ツール・ド・八ヶ岳

(※4/20更新)
佐久穂からR299を麦草峠までひたすら登るツール・ド・八ヶ岳。去年に続き2度目のチャレンジです。今年は天気も良いし暖かくて最高のヒルクライム日和。

なんて言いながら、実は走る前からかなり憂鬱です。
というのも、準備して受付やコンビニで朝食を仕入れに行った帰りに、駐車場に登る坂で右膝に違和感、しかも足が全体的に強烈にダルいです。
ローラーを回せばすっきりするかな? と思い30分くらい回しますが全くダメ。
しかも、去年秋から殆ど坂らしい坂を登ってないので、この状況にますます不安が募ってモチベーション下がりまくり。

「レース」
てなこと云ったって来てしまった以上は出るしかありません。
スタート地点に集合すると、知り合いのMさんと、昨日JCRC会場でご一緒させていただいたKazさんと遭遇。

暖かい日差しの中、去年のようにトイレに行きたくなることも無く穏やかにスタートを待ちます。

さて、男子Dいよいよスタート。
スタート直後、折角だからMさんに着いて行けるところまで着いていけば、途中で果てても去年よりはタイムを更新できるかな? と思い追いますが、足が重くて全く回らず。1kmちょっとで甘い考えであることを思い知らされサヨウナラ。

序盤の勾配がややキツいところで既にインナーロー。ダメだこりゃ。太腿が張って全然力が入りません。
普段24kmの登りはそうそう走れないので、あとは練習と割り切り軽いギアを回したり、重いギアを踏んだり、ダンシングで休んだり。沿道で「ガンバレー」と声援を送ってくれる子供たちに手を振りながら淡々と登ります。

半分くらい登ると足が多少回るようになってきたので、ペースを上げますが、直ぐにまた太腿の前側が張って来てペースダウン。
ここでエラく前の方に座っていてポジションがおかしいことに気が付き、今度はハムを意識して使いながら登ってみることに。あとケイデンスが低すぎ。ヤビツでも80回転前後が一番タイムが出ていたのに70回転ちょぼちょぼ。
んー、登り方忘れてるwww

12km過ぎの平地でも大してスピードが上がらず、Avgが16kmに届きません。ということは1時間半切りはかなり難しい状況。
あー、もういいや。早くゴールしてコーラ飲みてー、とか思いながら心拍も大して上がらないまま終了<オイ

結局タイムは1時間35分16秒。
ちなみに去年は1時間35分12秒。
がはは、全く進歩がないじゃん。

去年は登り切って立っているのがやっとな程辛かったけど、今年は直ぐに集合場所に下りケロっと着替えて、ソッコウ表彰式会場に下山し取り敢えずコーラwww
そう云えば、道端で露店の焼きそば食べてたら女性が歩いて押して上がってきました。パンクしてしまったとのことですが、どこから押して来たのでしょうか。最後まで歩いて来た根性は見上げたもんです。
・・・っていうかピックアップしてあげないの? 何はともあれお疲れ様でした。

お腹を満たした後は、直ぐにひたすら回しながらスタート地点の駐車場までダウンヒルを楽しんで、大した疲労感も無く帰途に着きました。

昨年秋に今年のスケジュールを立てた際には、八ヶ岳で1時間25分切りまで持っていければ、Mt.富士で1時間20分切りが行けるかな、などと考えていましたが、明らかに準備不足でした。最低です。
自転車は1kg軽くなったのに自分は2kg重くなってるしwww

ストレスで練習に身が入らなかった冬の結果が見事に反映されてます。練習は嘘をつかないですね。
Mt.富士までに気力を上げていけるか、明日は休んでまたゆっくり考えます。

「本日のレースデータ」
走行時間:1h35m16s(Avg:15.74km/h)
トップとの差:29m01s
男子D 92位/170人

「本日の補給」
(レース前)おにぎり1個、サンドイッチ(卵&ハム)、アミノバイタルプロ、アスリートソルト、ポカリ少々
(レース中)ポカリ500ml

「本日の走行データ」
走行距離:約69.0km(レース24km、その他+ローラー約45km)
2009年走行距離:3,470.1km
総走行距離:18,908.8km
(内ローラー:3,296.6km)

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