yocchiです、こんばんは。
wiggleからPTが届いて、そっから永井さんに無理言って鳥海に間に合うようにお願いしたホイールが完成したとの連絡があり取りに行ってきました。
ホントにありがとうございます。
昨年からディープリムホイールが欲しくて完組ホイールなども検討していましたが、決戦用のPowerTapを導入したくなったのを機に手組で組んで貰うことにしました。
コストや納期の都合でWheelbuilder.comに頼むことも考えたけど、後々のメンテナンスなどを考えて、今まで2台自転車を組んでいただいているPositivoさんにお願いしました。
コスト的には2割以上高くつきましたが、安心を買うと思えば適正な価格だと思います。
組んで貰ったホイールは、
フロント
リム:EDGE 1.45 TU(41mm) 18H
ハブ:SHIMANO HB-7900
スポーク:SAPIM CX-Ray
リア
リム:EDGE 1.45 TU(41mm) 24H
ハブ:PowerTap SL+
スポーク:SAPIM CX-Ray
PTのみ自分で手配し、それ以外はPositivoさんに発注。
仕上がりの軽さを重視してリムはZIPP、EASTONなどと比較してリム単体で一番軽く、且つスポークが少なく出来そうなEDGEを選びました。
スポークは値段は張りますが、定番のSAPIM CX-Ray。永井さんからはフロント、リアとも24Hを推奨されましたが、フロントは忠告を無視して18H。
勝手ですいません。
取り敢えずオヤクソクの。
リア、836g(クイック無し)
フロント、509g(クイック無し)
計1,345g
今まで使っていたWH-7850 C24-CLよりも軽い。
仮にPTじゃなければ1,100gくらいは普通にいくかな。
リム高41mmということを考えれば相当な軽さですね。
特にフロントは持った感じでも衝撃的です。
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タイヤ、リムテープ、バルブエクステンダーは別途用意していたので、取りに行く前に閉店3分前の深沢西友に駆け込んで水道工事用のシールテープをゲットしPositivoさんへ。
一人でお留守番のN山君にリアタイヤだけ貼って貰いながら、貼り方のコツを聞きました。
異常にハイテンションなセガレをかまってくれながら(すいません)、判りやすい解説付きでテキパキと貼ってくれるN山君。
今後のパンク時の対処とか経験値を積んでおきたかったので前後とも自分で貼ろうと思っていましたが、注意点とか気になるところを聞けたので1本だけでも貼って貰って良かった。
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そして、自宅に帰ってフロントタイヤを貼ってみました。
まずはチューブラータイヤのバルブにエクステンダーをねじ込む回転方向の逆側からシールテープ(粘着性無し)を巻きます。
シールテープを巻いたらエクステンダーを装着。
次にリムのテープ接着面を脱脂してスタンド(持ってる人は振れ取り台)にホイールを装着。
バルブ穴のところから回しながらリムテープを貼っていきます。
リムテープはミヤタのTTP2を使用。指でしっかり押さえながらゆっくり貼っていきます。
リムとテープの間に空気が残る場合があるので、安全ピンなどで空気抜きをしてしっかりと接着。
一周貼り終えたら、
リムテープのタイヤ接着面側のビニールを両端とも少し剥がし、折ってリムの外に出しておきます。
ここでタイヤに少し空気を入れ、バルブを真っ直ぐバルブ穴に挿入。タイヤをリムにハメていきます。
タイヤはContinental Competition 28″x22mm。コンチのチューブラータイヤはかなりキツいらしく確かに結構力が要りました。
ただ、自分で出来ないという程ではありません。
コツは、バルブのところを自分の腹に押し当てて、左右にタイヤを引っ張りながら左右対象に徐々にハメていき、最後の一番遠いところまでいったら引っ張ったタイヤが戻らないようにリムとタイヤを保持しながら手前に持ち替えて手首を返す要領で一気に力を込めてハメる・・・って文字だけだと判りにくいですね。
実際自分も必死だったので写真が撮れませんでしたwww
やってみると、どういう体勢だと一番力が入りやすいかとか、最後にハメる部分はタイヤが上側に無いと無理なこととかが直ぐに判りますので、案ずるよりなんとやら、です。
タイヤがはまったらセンター出しです。
スタンドとか振れ取り台にセットしてタイヤをゆっくり回しながらタイヤのセンターが出ているか確認し、歪んでいるところがあれば直します。
良いタイヤは比較的センターが出やすいらしく、そうでもないタイヤはいくらやってもなかなか出てくれないみたいです。
センター出しが終わったら、さっき外に出しておいたリムテープのフィルムをゆっくりと引いて抜いていきます。
慌てるとフィルムが切れてしまうので丁寧に。
フィルムを全て抜き取ったら、一度タイヤの空気を抜いてタイヤをリムにしっかりと押し付けていきます。
再度空気を規定値に入れて、全体的に押し付けたら完成。
実は子供の頃にチューブラータイヤの交換の経験があるのですが、当時はリムセメントしか無かったし、なんせ子供だったからセンター出しとかまるで適当www
もう二度とチューブラーはゴメンだと思ってたんですけど、リムテープのおかげであの苦労が無いのは大きいですね。
あとは、最近はパンクした時は糸解いて修理とかすんのかな。
チューブ引っ張りだして修理したタイヤをオフクロに縫って貰ったこととか思い出しましたw
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スプロケカセットを着けて、EDGEのリムに推奨されているSwissstop YellowKing(シマノの場合はFlashPro)のシューに交換し、ホイール装着。
やった!
っていうかやってしまったw
相当カッコイイですが、相当過ぎた装備になってきましたwww
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取り敢えずは明日時間があればちょっと乗って慣らしをしておきたいところだけど、明日の夜には鳥海に向けて出発するので、実際は当日の試走が慣らしになっちゃうかな。