THULE 872XT

超久しぶりのクルマネタです。

自転車を趣味にしているのでサイクルキャリアを年中付けっぱなしにしてるのですが、自転車を積んでいる時はともかく、積んでない時の風切り音が結構気になるんです。

ということでキャリア用のフェアリングを装着しました。

THULE 872XTというモデルです。

今使っているキャリアはTERZO製でTHULEのバーより細く、そのままでは固定できないので、バーにゴム片をカマセて装着しています。

上の写真で見ると何の問題もなく着いているように見えますが・・・。

実は

左右の端がルーフレールに干渉しており、スポンジで保護してます。
あと写真の通り、ルーフに接するハズの4つのスポンジの内、左右2つが浮いてしまってます。

これはE91のルーフレール形状のせいだと思いますが、キャリアバーをこれ以上前に装着できないので、どうしてもフェアリングが干渉してしまうんですね。

ちなみに正規代理店の阿部商会のblogでは、BMWのX1にこのフェアリングが普通に着いている画像が出ているのですが、良く観察してみるとTHULEのキャリアはTERZOよりバーの着く位置が高いので、フェアリングに角度が着いてルーフレールに干渉していないものと思われます。
やっぱりTHULEのアクセサリなのでTHULEのベースキャリアで使うこと前提ですね。

さて、今日は装着後初めて高速を使って松本まで行ってきました。
今日は自転車のレースがありロードレーサーを積んでいたので、当然自転車の風切り音はありましたが、少なくともフェアリング無しの状態よりは劇的に風切り音が小さくなりました。
特に、フェアリング無しの状態で聴こえていた「ピュー」という音はそれまで聴こえていた速度域よりずっと高い速度でもほぼ聴こえなくなりました。

ピュー音はバーなのか、サイクルキャリアなのか発生源は判りませんが、このフェアリングはほぼ全面をカバーするので、効果は大きいと言っていいと思います。
ちなみに、ルーフレールとの干渉を避けるにはこれより15cm程短い871XTというモデルが適していると思いますが、キャリアベースがフェアリングの投影面積外にむき出しになるので、これと同じ効果が得られるのかは不明です。
フェアリング端のスポイラーが風を外に押しやる分同じ効果があるかも知れませんけど、こればかりは実際に着けてみないと判りませんね。

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