カテゴリー : [過去所有] ZX-14R

14R慣らし運転(2)

来週は名古屋 → 神戸とバイクで遠征の予定なので、その前に1,000km点検を受けておきたいと思い、せっせと慣らし運転。
先週に引き続き箱根に行ってきました。

湯河原方面から大観山まで上がり休憩。
先週とは打って変わり駐車場はガラガラ。
そう言えば行きの1号、西湘BPもガラガラだったなー。なんかあったのか?

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駐車場で奈良から来たというNC700乗りの方と長々談笑したり、デイトナのアンケートに答えてバンダナを貰ったりしてのんびりしてから、大観山を起点にあっちこっち走り回り、小田厚 → 東名で帰宅。

帰りの東名で、4,000rpm縛りのODO 800kmを経過、6,000rpmまで回せるようになった。
コイツ・・・6,000rpmまでで充分じゃないか。
10,000rpmまで回したらカラダ置いてかれるよw
と思ったけど、慣らし中はまだローパワーモード固定だったんだよなー。どんだけ。
次は1,600kmまで6,000rpm縛り。
それが終わったらフルパワーモードに切り替える予定。
210psってどんな世界だろう。

点検に入れる1,000kmまでまだ足らないけど、疲れたので今日はここまで。

本日の走行距離:280km
総走行距離:860km

14R慣らし運転(1)

昨日はサイクリング後、疲労でぐっすり昼寝してしまい14Rに乗れなかったので、折角の梅雨の晴れ間の今日は逃すまいと慣らし運転に勤しんできました。

行き先はいろいろ考えたけど、丁度富士山の世界文化遺産登録のニュースが賑わっていたので、富士五湖方面を目指し出発。

中央道から河口湖方面へ。
昨日着けたハンドルアップスペーサーの恩恵で上体が起きて腰・背中は多少楽になったけど、15mmハンドルを上げただけど、スクリーンから流れてくる風が肩にずっしり当たるようになりました。
自分は小柄なので、ノーマルのハンドル高ではスクリーンもしばらくノーマルでいいか、と思うくらい防風効果もあったのですが、これはスクリーンも早めに防風効果の高い社外品を考えたほうが良さそうです。

さて、大月からしばらく進むと遠くに富士山の頭だけ見えてきたんだけど、河口湖に近づくに連れてどんどん雲が厚くなり、気温も低くて寒いのでそのまま素通り。
東富士五湖道路を南下して御殿場まで。

御殿場で納車後初めての給油。
280kmで18.2L = 15.4km/L
4,000rpm縛りなのに燃費悪すぎないか?
まあ、納車時の満タンサービスがギリギリまで入ってなかった可能性もあるけど、それにしても悪いよなぁ。

御殿場で朝マック後、箱根裏街道から長尾峠へ。
重量級のメガスポーツバイクにしては、狭い峠でも意外と軽々とした身のこなしを見せてくれます。
ただ、乗り手の方がまだビビリが入ってて、怖くて思い切って倒し込めません。

その後、スピードの乗る箱根スカイライン、芦ノ湖スカイライン経由で大観山まで。
慣らし中で回せないけど、気持ちいいペースで走れました。ま、慣らし終わっても多分全開になんか出来ないとおもいますが。

大観山で名車・珍車を観賞したりしながらしばらく休憩した後、十国峠までGoProのマウントを色々替えて試し撮りしながら往復。

混む前に箱根を後にし、小田厚、東名で帰宅しました。

本日最もマシな富士山の画像。
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慣らし第一段階まであと350km。
来週末には終わらせたい。

本日の走行距離:300km
総走行距離:450km

スライダー&ハンドルアップスペーサー取り付け

自転車乗りに行って、平日に届いた14Rのパーツを組み付け、そのまま慣らし運転に行く予定でしたが、おっさんには無理な計画でした。
・・・パーツ取り付けまでやった後、死んだように昼寝。

取り敢えず取り付けた後の写真しかないけどアップ。

先ずフロントアクスルスライダー
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K-Factory製。
転倒時にブレーキディスクやフォーク下端がアスファルトに接触するのを防ぐ、ジュラコン製のパーツ。
5分で終了。

次はエンジンスライダー
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これもK-Factory製。カウルのスリットから突き出てるジュラコンの筒です。
本来は、アスファルトと車体の抵抗で車体が回転・大破しないように、滑走させてダメージを軽減するためのものですが、そもそも公道では滑走した先のガードレールや縁石などでダメージを受ける可能性があるので、派手にコケた場合は装着してようがしてまいが関係ないと思います。
自分の場合は、身長が低く足つきが悪いので、立ちゴケ時のカウルのダメージを軽減する目的で導入。
このメーカーのはスライダーとベースの間にウレタン製の衝撃緩衝材が挟まる構造になっているので、転倒時のエンジンハンガーへの打撃が多少は軽減されそうかな?ということで選びました。
取り付けにはネジロックとトルクレンチが要るけど、作業自体は単純。
15分で終了。
締付けトルク:60N・m

最後はハンドルアップスペーサー
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これまたK-Factory製。別に回し者じゃないよ。
ポジション的にまだ明確な不満があるワケじゃないけど、今までほぼ直立で乗れるバイクに長く乗っていたこともあって、慣れるまでちょっと上げとこうという算段。
5mmと10mmのスペーサーを組み合わせてハンドル高さを15mm上げました。

これも作業は単純。10分程度。
締付けトルク:25N・m



あと、体格的なネガを解消する部分では、
・クラッチレリースシリンダーでクラッチを軽く
・カッコ悪くなるのであまりやりたくないけどローシートの導入
・サイドスタンドの足掛け部の延長
を考えてます。

車載動画その2

先日、GoProデビュー動画として自転車の車載動画をアップしましたが、今回は6/18の深夜にZX-14Rの慣らし運転で首都高を走った時の動画をアップします。

ただ走ってるだけ動画なので非常につまりません。
悪しからず。

撮影機材:GoPro HERO3、RAMステムマウント
モード :720p 60fps HD
BGM   :ニコニ・コモンズから拝借してきました

※注意:冒頭から音楽が流れます。

720p HDモード推奨

何故GS→14Rなのか

昨日は納車ライドから一度帰宅した後、矢も盾もたまらず夜中にもう一度引っ張りだして、首都高まで走りに行ってきました。
結局、首都高が全線工事中で直ぐに帰ってきちゃったけど。

さて今回の乗り替えで、「何故GSから14Rなの?」という質問を何人かから受けました。
つまり、”GSのような楽そうなバイクから、なんでバケモノみたいな14Rなのか?”という主旨の質問です。

理由はいくつかありますが、明確なものは以下のとおり。

1.購入時に考えていた使い方が出来なかったこと
GSに決めた時は、Multistrada620の高速性能の不満解消と、同じアップライトな姿勢で乗れるマルチパーパスで「アガリ」的なバイクというのが決め手でした。
月一のセガレとの面会に向かう高速移動も楽だし、北海道にツーリングに行きたいという妄想もあったんだけど・・・。
高速移動は確かに楽だけど、フラットツインは単なる巡航では刺激が感じられないし、ゆっくりロングツーリングに行く暇もなくて、結局GS本来の魅力を全く引き出せていなかったのかな、と。
高速移動と近場のツーリングメインだったら4発のスポーツバイクの方が楽しいんじゃないか、と思い始めたのが一つ目。

2.年齢的なもの
GSは本当にいいバイクで、「アガリ」のバイクとしては最高だと今でも思うけど、逆にアガるにはちょっと早過ぎたかな?というのが2つ目。
ハイパワーの4発に乗るにはもうあまり時間がない気がするけど、GSだったら多分60超えても乗れる。
今のウチに刺激があるバイクに乗っておきたいという気持ちから。

3.日本のモノづくりを応援したい
これは冗談みたいだけど、最近意外とマジで思っていること。
世界に誇れる製品が自国にいくらでもあるのに、クルマもバイクもBMWとか、なんか勿体無いなと。
特にバイクは今でも世界最高のレベルにあると信じてるし、これを海外工場に持ってかれたくないので、微力ながら応援したい・・・。

大体こんな感じです。
ついでに、27年もバイクに乗っていて一度も所有したことの無いカワサキに乗ってみたいということで、ZX-10RとかNinja1000を候補に考えていたけど、ディーラーで14Rに一目惚れ。今回の乗り替えを決めました。
ま、実際には既に水冷GSがデビューして一世代前になってしまった自分の空冷GSを高値で下取りして貰えたというのが大きいんだけどね。

ZX-14R

4年ちょっと乗ったBMW R1200GSを降りて、カワサキZX-14Rに乗り替えることにしました。

今日は納車だったので、世話になったGSでディーラーに向かいそのまま下取りに。
新しい相棒となるZX-14Rに乗り換えて、都内〜横浜〜都内と慣らしがてら100km程走行してきました。

KAWASAKI Ninja ZX-14R ABS Special Edition(東南アジア仕様)
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14Rは現在市販車最速と言われていて、最高速はリミッター作動で300km/h(リミッター作動しなきゃ何kmなんだ)。0-400mは動画サイトなんかを見るとストック状態で9秒中盤〜後半(勿論プロのライディングで、だけど)。
そんなバケモノみたいなバイクでも、慣らし指定の回転数内(800kmまで4,000rpmまで、1,600kmまで6,000rpmまで)では至って平和、極めてジェントル。
見た目とは裏腹にとても乗り易いです。

パワーとトラクション・コントロールの切替えが出来るので、慣らし中第一段階の800kmまではパワーはLowモード(150ps)、トラクション・コントロールは3(OFF→1→2→3で、3が介入最大)で走るつもりだけど、慣らしを終えてパワーモードはFull(210ps)にしたとしても、少なくともトラクション・コントロールOFFには一生しないと思う。絶対死ぬわ。

あと、今のバイクの中ではシート高は低い方だと思うけど重量があるから、チビの自分はノーマル車高では心許ないため車高調整リンクで25mm車高を落として貰っています(フロントは3mm突き出し)。
それでも両足爪先が着くか着かないかギリギリだけどね。
重心が低いからか、街中でのストップ&ゴーを普通にこなす分には、安定感がありあまり怖さは感じないけど、今までのがバカみたいにハンドルが切れるバイクだったので、急な危険回避での停車とか、Uターン時などにコカす懸念は拭えないかな。

決めた時は正直エラいバイク買っちゃったな、と思ったけど、少なくとも理性を保って乗れば物凄く乗り易いことは判りました。
安全第一で付き合っていこうと思います。