カテゴリー : アウトドア

ALITE Mayfly chair

昨日は新調したキャンプ用火器について書きましたが、火器の記事でも書いた脱・食ったら寝るキャンプ」のためにもう一つ新調したキャンプ用品があります。

コレ
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alite(エーライト) Mayfly Chair メイフライチェア 黒 (平行輸入品)
alite(エーライト) Mayfly Chair メイフライチェア

仕舞寸法は519x109x109mm(重量635g)とコンパクトですが、
このようなゴムコードで繋がったアルミパイプを
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ちゃっちゃと差し込んで組み
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一枚モノのナイロン製シートを張るだけでこの通り。
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仕舞寸法はコンパクトなのに、シートバックも162cmの自分では肩下までの高さがあるので寛いで座ることが出来るし、腿下にパイプが無く座面が低いので、足を投げ出したり胡座を組んでも座りやすいです。
身長が高くなったことないから保証はできないけど、170cm台前半くらいまでの方だったら肩甲骨までは支えてくれるんじゃないでしょうか。
これって、のんびり寛ぐには大事なポイントですよね。

コレを買う際にしつこく検討した
Helinox(ヘリノックス) チェアワン ブラック 1902 99
Helinox(ヘリノックス)
は、仕舞寸法が圧倒的に小さいのが魅力的ですがローテーブルでの調理や焚き火にはちょっと高さがあるし、同じALITEのマンティスチェアはAmazonのレビューで脚の強度不足を指摘している方が多いようなので、最終的にメイフライチェアにしました。

ちなみに去年北海道ツーリングに行く前に、狙っていたノースイーグルのローチェアが売り切れだったため、コンパクトさだけで購入したCaptain Stagの椅子ですが、
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ちょこんと座るだけで、寛ぐには程遠いシロモノ。

買った時はコンパクトだと思っていた仕舞寸法も
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今回買ったメイフライチェアと比べるとこの通り

※2014.5.4追記
四国ツーリングで実際に使用しました。
コンパクトで嵩張らず展開も簡単。
期待通り非常にリラックスした座り心地を堪能出来ましたよ。お酒が入りもたれかかったままウトウトするくらい。
唯一の難点は、座面が低いので立ち上がり難いくらいかな。まあコレは太腿の裏を圧迫せず足を投げ出して座りたいという想定で購入したので、ネガな要素にはなりませんが。

トランギア ストームクッカーS ウルトラライト

焚き火台の記事でお話した通り、”飯食ったら寝る!”的キャンプに持参していた調理器具はこんな感じ。
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所謂キャンプガス用のストーブに、アルミ製のクッカーか飯盒(両方持参することは殆どありません)。飯を炊かなくても汎用性が高いので飯盒を持参することの方が多いかな。
ストーブは緑のケースに入るのでとてもコンパクトだし、飯盒の中にカトラリーとかマグカップなどが入るので、荷物を減らすには便利です。

ところでこのストーブ。もう20数年使っており、点火装置も壊れているのでそろそろ新調しようと考えていました。
キャンプガスは比較的入手しやすいし、火力が期待できるので同様のものを買うつもりだったのですが、折角焚き火台も買ったし雰囲気重視でアルコールストーブもいいかな?と買ってみたのがコレ。

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trangia(トランギア) ストームクッカーSウルトラライト 【日本正規品】TR273UL-QJ
トランギア ストームクッカーS ウルトラライト

スウェーデン製ですが、イワタニ・プリムスが輸入しているようです。
届いて開封してみた第一印象は「結構デカイ!」
これでSかよ(大きいのもあります)という感じです。

ストームクッカーシリーズは、クッカーと大定番の真鍮製アルコールストーブがセットになったもの。
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※写真のトランギア製の燃料ボトルは別売りです。

これが真鍮製のアルコールストーブ。
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本体、消火用の蓋、液漏れ用パッキンが付いたネジ蓋がセットです。

さっきのクッカーセットを組み立て
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デカイのはアルコールストーブの風防と五徳が原因のようです。
写真は、アルコールストーブを置いて風防と五徳を被せたところです。

付属の鍋を五徳に載せたところ
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なるほど。五徳と鍋の隙間が絶妙で、風を避けながら火力を鍋に集中出来そう。
アルコールストーブはまだ使ったことがありませんが、風に弱いそうなのでこういう専用品があるんですね。

ちなみに、これまた20年モノのコージツのアルミクッカーとトランギアの鍋の比較。
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鍋自体は殆ど同じ大きさです。

仕舞い寸法がデカイ。。。やっちまったかなと思いましたが、コレはいいなと思うのがキットの蓋になっていたテフロン加工のフライパン。
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飯盒の蓋などは中途半端に狭いし、焦げ付くし、限定的な料理しか出来ないけど、これだったらいろいろ使えそうだな〜。

今度のツーリングに持って行って邪魔だったら、トランギアアルコールストーブとセット使いが定番のVARGO(バーゴ) チタニウム ヘキサゴンウッドストーブ 薪ストーブ コンロ 焚き火台 キャンプ用品VARGOのチタン五徳

でも買おうかと思っていたけど、このフライパンは持って行きたいとすると結局大して荷物は減らせないかも。

※2014.5.4追記
四国ツーリングで実際に使用しました。
キットの風防のおかげで強風下でも火力が安定し、500mlの水もあっという間に沸きました。
一方で、期待していたフライパンは風防の上に載せると中が酸欠気味になるのか火力がイマイチで、かといって風防を外して下の台座の上に載せると火に近すぎるのかコレも焼きムラができイマイチ。
別の五徳を考えたほうが良さそう。
仕舞寸法も結構デカく嵩張るので、ツーリングの時は折り畳みできるコンパクトな五徳と別のクッカーを用意した方がいいかな。
といった感じです。

 

天安門事件

(ゴミスパム避けの虫コナーズテスト)

笑’s コンパクト焚き火グリル B-6君

キャンプツーリング好きの割にはキャンプ場での炊事に拘りがなく、せいぜい飯盒で袋ラーメンを作ったり、飯盒の蓋で肉やソーセージを焼いたりするだけなことが多いyocchiです。
なんでかって言うと、酒が殆ど飲めないから間が持たないんですよね。
特に皆さん大好きなビールは、飲むと必ず腹が下るのでツーリングでは滅多に飲みません。

でも最近気がついたんです。
焼酎が意外と好きだ、ということを!

焼酎だったら腹も下りにくいし、翌日酔いも残りにくい。
特に芋が好きなのですが、魚とか豚肉とかつまみながら独特の香りを楽しむのが、齢44にしてようやくわかってきたような気がします(笑)

今度のGWキャンプツーリングで焼酎を楽しみながら美味しい魚なんかを炙りつつゆったりとした夜を楽しみたい!ということで、焚き火台を新調することにしました。

「工場直売のアウトドア用品」というキャッチフレーズの、昭和プレスさんの”笑’s B-6君”
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B-6という名前は、収納サイズがB-6になるという意味のようです。
(181x122x18mm、重量500g)
http://cart05.lolipop.jp/LA12741274/←ココで直販でも買えるし、自分は北海道の秀岳荘さんから買いました。

左が収納ケースから出した本体、右は一緒に購入したオプションのスチール製グリルプレート
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グリルプレートは重量が460gで、合わせて約1kgと結構な重さになります。

組み立て(というか展開)したところ。
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写真では上に乗せた五徳代わりのバーが落ちちゃってるけど、耐荷重は10kgとかなりしっかりしています。
上にクッカー等を載せても炭や薪がくべられるように、開閉式の扉が着いてます。

グリルプレートを載せたところ。
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独りBBQが楽しくなりそうです。

グリルプレートの中に畳んだ本体がすっぽり。
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よく出来てますね〜。

基本B-6サイズなので、大きな薪は入らないし一度に沢山のものは調理出来ないけど、今までの”飯食ったら寝る!”的なキャンプ脱却への一歩にはいいんじゃないでしょうか。

これで本体4,700円、グリルプレートが700円(いずれも消費税、送料別)です。
まだ使ってないけどこの作りでこの値段はとてもオトクな気がします。

キャンプ行く前に、一度火入れ式を執り行わないと、だな。

※2014.5.4追記
四国ツーリングで実際に使用してみました。
畳んだ状態では非常にコンパクトですが、展開すると一人BBQには充分な大きさです。
別売のBBQグリルはスーパーで売っている焼肉用にスライスした肉であれば一度に5〜6枚は乗るので、肉を焼きながら椎茸やししとうなどの小さな野菜と肉を同時に焼くことも可能。
小ぶりな干物なんかも充分焼けそうです。

コンパクトなヤシガラ炭を持って行きましたが、強風下でも火力は安定し一気に燃えることもなく、一回あたり一個で充分でした。
今回は、小枝などを調達出来るような所でキャンプをしなかったので、焚き火の実力については未知数ですが、大きさからいって結構忙しなく投入しないと持続するのは難しいかも。

また、展開した足の下は殆ど熱く感じないので、地面の上に直置きしても大丈夫そうです。
難点は、スチール製のBBQグリルが錆びやすいことですかね。付属のケースに錆が移ってしまいました。まあケースは100均でも買えそうなものなので気にしなければそんなに大した問題ではありませんが。

キャンプマット

1年半ほど前からパタゴニア製品自主不買運動中。テロ支援企業には金を落とせません。
yocchiです、こんばんは。

さて、仕事帰りにMont-bell会員の更新をしに恵比寿に行ってまいりました。

「今日は何も買わないぞ!」と決めていたのですがついwww
モンベル(mont-bell) U.L.コンフォートシステムパッド オレンジブリック(OGBR) 長さ120cm 1124274
Mont-bell U.L.コンフォートシステムパッド オレンジブリック(OGBR) 長さ150cm
(Amazonでは1/7現在150cmの扱いが無いので、リンク先は120cmです)

3月からレースがあるので、車中泊にせよテント泊にせよちゃんとしたマットは欲しいな・・・どうせ買うんだから早い方が。
というワケですw

サーマレストを狙っていましたが流石に高いので・・・。
ということで妥協したつもりでしたが、Amazonの(現在取扱の無い150cmの方の)レビューみるとサーマレストより暖かいとのことなので、いい買い物したかも知れません。

寝袋

だいぶ前に買ったイスカのダウンシュラフ、結構高かったヤツなのに雨に濡らしてしまっていくら干してもカビ臭くて使用できなくなってしまってました。
新しいの買わなきゃなぁ・・・と思いつつ、今シーズンの暖かい時期はファミリーキャンプ用の安物封筒型シュラフで事足りていたので忘れてたのですが、今週末は西湖でレース、しかも前日受付なので泊まりなんだけど宿も取ってないので、恵比寿のモンベルで慌てて新しいシュラフを買ってきました。

モンベル(mont-bell) スーパーストレッチバロウバッグ#3 1121769
店でダウンか化繊か相当悩みました。お店の人が苦笑してたよw。
んで、結局化繊にしました。mont-bell スーパーストレッチバロウバッグ#3

山歩きだったら間違いなくダウンだと思うけど、自分の用途はクルマで自転車レースに行くか、バイクでツーリングに行くかで、いずれもキャンプ場でのテント泊程度なので割り切りました。収納容積が小さいのはバイクツーリングにとっても相当魅力なんだけど、価格が倍ってのは流石にね。
あとダウンのシュラフだと、濡らしたくないからゴアテックスのシュラフカバーとかが絶対欲しくなって、コレがまた1~2万円程度するんだよね。

ちなみにダウンのメリットは同じ暖かさで軽くて小さく収納できること。一方デメリットとしては水気に弱いので扱いやメンテが面倒なことと、高価なことです。モンベルの対応温度番号(商品名の後ろの#番号)はダウンも化繊も設計温度は同じですが、一番軽いウルトラライトのダウンは同じ番手の化繊のバロウバッグと比べて重さで半分、収納容積で約2/3、価格は倍。
ちなみにダウンはコレね。
モンベル(mont-bell) U.L.スーパーストレッチ ダウンハガー#3 BASM R/ZIP 1121728

今回買った#3は快眠下限温度で0℃、使用限界は-10℃らしいです。番号は#0~#7まであって、番号が少なくなるほど寒冷に対応、但しどんどん重くデカくなっていきます。イスカのも対応温度が0℃だったので今回買った#3で多分大丈夫なはず。#4だと多分初春や晩秋では車内泊でも寒いと思います。
あと、#2より番手の低い化繊はいきなりデカくなって、バイクツーリングではダウンじゃないと携帯性が厳しい気がします。冬は使わないと割り切った上で携帯性と価格のバランスを考えると、#3の化繊がギリギリ妥当な線かな。

ということで予定より安く上がったからというワケではないですが、いつもテント下に敷くブルーシートが嵩張るので、勢いでグランドシートも買ってみました。スゲー軽い。
モンベル(montbell) クロノスドーム 2型用グランドシート BLBK 1122373

あと、コンパクトに収納できるマットも欲しいなぁ・・・キリがないwww