山下達郎 Performance 2013 @神奈川県民ホール
洋の東西を問わず、最も好きなアーティストの一人である達郎さんのライブに行ってきました。
去年は全く当たらなかったチケット(結局、とあるところでプレミア払って手に入れたけど)ですが、今年は8公演申し込みし、1公演だけ当たりました。
それが、本日の神奈川県民ホール。
当たったのはいいんだけど、3F席の一番端っこの、バルコニー席みたいなところ。
周りはお一人様が多かったから、もしかして1枚だからなんとかココが当たった、という気がしないでもないですね。
今回のライブは、丁度30年前の1983年発売のアルバム「Melodies」、そして20年前の1993年発売の「Season’s greetings」が、最近デジタルリマスター化で発売されたことを受け、その辺りからの選曲も織り交ぜながらの内容。
画像にもあるようにツアーパンフもMelodiesのジャケット柄。
Melodiesから30年か・・・他のアーティストネタでも良く書くけど、小学校高学年〜中学に入った頃からずーっと聴いているアーティストさんを、今でもこうして生で聴くことが出来るのは本当に幸せです。
30年以上も聴かせて頂いているということは、自分の音楽の趣向とか、価値観とか、大げさに言ってしまえば人格形成なんかにおいても割りと大きな影響を受けているワケで、達郎さんのコアなファンの方、つまり一回り上の世代とはちょっと違った想いがあるんですよね。
そんな、憧れのお兄さん的な達郎さんも、今年還暦を迎えられました。
去年からまだ一年半しか経っていないので当たり前っちゃ当たり前ですが、相変わらず声量も、演奏も、全てにおいてパワフル、絶倫(笑)、そして強烈にカッコイイ。
つまり、今年も最高でした!
達郎さんは還暦、自分も40代半ばのオッサンになっても、やっぱり自分に取ってはいつまで経っても憧れのお兄さんなんですよね。
以下、ライブの中身で感じたことなど。
セットリストなど思いっきりネタバレあるので隠します。
ーー(トップページからお越しの場合はここから折りたたみ)ーー
※トップページからじゃなく検索で来られた方は、以下ネタバレありますのでご注意を!!
本日のセットリストは以下のとおり
・新・東京ラプソディー
・SPARKLE
・ラブ・スペース
・ずっと一緒さ
・あしおと
・ひととき
・スプリンクラー
・PAPER DOLL
・FUTARI
・God only knows
・Groovin’
・光と君へのレクイエム
・My gift to you
・Bella notte
・Have yourself a merry little christmas
・Dancer
・希望という名の光
・メリーゴーラウンド
・Let’s dance baby(〜硝子の少年)
・アトムの子
・Loveland Island
—アンコール—
・クリスマスイヴ
・RIDE ON TIME
・愛を描いて〜Let’s kiss the sun〜
・Your eyes
30年ぶりにライヴでやる、という曲も多くて、確かに子供の頃はレコードやテープ(運が良ければ後のサンソンでライブ音源)しか聴く機会の無かった自分に取っては、結構新鮮な構成でした。
曲自体は殆どがどれも慣れ親しんだものなので、単純に達郎さんの歌唱と演奏、そして難波さん、広規さんをはじめとした最高の演奏を生で聴くことが出来る幸せを噛み締めました。
MCは全体的には相変わらず毒が効いていて最高ですが、ちょっと丸くなったような気もします。
開口一番、年金の前倒し給付の話とかwww
ま、そんなことはイイとして、今回一番嬉しかったのは、自分が達郎さんの作品の中でも最も好きな曲の一つである「Dancer」が生で聴けたこと。
それから、今回はレッツダンス地獄が割りとあっさりしていた代わりに、硝子の少年を突っ込んできたのもサプライズだったですかね。
あとはオイラも年々涙腺が緩くなってきてるのもありますが、「希望という名の光」を生で聴くと毎度泣いてしまいます。
・・・個別にあれこれ言ってますが、構成も含めて相変わらず最高のクオリティ、そしてオーディエンスが心から楽しめるエンターテインメントで、洋楽邦楽ジャンルを問わずそれなりにライヴはいろいろ観に行ってるけど、達郎さんのライブ程クオリティの高いものは殆ど経験したことがないですね。
いつも思うけど、8,000円のチケット代がメチャクチャお得に感じます。
再来年はデビュー40周年。
ずっと付いていきますので、これからも最高のライブを楽しみにしています。m(__)m
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