トランギア ストームクッカーS ウルトラライト

焚き火台の記事でお話した通り、”飯食ったら寝る!”的キャンプに持参していた調理器具はこんな感じ。
tg1
所謂キャンプガス用のストーブに、アルミ製のクッカーか飯盒(両方持参することは殆どありません)。飯を炊かなくても汎用性が高いので飯盒を持参することの方が多いかな。
ストーブは緑のケースに入るのでとてもコンパクトだし、飯盒の中にカトラリーとかマグカップなどが入るので、荷物を減らすには便利です。

ところでこのストーブ。もう20数年使っており、点火装置も壊れているのでそろそろ新調しようと考えていました。
キャンプガスは比較的入手しやすいし、火力が期待できるので同様のものを買うつもりだったのですが、折角焚き火台も買ったし雰囲気重視でアルコールストーブもいいかな?と買ってみたのがコレ。

tg2
trangia(トランギア) ストームクッカーSウルトラライト 【日本正規品】TR273UL-QJ
トランギア ストームクッカーS ウルトラライト

スウェーデン製ですが、イワタニ・プリムスが輸入しているようです。
届いて開封してみた第一印象は「結構デカイ!」
これでSかよ(大きいのもあります)という感じです。

ストームクッカーシリーズは、クッカーと大定番の真鍮製アルコールストーブがセットになったもの。
tg3
※写真のトランギア製の燃料ボトルは別売りです。

これが真鍮製のアルコールストーブ。
tg4
本体、消火用の蓋、液漏れ用パッキンが付いたネジ蓋がセットです。

さっきのクッカーセットを組み立て
tg5
デカイのはアルコールストーブの風防と五徳が原因のようです。
写真は、アルコールストーブを置いて風防と五徳を被せたところです。

付属の鍋を五徳に載せたところ
tg6
なるほど。五徳と鍋の隙間が絶妙で、風を避けながら火力を鍋に集中出来そう。
アルコールストーブはまだ使ったことがありませんが、風に弱いそうなのでこういう専用品があるんですね。

ちなみに、これまた20年モノのコージツのアルミクッカーとトランギアの鍋の比較。
tg8
鍋自体は殆ど同じ大きさです。

仕舞い寸法がデカイ。。。やっちまったかなと思いましたが、コレはいいなと思うのがキットの蓋になっていたテフロン加工のフライパン。
tg7
飯盒の蓋などは中途半端に狭いし、焦げ付くし、限定的な料理しか出来ないけど、これだったらいろいろ使えそうだな〜。

今度のツーリングに持って行って邪魔だったら、トランギアアルコールストーブとセット使いが定番のVARGO(バーゴ) チタニウム ヘキサゴンウッドストーブ 薪ストーブ コンロ 焚き火台 キャンプ用品VARGOのチタン五徳

でも買おうかと思っていたけど、このフライパンは持って行きたいとすると結局大して荷物は減らせないかも。

※2014.5.4追記
四国ツーリングで実際に使用しました。
キットの風防のおかげで強風下でも火力が安定し、500mlの水もあっという間に沸きました。
一方で、期待していたフライパンは風防の上に載せると中が酸欠気味になるのか火力がイマイチで、かといって風防を外して下の台座の上に載せると火に近すぎるのかコレも焼きムラができイマイチ。
別の五徳を考えたほうが良さそう。
仕舞寸法も結構デカく嵩張るので、ツーリングの時は折り畳みできるコンパクトな五徳と別のクッカーを用意した方がいいかな。
といった感じです。

 

天安門事件

(ゴミスパム避けの虫コナーズテスト)

    • 通りすがり
    • 2014年 8月27日 12:35pm

    まず、バーナーは穴に上から設置しましょう。

    そして、フライパンを使う時は内側でブラブラしてる
    3つの脚を起こしてのせましょう。

    酸欠になることはありません。

    真冬の雪原で風の中でも鍋ができますよ。

    • yocchi
    • 2014年 8月27日 2:09pm

    >通りすがりさん

    ご指摘ありがとうございます。

    バーナーを穴の上に置くのは、最近気が付きました(笑)
    3本足が上に可動するのは、そういうことだったんですね。
    ありがとうございます。

  1. トラックバックはまだありません。