ハンドル引いた

先日の “ハンドル引きたい” の続き。yocchiです、おはようございます。

アルミの切れっ端に53,000円はねーよ、と思っていたら、類似品が運よく某所にて入手できました。これも安くは無かったけど他に選択肢が無いことを考えるとまあ妥当な価格だったので、取り敢えずヨシとしましょう。

さて。
BMWだけなのか最近のトレンドなのかは良く判りませんが、GSにはE型トルクスねじが結構使われています。今回交換するハンドルクランプの取付ボルトもE12とE10の2種類(’08モデル以降のみ)が使用されてます。
E型は持ってなく、先週近所の工具屋を探してみたらセット販売しかなかったので、Amazon Primeの翌日配送で取り寄せました。在庫あるところがエラいよw
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取り付けるライザー。ハンドル位置が20mm上方 & 40mm後方へ移動できるらしいです。
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ノーマルクランプとの差。
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早速取付。ブレーキ & クラッチオイルにエアが噛まないようにハンドルを保持しながらなので、全ての工具や部品が常に手の届くトコロに置いての作業。特にブレーキはABS付きなのでエアが噛むと厄介です・・・多分。
ハンドルの高さはできればなるべく上げたくないんだけど、寝かせるとハンドルを切った時にスイッチがタンクに当たるかも知れない、ということでハンドルバーとクランプカバーに取付位置をマーキングしておいて、ハンドル角度も取り敢えず同じにしておきました。
ライザーの工作精度もまあまあで、それ程難儀無く完了。

横から。Before
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After
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上から。Before
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After
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かなり後方に引くことができました。40mmは流石に引きすぎかと思ったけど、どう考えてもドイツ人とオイラの手の長さは4cm以上の差があると思うので、まあ大丈夫かな、とwww 今まではハンドルが遠くかなり前乗りになっていたので、窮屈だったら少し後ろに座ればいいし。
今日はこれから自転車のレースに行くので試乗してませんが、跨ってみた感じでは上体が起きて非常に楽そうです。ワイヤーの取り回しも見た目には特に問題ない感じ。

若干不安だった、ハンドルをフルに切った時にタンクに当たるのでは? という懸念は・・・。
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一番近いウインカーキャンセルスイッチとタンク間で5mmくらい。左はホーンスイッチが同じ状況。コケてハンドルが押された時に当たるような気もしますが、通常使用ではまあ問題ないレベルじゃないでしょうか。
但し、これ以上ハンドルは寝かせられないなぁ・・・。

ということで今日は取り付けてみただけなので、後日レビューを追記する予定です。

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