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ツール・ド・おきなわ(おまけ)

※11/27更新

レースを終え、一人離れたホテルしか取れてなかったので単独行動。
急遽フィニッシュ地点近くでレンタカーを借り、朝スタート地点で預けた荷物と自転車を積んで許田のホテルにチェックイン。

兎に角腹減ってたので、シャワーを浴びてホテル隣のステーキハウスに突撃。
そしたら、酷い風邪でも210kmを完走したチームメイトの山ちゃん(JPT選手)夫妻とばったり。
食事終わって出てくるところだったけど、なんかフラフラで見ているだけで辛そうです。お疲れ様&お大事に。
あ、山ちゃん奥様の沿道での応援が心強かったですw

さて。
兎に角ガッツリいきたかったので

アグー豚ステーキと石垣牛ハンバーグセット。そしてオリオンビール。
普通に美味かった。

・・・でも。
そのまま部屋に戻ったらまたしても腹の調子が、がが・・・。
しかも今回は激しい胃痛で嘔吐も併発し悶絶。
結局3時間くらいトイレとお友達になってしまった。
こんな酷い状況になったのは去年の中央アジア出張以来かな。

別に変なもん食った記憶ないんだけど。

そんな感じで、明けて26日も胃が痛いまま。
途中でゴローちゃんと合流して那覇に向かい取り敢えず首里城だけ見学

するも、胃に食い物入れられないのでまた別れて単独行動。

取り敢えず胃薬を仕入れてから、おもろまちのDFSに行き土産物だけ買って、駐車場で胃の痛みと闘いながら休憩。
それでも何も食べずに腹は減るので、一応空港では沖縄そば食べたけど胃は相変わらず痛い。

そんなこんなでとっとと帰りたかったのに、こんな日に限って飛行機が遅れて結局自宅には22時頃に帰着。
とにかくお腹の調子に悩まされた沖縄でした。
でも、レース自体は楽しかった(何も出来なかったけど)ので来年もまた行きたいな。

おしまい。

ツール・ド・おきなわ(当日編)

※11/27更新

いよいよ当日。
市民100kmは奥やんばるの里スタートなので、オクマにて6時には自転車をトラックに積み込み、バスに乗って移動。
それにしても沖縄は日の出が遅いので寒い。
ベストくらい持ってくればよかったかな。
おまけに腹の調子が酷いので待ち時間が辛いです。何度もトイレへ。。。

スタート待ち時間にパチり

西湖の落車でフロントホイール割ってしまったので、前WO、後チューブラーという変則仕様。

初参加なので、

トップチューブにコースレイアウト(高低差表)を貼り付け。
その他事前準備としては、パワージェル3本をポカリで溶かしたものと、ポカリと水のボトル1本ずつ。
デブな上に練習してないので、今回は3時間半で完走が目標だから緊張感はまるでなしです。

「レースの模様」
チャンピオンのペースが予定より遅いらしく、予定より20分遅れで女子国際がスタート。
いよいよ市民100kmも整列開始。
ゼッケンの若い順に並んで〜、とのアナウンスに素直に従ってしまうオイラ。
かなり後方の位置で、気付いたらスタートしていたという感じにグダグダと発進。

奥からはスタート直後からダラダラと登り。
自分が登り始める時には、先頭集団は最初の緩やかな左カーブをもう登り切る勢いだけど、自分の周りはあくまでマイペース。
えっ、こんな感じなの?
苦手な登りでこのまま取り残されるという危機感から、結構パワーを使いながら前の方に移動するも、前の方は既に見えない。

下りを必死で踏んでなんとか集団に取り付く。どうやら第2集団らしい。
数百m先には先頭集団が見えるけど、追う様子もなくまったりしている内に140kmの独り逃げ選手に抜かれる。
間に140kmの選手が入ってしまったので先頭集団にくっつけるかどうか迷っていたけど、前もそんなに速いワケではないので、先頭を牽きながら前の集団に迫るうちに140kmの選手も巻き込んでしまった。

なんとか前の集団に連結した所が運悪く普久川ダムへの登り入口。
平地でバカみたいに牽いて休む間もなく苦手な登りに入り、傾斜の緩やかな所はなんとか着いていったけど、勾配がキツくなるところで案の定遅れ始める。
頂上からダムまでの下りを全開で踏むけど前にはもう誰もいなかった。
最悪だ。

この後は落ちてきた人数人と淡々とアップダウンをこなし、下りで踏み過ぎて(ここでこの日最高速の79km)独りになってしまいつつ学校の坂へ突入。
アップダウンをさっきまで一緒に走ってた方々に追いつかれるというドイヒーな感じだけど、一緒に走ったとしても登りが全然な自分には分が悪いので仕方ない。

登り切ってアップダウンを繰り返すウチに、今度は後ろから来た100km、140kmが混在した10人くらいの集団に乗っかり多少回復。
このまましばらく行こうと思っていたところ・・・懸念していた腹の調子が最悪になってきた。
とうとうキタか!
集中力が切れてきて脂汗が出る。

これはもうヤバいかも、というところにたまたま売店の公衆トイレが現れて、もう迷いなくトイレに突入。
汚い話で申し訳ないが、腹痛が止まらず都合6分くらいストップ。

再スタートしてしばらく独り旅。
東海岸沿いは強烈な向かい風で相当削られる。体力消耗。
途中で後ろから来た小集団に乗っかるもこの辺の集団は索く人が前の3人くらいしかいなくて、直ぐに順番が回ってくるのでキツイ。
案の定、ちょっと長めの坂で千切れる。
情けなさすぎて涙でてくるわw

補給地点でボトルを1本だけ貰う。
事情を知らずにRaphaのボトルを持って来てしまったので勿体無くて捨てられず、ボロい方のボトルを捨てて1本しか取れなかった。ところがその虎の子の1本を数kmも行かないウチにホルダーに挿し損ねて落としてしまう。
もうドリンクは残ってない。
ガックシ。

カヌチャを超えたあたりで140km2人と回しながらちょっとまったりペース維持して羽地ダム突入。
もう全然登れないけど、一緒の2人もそんなに登れない。
体幹が弱いのは自覚しているが、腰痛が出てきて着いて行くのがギリギリ。
でも相変わらず下りは無駄に速いみたいで(笑)また独りに。
そう言えば、前WO/後チューブラーでトリッキーな下りを70km超で下っても違和感がない。単に鈍感なだけか。というか、そもそも自転車のタイヤのグリップ力はかなり信用しているので、恐怖感は全く感じないけど。

国道に出る手前で210kmで前の小集団から千切れそうになってる人を発見し、「繋げますので着いて下さい」と声を掛けて前の方のカタマリに取り付く。
・・・がオイラだけ着き切れw

そしたらさっきつなげた210kmの人が落ちてきて、また一緒に行く事に。
後ろから来た140kmの人が合流して3人でジャスコの坂へ。
この坂を登ったらあとは下りですよ、とエールを掛けつつ3人でゴールへ向かう。
頂上を超えたら後は基本的に自分が独り牽き。

前の方に居た2人の後ろにくっついて最後の左コーナーを曲がり休んでから、最後は250m
あたりで何人かでスプリントの真似事(笑)
800Wくらいしか出てなかったけど、数人でのスプリントは制しましたwww
最後の最後で一緒に頑張った方々と健闘を讃えあって、ようやく充足感がこみ上げてきた。

完走はしたけれど結局3時間半切りは達成できず。
順位は187位(出走400人/完走264人)。
仮にトイレに寄ってなかったとしても、順位としては2〜30番手くらいしか変わらないので、はっきり言って全くの練習不足でした。
途中何度も有名なチームの方々から「タマ頑張れ〜」と声を掛けていただいたので、やっぱりタマジャージを着てこういう有名なレースを走るにはもっと練習しないとだな〜。

今年前半忙しさにかまけてサボった状態でモチベーションが上がらないまま、更に言えば昨年来なんとなく進歩の無さに自分で限界の壁を作ってしまい、マトモに練習しなくなってしまってこんな感じになってしまったけど、今回おきなわを初めて走ってみて、例え100kmでも最高のコースで完全クローズドの本格的なロードレースを走れる喜びを実感できました。
走り終わった今は、なんとなく来年もまた来たい、もう少しレースらしいことがしたいと思い始めてます。

ショボかったけど、それが判っただけでも収穫だったかな。
ま、少し考えてまた来年どうするか決めようと思います。


(検索でヒットしたので拝借しました。感謝)

今回いろいろとお世話になったゴローちゃんをはじめ、一緒に走れた全ての人に感謝しつつレポートを終わります。

「本日のデータ」
Duration: 3:43:50
Work: 2,173 kJ
BikeScore: 319
Distance: 107.6 km
Avg Heart Rate: 159 bpm
Avg Speed: 28.9 kph

11月BS:1,791
11月走行距離:647.5 km
2011年走行距離:5,879.6 km
総走行距離:48,172.4 km(2007年6月より)
(内ローラー:18,917.3 km)

「本日のカラダスキャン」
未計測

ツール・ド・おきなわ(前日編)

※11/26更新

明けて11/24です。
昨日の下痢を引き摺ってて朝からトイレとお友達。

早めに出て試走。
ゴローちゃんにペースを合わせて貰いながら普久川ダム登ります・・・マジしんどいw
ていうか、これレースペースだと着いていける気がしないんですけど。
真面目に分析すると、今年はマトモに練習してない上に体重がベストより1割以上重いので、前半の緩傾斜はまだなんとかなりそうだけど勾配のキツイ後半部分で早々に千切れそう。
ヤバいわー。

ハアハアしながら突き当りまで行って折り返し。
下ったところでゴローちゃんはもう一本登るということでここでお別れ。
後は海岸線を軽く流しておしまい。

先にホテルに戻って、オクマリゾート周りを散歩

やっぱり沖縄は海が綺麗ですね〜。

ゴローちゃんが戻ってきたので、名護の受付会場まで移動がてらクルマでコースの下見。
普久川だけじゃなく、途中で何本もキツい登りがあって正直憂鬱になってきた(笑)

海岸沿いの平坦は美しい景色で気持ちよさそうだけど。

レース中は見てる余裕ないだろうな。

でも、こんな美しい景色の公道を完全にクローズして走れるなんて物凄く贅沢だよな〜。
多くのサイクリストがこの日のために一年掛けてトレーニング頑張る理由が判る気がしました。

名護のフィニッシュ地点で受付。

この期に及んで緊張感が全然湧かないんだけど大丈夫だろうか。

受付が終わったら

宮里そば。
ここのも美味しかった。癖になるね。

そしてクルマでオクマに戻ると

この夕陽ですよ。
自転車に関係なく来てのんびりしたい(笑)

さて。
本番の明日はスタートが早いので、早く寝るために夕飯をとっとと済ませて、自転車にセンサーを付けたりゼッケンを貼ったり、補給の用意などをしながら明日の準備。
あっという間に21時になる。
早く寝なくては・・・。

それにしても相変わらず下痢が治らないのが気になる。。。

長くなったので本番編はまた明日更新します。

「本日のデータ」
Duration: 1:35:07
Work: 873 kJ
BikeScore: 137
Distance: 37.6 km
Avg Heart Rate: 150 bpm
Avg Speed: 23.7 kph

11月BS:1,472
11月走行距離:539.9 km
2011年走行距離:5,772.0 km
総走行距離:48,064.8 km(2007年6月より)
(内ローラー:18,917.3 km)

「本日のカラダスキャン」
未計測

ツール・ド・おきなわ(上陸編)

※11/26更新

ツール・ド・おきなわ(市民レース100kmの部)に初参加してきましたので、そのレポートをアップしたいと思います。

11/23。
沖縄に初上陸。
47都道府県の内沖縄にだけ行ったことがなかったので、恥ずかしながら42にしてようやく全県制覇です。

ぼっちで参加しようとしていたところ、たまたまチームメイトのゴローちゃんの同行者がキャンセルになったということでご一緒させていただくことに。
ゴローちゃんは何度もツール・ド・おきなわに出場しているし、偶然にも同窓(と言っても歳は自分の方が8つくらい食ってるけど)ということもあり、非常に心強いと同時に道中もそれ程気を使わず(ゴメンねw)に済むのでラッキーでした。

ということで、沖縄に到着してレンタカーで名護へ。
高速から見る風景は、どことなく異国な感じ(笑)

名護付近でお昼。

三枚肉そば。
実は、東京で食べる沖縄料理は苦手だったのですが、このそばは美味しかった(^^)

間抜けなことにiPhoneの充電ケーブル忘れたので、名護のベスト電器で購入したりしつつ北上して道の駅国頭へ。
国頭で自転車を組み立てて、海岸沿いの道を試走。というかサイクリング。
向かい風が強くてスピードが全然出ない。。。
平坦なのに坂登ってるような辛さで早々に嫌になり、途中でゴローちゃんとお別れして適当に折り返し。

ゴローちゃんが当分戻ってきそうもないので

宿泊先のオクマリゾートとか、南の方に足を伸ばしたりして計25kmくらい走っておしまい。

そんで、国頭道の駅に戻って

ブルーシールの紅芋ソフト。
何しに来てんだろ、オレはwww

そうこうしてる内にゴローちゃんも戻ってきたのでホテルにチェックイン。
食い物の写真ばっかだけど、

夕飯は沖縄料理的なものを中心に。

夕飯にビールを飲んだのが悪かったか、異常な腹痛でピーピー。
そんな一日目。

「本日のデータ」
Duration: 52:45
Work: 453 kJ
BikeScore: 56
Distance: 24.9 km
Avg Heart Rate: *** bpm
Avg Speed: 28.3 kph

11月BS:1,335
11月走行距離:502.3 km
2011年走行距離:5,734.4 km
総走行距離:48,027.2 km(2007年6月より)
(内ローラー:18,917.3 km)

「本日のカラダスキャン」
未計測