアタックが、今回は10分のウォーミングアップ+20周のタイムアタック。
体力が保たないよw

結局、自分の体力と相談し、5分程度ウォーミングアップして、10周程度のタイムアタック。
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この時期にしてはなかなかの好タイムを残せて満足。
タイヤウォーマーのおかげで左コーナーもまあまあのペースでクリア出来たというのもあるけど、一番は最近成長著しい若手に引っ張って貰ったからかな。
凄い進歩で、おっさんも嬉しいです(*^^*)

各クラスのタイムアタックが終わった瞬間に本降りの雨。
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塾長の判断にはいつも感服します。

筑波サーキット TC1000

筑波モーターサイクルスポーツ振興会(TMCS)主催のアクティブセーフティーライディングスクール(ASRS)に参加、2回目です。
今回のメイン講師は青木宣篤選手です。

TC1000の走行は2回目ですが、前回は4本の走行枠の内3本はウェットだったので、走り方もよく判らず、ベストは41秒台だったような・・・。
TC1000はトミン+10秒が目安とのことですので、出来れば39秒を切りたいところです。

それよりも。
今回はマイトランポデビューですよ。
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やっぱ楽だわ〜。
特にこういう寒い時は精神的な余裕が違いますね。

そして、タイヤウォーマーデビューでもありますよ。
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外気温10℃程度ですが、Ziixの温度計で40分くらいで75〜80℃に達し、タイヤ表面は60℃くらい。
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いいね!

スクールなのでアドバイスあり
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でも実際は僕のクラスはほぼフリー走行でした。

結局ベストは39.8秒。
走り出しはタイヤウォーマーの恩恵を感じましたが、そもそもタイヤがほぼ終わりかけで、結構怖い挙動を感じていましたのでムリをせず。

一日どんよりで寒かったですが、TC1000はトミンほど体力的にキツくなく、TC2000程精神的に怖くなく、僕は意外と好きです。
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いずれフリーで走りに来ようかな。

筑波サーキット TC2000初走行

今年は筑波のTC2000を走ることを目標にしてきましたが、早速その機会がやってきました。
今回は筑波モーターサイクルスポーツ振興会(TMCS)主催のアクティブセーフティーライディングスクール(ASRS)に参加です。
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スクールなので講師の方がいらっしゃるのですが、今回は冠としてスズキワークスライダーでいらっしゃった北川圭一さんがメインの講師。
他にもいつもお世話になっている梨本圭さんや、小室旭さんなど豪華講師陣によるスクールとなっています。

午前中は座学。結構ザックリとした感じでしたw
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昼食後はいよいよ本コース走行。
最初は、講師の先導で10分程度の走行ですが、最後尾に並んでしまったがために、途中の中切れで正しいライン取りが全くわからないまま終了。

2本目からいよいよフリー走行です。
ライン取りも、ギアの選択も全くの手探りのまま走りだしますが、やはり走る前からビビリまくりだった最終コーナーは、走り方が判らないとアウトに飛び出すんじゃないかとヒヤヒヤです。
そんな感じで、取り敢えず最初の枠では1’11秒台後半。

次の枠では裏ストレートできっちり各ギア14500rpmまで回すことを意識して走りますが、最終手前でメーター読み200km/h表示を見るとビビってしまい、どうしてもブレーキを掛け過ぎてしまいます。
ライン取りは、他の参加者さんに惑わされることなく、なんとなく判ってきました。これも普段トミンを走っている成果でしょうか。
そんな感じで1’10秒台後半。

最終の枠では梨本さんに引っ張って貰ってなんとか10秒切れそうなところまで。
そこから、単独で周回を重ねている内に完全なクリアラップが取れたのでプッシュし、9秒台後半での周回が出来るようになりました。
最終的にベストは1’09″532でした。
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筑波デビューにしては満足いくタイムで走れましたし、なかなかここまで空いた状態の筑波を走る機会もないと思うので、大満足な一日でした。
それにしてもこの日も30℃超えと暑く、・・・トランポ欲しいなぁw
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クリアラップを取れた際のオンボード映像をアップしましたので、よろしければ御覧ください。

2016年7月梨本塾

梅雨はまだ明けませんが、本日も奇跡の梨塾ウェザーで良いお天気。
梨塾で雨というのは、ここ1年半の参加で1,2回しかありません。

さて本日はなんと
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トランポです。レンタカーなんですけどね。
写真のテントはわざわざ買いました。
スロープもフロントホイールクランプもタイダウンも持ってるので、「むしろトランポ持って無い方がおかしいレベル」と言われてしまうほど、備品は揃ってきておりますw

今日は走行前にタイヤ交換。
フロントはいつものDiablo SuperCorsa V2 SC1
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リアは今回から60化することになりました。
夏場にSC1は柔らかすぎる、というご意見もあり、メッツラーのRacetec K1 180/60-17にしました。
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リアを55タイヤから60にすると当然リアの車高が上がってしまいますので、フロントの突き出しを標準の10mmから0mmに。
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ZX-6Rは元々前下りなので、トップブリッジとツライチにしてもまだ前下りな気もします。

ということで走行。
60化したら乗り方が全然変わる、と言いますが、どちらかと言うと突き出しをゼロにした特性の違いの方が強く感じて、オーバーステアが消えて素直なハンドリングになった気がします。
2本目のフリー走行では早速自己ベスト更新の27″732
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攻めていくと、今までの乗り方では一次旋回でアウトにはらんでクリップにつけないので、今後タイムをより縮めようとするとちゃんと考えて乗らないといけませんね。

K-RUN(模擬レース)ではBクラス4番手。
スタート時に5位の方のGSXR1000にまくられたものの、今回もバトルに絡めて楽しく走れたので、5位入賞と共に満足出来ました。

2016年6月梨本塾

梅雨の谷間の快晴。

先月は初の27秒台に入り、自己ベスト更新ということもあって今月はBクラス出走。

午前中のフリーは1本目で28.0〜3秒近辺。
そして2本目で27.783で自己ベスト更新。
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正直今日は自分の調子も良いし、交換したフロントフォークスプリングの具合もなかなか好感触。
自己ベストをもう少し縮めたいところ。

しかし、タイムアタックではクリアが取れず28.094。
なんとかBクラスに残れましたが予選7番手からの出走となりました。

模擬レースでは、周りのリッターバイクのパワーに圧倒されなかなか難しい展開でしたが、最後までバトル出来て久しぶりに楽しかったです。

また来月頑張ろ。

練習会

いつもお世話になっているライスクで、レギュラー回とは別に練習会があったので参加してきました。
なんか全然乗れてないし、ダメダメでした。

サシ塾

毎月参加させていただいている梨本塾さんの、個人レッスンバージョンである「サシ塾」に参加して参りました。

1時間だけですけど、梨本さんの後ろに着いてラインをトレースしたり、梨本さんに自分のバイクに乗って貰いセッティングのヒントを頂いたり、と非常に有意義でした。

その模様はコチラです。

ライディングスクール(9回目)

毎月参加させていただいてる74JKさんは、アドバイス付きの走行会という位置づけで捉えているので、ライスクという意味では9回目となりますか。
去年3回参加した「虎の穴」さんに今年初参加して参りました。

セガレとのタンデムツーリングで2日で計500km以上走った翌日に、往復600km以上の自走とか、最早酔狂でしかありませんw
しかもツーリングから帰ってきてあまりの疲労に3時間半程夕寝してしまい、結局夜眠れず。中途半端に寝ると絶対寝坊しそうなので、3時に家を出発してのんびり福島のエビスサーキットに向かうことにします。

二本松の手前のSAに6時半頃到着し、のんびりしてからエビスサーキットへ。
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エビスサーキットは東北サファリパークの中にあります。

以降丸一日ライディングスクール。
虎の穴さんは撮影が出来ないのでテキストだけになりますが、今日のスクールのテーマは「トラクション」ということで、タイヤの面圧をきっちり掛けることを意識して取り組みます。
トラクショントレーナーという器具できちんとシートに荷重を掛けられているかを試しますが、どうやら自分はシートにはちゃんと座れている模様。
着座して前傾していってもふらつかないので、この点はそのままの意識で良さそうです。

午前中はひたすら8の字の練習。
気温も高くタイヤのグリップも信頼出来るので、自分でもそれなりに乗れている感触を得られました。

お昼を挟んで午後は東コースのフリー走行。
去年いろいろアドバイスを頂いていた、10R乗りのIさんも来られていて、同じピットでまた楽しい時間をご一緒させていただきました。
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東コースは、去年14Rでのベストが1分13秒98、6Rでのベストが1分12秒630とショボショボなので、今日は1分10秒切りを目標に、午前中練習したことを意識して走ります。

意識ポイントは2つ。
1.コーナー進入でのブレーキをガツンと掛け過ぎて直立でリリースしてしまい、フロントに荷重を載せきれないという悪い癖を、ブレーキを優しく掛け引きずりながら入ってイケるように意識。
2.タイヤを信用して進入速度をもっと速く、フロントの面圧を意識。

まあ、1と2は一連の動きで1が出来なきゃ2が出来ないんですけど。
低速での練習ではそこそこ出来ていると思うけど、速度が上がるとフロントからのスリップダウンに対する恐怖心で、進入は遅いし頭も内側に入れられてないんだよね。

さて。
クラス分けをして走りますが、自分の周りは皆1分05秒付近、あるいはそれ以上で走る方ばかり。
邪魔にならないかかなり心配でしたが、目標は1分ヒトケタ台なので速い人の走りが盗めればと、前向きに捉えて走ります。

最初の15分枠では1分13秒198がベスト。
久しぶりの東コースということと、やはり高低差の激しいコースでビビってしまい初っ端はサッパリ。
ようやく乗れてきたかな?と思ったところで枠が終了。

次の枠は30分。
1走目ですっきりしなかったところをもう一度頑張ってみる。
前半はあまり改善出来てる自覚は無かったけど、後半はだんだん乗れてきている感じがして、これは10秒切れたんじゃね?
と思ったら、ベストは1分11秒119。

んがー、ダメだ。

最後の反省会で追走ビデオを見ました。
前半の13秒〜14秒台程度のところしか映っていませんでしたが、やっぱり自分が思ってる程体を入れられてないし、進入ではブレーキを優しくという意識が強すぎてやはり進入スピードが足りてない。
14Rの時の方が元気あったんじゃない?とか言われる始末www
まあそうですね。
10秒切るのに足りないものは、もしかしたら気合いと根性かもしれないw

2枠目では10R乗りのIさんに直線でラップされてコーナリングワークを盗もうと着いていこうとしますが、1コーナーにスライドしながら入って行くとかw
その後のS字の進入ももの凄いスピードで入っていくので、速すぎて全く着いていけないしレベルが違いすぎて参考になりませんwww
いや〜、すげーわ。

そんな感じで今ひとつ不完全燃焼でしたが、やはりエビス東はおっかないけど面白い!
そして次回は必ず10秒切る!という目標は出来ましたので、また参加したいと思います。

それにしても帰りの東北道は大渋滞で、マジで疲れた。。。

ライディングスクール(8回目)

※11/4更新

「虎の穴」さん3回目の参加。
過去2回は14Rで参加しましたが、今回は6Rで初参加。
納車1ヶ月点検もまだなのにサーキット走行に2回も出かけるとかバカ丸出しです。

さて今回は、6Rで300km近く自走し、丸一日全力で走って、また自走で日帰りするのはキツイので、郡山に前泊しました。
今日は朝から雨。
エビスサーキットに着いてからも雨が降ったり晴れ間が出たりの繰り返しで、嫌な天気です。
路面状況を見ながら長めの座学の後、今日は全員でスクールのミニバイクXR100の膝スリから。
タイヤが温まらない内にウェット路面で調子に乗り、思いっきりコケてツナギに初のダメージ。
今までツナギがピカピカだったので、これでようやく走ってる感じが出ました(白目)

その後、6Rで8の字練習。
6Rに早く慣れるようにフォームなど丁寧に気を付けて乗ったつもりが、前乗り過ぎるというご指摘。
そこで意識して後ろ乗りするとハンドルが遠くなり操作が雑に。
どうも伏せが足らないようです。
難しい。

低速での8の字はそこそこメリハリを付けて乗れるようになった気がしながら、昼からいよいよ本コースへ。

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そう言えば、今回からライトのテーピングは寺岡のPカットテープ使ってみました。
(リンク先は白ですが自分は緑を使いました。あと、amazonはプライムでも送料が乗った価格となっているのでホームセンターで買いました。)
手でカット出来るし粘着力も充分、何より剥がした時に糊残りが殆どないのが素晴らしいです。
今まで「養生テープ」がいいという情報はネットで見てたけど銘柄まで書いてあるのは殆ど見たこと無かったのですが、先日たまたまホームセンターでそれらしきものを発見して買ってみたのがコレです。白、緑、青、赤などがあるようですが、どれも透過性がありライトの点灯が透けて見えます。
走行会によっては養生テープがダメというところもあるけど、コレなら万一転倒してもガラスやプラスチックが散乱するような感じでも無いしイイんじゃないでしょうか。

さて本コース。
先ずはタイヤを温めながら周回。
14Rでサーキットを攻めるのも楽しかったけど、やはりSSで走るサーキットは全然違います。
バンク角は深いし、車体の動きはクイックだし、エンジンのレスポンスも鋭く、メチャメチャ楽しいです。

しかしながら、乗れてきたと思って戻りタイムを見ると、ベストで1’12″630。
いや、14Rでのベストよりは1秒以上速いのですが、やっぱりSSとしてはアレなタイムですよね〜。
結局殆ど14Rのベストよりは速いタイムで周回出来るものの、その後の枠でもこのベストは更新出来ず。

自分でも理由は判ってるんですけど。。。
やっぱりコーナーへの突っ込みが遅すぎるんですよねー。

・・・だって、怖いんだよ!www

若い頃から殆どの転倒がフロントからのスリップダウンなんで、トラウマになってしまっていてコーナー手前で減速し過ぎるんです。
まあ、それまでは自己流でフロント荷重が全然足りてなかったからなんですが。

加速に移行してからはアケアケで行けるのでリアタイヤはドロッドロなのに
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フロントは全然。
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つまり、リアはあれだけ全開にしてもスパコルが食いついてくれるワケで、しっかり荷重を掛けさえすればフロントタイヤも同じくイケる筈なんですよね。

タイヤ見てもそうだし、走行後の反省会で追走ビデオ見ても、こんなダサダサ激遅の進入なんだ、ってくらいヘタレてます。
遠心力をフロントタイヤの面圧に変えるにはもっとスピードが必要だというのは頭では判ってるんだけどなー。
恐怖心を取り除かなくては・・・。

でも逆に、これを克服出来れば劇的にタイムは上がる気がします。
一番の課題はココだな。
頑張って練習しよう。うん。

他に次回までの改善課題備忘メモ。
・アクセルの開度がデカく、手首の捻りだけで全開に出来ずに腕全体を下げる必要があり乗りづらい。
→ ハイスロ必須
・ホームストレートの登りの切り返しでハンドルが振られる。
→ リアショックのcomp不足?
・夢中で走ってる内に減速の度に体が前に持っていかれ、気が付くと前に乗ってる。
→ 根本的な問題として、夢中になるとブレーキングの前に姿勢づくりが出来てない。
あとは、タンクに貼り付けるグリップパッドか滑らないシートが欲しい。

他にもいろいろ気づいたことがあったんだけど忘れちゃったw
思い出したら追記します。

本日のセッティング
・タイヤ(PIRELLI DIABRO SUPERCORSA V2 SC2)
前後1.9(冷間)
1本目:フロントプリ標準、Comp標準、Ten標準
リアプリ1回転緩め、Comp標準、Ten標準
2本目:フロントプリ標準、Comp2回転締め、Ten1回転締め
リアプリ1回転緩め、Comp:標準、Ten:標準