カテゴリー : ヒルクライム

第24回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍

行ってきました。全日本マウンテンサイクリングin乗鞍
以下レポート。

昨日は鳥海の時と同じく、夕飯時に普段ほぼ飲まない酒(缶チューハイ1本w)を飲んで20時就寝w 流石に今朝は4時に自然と起床でした。
ローラーでも漕いじゃおうかな、と外を見ると雨・・・。昨日の予報では早朝には止むとのことだったので準備していると、5時前には予報通りあがってくれたので、クルマでスタート地点の駐車場に向かい、ローラーで40分くらいアップ。
乗鞍スタート前

スタート地点に向かい、6時半過ぎに下山用荷物を預けてスタート待ちの列に並びます。近くの駐車場とかペンションから続々と参加者が乗鞍観光センターに集まってきます。参加者は4~5,000人かな。凄い。

8時過ぎのスタートまで半袖ジャージ&レーパンで延々1時間半。寒いです。
おかげでスタート直前にトイレに行きたくなったけど、自分の組の列がスタート地点に移動を始めたので我慢する羽目になりますたw

「レース」

距離20.5km、標高差1,260m。
しかも乗鞍はスタート地点で既に標高1,500mくらいあるので、相当キツそうです。

さて、男子Dクラスは8:02スタート。並ぶの遅かった割には前に100人くらいかな・・・。スタートの号砲が鳴ってから20秒くらいでようやく自分の位置が動き始めました。
最初はなるべく前の方に行きたかったので、右から上がっていきますが、思っていたよりも道幅が狭い、というか参加者が多くてなかなか前に上がれません。

序盤は勾配がそれ程キツくないので掛けていって、キツいところではクルクル。いつものパターンです。ただ、12km過ぎの九十九折りと、大雪渓辺りが結構キツいと聞いていたのであまり無理はせずに。

前から降ってくる人と後ろからくる速い人が入り乱れて、凄いことになっているコースを縫うように抜けて10kmまでは意外と良い感じ。この調子でいきたいところ。
・・・が、来ますた。九十九折り。苦手な激坂。
曲がっても曲がっても現れるキツい勾配。しかも、渋滞しているので内側の更にキツい所を走らざるを得ない状態が続き、延々とダンシングで腰がやられた・・・。

なんとか切り抜けるとまた勾配が緩くなりますが、腰が痛くてギアが掛けられず。しかも、スタート時から我慢していた尿意がいよいよ限界に近くなり、集中力も途切れて散々。
大雪渓辺りでまたキツい勾配が出てきて完璧にヘロヘロになりました。

最後はもがくことも出来ずにゴール。

「本日のレースデータ(サイコンのデータ)」
走行時間:1h26m30s(Avg:13.9km/h)
平均ケイデンス:71
心拍数平均-最高:162-169

※8/31追記 公式記録
走行時間:1h26m42s
男子Dクラス255位/680人
号砲と同時にサイコンスタート、ゴール直後にボタンを押したので、サイコンデータより遅いことは無いと思ってましたが公式記録の方が遅かったですね。

※9/1追記
全日本ヒルクライムシリーズポイント確定
53位/80人(3戦全戦出場者中)
美ヶ原、乗鞍に比べ、矢島カップ(鳥海山)のポイントがずば抜けて(っていってもそう大した成績でもないですが)良く、順位を押し上げてくれたようです。
逆に美ヶ原がどうしようもなくダメダメ。
来年はもっと上に行けるよう、激坂に対応できるように練習練習。

今年のMt.富士1:32、美ヶ原1:34のオイラが鳥海山で出した、1:22がマグレでは無かったことを証明するべく、1時間20分台前半を目標にしておりました。が、結果はそんなに甘くなかったよ。

今回も、中盤から最後まで回りにいる同じ組の人がほとんど一緒だったのですが、やっぱり勾配の緩いところで前に出ても、急なところで抜き返されてしまうパターン。
今の自分にはその走りでしか着いていけないので仕方ないですが、やっぱりもう少し上に行きたいと思ったら勾配のキツいところで回せる足を作っていかなければダメですね。

あと、アップでHR175くらいまで上げておいたのに、本番では170にすら届いてない。足が終わってたので最後までもがけなかったからかな。んー、なんか中途半端。

さて、下山。
乗鞍ゴール地点

見て、この霧www 視界30m。
当然景色なぞ全く見えませんので、とっとと下山開始。
が、スタート地点に近づくにつれすっかりいい天気で暑いくらいでした。

というワケで乗鞍初挑戦はなんとも中途半端に終了しましたが、このまま何の収穫も無く帰るのもなんなので、カワイイ乗鞍ガールズと記念撮影。あはは。
あまりにダラしなくニヤけているのでモザイクにて自重www
ノリクラガール

それにしても、帰りの渋滞にはシビレた・・・。

本日の走行距離:約60km(内ローラー20km)
2009年走行距離:6,546.4km
総走行距離:22,045.1km
(内ローラー:4,762.4km)

乗鞍にやってまいりました

乗鞍

朝10時に同じチームのMさんと出発。
渋滞にはまりながら15時過ぎ到着。遠いわ・・・。

いつも他のレースではテント泊とか車中泊ばっかですが、今回はMさんにとっていただいたペンションです。
飯はウマいし、レース前日にベッドで寝られるなんて贅沢だwww

取り敢えず、20kmくらい走ってきました。
なんとなく調子が良さそうな気がするのでw、明日は頑張ります。

本日の走行距離:約20km
2009年走行距離:6,486.4km
総走行距離:21,985.1km
(内ローラー:4,742.4km)

Mt.鳥海バイシクルクラシック 2nd Stage

※7/28更新。そこそこ長いです。

さて、2日目。
昨日はお祭りの屋台で、地元の人手作りのおいしいものをたらふく食って、普段飲まないチューハイなんかをかっくらったらそのまま意識を失い爆睡しましたが、夜中にテントを叩く猛烈な雨音で一旦起きました。
あーヤベー、自転車外に置きっぱなしだ・・・明日のレースは開催されるのかな・・・などと一瞬思いましたが、またそのまま深い眠りにつきましたとさwww
40時間近く起きてたから流石にね。

ということで、4時起床。
exc044

雨は上がって、一応雲の切れ間から青空も覗いてます。なんとか持ってくれるかな。

昨日買っておいたお餅とバナナを食べてからボチボチ準備。外に置きっぱなしでびしょ濡れになってしまった自転車を拭きながら注油。6時くらいから40分くらいローラーでアップ後、30分くらい周辺を走って集合を待ちます。
exc045

そういえば、昨日のエントリーで書き忘れたけど、ゼッケンプレート着けて走るレースもそうないよね。なかなか本格的です。
exc055

8:10分パレードラン開始。エントリーはハーフクラスも含め1,000名超とのことで、なかなか壮観ですね。
exc046

矢島町の街中をウニウニとパレードして、沿道で応援してくれる方々に手を振りながらスタート地点へ向かいます。

「レース」
チャンピオンクラスから順に、自分のCクラスは8:32スタート。写真には写っていませんが、ヤル気が無く不機嫌全開のレースクイーンがスタート時間のプラカードを持って、選手のモチベーションを下げてくれてますwww
あれだったら、横にいた運営のボランティアをしてくれているジャージ姿の女子高生にやって貰った方が、大会の雰囲気に合っていて全然良いだろうw
exc047

そんなくだらないことを考えていたら号砲、スタート。

田んぼの中の気持ちいい平坦な道を集団の真ん中辺りで進みます。先頭は最初から飛ばしていくのかと思いきや、以外にも35km/hくらいで進行。集団の中にいるからか、「サイクリングですか?」くらいのペースw

程なく道が細くなり、丘のような緩やかな傾斜に入ると流石に先頭集団はペースも落ちずそのまま行ってしまわれました。
自分は心拍計を見ながら、序盤は抑えてマイペース。とにかく、傾斜の緩い所でグイグイ行って、キツい所ではクルクル回すことだけを意識。
全体的に傾斜もそれ程キツくないまま距離だけ延びていき、なんとなく1回目の下り突入。周りの人に「行きますよ」と言ってここぞとばかりに踏み倒して後ろを振り返ると誰もいないw 70km/h近く出てたんで、「こいつバカか?」と思われたかも知れない。

そしてまた淡々と登り。さっき下りで置いてきてしまった方々がまた合流。やっぱ登りが相当遅いんだなぁw

そして2回目の下り・・・1回目の繰り返しでまた登りで周囲のメンバーがほぼ固定です。

それ程キツくない傾斜のまま終わるのだろうか・・・と思いつつ残り5km。サイコンを見ると1時間20分切りがイケるかな? というAvgスピードで気合が入ります。
再度、ペダリングを意識しながらペースを上げて頑張りますが、色気を出したからか段々脚が重くなってきました。残り3kmで、まだギリギリいけるかと思いましたが、最後の3kmの傾斜が結構キツくて一気にペースダウン。

結局最後はいつものパターンでヘロヘロになりながらゴール。

結果:
タイム:1h22m25s448
クラス別順位(男子C):65位/192人
総合順位(フル):201位/712人

去年の参加者のblog等を拝見して、だいたいMt.富士と同等のタイムかなと予想してましたが、それよりだいぶ速かったです。
固定ローラーの成果なのか、単純に下りが2回もあったおかげなのか、理由は判りませんが自分としてはまあまあだったんじゃないでしょうか。
今年のMt.富士や八ヶ岳、美ヶ原と違い、比較的出し切れた感が強かったので、タイム自体は大したことありませんが、気分的には爽快。
exc048

さて、下山して具沢山の豚汁とおにぎりをいただきながら、帰宅の準備。
あー、これから帰るのか・・・かなり憂鬱w

素敵な町に名残惜しい気持ちで後ろ髪をひかれながら、東京を目指しのんびり帰宅。途中ひどい土砂降りにあったり、プチ渋滞にはまったりしたものの概ね順調に22時過ぎに無事帰宅いたしました。

帰ってテントを干したりしながらツール最終日を見ていたら、シャンゼリゼで別府選手が先頭集団で逃げを決めたのでそれからTVに釘付け。
疲れていたけど、興奮して目が冴えましたw 敢闘賞おめでとう!!!

それにつけても矢島カップ。
初めての参加でしたが、今年で23回目というのも納得の素晴らしい運営と、町を挙げての歓迎ムード、そして何とも言えないあったかい雰囲気。
もっと参加者の多い大会も何度か参加して、それなりにそれぞれ素晴らしい運営だったけど、この矢島カップは格別ですね。本当に素晴らしい大会だと思います。

受け入れて下さった矢島町の皆様に心より感謝いたします。また来年、よろしくお願いします。

本日の走行距離:約65.0km(内ローラー15kmくらい)
2009年走行距離:5,818.2km
総走行距離:21,316.9km
(内ローラー:4,226.9km)

Mt.鳥海バイシクルクラシック 1st Stage

※7/28更新。長いです。

エントリーしているイベントの中で最も楽しみにしていたレース、「第23回矢島カップ Mt.鳥海バイシクルクラシック」(長い)に行ってまいりました。

秋田県由利本荘市の天気予報は無情の雨マーク。去年の美ヶ原や今年の富士チャレXの例があるので、現地まで行って中止という悪夢の再現が・・・と一抹の不安はあったものの、ダメだったら観光でもして帰ってくるか、と意を決して準備。

2日くらい前から徐々にクルマに荷物を積んでおいたので、金曜日は仕事が終わったら直ぐに出発して、途中仮眠を取りながらのんびり行こうかと思っていたのですが、帰宅するとエゲレスからの宅配便が・・・。
セッティングしたり、自転車に取り付けたりしてたらすっかり時間が経ってしまいました。まあ、その話は別エントリーで。

そんなワケで23時半出発。
ナビで目的地設定、総行程526km。なんだ、大阪より近いじゃん、と思ったら首都高、東北道、東北中央道と乗り継ぎ、東根ICまで410km。そしてそこから下道120km!!
・・・ナメてました。流石秋田、遠いですw
まあ、途中バイパスとかもあるんだけどね。高速乗りっぱなし、ってのとはやっぱワケが違うわ。

天気は悪いけど、由利本荘市方面に向かうにつれて緑が気持ちのいい山の中を進んでいくと、矢島町に7時ちょっと前くらいに到着。疲れたけど清々しい気分。初めて来た縁もゆかりも無い土地だし、自分は東京生まれで田舎も無いんだけど、凄く懐かしい気持ちになるのはなんだろう。

受付は11時からなので、その前にテントサイトとして開放されている広場に早速寝床の確保(左側の小さいヤツです。寝るだけなんでw)
exc036

この広場は由利高原鉄道鳥海山ろく線の終点、矢島駅の目の前にあります。矢島駅で折り返していく汽車。1両もしくは2両編成。凄くいい雰囲気。
exc037

exc038

さて、こんな雰囲気のいいところでずっとまったりしていたいのはやまやまですが、一応レースに出に来ているので準備。

この大会は1日目がアップダウンのあるコース約7.5kmでの個人タイムトライアル。2日目が鳥海山5合目まで26kmを登るマスドスタートのヒルクライムで、2つのタイムを合わせた総合優勝者に”矢島カップ”が授与されるという、アマチュアレースとしては非常に珍しい構成。僕にはカップは全く縁遠いですが、ステージレースの雰囲気を味わえるという意味ではとても貴重な大会です。

たまにポツポツ雨が落ちてきたりしますが、受付まで時間があるので、取り敢えずローラーでアップをしてから、1stステージの試走に出掛けます。
スタート予定地点から一応計測。いきなり登ったあとは折り返し地点までひたすらアップダウンの繰り返し。まんま尾根幹全力走ですwww 結構キツい。
4km弱の折り返し地点からまたスタート地点まで元来た道を戻りゴール、手元のサイコンで13分50秒くらい。もう一往復レスト走でコースを頭に入れてからテントに戻って休憩。
余力を残したつもりだったけど、一睡もしていないからか酷い頭痛と吐き気がしてきました。

取り敢えず受付。
exc039

他の大会では参加賞はTシャツだけって所がほとんどですが、ここは驚くことにTシャツ+あきたこまち!! しかもTシャツはサイズが選べます。
さらには2ndステージゴール後に豚汁とおにぎり2個も無料でくれるらしい、凄いね!

と感動しながらも、体調の方はどんどん悪くなってきたので、スタートまでテントで仮眠・・・仮眠しなきゃ・・・ちょっとでも寝なきゃ・・・・・んがー! 蒸し暑くて寝られん!

そんなこんなでスタートの時間となってしまいましたwww

「レース」

スタート地点。一人ずつ20秒間隔でスタート。
周りを見まわすと、DHバーやデイープリムホイール装着率がかなり高いなぁ・・・。
自分みたいに素の状態で出ている人の方が少ないんじゃないかってくらいです。しかも、僕の前の人はTTバイクにディスクホイール、スキンスーツにエアロヘルメットで、完全に狙いに来てる感じです(案の定総合で1ケタの順位だったようです)。自分がなんとなく場違いな雰囲気w
exc040

さて、今回の一番の楽しみはコレ!
(すみません、自分のスタート画像は撮れないので、知り合いのMさんを例に出してしまいましたw)
exc041

アシストの方が保持してくれる状態で、スタート台の上からスタート。こんなこと経験できる大会そうないでしょ。
実はコレやりたいがためにエントリーした、と言っても過言ではありません。

そんなワケで自分の番。
カウントダウンが始まってスタート。自分を見ているワケではないけどそれなりにギャラリーもいるので、スタートから一応ダンシングで一気に加速し坂へ突入。
前の人は前述の通り恐ろしいスピードであっという間に見えなくなり、ひたすらサイコンの心拍計とにらめっこをしながら序盤は90%程度に抑えてペダルを踏み込みます・・・と往路2/3くらいのところで、後ろの人にパスされました。えー、もうですか?
おとなしくパスされながらも一応マイペースで折り返し地点。折り返し後の登りでさっき抜かれた人に段々近づいてきたので、これは着いてイケるかも、とペースアップするも50mくらいの距離が全然縮まりません。
そのうち脚が売り切れて前走の人にどんどん置いて行かれ、ゴール少し手前の登りで完全にペースダウン。もしかしてその後ろの人にも抜かれるんじゃないか、と思わず後ろを振り返ってしまいましたw

結局一人抜かれただけでゴール。いや、マジで吐きそうでした。

結果:
タイム:13m59s962
クラス別順位(男子C):60位/112人
総合順位:217位/472人

試走より遅いってどういうことよw
尾根幹全力走を続けていれば、それなりに走れるようになるだろうか・・・。

まあ、こんなもんか。悔しいとかそういうのより、とにかく眠いし吐きそうなんで、反省はありませんw
テントに戻って風呂に入り、ババヘラアイス。
exc042

後は、広場で行われた矢島町のお祭りに出ていた屋台で夕飯と明日の朝食になりそうなものをいろいろ買いこんで、キャンプチェアに持たれて食べていたら、ソッコウで意識を失って1時間くらいウトウト。

お祭りではステージでいろいろとイベントが行われていましたが、もう耐えられなくなりテントの中へ。どうやら真上で花火が上がっていたようですが、全く気が付かないまま眠りにつきましたwww
exc043

本日の走行距離:約41.0km(内ローラー15kmくらい)
2009年走行距離:5,753.2km
総走行距離:21,251.9km
(内ローラー:4,211.9km)

ツール・ド・美ヶ原2009

登ってる時は「何が悲しくて、こんな苦しい思いをしているのか」と思っても、登り切った時の充実感と素晴らしい景色で、また登りたいと思ってしまう。
ヒルクライムは、山登りと同じですね。yocchiです、こんばんは。
昨日のレポート通り、美ヶ原の頂上付近もそう思うにふさわしい素晴らしい景色です。

さて、本日はレース本番。
昨日、景色は写真に納めておいたので、今日は写真はありません。

今年は曇り空ながら、気温も高めでまあまあのコンディション。2,100人の参加者が、距離21.6km、標高差1,270mの美ヶ原高原を目指します。

4時起床。昨日買っておいた、おにぎり2個と麦茶を補給して準備。3本ローラーで30分くらい足を回して体を温めておきます。どうせ、最初の激坂で最大心拍に上がるので、ローラーは適当にwww

「レース」
男子Cクラスで出走。8:06スタート。

信号を右折し温泉街を登って激坂区間。昨日と同じペースで、ってここで力を使ってしまっては最後まで持ちませんwww
一番勾配のキツいところでは、先行スタート組の方々も入り乱れて既に大渋滞。なるべくアウト側のラインを使って足を使わないように淡々と登ります。
僕の場合、このくらいの勾配だとまだ34-27Tが必須です。直前まで迷ったけど、替えてきて良かった。
途中ダンシングを織り交ぜて足を休ませながらなんとか登り切り、美鈴湖畔へ。

平坦区間では40km/hで数人を引きながら走りぬけ、登りに突入したら先頭からハケます。だって、登りで引けないんだもんw
登りでは急な勾配では心拍を上げ過ぎず、たまにダンシングで足を休ませて、勾配の緩い所ではギアをかけてスピードアップ。

ジュニアゴールで一度タイムを確認しようと思ったけど、八ヶ岳、Mt.富士ともに途中のタイムを見てモチベーションがダダ下がりになってしまったので、ここは敢えて見ないことに。

途中の平坦では後ろからスタートしてくる速い人を引いて、また登りでハケるの繰り返し。今の自分がヒルクライムに参戦する意義は、それくらいしか御座いませんwww
・・・と思いながら、後ろに速い人が居ないと思い手を抜いていた平坦で、遥か後方から凄いスピードで迫って来る○ーベストの人。前に、サイクリング会でご一緒させていただいた方だ・・・反応する暇の無く凄いスピード差で抜かれました。なんという速さ。

後半は、登りで置いていかれて平坦で抜き返す展開で周りは同じメンバーに固定。登りで着いていきたいけど、腰が痛くてもうダメっす。
森林限界を超えてスパートをかけた数人に着いていきますが途中で千切れました。
最後の登りを隣に居た人とのもがき合いで一気に駆け上がり、ゴール直前で刺されながらゴール。

「レースデータ(サイコンのデータ)」
走行距離:21.4km
走行時間:1h34min21
平均速度:13.7km/h
ケイデンス平均-最高:66-102
心拍数平均-最高:166-174
消費カロリー:1,250kcal

データを見るとちょっと抑え過ぎかな。実際、脚は残っていたし、心拍もそれ程上がって無いのでまだイケた気がします。
ただ、残り5kmで腰の痛みが限界だったので、コレが実力と云えばそうですが。

Mt.富士の時の反省で、なるべく一定のペース(スピードじゃなくて心拍と力の配分)と、平坦でギアを掛けることを意識して出来たので、タイムは遅いですが自分としてはまあまあ納得した走りが出来ました。
あとは腰だなぁ。鍛えれば強くなるのか、ペダリングかフォームがおかしいのか・・・わからん。

取り敢えず、まだエントリーしてしまっているレースが残っているので、いろいろ試しながら頑張ってみようと思います。

頂上でP○sitivoつながりのMさんとお会いできたので、一緒に蕎麦を食べながら休憩後下山。表彰式には出ずに着替えて直ぐに帰路につきました。
渋滞にハマる前に一気に帰りたかったのですが、途中猛烈な睡魔に襲われ、危険なので談合坂で休憩。
さて、出発しようと思ったら雨が降り出し、その後土砂降りに。屋根の上の自転車が・・・。しかも八王子手前でプチ渋滞にハマってしまいました。

帰宅後自転車を下ろしてみると、汚れが洗い流されて綺麗になってましたwww ついでなので水洗いし、注油。
毎度のことだけど、後片付けが結構シンドイ。

本日の走行距離:約60.0km(内ローラー15kmくらい)
2009年走行距離:5,026.2km
総走行距離:20,464.9km
(内ローラー:3,602.1km)

今年の参加賞。Tシャツに加え、スポーツタオルと豪華!
なんだけど、TシャツはなんでいつもLサイズなのか・・・ダボダボで寝巻にしかなんないよwww
tdu0901

なんて文句を言いつつも、この大会は街を上げて凄く盛り上げているし、運営も素晴らしいです。本当に感謝です。

あと、今年もいただきました。
tdu0900

本当にうれしいです。ありがとう。

6/29追記

公式記録出てました。発表するのも恥ずかしいですが、備忘録なので・・・。

時間:1h34m30s(トップとの差 25m21s)
順位:268位/590人(ロードレーサー男子C 31~40歳)
総合順位:726位

Mt.富士ヒルクライム

撃沈以前の問題なyocchiです、こんばんは。

というわけで今年も行って参りました、Mt.富士ヒルクライム。
去年はスタート地点である北麓公園隣のキャンプ場、PICA富士吉田に独り寂しくテント泊しましたが、今年はチームの皆さんに同行させていただきました。

車3台、8人で去年と同じくPICA富士吉田へ。
fuji0900
TERZOのキャリアは100km/h+αでも殆ど風切り音が無く、快適でした。

「当日」
4時半起床で各々準備、眠い。
当日は写真はありませんw
が、今年は去年以上に最高の天気で富士山が綺麗に見えます。暖かくて良かった。

荷物を預けて30分くらい周辺をアップし、同行の方々も各々の組に散らばってスタート待ち。
僕は第4組のスタートでしたが、時間的余裕があまりなく最後尾からのスタートとなりました。

「レース」
さて、レースですが・・・今年は正直あんまり書くことがありません。簡単に言うと、序盤に飛ばしたため後半は黄金のタレ、といった感じでしょうか。
兎に角サイコンのAvgスピードを見ながら序盤で稼ごうと、1合目までの勾配キツめな所もクルクル回して飛ばしていったので既に心拍がMAX。

最後の平坦からゴールまでなんとか全力で走りましたが、結局今年も1時間半切れず。しかも去年より2分も遅くなってるしorz
fuji0903

「レースデータ(サイコンのデータ)」
走行距離:24.0km
走行時間:1h32min19
平均速度:15.6km/h
ケイデンス平均-最高:74-95
心拍数平均-最高:162-189
消費カロリー:1,160kcal
去年より平均ケイデンスが10近く落ちてる。結構クルクルだと思ってたけど、思い違いか・・・。

※6/3追記
RUNNETに公式記録出ました。
距離:24km
タイム:01:32:13
年代別順位(35~39歳): 399位/1,038人
総合順位(ロード男子):1,507位/4,672人
LAP
5km  :20分37秒
15km :39分05秒
20km :19分53秒
Finish :12分38秒

敗因は去年より体重が3kg重いことと、明らかに練習不足。
あとよく判らないんだけど、去年は八ヶ岳は登り切った後に歩くのもしんどいくらいヘロヘロ、富士山ではケツ筋が有り得ないくらいの激痛だったのに、今年は2レースともダメージがあまり無いんですよね。去年はあれ程攣りまくってた足も痙攣の気配すらないし。
登っている時は結構必死なはずなんだけど。もっと重いギアを回せっていうことなんですかね。これが今年の課題。

乗鞍走りたいがために、今年は美ヶ原・鳥海山とセットで申し込みましたが、この期に及んで不安を残したカタチになってしまいました。
まあ去年より走ってないし、やっぱり練習は嘘をつかないってことですか。
去年は悔しさいっぱいだったけど、今年はそんな理由でやけに冷静に受け入れていますw

本日の走行距離:約60.0km
2009年走行距離:4,557.7km
総走行距離:19,996.4km
(内ローラー:3,529.4km)

ツール・ド・八ヶ岳

(※4/20更新)
佐久穂からR299を麦草峠までひたすら登るツール・ド・八ヶ岳。去年に続き2度目のチャレンジです。今年は天気も良いし暖かくて最高のヒルクライム日和。

なんて言いながら、実は走る前からかなり憂鬱です。
というのも、準備して受付やコンビニで朝食を仕入れに行った帰りに、駐車場に登る坂で右膝に違和感、しかも足が全体的に強烈にダルいです。
ローラーを回せばすっきりするかな? と思い30分くらい回しますが全くダメ。
しかも、去年秋から殆ど坂らしい坂を登ってないので、この状況にますます不安が募ってモチベーション下がりまくり。

「レース」
てなこと云ったって来てしまった以上は出るしかありません。
スタート地点に集合すると、知り合いのMさんと、昨日JCRC会場でご一緒させていただいたKazさんと遭遇。

暖かい日差しの中、去年のようにトイレに行きたくなることも無く穏やかにスタートを待ちます。

さて、男子Dいよいよスタート。
スタート直後、折角だからMさんに着いて行けるところまで着いていけば、途中で果てても去年よりはタイムを更新できるかな? と思い追いますが、足が重くて全く回らず。1kmちょっとで甘い考えであることを思い知らされサヨウナラ。

序盤の勾配がややキツいところで既にインナーロー。ダメだこりゃ。太腿が張って全然力が入りません。
普段24kmの登りはそうそう走れないので、あとは練習と割り切り軽いギアを回したり、重いギアを踏んだり、ダンシングで休んだり。沿道で「ガンバレー」と声援を送ってくれる子供たちに手を振りながら淡々と登ります。

半分くらい登ると足が多少回るようになってきたので、ペースを上げますが、直ぐにまた太腿の前側が張って来てペースダウン。
ここでエラく前の方に座っていてポジションがおかしいことに気が付き、今度はハムを意識して使いながら登ってみることに。あとケイデンスが低すぎ。ヤビツでも80回転前後が一番タイムが出ていたのに70回転ちょぼちょぼ。
んー、登り方忘れてるwww

12km過ぎの平地でも大してスピードが上がらず、Avgが16kmに届きません。ということは1時間半切りはかなり難しい状況。
あー、もういいや。早くゴールしてコーラ飲みてー、とか思いながら心拍も大して上がらないまま終了<オイ

結局タイムは1時間35分16秒。
ちなみに去年は1時間35分12秒。
がはは、全く進歩がないじゃん。

去年は登り切って立っているのがやっとな程辛かったけど、今年は直ぐに集合場所に下りケロっと着替えて、ソッコウ表彰式会場に下山し取り敢えずコーラwww
そう云えば、道端で露店の焼きそば食べてたら女性が歩いて押して上がってきました。パンクしてしまったとのことですが、どこから押して来たのでしょうか。最後まで歩いて来た根性は見上げたもんです。
・・・っていうかピックアップしてあげないの? 何はともあれお疲れ様でした。

お腹を満たした後は、直ぐにひたすら回しながらスタート地点の駐車場までダウンヒルを楽しんで、大した疲労感も無く帰途に着きました。

昨年秋に今年のスケジュールを立てた際には、八ヶ岳で1時間25分切りまで持っていければ、Mt.富士で1時間20分切りが行けるかな、などと考えていましたが、明らかに準備不足でした。最低です。
自転車は1kg軽くなったのに自分は2kg重くなってるしwww

ストレスで練習に身が入らなかった冬の結果が見事に反映されてます。練習は嘘をつかないですね。
Mt.富士までに気力を上げていけるか、明日は休んでまたゆっくり考えます。

「本日のレースデータ」
走行時間:1h35m16s(Avg:15.74km/h)
トップとの差:29m01s
男子D 92位/170人

「本日の補給」
(レース前)おにぎり1個、サンドイッチ(卵&ハム)、アミノバイタルプロ、アスリートソルト、ポカリ少々
(レース中)ポカリ500ml

「本日の走行データ」
走行距離:約69.0km(レース24km、その他+ローラー約45km)
2009年走行距離:3,470.1km
総走行距離:18,908.8km
(内ローラー:3,296.6km)

龍勢ヒルクライム2008

最近トレーニングの記事も投げやりだし、バイク(オートバイ)のネタを挟みつつお茶を濁したりしてヤル気ねーな? とお思いの諸兄・・・図星です!!(笑)
ていうか、坂練に遠くまで行くのが正直面倒で、平地SFRとか本当に効果があるのか自分でもよくわからないままなんとなくやっていたので、龍勢ヒルクライムについて余り触れたくなかったんです。

とは云いながら、練習不足を軽量化で補おうと、1週間前から夕飯時に動物性蛋白質と炭水化物抜きを続けた結果、本日朝の計量で62.0kgジャストまで持ってきました。
これでもベストより2kg近く重いですが。

さて、朝起きてから決戦用DAホイールが11-23Tのままだった事に気付き、慌てて12-25Tに組み替えるという間抜けぶりで予定より30分遅れの5時30分出発。
天気も3日程前まで月曜日に居座っていた雨予報が、嫌な予感的中の前倒しで本日ジャストミート。関越で花園に向かうにつれどんどん雨足が強くなってきて、現地に到着した7時過ぎにはバッチリ雨でした。

取り敢えず受付だけ先に済ませ、案内された近くの中学校にクルマを止めに行きますが、下が盛り土のドロドロ。いきなりテンション下がりまくりです。
上だけウインドブレークジャージを着て、下はレーパンだけでウォームアップオイルを塗り準備。ドロドロの駐車場を歩いたので、クリートに泥が詰まってペダルにハマらなくさらにテンションが下がりながらも、下山用の防寒着を入れたリュックを背負ったまま本番のコースを途中まで使ってウォームアップ。
轍に水が溜まり川のようになっているし、万年橋を折れて坂を登り始めると落ち葉が積もったコーナーなんかがあってかなり走りにくい。シューズカバーを忘れて靴がびしょ濡れで爪先が冷たくなってくるし・・・あー、もう帰りたいwww
bmc218

bmc219

いや、正直ホントに帰りたかったですが、意を決して荷物を預けスタートを待ちます。足はオイルのおかげでなんとか大丈夫なものの、上半身が寒くてスタート直前までガタガタ震えてました。
あと心拍計が反応せず。焦ってボタン押し忘れて正確なタイムが判りません。

「レース」
去年は500人程度だった参加者が、今年は1,000人近いんだとか。ますます盛り上がってますね。

自分はCクラス、9:29スタート。
始めの2kmちょっとは平坦。ポジションは前から30~40番目くらいをキープしつつ、雨なのと先導車が抑えていることもあって35km/hちょっとで進みます。
万年橋をグレーチングに注意しつつ右に折れて前方を見ると、先頭集団が物凄い勢いでダッシュして行くのを見て素直にお見送り(^^;
5km地点くらいまではアウターのままペースを維持して第2集団のシンガリを務め、いよいよ勾配のキツい区間に突入。
上から降ってくる人もあれば、後ろから捲って行く人もあり、いや捲って行く人の方が多いかな(笑)。自分はマイペース。そんな感じで淡々と進むと、あっという間に鳥居が見えてきました。去年は大分遠く感じたけど、こんなもんだったかな。

鳥居をくぐると激坂区間。今年は参加者が多く、道が狭くて勾配のキツいここからは所々渋滞が発生。
なるべくペースが変わらないように気をつけながら我慢の走りで進むと、去年のゴール地点手前の分岐(10km地点付近)を通過。ここまでで35~6分程度。去年は48分でゴールだったからまあ、それなりに進歩しているということですか。

しかし、ここからが長かった。タイムに気を良くしたワケではないですが、ここからペースアップを図るもギアを掛けていくと膝からポキポキカクカク嫌な音がし始めて無理できない上、ダンシングしても腰が上がらず。
12km地点過ぎの下りで足を溜めて残り3kmを気合いで登りきりなんとかゴール。
ゴール地点の時計で10:23分台だったと思うので、53~54分程度かな。ゴール後もサイコンのボタン押し忘れてタイムは良く判らないままです(^^;

狭いゴール地点では荷物をピックアップするにも一苦労。のんびりしてたら振舞われていた玉こんにゃくの列が凄いことになっていて、諦めてとっとと下山。
bmc220

下山コースは、陥没、ダート、川、コケ、砂利、濡れ落ち葉、グレーチング等等・・・デンジャラスなコンディションのオンパレードで終始ブレーキに手を掛けていたので腱鞘炎になるかと思いました。

さて、スタート前はかなりヤル気無しモードで臨んだものの、登って見ればやっぱり気持ちイイ!
来年はもっとトレーニングして、ここに帰って来るぞっ!

11/17追記
「本日のレースデータ」
男子C(35~39歳) 89位/164人中
Time:53分50秒295(トップとの差11分19秒)
Avg speed:18.27km/h

途中で50人も抜かれた記憶は無いんですが(笑)
まあ、いずれにせよまだまだ修行が足りんということですな。

「本日の補給」
(レース前)うにめし、味噌汁、アミノバイタルプロ、アスリートソルト、ポカリ少々
(レース中)なし

「本日の走行データ」
走行距離:約50.0km
2008年走行距離:10,952.5km
総走行距離:14,629.1km
(内ローラー:1,832.7km)

余談:
こんなローカルホビーレース(失礼)に片山右京さんが参戦されてました。表彰式でのプレゼンターというお役目が最初から決まっていたのかは判りませんが、今年はどのレースに行っても片山さんの姿があったように思います。しかも今月だけでも富士チャレ200完走、おきなわ200km完走されているのに、凄いですね。
他にも今年はマッキンリーにも登頂されてるんですよね。

日本のモータースポーツ界では頂点の存在で、アマチュアモータースポーツを細々とやっていた自分にとっては単に憧れでしたが、そのパワーと精神力の強さに真のアスリート魂を感じて心底尊敬しました。

裏磐梯ヒルクライム

裏磐梯ヒルクライムに参加してきました。
昨年初めて参加した自転車レースイベントであるこの大会で丁度一巡。遠いのでどうしようか迷いましたが、1年の成果を確認するために出場を決定。

2時間しか寝ていない中、0時頃出発して東北道、磐越道と乗り継ぎ裏磐梯へ。4時ちょっと前に到着し1時間半程仮眠。寝不足で頭がガンガンします。

着替えて30分程アップ走。心配していた雨は上がりましたが、直前までかなり降っていたようで道はところどころドロドロだでした。
戻ってきて開会式直前に3本ローラーを15分くらい回して準備。

uraban01
参加数500名ちょっと。会場前の駐車場も整然としているし、ご当地イベントというか何かほんわかした雰囲気でイイですね。
2台隣には有名なSレーシングのKさん。黙々と1時間くらいローラーでアップされてました。
自分のお隣だった写真で切れている黒いジムニーは、今回参加者最高齢、なんと71歳の方。カッコイイぜっ!

逆隣の方は自分がローラー回している時に声をかけていただきました。とても速い人で、後で凄い勢いで抜かれることになるとはこの時点では・・・(笑)。

「本番」
さて、本番。アスリートクラス、女子MTB、女子ロードを見送って、自分のクラス男子A(中学生~39歳まで)。男子Aは参加人数が多いので、3グループに分かれているようでした。

号砲と共に計測スタート。
最初の6kmは湖畔道路の小さなアップダウンがある平坦。ペースがあんまり速くないので集団に着いていきます。
その内、自分の前の選手2人が集団から遅れ始めたので前に出ようとしたら加速されて列から弾かれて行き場を失ってしまいます。そのまま先頭まで行く力が無いので列に戻ろうとしたら、後ろに着いていた人に「わざと前開けてんの?」と怒られますた。
んなワケないだろー。
でもまあ、結果的に一緒に前に行こうとした人に足留めを食らわせてしまったワケだから・・・すいません。

ということで、無駄に頑張って結構足を使ってしまった状態で、湖畔から折れていよいよ登り。この時点で前に15人くらい。
勾配がキツくなるところで、徐々に前との差が開いていきます。クソー、これが実力か。なんとか頑張って登っていくが、程なく集団は完全に見えなくなってしまいました。
今年の今までのイベントでの反省から、今回は序盤から頑張ってみましたが、既にいっぱいいっぱいで後を追うことができません。
その内、更に勾配がキツくなってきて後続に抜かれ始めます。こんなにキツかっただろうか・・・。

一旦勾配が緩くなったところで心拍を整えてまた気を取り直しますが、11km地点あたりで再び勾配が急になってきました。ケイデンスが50台に落ち込んでSFRやってるみたい。
あ、そう云えばカセット付け替えてくるの忘れた、後ろは23のままだった、などとこの期に及んで気がつきます。アホだ。

漕いでも漕いでも前に進みません。ふとメーターを見るとまだ11km台だ・・・。随分時間が経ったような気がするのに。
そんな感じでひたすらに堪えながら漕いでいると左のハムが攣ってしまいました。漕いでいる時にハムを攣ったのは初めての経験。
脹脛の場合は攣っても踵を下げて伸ばしながら漕げばなんとかなるが、ハムの場合は全然漕げなくなるのね。

どうしようも無くだましだまし登って、なんとか痙攣が収まったところでまたひとふん張り。ようやくバンバン抜かれることもなくなってきました。
最後の給水の所で水を受け取った瞬間また攣ったが、気合で乗り切り、残り1kmで後ろの人がアタックをかけたのに付いていきます。じりじり離されますが、最後の500mは下ハンを持ちながら猛然とダッシュ。残念ながら一歩及ばず。

タイムはゴールまで見ませんでしたが、ゴール横の計時では50分以上かかってしまったようです。無念。
いつものヤビツ基準での勝手なシミュレートで最低48分台、頑張って47分切を目標にしていたけど惨敗。

そう云えば、去年も両足の脹脛が攣って悶絶してたけど、今年はハムスト。まあ、前向きに考えればハムちゃんを使えてるってことで(笑)。
後ろが25だったらもう少しなんとかなった気もするけど、ようはこのくらいの勾配でも23をクルクル回せるようにならないと話にならん、ということですかね。

「レースデータ(サイコンのデータ)」
走行距離:15.2km
走行時間:50min47
平均速度:18.0km/h
ケイデンス平均-最高:70-105
心拍数平均-最高:168-175
消費カロリー:683kcal

公式記録は50分44秒、トップとの差、約12分
クラス106位/208人
去年より10分短縮したけど、目標タイムには及ばず。

※本日の走行距離:46km

ゴール地点は凄い霧。
uraban02

下山待機中。この駐車場の直ぐ先は山形県米沢市。
uraban03

下山し湖畔を走っているあたりで雨に降られたけど、概ね天気が持ってくれてそれが一番有難かったです。

振舞われた豚汁。
uraban04

表彰式前の一コマ。みんな豚汁中。
uraban05

最後の抽選会待ちの間、会場で売られていた牛串とか味噌団子で空腹を満たします。美味しかった。
あとお土産に塩飴2袋、足攣り防止になるかな(^^;

で、肝心の抽選会はかすりもせず。参加者に対して賞品が多いので期待しましたが、皆目・・・。
去年は1番違いで自転車を逃したので、今年こそはと密かに思っていただけにちょっと残念。

さて、このイベントは地域振興の補助金事業のようですが、運営してくださっている地元の皆さんの熱意と暖かさが凄く伝わってきます。アットホームだけど運営はスムースだしとてもいい大会。感謝。

抽選会も終わって撤収。頭がガンガンするので予定の喜多方ラーメンは止めてとっとと帰ります。
帰りの東北道は酷い豪雨。高機能舗装も全く機能しない程でロクに前も見えません。

uraban07
ガラスに撥水剤塗ってるのにこの有様。
けど兎に角早く帰りたくて、頑張って帰りました。

16時前に帰宅し、取り敢えず荷物を下ろして自転車を洗おうと思ったら眩暈。
顔も熱いし、オカシイなぁと熱を計ったら38度。
体拭いて取り敢えず寝ました。気付いたら翌朝(笑)。
※この記事は9/8に更新しました。

ツール・ド・美ヶ原

tdu02
大雨・濃霧のため中止となりました、残念。

昨日、ジュニアコースのゴール(8.2km)まで試走しましたが、あの狭い激坂、美鈴湖周りの高速セクションでの舗装の悪いトコロ等だけ見ても、中止して正解だったんじゃないでしょうか。あと下りはもっと危険ですしね。
事故があって、二度と開催できないなんて事があってはいけませんから、賢明な判断だったと思います。

以下レポート。

「前日(6/28)」
28日に現地入り。受付を済ませて、前述の通り昨日初めてコースの前半1/3程度を走ってみました。
スタートして500mくらいで3km程の “激坂区間” が始まるのですが、この3kmだけでいいや、ってくらいこれでもかと激坂が繰り出されてうんざりしました。
自分の場合直ぐに34-24Tではキツくなり、27Tでシッティングのまま回して行きますが、TTっつーか、もう単に登るだけ。
自分では無理してるつもりは無いのに心拍がほぼ上限の175まで上がりっぱなし、傾斜計は最初っから17~19%に入りっぱなし。
コーナーのイン側にコースを取ると瞬間的に21%とか表示されて、 途中前走者をパスしようと思って踏み込んだらウイリーしそうになりました。
交互にやってくる12~14%くらいの坂では “あー、ちょっと楽できる” とか思ってしまったりして・・・クレイジーです。

ということで、こんなのと15分強格闘すると、直後にやや長めの平坦が来るもののここはスピードを稼ぐ区間で休んでる暇は無く、そしてまた登り・・・。
ジュニアゴールで引き返しましたが、あの後更に13kmも登るのかと思うとゾッとしました。

試走後にリアディレイラーのワイヤーがほつれているのを発見、当日激坂前にワイヤーが切れたりしたら目も当てられないので、会場前にある鈴木雷太さんのお店、Bike Ranchで交換して貰いました。交換作業待ち中、雷太さんが気さくに話をしてくださったり、非常に雰囲気のいいお店でした。
あと、空気入れのパッキンがパンクして空気が入らなくなってしまったのでヒラメ口金購入。
画像(320×212)・拡大画像(640×425)

口金だけでポンプと同じくらい高かったけど、いずれ買おうと思ってたからまあいいか。

「当日(6/29)」
4時起床、4時半出発。松本駅近くのビジネスホテルを出るともう大雨です。
おにぎりを食べながら会場に5時前に到着し、着替えて準備をして待機。
6時過ぎに意を決して下山用の荷物を預けにスタート地点へ行くと、放送で中止のアナウンス。残念です。

松本まで来て中止、ってのも結構シビレますが、地元の方々の暖かいサポートが感じられただけに非常に残念。
そう言えば、昨日の晩、受付時に貰った袋の中にこんなモノが入ってました。
tdu01

参加された皆さん、気付きましたか?
有難いですね。こういう子供の応援にグッと来る年齢になってしまいました。
行く前はちょっと泣き言入ってましたが、”よーし、オッサンあきらめないゾッ!” とか気合を注入して貰っただけに、余計に中止が残念。

余りに早い時間に中止が決まってしまったので、特に何食うでもなく、上田、碓氷峠、17号経由の下道で12時過ぎに帰宅。

さて、また明日から気持ちを切り替えて頑張りますか。