カテゴリー : レース

第5回スポニチ塩原温泉ヒルクライム兼JCRC第8戦

タイトル長っ。ってそういう名前の大会なんだからしょうがないw

昨晩は19時なんて幼児みたいな時間に寝たので、4時に起きるまで夜中に何度も起きてしまいましたが、疲れていたのか多分延べで7時間は眠れました。

4時起床。どうやら昨晩は雨が降った模様。路面が濡れてます。
取り敢えずメシ食ってうだうだして、5時過ぎから30分くらいローラーでアップ。
着替えて最後の軽量化をしたら6時過ぎていたので、急いで12km離れたスタート地点まで下山用の荷物を背負って向かいます。
12kmという距離は判っているものの、走っても走ってもそれらしき場所が見えてこなく不安になって、思わず飛ばしてしまい息が上がってしまいますたw

スタート直前にザーザー雨が降ってきてますます路面状況が悪くなり不安になりますが、最初の平坦の12kmはパレードランだということで先導のバイクがスピードコントロールするらしい。
え? そうなの? 登りが苦手だから平坦部分勝負だと思ってたのに・・・って嘘ですw

「レース」
ということで、Fクラスまったりとスタート。
平坦部分といっても短いアップダウンの連続する最初の12kmはバイクが先導。10番手辺りをキープ・・・なんだけどペース速いぞw
登りで千切れそうになりながらなんとか付いていきますが、後ろを振り返ると2人しか居ません。Fクラスは40人くらい居るはずなんだけどwww

と思ったら前にスタートしたEクラスに追いついちゃって、ここで一気にペースダウン。しばらくすると後ろにぞろぞろ復帰してきました。最初に無駄足使っちまった orz

12kmの平坦区間が終わって、登りでバイクが加速すると同時にヒルクライムスタート。
最初のキツい登りで10人くらい一気にダッシュしますが、着いて行くと絶対に持たないのでお見送り。淡々と登ります。

朝のローラーと今朝のスタート地点までの移動がいいアップになったか、昨日程シンドクはありませんが、先頭グループからはじりじり離されてしばらくすると見えなくなってしまいました。
見える範囲には常に3~4人。斜度のキツいところでは我慢して平坦で一人ずつパスして行きますが、結局そんなことをしている内に3人抜いて1人に抜かれてあっという間にゴール。

サイコンのボタンを押し忘れてしまって正確な時間は判りませんが、パレード区間も入れて55分くらいかな。
結構かかってしまいました。

下山して、リザルトが張り出される前にジャンケン大会。
jcrc806

リザルトがなかなか張り出されないので、業を煮やして本部に張り出す直前の紙を見に行ったら、チラ見で12位くらいだったので速攻退散。
てか、前に11人も居たかなぁ・・・。

着替えて、ちょっとだけ足湯に浸かって、10時過ぎに出発。
途中SAで弁当と今話題のレモン牛乳で早めの昼食。
レモン牛乳

12時40分くらいには自宅に到着しました。

それにしても、今回はまるで達成感の無い消化不良なレースだったな。何が? って言われると判んないんだけど。

会場の箱の森プレイパークはなかなかいい施設だったので、今度バイクでキャンプにでも来てみよう。おしまい。

塩原にやってきました

※10/4更新

ごめんねごめんねー。栃木県は那須塩原にやってきました。

今日は第5回スポニチ塩原温泉ヒルクライム兼JCRC第8戦に出るために、現地に前日入りしました。
というか、当日受付でも良いらしいのですが、希望者だけ明日のコースのヒルクライム部分のTTに参加できるとのことだったので、折角だから試走も兼ねて。

9時半頃自宅出発。天気が今一つで、出る時は雨は止んでいたものの自転車は車内積みで。
そしたら、
jcrc801
首都高で土砂降り。念のため車内積みにしておいて良かった。

と思ったら、
jcrc802
現地はご覧のとおり。

下から鉄塔のある山の頂上まで、約7kmを登ります。
jcrc804
希望者だけなので、全部で70人くらい。スタート順も並んだ順番で一人ずつ15秒間隔でスタート。
勾配は最初は緩く、あとは急になったり緩くなったり交互に出てくる感じですが、全般的にはそんなにキツくない感じです。

・・・ただ。しばらく外走って無かったので、「ヒルクラってこんなキツかったっけ?」ってくらいしんどかったですw
結局29分くらいでヘロヘロになりながら登りました。ちなみに一番速い人は21分台。すげーな。

終わったらそのまま近くのコンビニに食料を仕入れに行って、箱の森プレイパークの駐車場に戻って独り寂しく食事。
そして完全貸し切り状態の温泉。
jcrc803
ちなみに、綺麗な足湯もあります。
jcrc805
貸し切りだったので珍しく長湯して、あとはいつもの車中泊www
することないから19時に寝ちゃって、夜中になんども起きたよw

第24回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍

行ってきました。全日本マウンテンサイクリングin乗鞍
以下レポート。

昨日は鳥海の時と同じく、夕飯時に普段ほぼ飲まない酒(缶チューハイ1本w)を飲んで20時就寝w 流石に今朝は4時に自然と起床でした。
ローラーでも漕いじゃおうかな、と外を見ると雨・・・。昨日の予報では早朝には止むとのことだったので準備していると、5時前には予報通りあがってくれたので、クルマでスタート地点の駐車場に向かい、ローラーで40分くらいアップ。
乗鞍スタート前

スタート地点に向かい、6時半過ぎに下山用荷物を預けてスタート待ちの列に並びます。近くの駐車場とかペンションから続々と参加者が乗鞍観光センターに集まってきます。参加者は4~5,000人かな。凄い。

8時過ぎのスタートまで半袖ジャージ&レーパンで延々1時間半。寒いです。
おかげでスタート直前にトイレに行きたくなったけど、自分の組の列がスタート地点に移動を始めたので我慢する羽目になりますたw

「レース」

距離20.5km、標高差1,260m。
しかも乗鞍はスタート地点で既に標高1,500mくらいあるので、相当キツそうです。

さて、男子Dクラスは8:02スタート。並ぶの遅かった割には前に100人くらいかな・・・。スタートの号砲が鳴ってから20秒くらいでようやく自分の位置が動き始めました。
最初はなるべく前の方に行きたかったので、右から上がっていきますが、思っていたよりも道幅が狭い、というか参加者が多くてなかなか前に上がれません。

序盤は勾配がそれ程キツくないので掛けていって、キツいところではクルクル。いつものパターンです。ただ、12km過ぎの九十九折りと、大雪渓辺りが結構キツいと聞いていたのであまり無理はせずに。

前から降ってくる人と後ろからくる速い人が入り乱れて、凄いことになっているコースを縫うように抜けて10kmまでは意外と良い感じ。この調子でいきたいところ。
・・・が、来ますた。九十九折り。苦手な激坂。
曲がっても曲がっても現れるキツい勾配。しかも、渋滞しているので内側の更にキツい所を走らざるを得ない状態が続き、延々とダンシングで腰がやられた・・・。

なんとか切り抜けるとまた勾配が緩くなりますが、腰が痛くてギアが掛けられず。しかも、スタート時から我慢していた尿意がいよいよ限界に近くなり、集中力も途切れて散々。
大雪渓辺りでまたキツい勾配が出てきて完璧にヘロヘロになりました。

最後はもがくことも出来ずにゴール。

「本日のレースデータ(サイコンのデータ)」
走行時間:1h26m30s(Avg:13.9km/h)
平均ケイデンス:71
心拍数平均-最高:162-169

※8/31追記 公式記録
走行時間:1h26m42s
男子Dクラス255位/680人
号砲と同時にサイコンスタート、ゴール直後にボタンを押したので、サイコンデータより遅いことは無いと思ってましたが公式記録の方が遅かったですね。

※9/1追記
全日本ヒルクライムシリーズポイント確定
53位/80人(3戦全戦出場者中)
美ヶ原、乗鞍に比べ、矢島カップ(鳥海山)のポイントがずば抜けて(っていってもそう大した成績でもないですが)良く、順位を押し上げてくれたようです。
逆に美ヶ原がどうしようもなくダメダメ。
来年はもっと上に行けるよう、激坂に対応できるように練習練習。

今年のMt.富士1:32、美ヶ原1:34のオイラが鳥海山で出した、1:22がマグレでは無かったことを証明するべく、1時間20分台前半を目標にしておりました。が、結果はそんなに甘くなかったよ。

今回も、中盤から最後まで回りにいる同じ組の人がほとんど一緒だったのですが、やっぱり勾配の緩いところで前に出ても、急なところで抜き返されてしまうパターン。
今の自分にはその走りでしか着いていけないので仕方ないですが、やっぱりもう少し上に行きたいと思ったら勾配のキツいところで回せる足を作っていかなければダメですね。

あと、アップでHR175くらいまで上げておいたのに、本番では170にすら届いてない。足が終わってたので最後までもがけなかったからかな。んー、なんか中途半端。

さて、下山。
乗鞍ゴール地点

見て、この霧www 視界30m。
当然景色なぞ全く見えませんので、とっとと下山開始。
が、スタート地点に近づくにつれすっかりいい天気で暑いくらいでした。

というワケで乗鞍初挑戦はなんとも中途半端に終了しましたが、このまま何の収穫も無く帰るのもなんなので、カワイイ乗鞍ガールズと記念撮影。あはは。
あまりにダラしなくニヤけているのでモザイクにて自重www
ノリクラガール

それにしても、帰りの渋滞にはシビレた・・・。

本日の走行距離:約60km(内ローラー20km)
2009年走行距離:6,546.4km
総走行距離:22,045.1km
(内ローラー:4,762.4km)

乗鞍にやってまいりました

乗鞍

朝10時に同じチームのMさんと出発。
渋滞にはまりながら15時過ぎ到着。遠いわ・・・。

いつも他のレースではテント泊とか車中泊ばっかですが、今回はMさんにとっていただいたペンションです。
飯はウマいし、レース前日にベッドで寝られるなんて贅沢だwww

取り敢えず、20kmくらい走ってきました。
なんとなく調子が良さそうな気がするのでw、明日は頑張ります。

本日の走行距離:約20km
2009年走行距離:6,486.4km
総走行距離:21,985.1km
(内ローラー:4,742.4km)

今シーズン残りの予定

修善寺の写真がアップされてました。いつもは全く写ってないのに、今回は3枚も写ってたぞ。イエーイwww
yocchiです、こんばんは。

スタート直前。
JCRC7戦スタート前

3周目に入るところの「そんなのアリか?」な図www
JCRC7戦 最終周回直前

ゴールシーン。ヘロヘロ・・・。てか、なんでゴール前に上ハン持ってんだ、オレwww
後ろの人とは結構近かったんだなぁ。振り返ってる余裕が無かったから知りませんでした。
JCRC7戦 ゴール前

・・・ここまでは余談www

さて、今シーズン残りの予定ですが、折角JCRCで頑張ってきたので、残りはJCRCメインで行く予定です。なんとか今年中に昇級したいんだけど・・・。

8月:乗鞍
9月:ナシ
10月:スポニチ塩原温泉HC兼JCRC8戦(エントリー済)
:アートスポーツ杯群馬CSC兼JCRC9戦
11月:TDJ西湖ステージ兼JCRC11戦

以上。

一昨年、去年と出場した裏磐梯は今年は見送りました。
シーズン前に出る出る騒いでた富士チャレは、JCRCとどっちを優先させるか迷ってるウチに気がついたら定期購読枠の締切が終わっていたのでヤメ。
あと、龍勢はまだ迷ってます。

なんせ登れないので、塩原で昇級は無いんだろうなぁ・・・西湖は出場者が多いみたいなので結構厳しいか・・・となると群馬・・・んー、簡単じゃないっすねwww
9月が勝負ですか。

JCRC第7戦 日本CSC

JCRC第7戦 in 日本CSCに行ってまいりました。
JCRC7戦

前回の群馬は寝坊でDNSという大失態をやらかしているので、今回はセガレを送った帰りに修善寺に直行して車中泊です。

さて、今年から参戦しているJCRCも4戦目。相変わらずFクラスに定着中www
気持ち的にはいい加減昇級したいと思いながら、今回は超苦手意識な修善寺なので最初からやや諦めモードですが、まあ出るからにはやれるだけやってみましょうかw

朝6:00頃から駐車場の周回路でじっくりアップ。
6時半受付後1周回だけ試走。駐車場に戻ってもう一度駐車場周回路でアップ。
今回のコースは時計回りで、メインストレートから一気に登った後は下り。ちょっと登った後また一気に下り。そしてすり鉢状のコーナーを回ったらダラダラと延々登り、ここが長い・・・。登りきったら一気に下って、最後のキツい登りを登ったあとは、緩やかな登り基調のメインストレート。
長い登りで着いて行けるかがポイント。それには得意なダウンヒルを有効に使わなければ・・・。

「レース」
1周5kmのコースを3周、計15kmのレース。

・1周目
8:57出走。ド厚かましくも最前列から。苦手とかいいながら鼻息荒過ぎですかwww

クリートが一発でハマらず若干出遅れるも10番手くらい。最初の登りはそこそこのペース。
下りも無理せずそのままキープして7~8番手で長い登りに突入。某大自転車部ジャージの選手が独り逃げようとするものの、そのペースに引っ張られて後続も続いて一列棒状になって登って行きます。
登り終盤、先頭の5人が先行して、やや空いて自分も含めた4人くらいの集団になりますが、下りで一気に詰めてまた連結。なんとか乗り切ります。

2周目
先頭のペースは変わらないものの、最初の登りでジリジリ離され始めます。ヤベー、やっぱ登り苦手w
下りでなんとか再連結し7番手くらいで長い登りへ。・・・が、中盤でやっぱり千切れ始めてサヨウナラ。くっそー。
今日はこの登りが結構な向かい風だったので、千切れた後のツラいこと。
なんとか登り切ったら先頭は頂点のヘアピンを回って下り始めるところ。これはちょっと届かないかな、と後は死んでもペースを保って降ってくる人待ちな消極的展開へwww

3周目
2周目最後の登りからメインストレートにてZクラスの先頭集団(?)が後ろからやってきたので、ラインを外して登っていたら、集団の最後尾にちゃっかりFクラスのヤツが一人くっついていて抜かれる。キッタネーぞw
これで8番手くらいか・・・さっさと降ってきてくれないと、オイラも果てちゃうんですけどwww
とここから延々と一人旅。前の方にさっきのちゃっかり君とw、先頭集団から千切れてるっぽい同じ級のヘルメットキャップが見えるんだけど、全然差が詰まらない。

なんとか力を振り絞って下りでもペダル全開で追いかけると、前の2人に手が届きそうなところまで追いつきました。
・・・がここから登り。ここで先行してないともうダメだ。
案の定、数mの差が徐々に開いていって置いて行かれました。

結果、8位 orz

次回もFクラス決定、オメデトウw
・・・つーか、もーイヤッ!wwwww

まあイヤだと思ったら練習しろ、っつーだけの話なんですけど。6位との差は多分30秒くらい。一応今期最高位なんで、ここのところのローラー練が功を奏しているような気もしますが、やっぱ登れないねー。
まあ次、頑張りますわ。

残りのJCRCは、塩原HC、群馬、四日市、西湖ですが、四日市は流石に遠いんで他の3戦に出る予定です。皆様、お手柔らかにwww

そういえば、今回のFクラスはずっと入賞圏に一歩届かずだった中学生が優勝。長かったですね。ホントにおめでとう。
オイラも行くから待っててくださいw

「本日のレースデータ(サイコン)」
走行時間:32m01s(Avg:28.2km/h)
Fクラス8位/47人

※8/24レースデータ追記
公式速報
走行時間:32m05s(Avg:28.05km/h)
トップとの差:2m09s
Fクラス8位/43人(完走39人)

平均ケイデンス:80
心拍数平均-最高:168-177

EDGE705のデータを見ると、登りではコンスタントに80回転前後で回せてたみたいです。下りでは3周目以外殆ど漕いでなかった・・・。
心拍は、周回毎に徐々に上がっていってるみたいなのでペース配分としては間違ってなかったのかな。まあ、3周目は一人旅だったのでその分キツかったのは確かですが。
ダウンヒルでの最高速度は70.8km/h。多分これだけは先頭集団より速いですwww 広くて走りやすかったしね。

それにしてもトップと2分差か・・・ちなみに7位とは10秒でもう少し頑張れば、という感じですが、昇格条件の6位とは24秒。やっぱまだFクラスに居ろってことですかね。タイムが全てを物語ってます・・・orz

「本日の補給」
(レース前)おにぎり2個、缶コーヒー、ポカリ少々
(レース中)ポカリ一口

「本日の走行データ」
走行距離:約35.0km(レース15km、アップ約20km)
2009年走行距離:6,346.2km
総走行距離:21,844.9km
(内ローラー:4,622.2km)

Mt.鳥海バイシクルクラシック 2nd Stage

※7/28更新。そこそこ長いです。

さて、2日目。
昨日はお祭りの屋台で、地元の人手作りのおいしいものをたらふく食って、普段飲まないチューハイなんかをかっくらったらそのまま意識を失い爆睡しましたが、夜中にテントを叩く猛烈な雨音で一旦起きました。
あーヤベー、自転車外に置きっぱなしだ・・・明日のレースは開催されるのかな・・・などと一瞬思いましたが、またそのまま深い眠りにつきましたとさwww
40時間近く起きてたから流石にね。

ということで、4時起床。
exc044

雨は上がって、一応雲の切れ間から青空も覗いてます。なんとか持ってくれるかな。

昨日買っておいたお餅とバナナを食べてからボチボチ準備。外に置きっぱなしでびしょ濡れになってしまった自転車を拭きながら注油。6時くらいから40分くらいローラーでアップ後、30分くらい周辺を走って集合を待ちます。
exc045

そういえば、昨日のエントリーで書き忘れたけど、ゼッケンプレート着けて走るレースもそうないよね。なかなか本格的です。
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8:10分パレードラン開始。エントリーはハーフクラスも含め1,000名超とのことで、なかなか壮観ですね。
exc046

矢島町の街中をウニウニとパレードして、沿道で応援してくれる方々に手を振りながらスタート地点へ向かいます。

「レース」
チャンピオンクラスから順に、自分のCクラスは8:32スタート。写真には写っていませんが、ヤル気が無く不機嫌全開のレースクイーンがスタート時間のプラカードを持って、選手のモチベーションを下げてくれてますwww
あれだったら、横にいた運営のボランティアをしてくれているジャージ姿の女子高生にやって貰った方が、大会の雰囲気に合っていて全然良いだろうw
exc047

そんなくだらないことを考えていたら号砲、スタート。

田んぼの中の気持ちいい平坦な道を集団の真ん中辺りで進みます。先頭は最初から飛ばしていくのかと思いきや、以外にも35km/hくらいで進行。集団の中にいるからか、「サイクリングですか?」くらいのペースw

程なく道が細くなり、丘のような緩やかな傾斜に入ると流石に先頭集団はペースも落ちずそのまま行ってしまわれました。
自分は心拍計を見ながら、序盤は抑えてマイペース。とにかく、傾斜の緩い所でグイグイ行って、キツい所ではクルクル回すことだけを意識。
全体的に傾斜もそれ程キツくないまま距離だけ延びていき、なんとなく1回目の下り突入。周りの人に「行きますよ」と言ってここぞとばかりに踏み倒して後ろを振り返ると誰もいないw 70km/h近く出てたんで、「こいつバカか?」と思われたかも知れない。

そしてまた淡々と登り。さっき下りで置いてきてしまった方々がまた合流。やっぱ登りが相当遅いんだなぁw

そして2回目の下り・・・1回目の繰り返しでまた登りで周囲のメンバーがほぼ固定です。

それ程キツくない傾斜のまま終わるのだろうか・・・と思いつつ残り5km。サイコンを見ると1時間20分切りがイケるかな? というAvgスピードで気合が入ります。
再度、ペダリングを意識しながらペースを上げて頑張りますが、色気を出したからか段々脚が重くなってきました。残り3kmで、まだギリギリいけるかと思いましたが、最後の3kmの傾斜が結構キツくて一気にペースダウン。

結局最後はいつものパターンでヘロヘロになりながらゴール。

結果:
タイム:1h22m25s448
クラス別順位(男子C):65位/192人
総合順位(フル):201位/712人

去年の参加者のblog等を拝見して、だいたいMt.富士と同等のタイムかなと予想してましたが、それよりだいぶ速かったです。
固定ローラーの成果なのか、単純に下りが2回もあったおかげなのか、理由は判りませんが自分としてはまあまあだったんじゃないでしょうか。
今年のMt.富士や八ヶ岳、美ヶ原と違い、比較的出し切れた感が強かったので、タイム自体は大したことありませんが、気分的には爽快。
exc048

さて、下山して具沢山の豚汁とおにぎりをいただきながら、帰宅の準備。
あー、これから帰るのか・・・かなり憂鬱w

素敵な町に名残惜しい気持ちで後ろ髪をひかれながら、東京を目指しのんびり帰宅。途中ひどい土砂降りにあったり、プチ渋滞にはまったりしたものの概ね順調に22時過ぎに無事帰宅いたしました。

帰ってテントを干したりしながらツール最終日を見ていたら、シャンゼリゼで別府選手が先頭集団で逃げを決めたのでそれからTVに釘付け。
疲れていたけど、興奮して目が冴えましたw 敢闘賞おめでとう!!!

それにつけても矢島カップ。
初めての参加でしたが、今年で23回目というのも納得の素晴らしい運営と、町を挙げての歓迎ムード、そして何とも言えないあったかい雰囲気。
もっと参加者の多い大会も何度か参加して、それなりにそれぞれ素晴らしい運営だったけど、この矢島カップは格別ですね。本当に素晴らしい大会だと思います。

受け入れて下さった矢島町の皆様に心より感謝いたします。また来年、よろしくお願いします。

本日の走行距離:約65.0km(内ローラー15kmくらい)
2009年走行距離:5,818.2km
総走行距離:21,316.9km
(内ローラー:4,226.9km)

Mt.鳥海バイシクルクラシック 1st Stage

※7/28更新。長いです。

エントリーしているイベントの中で最も楽しみにしていたレース、「第23回矢島カップ Mt.鳥海バイシクルクラシック」(長い)に行ってまいりました。

秋田県由利本荘市の天気予報は無情の雨マーク。去年の美ヶ原や今年の富士チャレXの例があるので、現地まで行って中止という悪夢の再現が・・・と一抹の不安はあったものの、ダメだったら観光でもして帰ってくるか、と意を決して準備。

2日くらい前から徐々にクルマに荷物を積んでおいたので、金曜日は仕事が終わったら直ぐに出発して、途中仮眠を取りながらのんびり行こうかと思っていたのですが、帰宅するとエゲレスからの宅配便が・・・。
セッティングしたり、自転車に取り付けたりしてたらすっかり時間が経ってしまいました。まあ、その話は別エントリーで。

そんなワケで23時半出発。
ナビで目的地設定、総行程526km。なんだ、大阪より近いじゃん、と思ったら首都高、東北道、東北中央道と乗り継ぎ、東根ICまで410km。そしてそこから下道120km!!
・・・ナメてました。流石秋田、遠いですw
まあ、途中バイパスとかもあるんだけどね。高速乗りっぱなし、ってのとはやっぱワケが違うわ。

天気は悪いけど、由利本荘市方面に向かうにつれて緑が気持ちのいい山の中を進んでいくと、矢島町に7時ちょっと前くらいに到着。疲れたけど清々しい気分。初めて来た縁もゆかりも無い土地だし、自分は東京生まれで田舎も無いんだけど、凄く懐かしい気持ちになるのはなんだろう。

受付は11時からなので、その前にテントサイトとして開放されている広場に早速寝床の確保(左側の小さいヤツです。寝るだけなんでw)
exc036

この広場は由利高原鉄道鳥海山ろく線の終点、矢島駅の目の前にあります。矢島駅で折り返していく汽車。1両もしくは2両編成。凄くいい雰囲気。
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exc038

さて、こんな雰囲気のいいところでずっとまったりしていたいのはやまやまですが、一応レースに出に来ているので準備。

この大会は1日目がアップダウンのあるコース約7.5kmでの個人タイムトライアル。2日目が鳥海山5合目まで26kmを登るマスドスタートのヒルクライムで、2つのタイムを合わせた総合優勝者に”矢島カップ”が授与されるという、アマチュアレースとしては非常に珍しい構成。僕にはカップは全く縁遠いですが、ステージレースの雰囲気を味わえるという意味ではとても貴重な大会です。

たまにポツポツ雨が落ちてきたりしますが、受付まで時間があるので、取り敢えずローラーでアップをしてから、1stステージの試走に出掛けます。
スタート予定地点から一応計測。いきなり登ったあとは折り返し地点までひたすらアップダウンの繰り返し。まんま尾根幹全力走ですwww 結構キツい。
4km弱の折り返し地点からまたスタート地点まで元来た道を戻りゴール、手元のサイコンで13分50秒くらい。もう一往復レスト走でコースを頭に入れてからテントに戻って休憩。
余力を残したつもりだったけど、一睡もしていないからか酷い頭痛と吐き気がしてきました。

取り敢えず受付。
exc039

他の大会では参加賞はTシャツだけって所がほとんどですが、ここは驚くことにTシャツ+あきたこまち!! しかもTシャツはサイズが選べます。
さらには2ndステージゴール後に豚汁とおにぎり2個も無料でくれるらしい、凄いね!

と感動しながらも、体調の方はどんどん悪くなってきたので、スタートまでテントで仮眠・・・仮眠しなきゃ・・・ちょっとでも寝なきゃ・・・・・んがー! 蒸し暑くて寝られん!

そんなこんなでスタートの時間となってしまいましたwww

「レース」

スタート地点。一人ずつ20秒間隔でスタート。
周りを見まわすと、DHバーやデイープリムホイール装着率がかなり高いなぁ・・・。
自分みたいに素の状態で出ている人の方が少ないんじゃないかってくらいです。しかも、僕の前の人はTTバイクにディスクホイール、スキンスーツにエアロヘルメットで、完全に狙いに来てる感じです(案の定総合で1ケタの順位だったようです)。自分がなんとなく場違いな雰囲気w
exc040

さて、今回の一番の楽しみはコレ!
(すみません、自分のスタート画像は撮れないので、知り合いのMさんを例に出してしまいましたw)
exc041

アシストの方が保持してくれる状態で、スタート台の上からスタート。こんなこと経験できる大会そうないでしょ。
実はコレやりたいがためにエントリーした、と言っても過言ではありません。

そんなワケで自分の番。
カウントダウンが始まってスタート。自分を見ているワケではないけどそれなりにギャラリーもいるので、スタートから一応ダンシングで一気に加速し坂へ突入。
前の人は前述の通り恐ろしいスピードであっという間に見えなくなり、ひたすらサイコンの心拍計とにらめっこをしながら序盤は90%程度に抑えてペダルを踏み込みます・・・と往路2/3くらいのところで、後ろの人にパスされました。えー、もうですか?
おとなしくパスされながらも一応マイペースで折り返し地点。折り返し後の登りでさっき抜かれた人に段々近づいてきたので、これは着いてイケるかも、とペースアップするも50mくらいの距離が全然縮まりません。
そのうち脚が売り切れて前走の人にどんどん置いて行かれ、ゴール少し手前の登りで完全にペースダウン。もしかしてその後ろの人にも抜かれるんじゃないか、と思わず後ろを振り返ってしまいましたw

結局一人抜かれただけでゴール。いや、マジで吐きそうでした。

結果:
タイム:13m59s962
クラス別順位(男子C):60位/112人
総合順位:217位/472人

試走より遅いってどういうことよw
尾根幹全力走を続けていれば、それなりに走れるようになるだろうか・・・。

まあ、こんなもんか。悔しいとかそういうのより、とにかく眠いし吐きそうなんで、反省はありませんw
テントに戻って風呂に入り、ババヘラアイス。
exc042

後は、広場で行われた矢島町のお祭りに出ていた屋台で夕飯と明日の朝食になりそうなものをいろいろ買いこんで、キャンプチェアに持たれて食べていたら、ソッコウで意識を失って1時間くらいウトウト。

お祭りではステージでいろいろとイベントが行われていましたが、もう耐えられなくなりテントの中へ。どうやら真上で花火が上がっていたようですが、全く気が付かないまま眠りにつきましたwww
exc043

本日の走行距離:約41.0km(内ローラー15kmくらい)
2009年走行距離:5,753.2km
総走行距離:21,251.9km
(内ローラー:4,211.9km)

いざ鳥海山へ・・・。

カナーリ嫌な予感がするんだけど、取り敢えずダメ元で行ってきます。

ぬおおお

寝坊した・・・orz

群馬CSCで8時過ぎ出走なので、アップやら受付の時間を考え4時出発の予定が、無意識の内に目覚ましも止めていて起きたら5:30。

飛び起きてクルマに乗りこんだところで、冷静に考えて受付締切の7:30までに到着するのはどう考えても無理だと気付き断念。

というワケで今日のJCRCはDNSです。無念。