カテゴリー : J-Pop

森広隆Live mellow tones Vol.16 ~ THE 家呑み ~

yocchiです、こんばんは。

今日は特に好きなアーティストの一人である森君のライブに、初めて行ってきました。
ハコは前に杉真理さんのライブで来た「Pleasure pleasure」、そう、元映画館をライブハウスに改装したところです。
ここはゆったりしてていいね。


さて。
一発目はいきなりの名曲「密室」をアコギで弾き語り。

生で聴けるとは感動。
カッケー・・・。

「THE 家呑み」というタイトルの通り、森君の部屋で呑みながら・・・という設定で、最初は森君一人で登場。
オーディエンスと「乾杯」して、森君の大好きなネコの話題などを中心に、ゆる~いトークでのんびりとスタート。

そして新曲や、カバーなどを挟みながら、程なく呼び鈴の音がしてバックのメンバーが遊びに来るという小ネタw
今日はアコースティックライブとのことで、ドラムの代わりにパーカス(”ラムジー” 坂井秀彰さん)。
デビュー時から一緒に演っているというBass(紺野さん)、Piano(河内さん)も登場し、乾杯。
バックの演奏もスゲー格好イイんだよねー、楽しみ。

どっちかというと、トークメインwなgdgdな感じで、
パスポートを取って作ってみた、という「I got my Passport」wwwとか。
サーフィンを始めて作ってみた、という(タイトル失念)曲とか。

なんちゅうベタな・・・と思ったけど、どれもカッコイイのは流石。
アコースティックもいいけど、是非バンドのFunkyな感じでも聴いてみたい。

そして、1時間ほどでライブではあまり例のない途中休憩(10分)を挟んで・・・。

DEPAPEPEの三浦君がゲストで登場!
そしてまた乾杯w

というワケで、まずは「共生」でセッション。
あと三浦君もネコ好きとのことで「やっぱり猫にお熱なんです」とか。
そして合い間でトーク、いや、トークの合い間に曲かなw

sakusakuで三浦君のキャラはある程度理解してましたが、いや人のライブでしゃべるしゃべるwww
しゃべり倒してます。
本気でビール飲んでるし。
濃いキャラだ・・・いい意味でwww

後半はもう大好きな曲が次々と。
覚えている限りで、
「ゼロ地点」
「ただ時が経っただけで」
「Freaky Boogie」
「Pebama」

「Funk Redemption」では、オーディエンスと「応答ドーゾ!」の掛けあい。
キー高すぎて出ねーよw

Funkもbluesyな曲も、もちろんしっとりとしたバラードもどれもすげーカッコよかった。
そしてやっぱり森君のハイトーン。
生で聴く迫力と声が持つやさしさが共存してて素敵すぎる。

次はバンド編成で思いっきりFunkな感じでも聴いてみたい。
ということで、次も絶対に行きます。

森君のやさしそうな人柄溢れるトークもいい感じだったし、楽しかった。


このカッコよさを皆さんに知っていただきたいので宣伝w
「Planetblue」(2009年発売)
planetblue
↑amazonにリンク。試聴もできます。


「ゼロ地点」

「ただ時が経っただけで」(音がデカいので注意)

杉真理 with カルパッチョス ライブ

yocchiです、こんばんは。

杉真理さんのソロライブに行ってきました。
杉さんの音楽に出会ったのはもう30年近く前なんですが、実は杉さんの演奏を生で聴いたことは一度だけ。
それもソロライブじゃなくて、何かのイベントかなんかだったかなぁ。
アルバムはほぼ全て持っているのにライブに行く機会を逸してしまっていて、気がついたらもうこんな歳になってしまってましたw
そんな杉さんも、明後日で56歳になるそうです。

さて、本題のライブ。
今後ソロライブの予定もしばらくなく今日のステージでは懐かしい曲を演るということでしたが、主に2000年代前半に出したアルバム「POP MUSIC」と「LOVE MIX」からが多かったのかな。
歌は当然知っていてほとんどソラで一緒に歌えるんだけど、題名が出てこない・・・。
ということでセットリストが書けませんwww

懐かしいトコロでは「Backstage Dreamer」、「Love her」、「Panic in submarine」とか。
「Love her」はナイアガラトライアングルのアルバムだったかな。懐かしい。
「Panic in Submarine」は Jackson 5のリズムにインスパイアを受けていたとは知らなかったなぁ。
そして、その話題繋がりでMichel Jacksonの曲を何曲か演奏、プラス Jackson 5の「I want you back」を歌ってくれたりしてびっくり!
なんせ杉さんは日本人屈指のビートルズマニアという印象が強かったからね。

最近のだと「シャローナに片思い」や「君は知らない」とか。
あとは・・・そうそう、村田和人さんとの企画ユニット「アロハ・ブラザーズ」のレコーディングをしているとのことで、ギャグなのかマジなのか良く判んないけど、ご本人初挑戦のレゲエ調や、ロシア風の曲。
あれって、マジにCDにすんの?www
相変わらず面白いオジサンだね。

MCも昔聴いていたラジオそのまんまの言葉遊びとダジャレのオンパレードで和みました。

あ、それから「ウイスキーがお好きでしょ」も生で初めて聴いたよ。感動。

っていうかここまで書いていて気が付いたんだけど、なんで一つ一つ思い出しながらみたいにブツ切れに書いてんだろうと思ったら、やっぱりセットリストがイマイチ判んなかったからかな。正直言うと80年代の曲ほど、それ以降のは聴きこんでなかったので。
中学生の時はFUSIONとかJAZZ以外では杉さんの作品を最も良く聴いていて、それこそLP盤やカセットが擦り切れるくらい聴きこんだんだけどね。
杉さん、ファンのみなさん、すみませんw

でも、やっぱり行って良かった。
相変わらず素敵な声だし、それにね、なんか今でも胸がキュンってするんだよね。
オーディエンスの層を見ると確実に自分は一番若いくらいだと思うんだけど、当時大学生くらいだった人とかとは違う、「大人への憧れ」みたいなのが想い出としていっぱい詰まってて、今日あらためて生で聴いてみると、比較的新しめの曲でもなんとなくそういう感覚が甦って来る・・・という感じです。
実際はオイラもすっかりいいおっさんだけどwww

余談:
今日ライブが行われた渋谷の “Pleasure Pleasure” というライブハウスは元々映画館だったところでした。
だから映画館の座席がそのまんまになっていて落ち着いて座って観られるようなライブだと凄くイイんだけど、盛り上がって来た時に立つタイミングとかがなんか難しいですw
途中で多分ファンクラブの人たちが最前列で立ちあがり始めたんだけど、2列目以降の人は座ったままで、オイラもなんかタイミングを逸してしまいました。アンコールの時はしっかり立ちあがって一緒に盛り上がったけど、あーいうスタイルは初めてだったんで、ちょっと戸惑ってしまった。
あとね、座ったままで空調も効いてるので、なんか寒いんだよ。
ライブハウスで寒かったの初めてだw

planetblue / 森広隆

目標としては週一で更新しようと思っていた音楽ネタですが、早々に枯渇しそうなのでネタ切れしない程度にボチボチいきますwww
yocchiです、こんばんは。

planetblue

本日のオススメは、森広隆君の7年ぶりの2ndアルバム、”planetblue” です。

っていうかもう7年かぁ・・・。
森君を知ったのは、1stアルバム「並立概念」が出た2002年頃、深夜に天気予報のバックで新人ミュージシャンのPVを流す番組をボーっと見ていた時のことでした。(と思う)
キレのあるカッティングとハイトーンボイス、リズム体バカには堪らないタイトなビート。。。
初めて聴いた時のインパクトはそれはそれはww
コイツはすげー人が出てきたもんだと早速購入し、毎日のように聴いてました。

ただその後ミニアルバムを出しただけで、しばらく新作を出していなかったようなのでなんとなく忘れてしまっていたのですが、年末にふとAmazonで検索してみたら見つけて早速ポチった次第です。

本作はかなりFunk度が増していて、Funk好きな自分には堪らない作品です。
前作より多少パンチが薄れているような気がするのは、編曲の作り込みがかなり繊細になったからかな・・・もっと聴きこむと印象も違ってくるのかも。
でもカッコ良さは相変わらずです。

日本にももっとドFunkな感じのインディーズとかもいるけど、なんか薄さというか物足りなく感じるのが多い中、安定してカッコイイFunkを演れる森君みたいな人はそう多くないんじゃないかな。
とにかく文句なくカッコイイので、是非聞いてみてください。

以前はワーナーに所属していた筈ですが、本作はインディーズ。何があったかは知りませんが、こんなカッコイイ音が埋もれているのは非常に勿体ない・・・。
ライブに行きたいなぁ・・・是非生で聴いてみたい。

魔法の領域 / 杉真理

魔法の領域

今更ですが、”すぎまり” ではなく “すぎまさみち” です。
今や知らない方も結構いらっしゃるとは思いますが、ソロ活動の他に、榊原郁恵や堀ちえみや松田聖子等に楽曲を提供していたシンガーソングライターです。
自身にも “バカンスはいつも雨” という堀ちえみが出ていたグリコのチョコレートのCMタイアップのヒット曲もあります。テラというスポーツドリンク(懐かしー)のCM曲 “いとしのTERA” もちょっとヒットしました。ハイファイセットの “素直になりたい” も彼の代表作です。
でも一番有名なのは “ウイスキーがお好きでしょ” でしょうか(笑)

前置きが長くなりましたが、昨年デビュー30周年を迎えた氏の久しぶりのソロアルバム “魔法の領域” 。
ここ数年はバンド活動等を地味に(失礼)していたので、そのメンバー、松尾清憲氏や堂島孝平氏も参加の作品ですが、杉真理ファンとしては杉氏の歌が聴きたいのであって、前述の彼らが歌にアレンジにと前面に出てくるのは正直期待を裏切られるものでした。”バンドマン” 杉氏の意図は理解できなくもないですが、ファンとしての正直な気持ちです。
んー、ちょっと複雑。

昨年夏、1980年の”song writer”から1986年の”sabrina”までの6作品リマスターをリリース(購入済)しましたが、引き続き今年3月に1987年から1993年にリリースした6作品のリマスターが出るようです。なんだかんだ言って、多分買ってしまいます(笑)。

杉真理「7/25発売紙ジャケ6タイトル」まとめ買い

SET-207
杉真理「7/25発売紙ジャケ6タイトル」まとめ買い

僕の杉マニアぶりについては前に少し書いたが、今日杉サマblogを読んでいたら、懐かしいタイトルのリマスタリングを行っているという記事が。

えーっ!発売しちゃうの!
こないだSongwriterのCD選書を某オークションで落札したばっかだよー。

ということでリンクを辿ってみると、なんとSonyからCBS Sony時代の6タイトルをまとめて発売の由。思わずポチッとしてしまいますた。
全部持ってるのに、好きなアーティストとなるとリマスター版でも大人買い。相変わらずダメな奴だ<自分

Song writer/杉真理

SONG WRITER(紙ジャケット仕様)

小学生時点で既にフュージョンバカだったので当時は邦楽自体にあまり興味なかったけど、中学生の頃皆が挙って聞いていた佐野元春あたりから辿って嵌って以来、(山下達郎さんとともに)25年来の大ファン。

もう徹底的にコテコテのラブソング。
綺麗なメロディに載った恥ずかしいくらいロマンティックな歌詞が甘い声とマッチし過ぎ(笑)
友達の間でも好き嫌いが分かれたけど、兎角格好つけたがりな中坊時分だった僕には、”ちょっと切ない大人の恋” みたいのが逆に格好良く映ったのかなぁ。

そんなワケでかなり盲目的だが、今聴いても素晴らしい。
特に杉真理の名前で初めて出したこのアルバムと次のOverlap、Stargazerあたりが最高なんだけど、デビューアルバム”Song writer”のCDは全然手に入らない(以前某オークションで4,000円以上まで競って負けたのが悔やまれる。)
OverlapとStargazerはCD持ってるのでiTuneに落としてたまに聴いてるけど、Song writerはもう何年聞いて無いんだろう。

なんて考えてたらもう聴きたくて仕方が無くなって昔の荷物引っ張り出したらカセットが出てきた。カセットレコーダーも納戸から引っ張り出してきて掃除して聞いてみる。
いやもうね、なんか鳥肌。青かった青春時代を想い出してキュンとした。