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The night has a thousand eyes / Tizian Jost Trio

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もう一枚澤野工房、ティチアン・ヨースト・トリオ。
山野楽器自由が丘店で試聴できたんですが、これも一曲目聞いただけで購入決定。
なんつーかもう、「あー、せつねぇー」みたいな(^^;
小難しいことしてなくて凄く聴きやすくスッと入ってくるのがヨイです。ジャズって縛りじゃなくてもちょっと格好いいの聴きたい方にもオススメ。
今回に関しては、選曲はトヌー・ナイソーより良かったかな。

ジャズっていうと最近澤野工房しか買ってませんが、若い頃一所懸命メジャーどころを集めて勉強した時期もありました。ヤマハピアノ教室でジャズコースに入っていたことがあるんで(笑)。でももう一曲も弾けないな、多分。

最近はじっくり部屋で聞くより、クルマ運転しながら、とかblog打ちながらとか、「ながら」聞きがメインなので、澤野さんレーベルは最適です。もちろん、じっくり聴いてもいいんですけどね。
イヤ、正直に白状すると、メジャーどころの重い演奏とか、小難しいのが疲れるんです。にわかなので(爆)。

For now and forever / Tonu Naissoo Trio

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超久しぶりに澤野工房レーベル買ってみました。久しぶりなのにまたトヌー・ナイソーっていうところが、我ながら石橋叩きすぎ(笑)。それくらい、気持ち良く安心して聞くことができます。
ライナーノーツに書いてあったけど、僕も一曲目試聴しただけで買いました。それくらい一曲目がイイ。
遣り口が巧妙だなぁ、キタネー(笑)。

・・・ウソ。この人の演奏は凄く澄んでて綺麗で、全体通してももちろんいいです。

Exclusivel for you / Jos van Beest trio

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もう一枚澤野工房
ヨス・ヴァン・ビースト・トリオ。

最初の曲から、ジャズクラブでシンガーの後ろで伴奏しているピアノ弾き、っちゅう映画のワンシーンを想像したけど、後でライナー見たら同じような内容が書かれていました。
つまり、自分のように特別ジャズに造詣が深くなくても、変なクセも無くスッと入ってきて判りやすい演奏。

ただ、私のお気に入りのトヌー・ナイソーとかみたいに綺麗に澄み切った演奏とは違う甘い感じ。
スタンダードナンバー中心なので、取っ掛かりとしてはいいアルバムかも知れません。

Terra Furiosa / Giovanni Mirabassi Trio

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山野楽器のポイントが溜まっていたので澤野工房。
ジョバンニ・ミラバッシ・トリオ。

このトリオの演奏は、一人感傷に浸っているときに聴くと確実に泣けます。
そうでない時にもなんとも云えない切ないキモチがこみ上げてきます。

本作品も同じく。素晴らしい。

Easy to love / Vladimir Shafranov Trio

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澤野工房コレクション増やすには火曜日に限ります。何故なら山野楽器自由が丘店ポイント2倍デーだから(笑)。

今日はウラジミール・シャフラノフ・トリオのEasy to love。

僕が聴くジャズは、基本的にピアノメインですが、それは “ジャズ” というジャンルに傾倒しているというよりかは、”ピアノ” という楽器そのものの魅力にとり憑かれているからであります。
ちなみにクラシックもオーケストラよりはピアノのために書かれた曲が好きです。

澤野工房レーベルで取り上げられるプレーヤーは、所謂有名どころのようにソロで素人にはわかり難いテクニックを延々と披露するマニアックなモノより、スッと耳に入ってくる判りやすくて耳あたりのいい演奏が中心です。
コアなジャズファンの方にはお叱りを受けるかもしれませんが、大のお気に入りであるトヌー・ナイソー然り、このシャフラノフも 繊細さや力強さ、音の広がりといった “ピアノ” という楽器の持つ魅力そのものを満喫できること間違いなしです。

スタンダード・ナンバーやクラシックのアレンジなど聴きやすい選曲中心で、ジャズはとっつき難い、と思われている方にも是非オススメしたいレーベルです。

Estonian Wind / Tonu Naissoo Trio

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久々の澤野工房ネタ。トヌー・ナイソー・トリオの “Estonian Wind”

アク、クセの少ない、心地いいジャズピアノを聴きたくなったら、近所の山野楽器自由が丘店に行って、澤野工房コーナーの棚から適当にピックアップしています。
久しぶりなのであまり冒険せず、前作の良かったトヌー・ナイソーのエストニアン・ウインド。
一曲目聞いただけで、「買って良かった~」。超カッコイイ。軽快で、透明で、それでいて前作よりパンチが効いてて、これは名盤と断言できます。

ジャケットの内側に写ってる腹の出た白髪のおっさんがトヌー・ナイソーか・・・。この人があの澄んだ演奏をするかと思ったらちょっと意外だったけど、いや、凄い人だ。

With a song in my heart / Tonu Naissoo Trio

With a song in my heart / Tonu Naissoo Trio
澤野工房よりもう一枚。
なんとエストニアのプレイヤー、トヌー・ナイソー・トリオ。

エストニアの・・・とか聞かなければ、 “東欧でジャズかよ!” なんて偏見は全く感じさせない本格派。
逆にこの透明感はむしろ東欧ならではなのかも知れない、と素直に感動できる作品。

澄んでいるのに硬くない、そして体が自然に揺れる心地よさ。
いや、いいもん見つけました。

Prima O Poi / Giovanni Mirabassi Trio

Prima O Poi/Giovanni Mirabassi Trio
ピアノジャズ好きとして、最近嵌っている澤野工房のマニアックなシリーズ。
今日ゲットしてきたのはGiovanni Mirabassi Trio。

前に手に入れた、Giovanni Mirabassi & Andrzei Jagodzinski Trioではアコーディオンが入ってラテン色が濃かったが、今回のは同じラテン系でも気持ち軽快。けどこれまた独特の哀愁漂う音色。サイコー。

聞くまで知らなかったけど、ハウルの動く城のテーマなんかも入っていた。