カテゴリー : バイク

[125DUKE] サーキットデビュー

44歳にしてライディングスクールに通い始めレンタル車両で何度かサーキットを走っていますが、自分のバイクではまだ走ったことがなかったので、今日がある意味サーキットデビューと言っていいかも知れません。

サーキットを走るために入手したDUKEでデビューしたのは桶川スポーツランド。
とは言え、桶川は昔からレベルが高いと聞いていたので、いきなりフリー走行は怖いです・・・。
そんなワケでいつデビューするかタイミングを見計らっていたのですが、今日は休日あまり設定されない初心者の走行枠が珍しくあったので行って参りました。

最近のゲリラ豪雨で桶川スポーツランドのアプローチがドロドロ、しかも途中路肩崩壊で通行止めの場所があったりして、近所まで来てるのに最後の最後桶スポに辿り着くまでにえらく苦労したよwww

さて、
自走なので、ツナギとブーツ、レーシンググローブは家から装備し、バック・チェストプロテクター、工具などはキャリアに積んで、現地でミラーやらキャリアやらナンバーなんかを外して、燈火類にテーピングする感じ。
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(写真ではまだですがウインカーやリア周りの燈火類も全部テーピングします)
準備は面倒だけど、レースに出る予定は今のところないしトランポまで用意するのは当分無理なので、しばらくこのスタイルでフリー走行に通いたいと思います。

今朝は結構雨が降っていたのですが、初心者枠がある昼には晴れて汗だくになりながら準備し、1時間の走行枠内で15分x3本走りました。
前述のとおりの空模様だったので、初心者枠は5〜6人程度でほぼ貸切状態。

こないだ履き替えたIRC RX-01 Spec-R
フロント
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リア
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エアは1.6kgくらい。暑かったので大して速くなくてもドロドロだけど、先にステップ擦っちゃうので端っこの端っこまではまだいけそう。

最後の方は暑くて意識が飛びそうになりながらも、充分走れて楽しかったです。
走行動画を撮りましたのでご覧ください。

余談:
桶川の帰りに財布とiPhoneをどこかに落としてしまい、iPhoneだけ発見回収しました。
iPhoneは位置情報検索で大体の場所の見当を付けていたとは言え、ゲリラ豪雨で川と化した側溝で走行中のバイクから発見したよ!
オイラの動体視力もまだイケるなwww
財布の方は大事なものが全て入っていたけど見つからず。。。
諸々、手続きめんどくせー。

[125DUKE] クラッシュバー取り付け

DUKEで自走でサーキットに行き、何かあっても帰ってこられる装備の第二弾、KTM POWER PARTSのクラッシュバーを取り付けました。

ラジエーターリザーバータンクキャップの記事で書きましたが、このクラッシュバーを近所のディーラーに発注して一ヶ月半全く音沙汰が無いので、メールで問い合わせた別のディーラーにたまたまあった一度取り付けただけの新古品を譲って貰いました。

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派手ですねw

説明書もありませんでしたが、部品は揃っていたので何の問題もなく付きました。
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出先で撮ったのでバイクがばっちい・・・。

各社からスライダーも出ていますが、どうもエンジンハンガーが弱いとのことなので、アルミのステーに2本のボルトで留めるタイプは最悪アルミステーが割れるとの噂もあるみたい。
まあ、サーキットとかで思いっきり転けるようなことがなければ大丈夫かも知れないけど、自分の場合はサーキットでコケる想定なのでコレにしました。

これで心置きなく転けられるな(違)

[125DUKE] ラジエーターリザーバータンクキャップ交換

オイラの125DUKEですが、買った時からラジエーター液のリザーバータンクキャップが割れてました。
面倒くさいからクレームも言ってなかったんだけど、先日練習中に転倒した際、案の定キャップ部分からクーラントが漏れました。

これ、サーキットのコース上でやらかしたら大顰蹙モノなので、今日別のパーツを取りに行ったついでにディーラーで買ってきたよ。

割れてたキャップ
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ネットで検索すると2011〜12年型では高い確率でなるようです。

右が新品、200円税別也
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キャップの高さも違うし素材も変わっているように見えます。
多分、古い方はタンクに切ってあるネジの巻き数に対しキャップの高さが足らない上に、インド人が組み付け時にバカ力で締付けて割れるんだと思います。
流石に本国のKTMも無視出来なくて改善したんじゃないかな。
新車を買えば普通に改善品が付いてるワケですね。

裏返すと、新品(右)の方にはパッキンが付いてます。
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・・・今まで付いてなかったのかよw

いずれにしても、そろそろ水に変えないとダメだな。

さて、今日は近所のディーラーに発注しているクラッシュバー(エンジンガード)が1ヶ月以上経っても入って来ないので、たまたまメールで問い合わせて取付けただけの新古品を譲ってくれることになった川崎のディーラーに行ってきました。
実は、前述のラジエーターキャップも新品の在庫が無かったところ、新車から外して譲ってくれました。
おそらく応対してくれた方は社長だと思うけど、素人のしょうもない質問にもきちんと答えてくれるし、大変素晴らしいです。

DUKEを買った店は整備なんか全くしてないし、近所のディーラーは店に行っても「いらっしゃいませ」でもなければ、パーツを買っても常連客と喋りながら適当な対応で「ありがとうございました」でもない。
ていうかさ、こんなとことばっかり付き合ってると麻痺してくるねw

革ツナギ(2)

2月にヤフオクで落としたBERIKの中古ツナギ
シンプルでカッコイイし割りと気に入っていたのですが、サイズがピッタリ過ぎてバックプロテクターが入らないのが気になってました。
ライスクに通い始めて、ミニサーキットとは言えかなりのスピード域から転倒してる人とか見ると、やっぱりバック/チェストプロテクターが欲しいな、と思い始めました。
こないだの記事にも書いたけど、年齢的なものとか、会社でのポジションのこととか、いろいろ考えるともう大きな怪我をしてる場合じゃないですからね。

試しにこないだコミネのベスト型を買ってBERIKのツナギの中に着てみたのですが、みぞおちまではなんとかファスナーが上がるものの、それ以上上がりません。
というかどう見ても身頃が開ききっていていくら痩せても無理だな、コレは。

そんなワケなので、ツナギの買い替えを検討。
また、ヤフオクで安いヤツを探していましたが、メーカーによってサイズ表記も違うし、そもそもサイズ表もアテにならない特異体型なので、やっぱりちゃんと着てみて買った方がいいかな?といろいろ見て回ってました。

スクールで着用してる人が多いダイネーゼとか、クシタニとかの高級ツナギとかはやっぱりカッコイイしサイズも豊富なんだけど、遊びに掛けられる価格帯じゃない(笑)

結果、
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アレンネス。
BERIKと同じメーカーの別ブランド。吊るしでサイズ展開がシンプルなので安いんです。
コスト考えると結局ココに落ち着いちゃうんだよねw

前述のコミネのバック/チェストプロテクターを持参して、試着して決めました。
前のはMサイズだったけど、今度のはLサイズ。
Lサイズはプロテクターを背負うと胸がギリギリだけど、LWにするとLですら余ってる腹回りが余計にダブダブになるし、腕周りとかもブカブカだったので、着ていれば多少伸びるだろうとLにしました。
あまりブカブカだとコケた時に内側で擦過傷になるしね。

後ろ
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背中のハンプは、今まで着てた白いツナギの方が、長くてエア抜きも付いてて良かったなあ。

今日ライスクで着てみて気がついたんだけど、白いツナギよりパンチングの面積が小さくて暑い! 買う時に気づけよwww
あとは、前のより結構重いかな。
まあ、内側のメッシュが新型になっててより快適性が増してるとか、肩にマグネシウムのスライダーが付いてるとかイイところもあるんだけどね。
あとはやっぱり、まだ転けてないけど脊椎/胸のプロテクターを入れている安心感は絶大ですね。

バンクセンサーはBERIKと同じく滑りはいいけど堅くて減りにくい。
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見た目は削れてた方が攻めてる感が出てていいけど(笑)、長持ちしそうでなかなかgoodです。

ちと残念なのは
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首のロゴが一日で取れかかっとる orz
ネットで調べるとどうやら仕様のようです。
まあ、安物イタリアンのクオリティですな。仕方ありません。

それとですね。
ツナギを買った時にブーツとか手袋とかと3点セットで更に10%オフのセール対象だったので、
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コレ買っちゃった。
つーかそもそもブーツも安いので、10%の値引きで殆どロハみたいなもんだったけどね。

実はブーツも2月に買ったばっかなんですよ。
ところが、ツナギをLにしたら元々ギリギリだったブーツのベルクロが厳しくなっちゃったんですよね。
オイラ脹脛が尋常じゃないくらい太いので、どんなメーカーのブーツも大体同じ悩みで1サイズあげたりするんだけど、今回買ったのは、
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ベルクロのところにスリットが入ってるでしょ?ここの間がゴムになってて伸びるんです。
他の部分は今持ってるブーツとプロテクターも色も殆ど一緒なので代わり映えしないけど。

ということで、今までのツナギとブーツはオクに流します。

余談:
このブランドの東京店が家の近所にあり、革ジャンとかグローブとか安いからちょくちょく買いに行ってて、その度にいつも居る女の店員がエラそうでめっちゃ胸くそ悪くなるんだけど、今回は若いニーチャンが凄く親切に対応してくれたので好印象でした。
あのニーチャンが居る時だったら今後も行ってもいいな。

てか、そもそも楽しい筈の買い物で気分悪くなるって何の罰ゲームだよw

ライディングスクール(3回目)

3回目となるBKライディングスクールに行ってまいりました。
ホンダの古いVT系250ccのレンタル車両でスポーツライディングを教えてくれるスクールです。

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1、2回目はBクラスでしたが今回はAクラス。
こんなヘタレがAクラスとか、恐縮しきり。

メニューはいつもと同じですが、今回は1、2回目にはいらっしゃらなかった初めての先生が担当。
このお方、なかなかのスパルタで、悪いところはボロカスに言ってくるのですが、これがまた的確。

BKに初参加の頃はどうしようもなく下手クソだったので、自分でも手に取るように上達していくのが判るのですが、3回目ともなってくるとどこをどうしたらそれ以上進化できるのかがだんだん判らなくなってきます。
そんな時に、ダメなトコロを客観的にきっちり言って貰えるというのは非常に勉強になります。
今回はAクラスということもあり、要求されるスピードが高いからかも知れないけど、結構頑張ってるつもりだったツッコミのブレーキングが「全然ダメ」とのこと。ブレーキングが甘くアクセルオフの惰性が長くてメリハリが無いようです。
言われたことを意識してやると、やっぱり全然違う。フロントのタイヤがしっかりと旋回力を発揮しているのが判ります。
他にもライン取りとかいくつか言われたけど、その都度意識しながら走れたので、今回はまた一歩前に進めた気がしました。

あとは、同じクラスにおそらくほぼ同年代のDIAVEL乗りの方がいて、エライ速いし安定感がある。聞くと、今年3月に二輪の免許を取ったとか!
しかも今日初めて膝擦ったとか・・・マジか!
正直この人にだけは全く着いていけませんでしたw
クルマのレースをやっているとのことで、話をすると論理的に考えて走ってるし、後ろから見ててもライン取りが凄く参考になりました。まあ直ぐに引き離されちゃうんだけど(笑)
その辺が刺激になったのも大きな収穫でした。

今にも雨が降り出しそうな天気でしたが、なんとか最後までもってくれて、有意義な一日となりました。

コミネプロテクターベスト SK-623

コミネ KOMINE 04-623 ボディアーマードベスト 軽量 ブラック L SK-623
コミネ KOMINE 04-623 ボディアーマードベスト 軽量 ブラック L SK-623

若い頃は、というか30代前半くらいまでバイクの事故で何度か痛い目に遭ってきました。
丈夫な体に産んで貰ったおかげで肋骨骨折とかですんでますが、年齢とか、会社でのポジションとか、まあいろいろ考えるともう大きな怪我をしてる場合ではないですね。

ということで、買ってみました。
(買ったというかクレジットカードのポイントをAmazonギフトにかなり交換してあったのでそれでほぼゲットできました)
持っているジャケットはソフトタイプの脊椎パッドが入っているし、ツナギも分厚いウレタンが入っている背中のコブが長いタイプなのですが、胸が無防備なのと、やっぱり背中から叩きつけられた場合のことを考えるとハードタイプの脊椎プロテクターが欲しいな、ということで。

最近少し痩せてきたので、ツナギの中に着てみましたが・・・。
ダメだ、ファスナーが閉まらんwww
持っているツナギはBERIKのMサイズで、162cm/64kgの自分にはピッタリなのですが、ピッタリ過ぎて脊椎プロテクターは背負えないみたいです。
LサイズかLWサイズに買い直そうかな。

ということで、今回買ったプロテクターは普段の革ジャンの下に着ようと思います。

[125DUKE] ハンドガード装着

DUKEでミニサーキットを走るのに先ず欲しい装備、それはコケても自走で帰って来られるガード類。
一番先に付けたかったクラッシュバー(エンジンガード)は既に1ヶ月前に発注してあるんだけど、まだ入荷しないみたい。

ということで、クラッチ・ブレーキレバーを守るハンドガードを先に付けることにしました。
装着するのはKTM POWER PARTSのアルミ製ハンドガードセット。

最初に、ついでに買ってきた別売りの貫通式のグリップを付けるために元のグリップを撤去。
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スロットル側も撤去。
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なんか変な突起があって入らないので、

ピンボケですが、ニッパーでかっ飛ばしてヤスリで均します。
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接着剤塗ってグリップ内にパーツクリーナーをちょいと吹いて装着。左も取り付け済み。
こちらもピンボケすみませんm(__)m
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高かった割にすげー安っぽい。

アルミ製ガードのエンド側にハンドルバー内で固定する部品を装着してハンドルに差し込み
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内側の金具は取説が不親切なのでネットで取付済みの写真を参考に組み合わせ。
(これはスロットル側を前から写したところです)
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内側、エンド側共仮締めして位置合わせすると、ここしかないというポジションが見つかるのでそこで本締め。

最後にアルミガードにプラスチックのディフレクターをタップビスで取付けて完了。
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かなり大袈裟だなw

正面から。
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冬は手に直接風が当たらなくて重宝しそう。冬は乗らないけど。

あとは早くクラッシュバー取付けて、スイングアームとフロントアクスルのスライダーも付けたいな。

なんちゃら東京とかいうライスク

今年はバイクのライディング技術を基本から勉強し直そうとライディングスクールに通ってます。
レンタルバイクで思い切ったライディングが出来るスクールから、自分のバイクを使ってより実践的な練習が出来るスクールと、複数を体験したくて申し込みしていました。

その内、レンタルバイクを使いミニサーキットでみっちり教えて貰えるスクールは、講師の先生も素晴らしいし、申し込みなどの事務手続きなども非常にスムースで、既に2回参加し今月も申し込みするくらいハマっています。

他方、2月に自分のバイクで参加出来るスクールにも申し込みしました。
こちらはスポーツライディングからツーリングセッションなど多彩なメニューが売りのスクールですが、個人的にはクローズドコースで14Rを多少なりともスポーティーに走らせたいと、膝擦り・ハングオフを講習してくれる初心者もOKというコースに申し込みしました。
ちなみに講習代の他に入学金などというものを取られるので、最初に37,800円を振込します。

初回2月の講習は雪が多かったこともあり中止になりました。
入学金・講習代は3ヶ月繰り越せるとのことだし、天候は不可抗力なのでこの時は気にしていませんでした。
しかし、その後に予定される膝擦りコースは初回参加者不可のものばかり。
いつになったら初心者OKのメニューが開催されるのか、全然見えないまま4月になりました。

ようやく5月末に初心者OKの、というかどこかのWEBショップだかとタイアップで特に参加資格の限定されていない膝擦りコースの案内がサイトに更新されたので、早速申し込みしました。
そしたら一週間もしない内にコースが取れなかったとかで中止に・・・。
一体このスクールはなんなんだよ。
この時、4万円近い代金を振り込ませておきながら3ヶ月も放置の上、平気で不確実な案内をして一方的に中止にすることの不誠実さに不信感が募ります。

そして、その後更新されるメニューも初回参加者不可のものばかり。
「ヘタだからスクールに参加するんでしょ?」とかサイトに書いてあるけど、いつまでそのヘタを排除したメニューを連続で開催するつもりなのか。

いい加減アタマに来たので、初回参加者不可のものばかりで最初と話が違うので振込したお金を返して欲しいとメールしました。
返ってきた返事は・・・。
「ホームページには不可と書いてあるけど、参加受け付けますよ。いつがいいですか?」
だってよ。
ちなみに、すみません、とか悪りいね、とかは一切無しです。

今まで何回もチャンスあったんじゃねーか・・・。

暇な学生じゃねーんだよ。
そんなもん今更言われたって、そうそう都合つくか。

まあ呆れて放置してましたが、最近7月になんとか都合がつきそうな日程(東京ではいつまでも初心者排除メニューしかやらないくせに、クソ遠い所でようやく初心者もOKとか)が更新されていたので、上のメールに「◯/◯(日付)希望します」とだけ書いて返信しました。
あ、普通は申し込みフォームから正式に申し込むのがルールなんだろうけど、こっちもアタマに来てるんで、来たメールの作法に合わせただけですw

そしたら。
無視です!無視されてますwww

いや、こっちはずっとスクールのルールに従おうと大人しく待っていたんですけど、向こうがそういうつもりなんで合わせただけなんですけどね。

まあ、もう2日くらい待ってみるか。
仮に参加受理されても既にかなり胸くそ悪いんだけど・・・。

※6/14追記
なんか受理されたみたいw
もう5ヶ月前にお金払っちゃってるから一旦受理されたら返金されないだろうし、ゴネるのも大人げないので行くけど、場所が掛川なんだよな〜。
遠いわ。

[125DUKE] タイヤ交換

中古のDUKEに付いていたタイヤ。
MRF REVZというインド初のバイク用ラジアルタイヤということで、生意気にも(F)110/70-17、(R)150/60-17という、サイズだけで見れば125には明らかにオーバースペックなタイヤを履いてました。

ところが立派なのはスペックだけで、唐突に滑る信用置けないタイヤです。
ま、製造から3年経ってるので、硬化してる可能性も高いですけどね。

MRF REVZのリアです。
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ステップ擦っても端まで1cmくらい余ってます。
写真では判りづらいのですが、余っている辺りから端にかけて絶壁のように立っていて、とても端まで使える気がしません。ちなみにフロントは端まで使えてました。

そして、今日交換時に外したタイヤの画像です。
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クルマのタイヤみたいに平らです。
どうやら、リムに左右のビードを押し付けるテンションでタイヤを丸く保つ構造のようです。
プロファイル設計という概念はないようだ(ーー;)

練習で履きつぶしてからハイグリップタイヤに交換しようと思ってましたが、非常に危ないのでこんなタイヤは速攻でポイです。

交換はいつものSpeedstarさん
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今日は10時くらいに行ったら2台作業に入っていてその後に5〜6台待ちが入っていたので、裏のSpeedstar Cafeでアイスコーヒー飲みながら待ちました。
結局作業完了まで2時間くらい掛かりましたけど、カフェが出来たおかげでゆったり待つことが出来ます。

そして新しいタイヤ。
IRC RX-01 Spec-Rにしました。
ラジアルからバイアスに変更です。

正直に言うとホントはレースコンパウンドのラジアルタイヤ、PIRELLI ROSSO Ⅱ(HR)が履きたかったのですが、ミニサーキット走るための他のパーツも予定しているので、安く上げた次第です。

Ninja250やCBR250なんかの標準タイヤで採用されているRX-01と同じパターンですが、レース使用前提でコンパウンドなどが別物とのこと。
モタードレースなんかで良く使用されているみたいですね。

フロント
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リア
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リアは140/70-17にサイズダウンしました。
扁平率が下がるので、車高がちょっとだけ高くなります。

どうですか、この安心感www
70サイズということで純正よりサイドウォールの厚みがかなり高くなりますが、なかなかカッコイイですよ。
サイドウォールに「ROAD WINNER」とデカデカと書いてあるし、Spec-Rという名前も小僧感マシマシですが(笑)

触ってみるとコンパウンドも柔らかい感じだし、しばらくは慣らしですが攻めた時にどのくらいグリップしてくれるのか楽しみです。

※余談
そう言えば、DUKEのサイドスタンドがグラグラしているのに気づいたSpeedstarの社長が、ボルトの緩みを発見して締付けてくれました。
ちょっとした異変に気づいてくれるのは流石です(^^)
自分はなんかおかしいと思いながら、納車時からそうだったのでそういうもんだと思っていたけど、やっぱりそういうもんじゃなかったんですねw

ていうかさぁ、今までマトモだったバイク屋の方が少なかったから昔から思ってたことなんだけど・・・今日あらためて言わして貰うわ。

納車整備費用って何だよ!(怒)

[125DUKE] バッテリーとプラグ交換

オイラの125DUKEは2011年式で、3,700kmしか走ってない中古車です。
おそらく、今後も過走行車以外ではこんな値段では出ないだろうという格安物件ということもあり、ほとんど整備らしい整備もされていない状態でした。
納車整備費用払ったんですけどね。

ま、納車時は一応エンジンオイルとブレーキ・クラッチフルード交換はしてくれたようですが。

気になる点はいろいろありますが、先ずはたまにセルを押してもカチッと音がしてセルモーターが回らない症状の改善。
多分バッテリーがダメっぽいので、新品に交換。

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左が新しく買った台湾ユアサのYTX7L-BS、右が元から付いていた怪しいインド製。
インド製バッテリーは製造年が2011年で、多分新車時から付いてたヤツですね。

台湾ユアサのバッテリーは国産ユアサの1/3程度の価格です。
台湾製工業製品は個人的に信頼しているので、安くてもそんなに心配はしてません。

交換はタンデムシートを外すだけでも多分できますが、前シートも外した方がバッテリーの取り出しが楽です。
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バッテリーはゴムベルトで止まっているだけ。端子の取り外しに8mmのスパナのみ使用。

新品なので当たり前ですが、交換後の始動性は良好です。


お次はプラグ。
125/200DUKEではプラグ交換は定番のお手軽カスタムのようですが、個人的にはプラグとかプラグコード、アースの類はほとんどの場合プラシーボ効果によるもので新品に交換するだけでだいぶ違うと思っていますので、能書きやネットの評判は関係なく選びます。
まあ、元々のインド製の品質が怪しいということもあるかも知れません。

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NGKのPremium RX(LKAR7ARX-11P)をチョイス。

交換作業。
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プラグへのアクセスは車体左から。プラグコードをウニウニしながら上に抜きます。

車載工具のプラグレンチを差し込み、13mmのスパナで緩めます。
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普通は1回転くらい回せばあとは手で緩められる筈ですが、バカ締めしてあるのかずっと固い。しかも多少緩くなっても何故かずーっとスパナじゃないと回らない・・・。
まさか、齧ってんのか?
締め過ぎてねじ山が変形してんのかも・・・すげーやな予感。

なんとか緩めてプラグレンチを引き抜くも、プラグが付いてきません。
磁石もゴムも付いてないので、プラグホールに残ってしまうようです。
プラグレンチの奥にビニールテームで詰め物をしてなんとかピックアップ。

ピンぼけですみません。
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んー。なんか電極部は白い気がするけど回りは盛大に煤がついてるし、よーわからん。
ネジ部を確認すると齧ってる感じはないけど、なんか塗ってあるな。

古い方に付いているグレーのカバー(オレンジ丸部分)は再利用しますので、新品プラグに付け替えます。
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心配だったネジの齧りですが、新品プラグは特にストレスも無く入っていき問題はなさそう。
締付けは箱にも書いてありますが、車載工具のプラグレンチを差し込んで手でつまんで締めていき、手だけでは回らなくなるところからスパナを使い1/2回転です。
ちなみにおおよその目安ですが、プラグのワッシャが新品である前提で、DUKEで使用されている14mmのプラグであれば1/2回転、それより細いバイク用であれば1/3〜1/2回転、太い車用でも一番締めても2/3回転程度です。
プラグの焼け具合などを確認するため取り外した時は、再度装着する時はワッシャが潰れている分、少なめに締付けます。
くれぐれも締付け過ぎないよう気を付けてください。

交換後、暑かったこともあり近所を少し走っただけですが、吹け上がりが軽くなり、アクセルのツキが良くなりました。
元々付いていたインド製BOSCHのプラグと新しいNGKプラグは同じ熱価の筈ですが、なんとなくBOSCHは焼け過ぎな気がします。

もうちょっと走ったらNGKも外して確認してみます。

今回のプラグの件もそうだけど、クーラントのタンクキャップも多分締め過ぎが原因で割れてるし、シートのネジも締め過ぎだったし、フロントブレーキディスクはポテチみたいにウネッてるし・・・。
あとオイラのはまだ大丈夫だけどシリンダーブロックからクーラントが漏れるとか、フロントフォークからオイルがダダ漏れになるとか定番のようで、かなり問題アリ。
インド人は頭はいいかも知れないけどモノづくりには向いてないようです(笑)