ZX-14Rで行く北海道ツーリング day1 自宅〜新日本海フェリー

※8/4更新。写真が多いので全部更新には時間がかかるかも知れません。

いよいよ待ちに待った北の大地へ旅立つ日、北海道ツーリングへ出発である。
3:30出発予定なので昨日の朝から寝ていないが、期待に胸膨らんでいるので気分はハイである。

いよいよ自宅出発。
ODOメーターは2,685km。
自宅から環七、目白通りを経由し練馬で一旦給油。関越自動車道を通り新潟港へ向かう。

途中駒寄PAで休憩し再出発。沼田を超える辺りで空もだいぶ白んできた。
荷物満載のバイクもチラホラ。北海道へ向かうライダーだろうか。

新潟の黒崎PAで給油。

8:00頃新潟港に到着。ODOメーターは3,015km、自宅から330kmだった。

9:30乗船なのでちと早過ぎたが既に15台くらいのバイクが待っている。
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初めてなので知らなかったのだが、本当は写真手前側が先頭で奥側の端に停めなければならなかったようだ。失礼しました。

元々曇りの暗い空だったが、程なくして雨がザンザン降ってきたのでターミナルに避難。
朝飯食って時間を潰す。

9:30乗船。
スロープを登っていよいよ車両甲板へ。
いろいろと初体験でテンパっていたのかこの辺の写真が無いが、端から停めて行ってハンドルロック、ギアを1速に入れて荷物を下ろすと係の人がベルトで車体を固定してくれる。
ヘルメットや手袋等は車両前にある網棚に置けるようだが、荷物は降ろさなければならない。
荷物をうまく分割してあれば、船内で使う手荷物(着替えやタオル、洗面用具など)だけ持って残りの荷物は網棚に置いておけるようだが、自分はシートバッグ1つに全て入れてあるので船内に持って入るしかなかった。
30kg弱のバッグを担いで移動は腰がヤバい。

そして客室へ。
本当はツーリストSという1人用ベッドを予約したかったが、6月中旬の予約で空きが無かったので、ツーリストBという2段ベッドへ。しかも上段 orz
巨大なシートバッグは置く場所が無く、仕方なくベッドに上げた。
ベッドの長さは190cmくらいはあるので、バッグを置いても自分の身長では体を斜めにすればなんとか寝るスペースは確保出来た。

2段ベッドは向かい合わせで2つずつ、4人で一つのブースを利用するカタチとなる。ベッド部分をカーテンで仕切るだけなので神経質な人には絶対に無理だろう。
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自分のスペースはベッドしかないので、基本は船内をウロウロすることになる。
食堂とカフェテリア、売店があるが、食堂は値段が高いので、昼は売店でカップ焼きそば、夜はカフェテリアでそば。
19時間もこの状態かと思うと憂鬱になるが、船内をひたすらウロウロ。そして寝られる時はなるべく寝ることにして時間が過ぎるのを待つことにした。

意外にも沿岸に近い所を航行するのでauでは辛うじて3Gのアンテナが立ったり立たなかったりだが、面白いのは北行(新潟→小樽)では右舷側(当然南行では左舷)の方が受信状態が良い。というか陸地側じゃないと受信できないギリギリのところを航行しているようだ。
なので、メール程度は普通に受信可能。

日没
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実際にはこのあと雲に隠れて日の入りは見られなかったのだが、何も遮るものがない海上での夕陽は格別だ。

あとはもうひたすら時間が過ぎるのを耐えるばかり。
早く北海道に上陸したい。

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