カテゴリー : レース

龍勢ヒルクライム2008

最近トレーニングの記事も投げやりだし、バイク(オートバイ)のネタを挟みつつお茶を濁したりしてヤル気ねーな? とお思いの諸兄・・・図星です!!(笑)
ていうか、坂練に遠くまで行くのが正直面倒で、平地SFRとか本当に効果があるのか自分でもよくわからないままなんとなくやっていたので、龍勢ヒルクライムについて余り触れたくなかったんです。

とは云いながら、練習不足を軽量化で補おうと、1週間前から夕飯時に動物性蛋白質と炭水化物抜きを続けた結果、本日朝の計量で62.0kgジャストまで持ってきました。
これでもベストより2kg近く重いですが。

さて、朝起きてから決戦用DAホイールが11-23Tのままだった事に気付き、慌てて12-25Tに組み替えるという間抜けぶりで予定より30分遅れの5時30分出発。
天気も3日程前まで月曜日に居座っていた雨予報が、嫌な予感的中の前倒しで本日ジャストミート。関越で花園に向かうにつれどんどん雨足が強くなってきて、現地に到着した7時過ぎにはバッチリ雨でした。

取り敢えず受付だけ先に済ませ、案内された近くの中学校にクルマを止めに行きますが、下が盛り土のドロドロ。いきなりテンション下がりまくりです。
上だけウインドブレークジャージを着て、下はレーパンだけでウォームアップオイルを塗り準備。ドロドロの駐車場を歩いたので、クリートに泥が詰まってペダルにハマらなくさらにテンションが下がりながらも、下山用の防寒着を入れたリュックを背負ったまま本番のコースを途中まで使ってウォームアップ。
轍に水が溜まり川のようになっているし、万年橋を折れて坂を登り始めると落ち葉が積もったコーナーなんかがあってかなり走りにくい。シューズカバーを忘れて靴がびしょ濡れで爪先が冷たくなってくるし・・・あー、もう帰りたいwww
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いや、正直ホントに帰りたかったですが、意を決して荷物を預けスタートを待ちます。足はオイルのおかげでなんとか大丈夫なものの、上半身が寒くてスタート直前までガタガタ震えてました。
あと心拍計が反応せず。焦ってボタン押し忘れて正確なタイムが判りません。

「レース」
去年は500人程度だった参加者が、今年は1,000人近いんだとか。ますます盛り上がってますね。

自分はCクラス、9:29スタート。
始めの2kmちょっとは平坦。ポジションは前から30~40番目くらいをキープしつつ、雨なのと先導車が抑えていることもあって35km/hちょっとで進みます。
万年橋をグレーチングに注意しつつ右に折れて前方を見ると、先頭集団が物凄い勢いでダッシュして行くのを見て素直にお見送り(^^;
5km地点くらいまではアウターのままペースを維持して第2集団のシンガリを務め、いよいよ勾配のキツい区間に突入。
上から降ってくる人もあれば、後ろから捲って行く人もあり、いや捲って行く人の方が多いかな(笑)。自分はマイペース。そんな感じで淡々と進むと、あっという間に鳥居が見えてきました。去年は大分遠く感じたけど、こんなもんだったかな。

鳥居をくぐると激坂区間。今年は参加者が多く、道が狭くて勾配のキツいここからは所々渋滞が発生。
なるべくペースが変わらないように気をつけながら我慢の走りで進むと、去年のゴール地点手前の分岐(10km地点付近)を通過。ここまでで35~6分程度。去年は48分でゴールだったからまあ、それなりに進歩しているということですか。

しかし、ここからが長かった。タイムに気を良くしたワケではないですが、ここからペースアップを図るもギアを掛けていくと膝からポキポキカクカク嫌な音がし始めて無理できない上、ダンシングしても腰が上がらず。
12km地点過ぎの下りで足を溜めて残り3kmを気合いで登りきりなんとかゴール。
ゴール地点の時計で10:23分台だったと思うので、53~54分程度かな。ゴール後もサイコンのボタン押し忘れてタイムは良く判らないままです(^^;

狭いゴール地点では荷物をピックアップするにも一苦労。のんびりしてたら振舞われていた玉こんにゃくの列が凄いことになっていて、諦めてとっとと下山。
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下山コースは、陥没、ダート、川、コケ、砂利、濡れ落ち葉、グレーチング等等・・・デンジャラスなコンディションのオンパレードで終始ブレーキに手を掛けていたので腱鞘炎になるかと思いました。

さて、スタート前はかなりヤル気無しモードで臨んだものの、登って見ればやっぱり気持ちイイ!
来年はもっとトレーニングして、ここに帰って来るぞっ!

11/17追記
「本日のレースデータ」
男子C(35~39歳) 89位/164人中
Time:53分50秒295(トップとの差11分19秒)
Avg speed:18.27km/h

途中で50人も抜かれた記憶は無いんですが(笑)
まあ、いずれにせよまだまだ修行が足りんということですな。

「本日の補給」
(レース前)うにめし、味噌汁、アミノバイタルプロ、アスリートソルト、ポカリ少々
(レース中)なし

「本日の走行データ」
走行距離:約50.0km
2008年走行距離:10,952.5km
総走行距離:14,629.1km
(内ローラー:1,832.7km)

余談:
こんなローカルホビーレース(失礼)に片山右京さんが参戦されてました。表彰式でのプレゼンターというお役目が最初から決まっていたのかは判りませんが、今年はどのレースに行っても片山さんの姿があったように思います。しかも今月だけでも富士チャレ200完走、おきなわ200km完走されているのに、凄いですね。
他にも今年はマッキンリーにも登頂されてるんですよね。

日本のモータースポーツ界では頂点の存在で、アマチュアモータースポーツを細々とやっていた自分にとっては単に憧れでしたが、そのパワーと精神力の強さに真のアスリート魂を感じて心底尊敬しました。

富士チャレ総括’08(備忘録)

自分にしては予想外に好成績だった今年の富士チャレ100kmソロ。

去年との比較は
2007 3時間23分34秒 29.3km/h 183位/445人中
2008 2時間43分15秒 36.7km/h  31位/492人中
でした。

10年以上運動らしい運動をしていなかったメタボが自転車に乗り始めて4か月、2,000kmしか走っていない状態で出場した去年と、それから12,000km強走った今年では、やはりそれなりの進歩がありました。

今年のレース前は3時間切れるかすら怪しい、と真剣に思っていて先日の記事にも書きましたが、別に三味線を引いていたワケではなく、最近練習してもちっとも速くなっていないような気がしてちょっと煮詰まっていたんですね。
でも、これでなんとなく今後の練習にも身が入るような気がしてきました。
来年は、レース自体も当然厳しく参加者のレベルも高い200kmに是非挑戦したいと思います。

ところで、昨年も富士チャレ後に総括を書いていましたが、読み返してみると一番の大きな違いはやはり、ダンロップコーナーから最終コーナーにかけての登りのスピードでしょうか。
未だにヒルクライムレースでは満足のいく結果を残せていませんが、坂練自体はそれなりに頑張ったので、その成果かなと思います。
後は、去年は40kmくらいで腰痛が出て途中全く漕げなくなってしまいましたが、今年は80km過ぎまで腰痛が出なかったのが大きな要因でした。やはり自転車に慣れてきたのと、去年は体幹の筋力が全くできていなかったんだと思います。

当たり前の話ですが、より過酷な200kmに挑むには、これからの1年どれだけ頑張れるか、ですね。
課題は下りでも回して200km持つ筋持久力と、腰痛が出ないように体幹を鍛えることでしょうか。

頑張ろうっと。

富士チャレ100kmソロ

今年もこの場所に来てしまいました。
富士チャレ200の100kmソロ男子の部に出場です。
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最近恒例の寝坊をぶちかまし、富士スピードウェイに到着した時には既に周辺道路まで渋滞。入場までにかなりの時間を要してようやく駐車場へ。パドック前は望むべくもなく、去年と同じく下の駐車場でした。
まあソロは一度レースに出てしまえば休憩等で戻ってくることは無いので、荷物を置く場所さえ確保できれば良く、ピットには余裕があるので焦らず準備。
と思ったら、去年3~4くらいだった100kmソロのピットは、今年は6つくらいに増えていて、しかもそれぞれ結構混んでました。
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取り敢えず荷物を置いて受付を済ましICタグとゼッケンを装着してから、一度クルマに戻りローラーを20分程度回して一汗かいておきます。
そしてコースの試走。
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取り敢えず軽いペースで2周。今年は去年程どうしようもない感じはありませんが、やっぱり最後の登りは結構脚にくるなぁ。

そして、キッズレース等をやっている間にスタートオイルを塗ったりして準備。いよいよ本番です。さて、ここからは相変わらず画像はありません(笑)。

「レース本番」
9:00スタートですが、去年の教訓からかなり早めにコースイン。今年は2,000名が一斉スタートとのことですが、前から300人くらいの場所でしょうか。
日陰は寒くて待ち時間にトイレに行きたくなること必至なので、メインストレートの左端の日が差しているところへ陣取ります。ポカポカで気持ちいい。

去 年と同じく最初の一周はペースバイクが入ってのローリング、2周目から本格的にスタートですが、最初の1周目も距離のカウントに入るので、号砲とともにサ イコンのスイッチをスタート。先頭が出て行ってから30秒くらいはピクリとも動きません。去年は後ろの方だったので2分くらい動かなかったような気 が・・・。

ローリングが終わっていよいよペースが上がります。
第一コーナーを抜けると既に先頭はコカコーラコーナーを抜けきったあと。なんつって、先頭集団に付いていける実力はないので近くにいる方々とトレインを組みながらボチボチ行きます。

去年はメインストレートからダンロップコーナーまではトレインに乗れるものの、最終コーナーに至る坂で全くお話になりませんでしたが、今年はなんとか着いていけます。
なるべく黄色いゼッケン(ソロ100km)の人を掴まえながら先頭交代をしつつ周回を重ねていくと、なんとなく走り方の戦略が見えてきました。
メインストレートは全力。下りは極力回さず下りと次の下りを繋ぐ登り2か所(コカコーラコーナー入り口と、100Rからヘアピンへの登り)は全力。最後の登りはマイペースで。これで周囲のメンバーがほぼ変わらないペースで周回できます。

さて、25km(5周半)くらいで先頭集団にラップされます。この集団は見たところ招待選手とソロ200kmの方が多いようです。200kmなのになんちゅうペースだ。
去年程どうしようもない差ではないですが、自分にはとても100km持つペースではなく着いていく気になれません。ちなみに50kmで2度目のラップをされた時に、1コーナーから最後尾に着いていきましたが、100Rが終わったあとの登りで千切れました。やっぱダメだ。

その後はひたすらマイペースに漕ぎ続けます。自分としては目論見よりかなり速い36km/h台のAVGをキープしたまま、また計算通り75kmで先頭にラップされたので、ペースとしては安定していたんでしょう。

残り3周回程で腰がかなり痛くなってきて、シッティングで坂を登れなくなってきたのでひたすらダンシング。そしてこうなったら意地でもペースキープ。
最終ラップ、残りの力を振り絞って最後の坂を登りきる直前に先頭集団にまたラップされて、ホント計ったようにイーブンペースでした(笑)

とかいいながら、サイコンの距離は98.5kmだったので、念のためもう一周回。足らないとDNFになって折角の苦労も水の泡ですからね。最後はもうヘロヘロでした。

ということで結果(暫定)は・・・

2時間43分15秒(22周回)
AVGスピード 36.7km/h
なんと31位/456人中(ソロ100km完走者) でした。

携帯で順位を確認できるシステムで、多分間違いはないと思うんですが、ホントに? ということで何度も確認してしまいました。

ソロ100kmでスタートした人は492人。1周足らなくてDNFになった人も数人いたようで気の毒です。
ちなみにトップとの差は25分32秒。AVGは42km/h台だったようで、次元が違う・・・。1周1分以上の差は今の自分にとっては超えられない壁です。

とは言え去年から40分短縮。目標だった3時間切りも大幅に更新して、順位も自分にしては大満足。最近練習しても速くなっているような気がしなくて煮詰まっていただけに、一つの自信にはなりました。

「余談」
ついでですが、来年の富士チャレは10月25日。あとあまりに盛況だからか春にもやるようです。
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※11/21追記
funrideより周回ラップ表が届きましたので追記。

周回 通過タイム ラップタイム 通過時順位
1 0:08:58.30 08:58.30 137位
2 0:15:57.08 06:58.77 100位
3 0:22:51.45 06:54.37 71位
4 0:29:54.99 07:03.53 59位
5 0:36:56.15 07:01.16 49位
6 0:44:00.24 07:04.08 42位
7 0:50:52.96 06:52.72 39位
8 0:58:22.79 07:29.73 42位
9 1:05:35.79 07:12.99 41位
10 1:13:05.52 07:29.73 40位
11 1:20:11.36 07:05.83 41位
12 1:27:27.77 07:16.40 38位
13 1:34:45.61 07:17.84 38位
14 1:41:54.64 07:09.02 34位
15 1:49:39.39 07:44.75 36位
16 1:57:18.23 07:38.84 35位
17 2:04:54.09 07:35.85 34位
18 2:12:32.64 07:38.55 33位
19 2:19:46.34 07:13.69 34位
20 2:27:41.88 07:55.53 32位
21 2:35:37.92 07:56.04 32位
22 2:43:15.77 07:37.85 31位

「本日の補給」
(レース前)おにぎり2つ、玉子焼き、アミノバイタルプロ、アスリートソルト
(レース中)PowerGel梅味1個、ポカリ500ml

「レースデータ」(サイコンのデータ。1周余計に回ってます)
走行距離:102.9km
走行時間:2h52’19
平均速度:35.9km/h
ケイデンス平均-最高:86-109
心拍数平均-最高:152-173
消費カロリー:1,948kcal

「本日の走行データ」
走行距離:123.4km
走行時間:3h31″20
平均速度:35.0km/h
ケイデンス平均-最高:**-109
心拍数平均-最高:***-173
消費カロリー:2,329kcal

裏磐梯ヒルクライム

裏磐梯ヒルクライムに参加してきました。
昨年初めて参加した自転車レースイベントであるこの大会で丁度一巡。遠いのでどうしようか迷いましたが、1年の成果を確認するために出場を決定。

2時間しか寝ていない中、0時頃出発して東北道、磐越道と乗り継ぎ裏磐梯へ。4時ちょっと前に到着し1時間半程仮眠。寝不足で頭がガンガンします。

着替えて30分程アップ走。心配していた雨は上がりましたが、直前までかなり降っていたようで道はところどころドロドロだでした。
戻ってきて開会式直前に3本ローラーを15分くらい回して準備。

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参加数500名ちょっと。会場前の駐車場も整然としているし、ご当地イベントというか何かほんわかした雰囲気でイイですね。
2台隣には有名なSレーシングのKさん。黙々と1時間くらいローラーでアップされてました。
自分のお隣だった写真で切れている黒いジムニーは、今回参加者最高齢、なんと71歳の方。カッコイイぜっ!

逆隣の方は自分がローラー回している時に声をかけていただきました。とても速い人で、後で凄い勢いで抜かれることになるとはこの時点では・・・(笑)。

「本番」
さて、本番。アスリートクラス、女子MTB、女子ロードを見送って、自分のクラス男子A(中学生~39歳まで)。男子Aは参加人数が多いので、3グループに分かれているようでした。

号砲と共に計測スタート。
最初の6kmは湖畔道路の小さなアップダウンがある平坦。ペースがあんまり速くないので集団に着いていきます。
その内、自分の前の選手2人が集団から遅れ始めたので前に出ようとしたら加速されて列から弾かれて行き場を失ってしまいます。そのまま先頭まで行く力が無いので列に戻ろうとしたら、後ろに着いていた人に「わざと前開けてんの?」と怒られますた。
んなワケないだろー。
でもまあ、結果的に一緒に前に行こうとした人に足留めを食らわせてしまったワケだから・・・すいません。

ということで、無駄に頑張って結構足を使ってしまった状態で、湖畔から折れていよいよ登り。この時点で前に15人くらい。
勾配がキツくなるところで、徐々に前との差が開いていきます。クソー、これが実力か。なんとか頑張って登っていくが、程なく集団は完全に見えなくなってしまいました。
今年の今までのイベントでの反省から、今回は序盤から頑張ってみましたが、既にいっぱいいっぱいで後を追うことができません。
その内、更に勾配がキツくなってきて後続に抜かれ始めます。こんなにキツかっただろうか・・・。

一旦勾配が緩くなったところで心拍を整えてまた気を取り直しますが、11km地点あたりで再び勾配が急になってきました。ケイデンスが50台に落ち込んでSFRやってるみたい。
あ、そう云えばカセット付け替えてくるの忘れた、後ろは23のままだった、などとこの期に及んで気がつきます。アホだ。

漕いでも漕いでも前に進みません。ふとメーターを見るとまだ11km台だ・・・。随分時間が経ったような気がするのに。
そんな感じでひたすらに堪えながら漕いでいると左のハムが攣ってしまいました。漕いでいる時にハムを攣ったのは初めての経験。
脹脛の場合は攣っても踵を下げて伸ばしながら漕げばなんとかなるが、ハムの場合は全然漕げなくなるのね。

どうしようも無くだましだまし登って、なんとか痙攣が収まったところでまたひとふん張り。ようやくバンバン抜かれることもなくなってきました。
最後の給水の所で水を受け取った瞬間また攣ったが、気合で乗り切り、残り1kmで後ろの人がアタックをかけたのに付いていきます。じりじり離されますが、最後の500mは下ハンを持ちながら猛然とダッシュ。残念ながら一歩及ばず。

タイムはゴールまで見ませんでしたが、ゴール横の計時では50分以上かかってしまったようです。無念。
いつものヤビツ基準での勝手なシミュレートで最低48分台、頑張って47分切を目標にしていたけど惨敗。

そう云えば、去年も両足の脹脛が攣って悶絶してたけど、今年はハムスト。まあ、前向きに考えればハムちゃんを使えてるってことで(笑)。
後ろが25だったらもう少しなんとかなった気もするけど、ようはこのくらいの勾配でも23をクルクル回せるようにならないと話にならん、ということですかね。

「レースデータ(サイコンのデータ)」
走行距離:15.2km
走行時間:50min47
平均速度:18.0km/h
ケイデンス平均-最高:70-105
心拍数平均-最高:168-175
消費カロリー:683kcal

公式記録は50分44秒、トップとの差、約12分
クラス106位/208人
去年より10分短縮したけど、目標タイムには及ばず。

※本日の走行距離:46km

ゴール地点は凄い霧。
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下山待機中。この駐車場の直ぐ先は山形県米沢市。
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下山し湖畔を走っているあたりで雨に降られたけど、概ね天気が持ってくれてそれが一番有難かったです。

振舞われた豚汁。
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表彰式前の一コマ。みんな豚汁中。
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最後の抽選会待ちの間、会場で売られていた牛串とか味噌団子で空腹を満たします。美味しかった。
あとお土産に塩飴2袋、足攣り防止になるかな(^^;

で、肝心の抽選会はかすりもせず。参加者に対して賞品が多いので期待しましたが、皆目・・・。
去年は1番違いで自転車を逃したので、今年こそはと密かに思っていただけにちょっと残念。

さて、このイベントは地域振興の補助金事業のようですが、運営してくださっている地元の皆さんの熱意と暖かさが凄く伝わってきます。アットホームだけど運営はスムースだしとてもいい大会。感謝。

抽選会も終わって撤収。頭がガンガンするので予定の喜多方ラーメンは止めてとっとと帰ります。
帰りの東北道は酷い豪雨。高機能舗装も全く機能しない程でロクに前も見えません。

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ガラスに撥水剤塗ってるのにこの有様。
けど兎に角早く帰りたくて、頑張って帰りました。

16時前に帰宅し、取り敢えず荷物を下ろして自転車を洗おうと思ったら眩暈。
顔も熱いし、オカシイなぁと熱を計ったら38度。
体拭いて取り敢えず寝ました。気付いたら翌朝(笑)。
※この記事は9/8に更新しました。

全日本12時間耐久サイクリングinつくば

P○sitivoのお客さん5人での急造チームで、筑波12耐に参加してきました。
8耐の時は、8時間耐久”レース”、今回は12時間耐久”サイクリング”。なのでまあのんびりやりましょう、ということでしたが・・・。

さて、今回の参加者は、Fさん、Mさん、Uさん、Nさん、自分の5名。5人で交代しながら22時から翌10時まで12時間走り通し。

2日(土)の夕方出発し、筑波サーキットへ。
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22時スタートということで、19時前にサーキット到着し、受付、ベースキャンプの確保など。夜とは云え、準備で汗だくです。
幸運にも最高の場所にテント確保、しかもピットは一番端の腰壁無し。運を使い果たしたのでなければ良いですが・・・。
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さて、22時のスタート時間が迫ってきて、ル・マン方式のスタート位置に整列。この時点では参加の皆様、まだ一様にテンション高め。
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初参加のUさんがスタートライダー。以下、Mさん、Nさん、自分、Fさんの順番。12時間で23回以上の交代が義務付けられているので、一人30分づつの計算だけど、あんまり厳密に決めてもシンドイので、最低5周以上、走れる人はもう少し頑張るということで、スタート。
Uさん、安全第一で行ってらっしゃい。
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22時スタートで12時間走り続けるというドMなイベント。
基本夜メインなので、前後ライト装着が義務。列車通過時のLEDの放列が綺麗です・・・が、ピンボケ。
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自分の出走時のコメントは後述するとして、メンバー各氏とも汗だくで懸命に頑張ります。
スタート直後55位/197チーム(総合)だったのが、2時間後は28位までジャンプアップ。
最初は「まあ、楽しみましょう」と言っていたのが誰もサボれない状況になってきました(笑)。というか、自分がちょっと煽っちゃったかな。すいません。

ということで、その後25位~29位の間を行ったり来たり。
8耐の時は、ライダー交代の時に出走しないメンバーがヘルパーに着いたり、ピットから応援したりしていたが、自分も含めて流石に休んどかないと12時間持たないということで、帰ってきたらヘロヘロで次の出番まで死んだように休憩。

4時過ぎのテント。
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相変わらず20位台キープのため、列車を見つけては乗車して懸命に着いて行く我がチーム。

流石に明け方になってくると列車自体のスピードも夜中の迫力は無く、バラけてきます。
てゆーか、写真撮ってる元気が無く、唯一撮ってたコレもピンボケ。
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ということなので、最後はもう写真も無く・・・。
我がチームも12時間完走。最後はFさんがアンカーでチェッカーを受けて、パレードラン。
お疲れ様でした。

結果はトップから15周遅れの212LAP、平均速度36.32km/h。
男子ロードクラス80チーム中22位。
8耐の時のように殺伐として無かったというのもあるし、流石に日を跨ぐイベントにそうそう人数も集まらないこともあったけど、メンバー的には大変満足のいく結果でした。
それぞれ普段自転車に乗ってるとは云え、5人で一緒に走ったこと等殆ど無い状態。そんな急造チームにしては良く頑張ったのではないでしょうか。

と、全てを出し切って帰りはヘロヘロ。年長のFさんが運転するクルマの助手席でウトウトしたりして、すみません。

でも、楽しかった。
次のイベントも頑張りましょう。

以下自分の出走時データ。

回数  周回/距離  タイム  平均速度  心拍平均/最高
1   9/ 18.4km  29分15秒  37.8km/h  169/179
2   9/ 18.4km  30分30秒  36.3km/h  166/178
3   8/ 16.3km  26分20秒  37.4km/h  162/173
4   9/ 18.4km  28分55秒  38.4km/h  157/168
5   8/ 16.3km  27分04秒  36.3km/h  160/174
6   7/ 14.2km  23分55秒  35.9km/h  155/167
計  50/102.0km 2h45分59秒  36.9km/h

データ見ると面白いのが、列車に長く乗れた時となかなか列車が掴まえられずに単独走、あるいは自ら列車を作った周の差が歴然なこと。

特に4回目の出走時は、総勢20人以上の大列車に乗車出来て、しかも1/4周ずつくらいで綺麗に交代していたのでとても楽でした。大袈裟じゃなくそのまま延々と乗っていればもっと上位に行けたかも、みたいな。
逆に2回目は列車を掴まえるまでに散々足を使ってしまっていたので、最後尾に下がる時に乗れずに置いていかれた最悪パターン。
5回目と6回目は列車に全く遭遇できないまま、自分で作った3両編成くらいの小トレインで回したり、交代した後続に置いていかれたり(つまり利用されただけ)で一気にペースダウン。

まあ、基本ヒルクライムに夢中になっているけど、こういうイベントもなかなか面白いな、ということでまたチャレンジしたいと思います。

「本日の走行データ」
走行距離:102.0km
走行時間:2h45″59
平均速度:36.9km/h
ケイデンス平均-最高:**-114
心拍数平均-最高:***-178
消費カロリー:2,092kcal

2008年走行距離:7,519.0km
総走行距離:11,193.5km
(内ローラー:1,106.4km)

ツール・ド・美ヶ原

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大雨・濃霧のため中止となりました、残念。

昨日、ジュニアコースのゴール(8.2km)まで試走しましたが、あの狭い激坂、美鈴湖周りの高速セクションでの舗装の悪いトコロ等だけ見ても、中止して正解だったんじゃないでしょうか。あと下りはもっと危険ですしね。
事故があって、二度と開催できないなんて事があってはいけませんから、賢明な判断だったと思います。

以下レポート。

「前日(6/28)」
28日に現地入り。受付を済ませて、前述の通り昨日初めてコースの前半1/3程度を走ってみました。
スタートして500mくらいで3km程の “激坂区間” が始まるのですが、この3kmだけでいいや、ってくらいこれでもかと激坂が繰り出されてうんざりしました。
自分の場合直ぐに34-24Tではキツくなり、27Tでシッティングのまま回して行きますが、TTっつーか、もう単に登るだけ。
自分では無理してるつもりは無いのに心拍がほぼ上限の175まで上がりっぱなし、傾斜計は最初っから17~19%に入りっぱなし。
コーナーのイン側にコースを取ると瞬間的に21%とか表示されて、 途中前走者をパスしようと思って踏み込んだらウイリーしそうになりました。
交互にやってくる12~14%くらいの坂では “あー、ちょっと楽できる” とか思ってしまったりして・・・クレイジーです。

ということで、こんなのと15分強格闘すると、直後にやや長めの平坦が来るもののここはスピードを稼ぐ区間で休んでる暇は無く、そしてまた登り・・・。
ジュニアゴールで引き返しましたが、あの後更に13kmも登るのかと思うとゾッとしました。

試走後にリアディレイラーのワイヤーがほつれているのを発見、当日激坂前にワイヤーが切れたりしたら目も当てられないので、会場前にある鈴木雷太さんのお店、Bike Ranchで交換して貰いました。交換作業待ち中、雷太さんが気さくに話をしてくださったり、非常に雰囲気のいいお店でした。
あと、空気入れのパッキンがパンクして空気が入らなくなってしまったのでヒラメ口金購入。
画像(320×212)・拡大画像(640×425)

口金だけでポンプと同じくらい高かったけど、いずれ買おうと思ってたからまあいいか。

「当日(6/29)」
4時起床、4時半出発。松本駅近くのビジネスホテルを出るともう大雨です。
おにぎりを食べながら会場に5時前に到着し、着替えて準備をして待機。
6時過ぎに意を決して下山用の荷物を預けにスタート地点へ行くと、放送で中止のアナウンス。残念です。

松本まで来て中止、ってのも結構シビレますが、地元の方々の暖かいサポートが感じられただけに非常に残念。
そう言えば、昨日の晩、受付時に貰った袋の中にこんなモノが入ってました。
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参加された皆さん、気付きましたか?
有難いですね。こういう子供の応援にグッと来る年齢になってしまいました。
行く前はちょっと泣き言入ってましたが、”よーし、オッサンあきらめないゾッ!” とか気合を注入して貰っただけに、余計に中止が残念。

余りに早い時間に中止が決まってしまったので、特に何食うでもなく、上田、碓氷峠、17号経由の下道で12時過ぎに帰宅。

さて、また明日から気持ちを切り替えて頑張りますか。

第5回Mt.富士ヒルクライム

Mt.富士ヒルクライム当日です。

「準備」
朝4時起床。昨晩は21時頃寝て、0時頃寒さで起きてから3時くらいまで「寒くて眠れねー」てな感じで辛い夜でしたが、それでも3時から4時くらいまでは知らない間に寝ていたようです(笑)。
起きてコーヒーを沸かし、昨日買っておいた小さめの菓子パンを3つ程度ほおばりながらテントの撤収。雨と跳ね上がった土でドロドロのテントとブルーシートは畳む気にならず、持ってきたゴミ袋に無造作に放り込んで終了。寒さと濡れたテントをイジッたせいで手がかじかんでます。

さて、4時半過ぎに会場の北麓公園至近であるキャンプ場を後にし、5km程遠ざかった指定の富士急ハイランド駐車場へ。
早めに駐車場に入ってローラーでアップしようと思っていましたが、駐車場入り口が大渋滞でローラーを回している余裕が無くなってしまったので、着替えて自転車で会場へ向かいます。
会場まではちょっと遠回りして富士スバルラインの取り付け道路をアップがてら登っていき心拍も結構上げられたのでまあヨシとしましょう。

会場には6時ちょっと前に到着。6時15分までに下山用の荷物を預けなければならなかったのでカメラを入れたバッグを預けて画像はありませんがご容赦を。というか実は密かに気合いが入っていたので写真を撮っている余裕が無かったというのが本音です(笑)。
そんな静かな闘志を燃やしながらスタート時間を待ちます。
昨日の大雨が嘘のように晴れ渡り、富士山もくっきりと見えて気分が盛り上がります。日差しが強くかなり暖かいのでトイレの心配も無さそう。
時折、チームP○sitivo(笑)の面々を探しにうろうろしてみますが、流石に4,700名の参加者の中から探し出すのは難しく断念しました。

「レース」
さて、本番。レースは自己申告のタイム順にスタートです。
私は確か申し込み時に「2時間」とか適当なこと書いたので、7:35スタートの最終組。ゼッケンは8,000番台です。
6時から待ってたので結構待ちくたびれましたが、アスリートクラス、女子クラス、そして各組が順調にスタートしていき、ようやく自分のクラスの番。

7:35会場をスタート。先導車について約1km程度走りながらなるべく先頭に上がっていきます。
スバルラインの料金所付近から計測開始。先頭集団で、さて誰に着いていけばいいかな、と周囲を物色。私も人の事は言えませんが、8,000番台の中にも申告タイムを相当遠慮がち(笑)に書いている人もいるハズなので、飛び出していく選手に着いていきながら見定めます。
エラくぶっ飛ばして行く人は放っておいて、淡々とそこそこのペースで走る黄色いジャージの人を発見。着いていくことにしました。
既に7,000番台の選手がどんどん落ちてきて、常にコースの右端を走るという自分としては経験したことの無い展開。

案の定最初に飛び出して行った人が降って来て後方へ。2人で淡々と進みますが、サイコンを見ると平均速度は15km台後半。このままだと1時間半切る事が難しそうなペースです。
ペースは安定していていいのですが、このままではマズいので10km地点辺りで先行しペースアップ。傾斜の緩い所でギアをかけながら平均速度を上げようとしますが、なかなか上がらず。
スバルラインは最高でも7~8%くらいでそんなに辛くないので、一気にスピードを上げることも可能でしたが、八ヶ岳で最初に心拍を上げすぎて最後ダラダラと終わってしまった反省が頭を過ぎり、思い切って行くことができないまま。
黄色いジャージの人はいつの間にかいなくなり、その代わりずーっと着いてくるMTBの人と降ってくる先行クラスを延々と抜いていきながら、どこでペースアップしようかな・・・等と考えてとうとう15kmまで登ってしまいました。
そろそろ行かないとマズいな、と思ったらケツが痛くて力が入らない。心拍も下がってきてしまい、結果的に最後追い込めなかった八ヶ岳と同様の展開に。
あまりに痛いんで傾斜のややキツい所ではダンシングで登っていきますが、座るとケツに激痛が走ってペースが上がらず。
21kmを超えた平坦部分でも痛くて30km/h程度までしか速度が上げられません。もう1時間半まで2分ちょっとしかありません。
そうこうしている内に、ゴール前最後の急傾斜前でサイコンは1時間29分台後半。
あ゛ー、こりゃ間に合わない・・・と思ったら萎えました orz

結局最後の登りはダンシングで最後の力を振り絞ってみたものの、あまり気合も入らず。

結果
手元の時計で、1時間30分55秒でした。
悔しい(泣)。

あとで考えてみたら、ケツの痛みは尋常では無かったものの、ゴール後は八ヶ岳より全然疲労感が少なかったし、20km超えて延々とダンシングが出来るということは多分余力が残っていたんだと思うと、完全にペース配分の失敗でした。
もっと早い段階で出せるだけ力をだしてみても良かったかなぁ、と思っても後の祭り。始まる前には絶対に「1時間半を切る!」と気合が入っていただけに余計に悔いの残るレースでした。

コースも判ったし、来年は申告タイムもちょっと早めにして頑張りたいと思います。

「レースデータ(サイコンのデータ)」
走行距離:23.7km
走行時間:1h30min55
平均速度:15.64km/h
ケイデンス平均-最高:82-101
心拍数平均-最高:163-170
消費カロリー:1,216kcal

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後半心拍が下がっていますが、これはケツの痛みでペダルが思うように回せなくなったことによるもので、八ヶ岳の時とは状況が違うと思います。
実際には足も心肺もまだ余っていた感触です。

※6/3追記
RUNNETに公式記録出ました。ほぼサイコン通り。
距離:24km
タイム:01:30:57
年代別順位(35~39歳): 282位/860人
総合順位(ロード男子):1162位/3972人
LAP
5km  :20分06秒
10km :18分39秒
15km :19分06秒
20km :20分15秒
Finish :12分53秒

「レース後」
さて、登りきってようやく写真。
五合目も綺麗に晴れ渡り山頂が綺麗に見えました。
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5合目に集ったドMの皆様(笑)。
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登り切ってアスリートにあるまじき”一服”をかましていたら、隣にいたシャ乱Qのまこと氏と目が合って、「お疲れ様です」と声を掛けると気さくにお話してくれました。凄くいい人でした。
奥様も参戦しておられて、夫婦で共通の趣味を楽しまれているのは凄くいいですね。
他にも鶴見辰吾氏や片山右京氏も参戦してました。

そしてチャリに乗ってもソフトバカ。山桃ソフト、味は普通。晴れてるけど流石に富士山五合目、食ったら寒気がしてきました(爆)。
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真冬の装備に着替えて下山。
坐骨が痛いのかと思ってたら太腿裏側の付け根の筋肉の痛みで、帰りもペダルを回すと痛いのでひたすら惰性で。それでも25kmのダウンヒルは豪快で気持ち良かったです。

計測チップを返却したら、表彰式はパスしてそのまま富士急ハイランド駐車場へ。振舞われていたうどんが嫌いなので、さっさと着替えて帰途につき、13時半に帰宅。
帰ってまったりするとダルくなるので、そのままテントとシュラフを洗って干したり、ドロドロのクルマを洗車したり、チャリに油を挿したり。
そして、再び襲ってきた悔しさでふて寝・・・。(笑)

まあ、言い訳はイヤなんで、次に向けてまた努力あるのみです。
ケツ、というより太腿裏内側の筋肉は、どうやって鍛えるのだろうか・・・。先ずはそっからかな。

「本日の走行データ」
走行距離:56.2km
走行時間:2h32″47
平均速度:18.4km/h
ケイデンス平均-最高:**-***
心拍数平均-最高***-***
消費カロリー:1,683kcal

Mt.富士ヒルクライム前日

ついにMt.富士ヒルクライムの週末がやってきました。このイベントは受付が前日のみなので前泊しての参加です。ということで、午前中に準備。
外は土砂降りです。明日は晴れてくれよ。

さて、順調に荷物や機材をクルマに積んでいき、最後に決戦用タイヤの空気圧を上げようといつものポンプで空気を入れようとしたら入りません。
ムシが固着してるのかとバルブを何回か押してみると、「プシュ」とちゃんと機能しているようなのですが、どうやっても入らないしさっきの「プシュ、プシュ」で圧が下がってしまって、困った挙句にP○sitivoさんに駆け込み見て貰うことに。
永井さん、自分が使っているポンプと全く同じものを手に登場し、あっけなく入れてくれました。更にタイヤにデカいガラス片がめり込んでいるのを発見、取り除いて亀裂を埋めてくれました。見て貰って良かった。
ところで自分のポンプはイカレてるのか、やり方がマズいのか・・・。

早めに出て下道でのんびり行こうと思っていましたが、結局昼を過ぎてしまったので中央道で河口湖へ。
早速今日の宿泊地であるPICA富士吉田にチェックインしテント設営。土砂降りなのでテントの下に持参したブルーシートを敷いてその上にテントを設置しますが、割り当てられた区画が傾斜地でシートの端の処理が非常に面倒。

設営後、キャンプ場の直ぐ上の受付会場である北麓公園へチャリで出向きます。
受付前にやっていたメインステージでの今中さんのトークショーは、受付を終えて戻ると終わってしまってました。
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Funrideのイベントはメーカーやインポーターのブースが沢山出ます。大雨なのに結構盛り上がってました。
ちなみにBMCブースではバイクの展示も無く、非常に地味に小物を売ってましたが、アスタナからの撤退でBMC自体が盛り上がってないせいか、小物自体も大したモノが置いてなく残念。一応BMCロゴ入りのボトルを1個買いました。
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テントに戻り明日の下山用のウェアをパッキング。風呂に入ってまったりした後コンビニで買ってきた食料で夕食。調理が面倒なのでお湯だけ沸かしてレトルトのスープパスタと調理パン、そしてコーヒー。
ちゃんとしたキャンプ場でのソロキャンプは非常に虚しいです。まあ、大雨だったので、宿泊者が殆ど明日のヒルクライム参加者ということもあり、ソロキャンパーが結構いたのが救いですか。
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読書をしたり明日のコース図を見たりしていましたが、21時を回っていい加減やることも無くなってきたのでシュラフに潜り込みます。
それにしても寒いです。長袖のTシャツとスウェットを着て床に就きましたが、0時頃あまりの寒さに起きて折角パッキングした下山用の荷物から冬用のアンダーとウインドブレークジャージを取り出して重ね着。その後も体は大丈夫でも頭が寒くて何度も起き、結局マトモに寝られたのは計4時間くらいだったかな。春夏用のシュラフはかなり失敗でした。

ということで前日のドタバタはこんな具合でおしまい

筑波8耐

P○sitivoの常連さん5人での急造チームで、自身初のチーム耐久 “筑波8耐” に出場してきました。
GW直前に急遽セガレとの面接が設定されたので最悪キャンセルも考えましたが、メンバーのご好意によりセガレと目付け役のオフクロを連れての参加。
皆様のご配慮、感謝いたします。

小雨降るP○sitivo至近のコンビニで集合後、首都高、常磐道で筑波サーキットへ。雨中のレースだけは勘弁して欲しかったけど、現地に着いてもしっかり降ってます。
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Fさんのダッシュで最高の位置にテントを張れて一安心も、雨足と風がどんどん強くなってテントが飛ばされそうなイキオイ・・・orz
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天気が悪くテント村状態のパドック裏。
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さて、本日のレース。
文字通り筑波サーキットでの8時間耐久。我がチームは5人なので、単純計算で一人1時間半強走る計算になります。規定で15回以上のチェンジが必要なので、ピットインの時間も考慮して一人5周程度で交代することに。5回くらい回ってくる計算でしょうか。
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第一走者はMさん、第二がFさん、以下Oさん、Hさんと続き、何とアンカーは私。子供が見に来ているということで、ゴールの瞬間の一番おいしいところを譲っていただいたという配慮です。感謝感激。
・・・なんですが、正直自分なんかがアンカーの大役を仰せつかって大丈夫なのだろうか、足を引っ張るんじゃないかと内心プレッシャーかかりまくりでした。

スタートはル・マン式。スタート直後は大混雑の上、雨が降っていてなかなかにリスキー。Mさん、颯爽と前のほうに上がっていきました。
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自分は第5走者のため戻ってセガレの相手とか準備とか。
ちょ、おま・・w、リラックスし過ぎだ(笑)。
メンバーが優しくお相手をしてくれるものだから、かなり調子づいてました。ご迷惑をおかけしました。
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そんな中雨中走行続行中。
たまに雨が上がって期待を煽るものの、第4走者のHさんが走ってる内にまた雨が降り出して自分の番では土砂降り。ちなみに2巡目も同様にHさんと自分の番の時に何故か雨。なんだかなぁ。
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ところで昼前にセガレが飽きちゃった模様。朝4時から付き合わせているから、5歳児にはやはり厳しかったか。
残念ながらココでオフクロが電車で連れ帰ることに。

さて、昼過ぎに晴れ間が出てきて以降はまあまあの天気。たまに強い日差しで暑いくらいの時間帯も。
自分は6周づつ頑張るも、速い集団には2周程度しか付いていけず、千切れてからは遅れてくる集団を延々と引くという情け無い展開。だって、先頭交代してくれないんだもん。
結局足を残そうと回転重視で走っていたら、みぞおちに激痛が走り始めて心臓が口から出そうなくらいしんどく、かなりのペースダウン。
集団内で走っている時は3分20秒台後半~30秒台前半で周回してるのに、単独走になってからは3分40秒台後半とガタ落ち。
これだったら逆に5周で回した方がチームのためになったかなぁ、と反省。
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Fさん激走中。集団を引っ張って帰ってきたり、かなり格好良かったです。
ちなみに準備やヘルプで前のOさんとHさんの写真がありませんが、お二人ともなかなかいい走りでした。写真が無くゴメンナサイ。
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アンカーに交代し、ピットが閉鎖になる5時半まであと少し。前走のHさんは集団についてなかなかのハイペース。最後は予定より1周回余計に走ってくれて、助かりました。
ということで、アンカーとして最後の仕事。残り約40分頑張ります。
最後の出番は最初に心拍を上げないように重いギアで周回を重ねていきながら、集団について足もセーブ。3周くらいはなんとか付いていきますが、その後段々ペースが上がってやはり千切れて後は単独走(泣)。終了前にはさっき千切れた集団にラップされる始末です。

そう言えば、このレースは左から追い抜きなので、ラップされる時に右インベタで回っていたら、「危ねえな」とか言いながら抜いていったバカガキが居たな。お前が避けろ。
アイツのジャージはピット内でとんでもないスピードで走っていたチームだ。アイツだけはぜってー許せねぇ。
(自分も期せずして迷惑をかける場面があると思うのであんまり他のチームや参加者の悪口は言いたくありませんが、あまりに頭にきたので。)

なんて思いながら周回を重ねていくと残り一分で最終周回に突入。
集団が意図的にセーブしていく中、付き合っていては早々と千切られそうなので、ゴール手前で集団に残るべく取り敢えずガンガン逃げてみます。
しばらく逃げてバックストレッチ前でまったりしていると、案の定後ろからシャーっと凄い音と共に巨大集団が迫ってきたので、自分も死ぬ気で踏み倒し。・・・ってダメだ、スピードが違いすぎる。
程なく集団に飲み込まれながらなんとか中盤くらいで喰らい付いてゴール。
最後は足が攣りそうでした。

ゴール後はパレードラン。花火が上がってピット前の凄い歓声の中を走り抜けます。セガレは帰っちゃったけど、これを走らせて貰えただけでメンバーの皆さんには本当に感謝です。

ということで、いきなり “夢のあと” なパドック裏。
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順位は総合で120位。スタート直後から110位台をキープしていたので、なんとか100位以内に上げたかったですが、なんか自分が足を引っ張ってしまったようでちょっと悔しい。
レースと言うより、インターバルトレーニングやってたような、情けない走りとなってしまいました。

撤収後東京に戻って焼肉屋で反省会。
疲れたけど、メンバーに恵まれ楽しいレースができました。
皆様、本当に有難うございました。そしてお疲れ様でした。

「レースデータ(自分の出走分のみ)」(パレードラン含む)
走行距離:71.7km
走行時間:2h08″24
平均速度:33.5km/h
ケイデンス平均-最高:96-114
心拍数平均-最高:163-178
消費カロリー:1,773kcal

足を残そうとして回し過ぎました。かなり反省。
レース中のアベレージは35km/hくらい。ピットレーンでは20km/h以下を遵守していたので、平坦な筑波ではこんなもんでしょうか。
今年のもてぎ、富士チャレまでにはもうちょっと強い心臓と攣らない足を作りたい。

ツール・ド・八ヶ岳リザルト

昨日の八ヶ岳のリザルトが出ました。

タイム   :1時間35分12秒
トップとの差:27分32秒
平均時速  :15.75km/h

男子Dクラス(36~40歳)順位/出走者:86位/165人

んー、微妙(^^;

初参加のイベントなので根拠は無かったのですが、距離と平均勾配からヤビツの2倍くらいかなと思って、実は密かに1時間半切りを目標にしてたんです。
あと、今年の目標としてヒルクライムでは「年齢別クラスで半分より上」って以前書きましたが、微妙に達成できてないところがなんとも・・・。

それでも昨年の順位は裏磐梯では後ろから10%、龍勢は後ろから15%でしたから、格段の進歩ですかね。「半分より上」って目標もシーズン終わりまでに、というイメージでしたから。まあ、イベント色の強弱とか、時期的なものもあるので一概に比較できませんが。

これから他の皆さんも努力、調整されてくると思うので、簡単ではないと思いますが、もう少しハードルを高くしてもいいのかな。・・・ちょっと甘いか(^^;
また頑張って練習して、次のヒルクライムMt.富士の結果次第で今シーズンの終わりまでの目標を修正したいと思います。

「レースデータ」
走行距離:23.2km(ボタン押し忘れで実際よりも1kmちょっと短いです。)
走行時間:1h35min12(公式記録)
平均速度:15.75km/h
ケイデンス平均-最高:80-105
心拍数平均-最高:162-170

スタート時サイコンのボタン押し忘れ&ゴール後も押し忘れで、実際のタイムより1分くらい誤差がありますが、反省材料としては十分。
クラス最後列付近からスタートしたために最初に飛ばしすぎで心拍がいきなり高く、その後上げられずにヘタったのが良く判ります。結局MAXまで上げきれないまま終わってしまいました。
軽いギアでクルクル回したので、何とか最後までもったというところでしょうか。

今後の参考として、また精進します。