カテゴリー : Jazz

4/Fourplay

4

Bob James、Nathan East、Lee Ritenour、Harvey Masonの4巨頭により結成されたFourplayの4作目。本作からギターがLee RitenourからLarry Carltonにチェンジした。てかリトナーからカールトンに交代って、なんつースケールだ。

相変わらず洗練されていて非常に心地いいが、デビュー作から比べると、だんだんと上品に傾きすぎてるというかパンチが薄れてきてるというか、なんとなく物足りなさを感じてしまう。逆に言えば、ちょっとジャズっぽい格好いいのが聴きたいという方には文句無くお薦め(1作目からその手のスムースジャズだが)。

ただ、4人のテクニックと、ライティングセンスについては流石に言うことが無く、どれも身を任せきって聴く事ができる。「ハズレ」的な残念感がまるでないのは凄い。

With a song in my heart / Tonu Naissoo Trio

With a song in my heart / Tonu Naissoo Trio
澤野工房よりもう一枚。
なんとエストニアのプレイヤー、トヌー・ナイソー・トリオ。

エストニアの・・・とか聞かなければ、 “東欧でジャズかよ!” なんて偏見は全く感じさせない本格派。
逆にこの透明感はむしろ東欧ならではなのかも知れない、と素直に感動できる作品。

澄んでいるのに硬くない、そして体が自然に揺れる心地よさ。
いや、いいもん見つけました。

Prima O Poi / Giovanni Mirabassi Trio

Prima O Poi/Giovanni Mirabassi Trio
ピアノジャズ好きとして、最近嵌っている澤野工房のマニアックなシリーズ。
今日ゲットしてきたのはGiovanni Mirabassi Trio。

前に手に入れた、Giovanni Mirabassi & Andrzei Jagodzinski Trioではアコーディオンが入ってラテン色が濃かったが、今回のは同じラテン系でも気持ち軽快。けどこれまた独特の哀愁漂う音色。サイコー。

聞くまで知らなかったけど、ハウルの動く城のテーマなんかも入っていた。