カテゴリー : バイク

革ツナギカスタムその2

※重要(12/23)
記事の仕様で剥がれました。
別の方法を考えます。

革ツナギカスタムの第2弾です。
何でカスタムしようと思ったかは前回記事「その1」をご覧ください。

さて、前回はスポンサーロゴを貼って大体やり方はマスターしたので、今回はメインの「Ninja」と「Kawasaki」ロゴに取り掛かります。

もう一度貼っとくと、お手本はコレです。
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大きな「Ninja」ロゴは胸。
「Kawasaki」ロゴは胸、両腕、両太腿です。

まずは
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Photoshop elementsでロゴを加工しA4に入るように配置。

アイロンプリント紙に印刷。
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・・・あれ?
「Kawasaki」ロゴ1個足りねえw
印刷してから気づきました。

まあいいか。
取り敢えず胸からやっつけるので、

元々の「ARLEN NESS」ワッペンを剥がします。
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予想はしてたけど、
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縫い付け糸解いてみると糊付けされてたので、手持ちの染めQクリーナーで残った糊を綺麗に取ります。

糊まで綺麗に取ったら、トンボ(周囲の余白)を文字が繋がる最低限程度なるべく小さく切り出し、仮配置。
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なかなか良いんじゃない?

アイロンを160℃程度(絹)に合わせて
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ズレないように気をつけながら、アイロンプリント紙付属のシートの上からアイロンを押し付け一気に圧着。

前回も書きましたが、アイロン圧着作業中は手が空かない&真剣作業のため画像はありません。
動画撮ろうと思ったけど編集面倒なので勘弁して下さい。

胸完了。
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てか、腕はまた今度。
だって、ワッペン取った後の残った糊取るの面倒くせーんだよwww

まあ、年末年始も嫌ってほど時間有るので、その時にでもやるかな。

出来る限りの対策

先日バイクを仕舞うときにジーっと見てる怪しいヤツがいまして・・・。

ウチの場合、ガレージを外部から見るだけで通常ではあり得ない不自然な動きになるので、不審なヤツなのは明らかです。

夜中でも人の目があるのである程度安心していましたが、絶対はあり得ないので出来るかぎりの対策を取ることにしました。
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詳細は書きませんが、コイツを導入するのにドエライ出費でした。
コイツを買うために、この冬いろいろ欲しかったものを我慢しなければならなくなりましたよ(-_-;)

ったく、こんな要らん心配しなきゃいけないとか、日本も物騒になったよな。

それにしても、あまりのゴツさにロックするだけで腕がダルくなるとか、どんだけだよw
鍵無くしたら終了だな(笑)

休暇

休暇。
静岡と藤沢に所用があったため、6Rで行ってきました。

いいお天気で東名では綺麗な富士山が終始視界に。

足柄SA
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地元の農家のおじちゃんおばちゃんなのかな・・・焼き芋の出店があったので、買ってみました。
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めちゃめちゃ甘くて美味しかった!

今朝はかなり冷え込んでいましたが、トップスは長Tシャツ、ネルシャツ、自転車用ウインドブレークジャケット、ダウン(+背中に使い捨てカイロ1個)。
ボトムスは自転車用のウインドブレークタイツとジーンズでOKでした。
自転車用の防寒着は優秀だね。

昼間はポカポカで、ちょっとしたツーリング気分で楽しかったです。

高速を中心に350kmくらい走りましたが、おかげでスパコルの真ん中がかなり減ったw
まあ、サイドはトミンとエビスで直ぐ無くなっちゃうからバランス取れていいかな。

革ツナギカスタムその1

※重要(12/23)
記事の仕様で剥がれました。
別の方法を考えます。

14Rの色に合わせて買ったARLEN NESSのツナギ。
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全体的なデザインは気に入ってるのですが、どうも「ARLEN NESS」のロゴがあまり好きじゃないというか。。。
その好きじゃないロゴが、胸とか腕とか太腿とかありとあらゆる所に入っていて、その内なんとかしたいといろいろ妄想してました。

折角黒地にグリーンのラインが入っているので、
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こんな感じに近づければいいな、と(笑)
はい、トムサイクス先生(真ん中)ですね。
左のバズさんは来季はいません。代わりになんと!ホンダで走ってたジョナサン・レイ君が来ます!
ついでに言うと右のチートバイクの人はギントーリさんです。

胸に「Ninja」、胸・腕・足に「KAWASAKI」ロゴ。
自分のツナギの「ARLEN NESS」ロゴの所をこれに変えれば、なんとなく近くなるかな。
サイクス先生はDAINESE、バズさんはAlpinestarsの高級ツナギですけどw
ということで即席サイクスレプリカ計画始動です。

さて。
アレンネスのワッペンを剥がした後どうするか。
メインのロゴをワッペンで作るのは相当高く付きそうなので、染めQで塗るか、アイロンプリントにするのがいいかな。

でも、いきなりデカイ文字に取り掛かかるのは失敗した時に取り返しがつかなそうなので、小さめのスポンサーロゴでテストすることにしました。
小さいロゴはマスキングも面倒だし塗るのはナイな・・・。
ということでアイロンプリントにすることにして、アイロンプリント用紙
クイックアート 洗濯につよいアイロンプリントシール IPS0SA4
クイックアート 洗濯につよいアイロンプリントシール

を購入。

一応自分が使っているメーカーと、カワサキワークスのメインスポンサーである某バイク用品通販サイトのロゴをPhotoshop elementsにて加工後、インクジェットプリンタで印刷、切り抜き。
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普通紙設定ですが、意外と色乗りも良い感じ。

作業画像は撮ってませんが、当て紙の上からアイロン(160℃)掛けし、革のシボが浮き出るまできっちり押し付けて貼り付け完了。
左胸にPIRELLIとMOTOCARD、右にArai。
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右腕にはNinja
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左腕にはelf
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糊なのか端から白いモノがはみ出てますが、後で黒マジックでタッチアップしておきましたw

サイクス先生はメットがSHARKなのと細かいその他のスポンサーロゴは端折ってますが、元々ベースのデザインが本物とは違うので厳密なレプリカじゃなくても、この辺はもう雰囲気だけでいいんです。
まあ、ツナギ本体に白いラインだけでも入れるとだいぶ近づくかな。

アイロンでの圧着は思いの外簡単でしたが、結構強い圧力で押し付けないといけないので、汗かきました(笑)
圧着後の色も悪くないし、まあ取り敢えず成功と言えるんじゃないでしょうか。
後は激しく動いて剥がれないかですね。

ところでメインのNinjaとKAWASAKIロゴですが、アイロンプリントでは切り文字は厳しそう(アイロン圧着時の位置決めが難しい)なので、アイロンプリントの場合はトンボ(縁どり)の幅を小さくして繋げるか、或いは手持ちのカッティングプロッタでマスキングを作り染めQで塗るかしないとダメそうです。
ちょっと検討してみます。

エアーゲージ

エアーゲージ。

多分2年前くらいに買ったエーモン製のコレ
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確か750円くらいでしたw
でもエア抜きのボタンも付いていて、サーキットでの頻繁な調整にもちゃんと使えてました。

ちょっと前まで、一応なんとなくそれなりに数値も合ってるみたいだったのですが、最近タイヤ屋さんとかバイク屋さんでチェックして貰うと、コレで測った値と30kPaくらいズレてる時があったり無かったり。。。
あったり無かったりということは自分の測定ミスとかかも知れないですが、やっぱりちょっと気になるのと、サーキット走るようになってもう少しマトモなゲージが欲しいなと思っていたのでこんなの買ってみました。

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ETHOSの「究極w」エアゲージ
エトスデザイン(ETHOS Design) 究極 エアゲージ (400kPa) 一般車両用 YAG-400 YAG-400
エトスデザイン(ETHOS Design) 究極 エアゲージ (400kPa) 一般車両用 YAG-400 YAG-400

ホントはBSのちゃんとしたエアゲージが欲しかったんだけど、思いきれなかった〜(笑)
コレね
BRIDGESTONE(ブリヂストン) RCGレーシングエアゲージ 78×570×39(mm) RCG-10
BRIDGESTONE(ブリヂストン) RCGレーシングエアゲージ 78×570×39(mm) RCG-10

サーキット使用にはコレ的な定番らしいですよ。
しょうもないもんは結構パッと買っちゃったりするのに、こういうのはなんで妥協しちゃうのかね。
まあいいか。

今度、タイヤ屋さんできちんと測って、両方の値を比べてみようと思います。

梨本塾2回目

先月の初参加に続き、今月も行ってきました。

朝は寒かったですが、陽射しも強くこの季節としては気温も高くなり、路面温度も問題なさそうなので、今日は思いっきり楽しめそうです。
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そう言えば、前回Dクラスで優勝(K-RUN=模擬レースが雨で中止になったので、タイムアタック時の順位ですが)したので自動的にCクラスに昇格かと勘違いしてたけど、過去のベストタイム順なのかDクラスでした。
よし、今日はK-RUNで勝って優勝するぞ!と気合いが入ります。

さて。
前回は初参加、初トミン、そして6Rでの初めてのスポーツ走行ということで、バイクに慣れることを第一に走りましたが、先日エビスサーキットでのスクールに参加して課題が多少見えてきたので、今回はその課題を念頭においた練習です。

課題
1:コーナー進入時の恐怖心を克服して進入スピードを高める。
2:バンク角を探らず、コーナリング中の姿勢を安定させる。
3:無意識に段々と前乗りになる癖を治す。

1については、その昔フロントからのスリップダウンが何度か重なり、トラウマでコーナーの進入スピードが上げられないので、その意識の克服です。
荷重が掛けられずフロントタイヤが全然使えてないので、まだまだイケる筈だと思うのですが怖いんですよね(笑)
今日は、直線部分での突っ込みを少し頑張り、前回より速いスピードで進入、ブレーキのリリースポイントを意識してみました。
1コーナーなんかでは上手く走れた周では前回よりコーナリングスピードで4〜5km/hくらい速く回れたかな。

2については1とも関連するんですが、進入のスピードが遅いのでフロントに荷重が掛けられず、クリップに早く着きすぎたりして、それを調整しようとコーナーでも姿勢がギクシャクしてしまうのを治したいというもの。
コーナーの進入スピードを高めたので、前回よりはスパッと寝かせて安定して回れたと思います。

3は、なるべく意識してポジションを後ろに取るようにしましたが、やっぱり気がつくと前の方に。
これはイカンと治しながら乗ってる内に腰が痛くなり、集中力が途切れてしまいます。
これはまた次回の課題ということで。

まあ、これ以外にもっといろいろ思うところがあったのですが、文章にするのは難しいですね。

あとは、バイクの方は、開度が大きく全開に出来なかったアクセルを、今回の参加前にハイスロにしたのですが、ホルダー径が大きすぎたか反応が機敏で疲れました。
立ち上がりで全開に出来るようになったのと、シフトダウン時のブリッピングが綺麗に決まるようになったのはいいけど、これは慣れるしかないかな。

そんな感じで以下振り返り。

フリー走行1回目:
タイムアタッカーのスイッチを入れ忘れてどの程度のタイムで周回出来たかは判らず。
感触は前回よりだいぶ良いけど、ハイスロに慣れなくてギクシャク。

フリー走行2回目:
タイムアタッカーで計測出来、ベストは29秒7くらいで30秒はなんとか切れました。
感触としては、まだ進入頑張れそう。
ハイスロは丁寧な操作を心掛け、多少慣れてきました。

昼休みを挟んで・・・。

タイムアタック:
フリー走行2回目で出たベストの周回を振り返ると、気合でコーナーに入っていった周より、ブレーキのリリースポイントが綺麗に決まった時にスーッとラインに乗ってベストが出たことを思い出し、より丁寧にいってみました。
結果、なんとか29秒453までいきました。
でも、毎周は出来ませんね。
29秒台は出るものの29秒7〜9くらいで、丁寧にと言い聞かせてもやっぱり気がはやり過ぎて空回りしてる感じ。
このポイントを体に覚えこませて、毎周コンスタントにラインをトレース出来るように練習あるのみです。

ということで、なんとCクラスのポール!
でも1位から11位まで0.6秒差と実力は完全に拮抗。
スタート後1コーナーに入った順位がそのまま決まりそうです。
これはハンパないプレッシャーですね。
しかも、前回K-RUNは中止になったので実質初レース。
レーシングスタートなんかしたことないので、物凄く嫌な予感がします。

そしていよいよK-RUN。
20周の模擬レースです。

※以下12/14オフィシャル写真追加
写真提供:梨本塾 http://kei74moto.client.jp/
カメラ: 梨本塾オフィシャル & 影兄

数周フリー走行でタイヤを温めてグリッドに着きます。
初めてグリッドに並んでみて知りましたが、フロントロー1〜3位まで前後にズレてるワケじゃなく横並びなんですねw
まあ、スタートさえ決まれば外側からスピードに乗せて曲がれるので、これでもアドバンテージはあるんでしょう。

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いざスタート。
8,000rpmくらいで半クラからミート。
予感的中。。。完全に出遅れた。ダサっwww
回転が低かったのか、半クラが甘かったのか、よくわかりません。

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1コーナーに3番手で入りますが、1位と2位の方が絡んでる隙にアウトから2位の方を抜きに掛かります。
サイドバイサイドからなんとか競り勝ち、帝王コーナーの進入で1位の方の後ろに。
インフィールドではピタリと着け、最終コーナーでラインを変えて立ち上がり重視でストレートでなんとかパスしようと試みますが、相手はCBR600RRで加速力は互角。
1コーナーまでに半車身まで並びかけるも、頭をねじ込むまではいきません。

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それでも粘って機会を伺っていると、3週目か4周目の1コーナーで1位の方がオーバースピードではらんだところをパス。

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あとは全力で逃げるだけ!

ところが、2〜3周して突然右手が攣りブレーキに指が届かない!
手を浮かせて持ち替えないとブレーキが掛けられないような状態になって、一気にペースが落ちてしまいました。
各コーナーでも完全にとっちらかってます(笑)
メインストレートを通過すると残り周回数がまだ10数周あります。これは持つのか?

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ジリジリと後続が近づいてくるプレッシャーを感じながら、残り3〜4周くらいでようやく手の感覚が戻ってきました。
ここからプッシュ。

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そしてなんとか逃げ切りフィニッシュ!

勝ったー!

ということで、
K-RUN中は手の件と後ろからのプレッシャーで、課題を考える余裕も無く必死(笑)
でも手元のタイムアタッカーで29秒1のベストが記録されてました。
多分、最後から3周目くらいかな。
次の目標は28秒台だ。

思いがけず2戦連続で優勝してしまいましたが、難しいのはこれからですね。
塾長からも、「寝かさないコーナリング」を今後の課題として言い渡されました。
確かに、まだダラダラ曲がってるよなー。

がんばろう。

今日も頑張ってくれました。
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おしまい。

※12/1 オフィシャル写真追加

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zx6r100

写真提供:梨本塾 http://kei74moto.client.jp/
カメラ: 梨本塾オフィシャル & 影兄

[ZX-6R] ハイスロその2

先日取付けたアクティブのハイスロットルキットEVO。
(元記事はこちら)
休みが取れたので、買い物に出かけがてら試乗してきました。

取り付け時の遊びがちょっと大きくフィーリングが悪かったので、正確な評価は出来ませんでしたが、操作感は純正に比べると若干重くなったような気もします。
でも、元々の状態を忘れてしまい(笑)、まあこんなもんかな、という感じです。

42mmのワイヤーホルダーはノーマル(36.7mm)より巻き取り半径が約2.7mm大きい筈ですが、開度はそんなに大きく変わった感じはなく、手首を思いっきり返さないと全開にできませんでした。
アクセルもそんなに過敏な感じはしないし、ノーマルが42mmでもいいくらい。

ということで、
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44mmが売ってたので買ってきましたよ。
早速42mmと取り替え。
交換が非常に簡単でいいね。

遊びも適切に調整した上でちょっとだけ乗った感じですが、だいぶいい感じです。
全開に出来るような状況がなかったので、週末にまたトミンで試してみます。

[ZX-6R] ハイスロ装着

最初にお断りしておきますが、今回の記事はDIYのハウツーではありません。
かなりアクロバティックなことをやっているので、画像も全ては撮ってません。
エアクリーナー交換など同じ手順となる作業もありますが、あくまでも「バカ整備」の読み物として見てください。
正直6Rの(ワイヤー交換を伴う)ハイスロ装着は手を出さない方がいいと思います。
素直にプロにお任せしましょう。

以下本記事(長いです)。

6Rのアクセル開度は70°らしいです。
普段乗りには全く問題ありませんが、サーキット走行でのコーナー立ち上がり時など、ハングオフ姿勢から体を起こしながらのアクセル操作が非常にしにくい。
体格の問題もあるかも知れませんが、自分の場合は手首が回しきれず全開に出来ません。
これは所謂「ドアノブ持ち」してもダメです。

純正のスロットルホルダーに塩ビ管などを貼って嵩を増し、巻取り径を大きくするお手軽チューンがあるみたいですが、剥がれてスロットルが戻らなくなったりするトラブルも嫌なので、スロットル径自体が大きな社外品を使うことにします。

まず純正のハウジングを使い、ACTIVE製などの汎用スロットルを使用する場合は、多分40mm径までしか入らないと思います。
(40mm径でも必要ない部分を削るなどしないと入らない場合があります)
純正の巻取り径は36.7mmなので半径で1.6mmしか変わらず大きな効果は期待できそうもありません。
できれば半径で3mm近く変わる42mm以上を使用したいところ。

ということで、ACTIVEのハイスロットルキットEVOを購入してみました。
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スロットルホルダー、車種別専用スロットルケーブル、ワイヤーホルダーが40mmと42mmの2種、そしてTZタイプと言われる細身の専用グリップが付属です。
ワイヤーホルダーは今回42mmを使用してみます。

以下交換作業。

先ずは作業前にハイスロキットの新しいワイヤーにワイヤーグリスを注入しておきます。
今回使ったのはコレ。
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WAKO’Sのメンテルーブ、潤滑油にフッ素系樹脂が添加されています。
ノズルが細いのでアウターワイヤーの隙間に入りやすいです。
ちなみに意味があるかは判りませんが、今回はハンドル本体とスロットルの接触部分、スロットルホルダー内にも使用しました。

そして、カウルを外します。カウルを外す手順はコチラ

スロットルを外し、ワイヤーのタイコをホルダーから外します。
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純正のスロットルもハンドルから抜きとってしまいます。

次にタンクを外します。
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前は赤丸2本のキャップボルト。

後ろは
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10mmのボルト。
燃料が沢山入っている場合、後ろはタンクを少し持ち上げながら回さないとねじ山に負担がかかりますので注意。

本来は燃料ホースを抜きタンクを外しますが、燃料も満タンに近く、サービスマニュアルを持っておらず弁が着いているかも判らないので、ホースに負担を掛けないように前後反転させ、シートを外した部分に乗せてツーリングネットで固定。
これは、タンクが落下する危険があるので絶対にマネしないでください(笑)
あまりにもアホなため写真は撮ってません。

タンクを外すとエアクリーナーボックスが出てきます。
ボックスの前部にスロットルケーブルを固定しているステーがあるので外します。
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タンクを外すとエアクリーナーボックスの蓋がどーんと出てきますが、写真は蓋を外したところです。
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ここまででようやくエアクリーナーにアクセス出来るワケで、DIYに慣れていない方はエアクリーナー交換もお店にお願いしましょう。
写真の赤丸8箇所のビスで蓋を外し、黄色矢印の部分を掴みコジリながら持ち上げエアクリーナボックスをスロットルボディから外します。

エアクリーナーボックスにもブローバイなどのホースが何本かささっているので、完全に取るにはそれらを外さなければいけませんが、ここでも横着して持ち上げた状態でオイル缶などを挟み持ち上げておきます。
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さて。
ここまで苦労してようやくインジェクション側のホルダーへアクセスですが、ここで状況を確認してみましょう。
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黄色丸は、アウターケーブルストッパーです。
ここはボックスレンチでなんとか外せました。ボルトとストッパープレートを落とすと目も当てられないので慎重に慎重を重ねて作業しましたよ。

問題のケーブル交換ですが、上写真の赤矢印部がワイヤーホルダーです。
ぶっといフレームの真裏にあり、しかもフレームとの隙間が最小5mm程度しかありません。
つまり、指でワイヤーのタイコをつまみホルダーに着けることは不可能です。
本来はインジェクション側のスロットルホルダーごと外すのでしょうが、調整ネジなどがペイントしてあり触るなオーラがハンパないので、絶対に外したくないです(笑)。

純正のワイヤーはスロットル側はフリーになっているので外すのはワケないですが、外したからにはハイスロキットのワイヤーを必ず装着しなければなりません。
ワイヤーを装着出来なければ走行も不可能となり、即ドナドナです。
これはハンパないプレッシャー!

ここからはあまりにもバカで必死な作業なので画像はありません。

ええいままよ、と純正ワイヤーを外してしまいました。
・・・あー、やっちまったよ。

やっちまったからには絶対にキットのケーブルを装着します。
何度も言いますが、入らなければ不動決定です。
もう気合です。
いざ、タイコにグリスを塗り、ケーブルを持って遠いところからなんとかホルダーの切り欠き目指しケーブルを入れようと悪戦苦闘。

全然入らん!
イライラ棒のようです。
何度もキレそうになります。

どのくらい時間が経ったでしょうか、ケーブルが切り欠きに引っかかりました。
そのままマイナスドライバーを隙間に突っ込み、タイコを穴に誘導し押し込みます。
なんどもドライバーの先が滑りながらも、奇跡的に押しこむことに成功!!!!

はー。疲れた。

でもこれ、まだ引き側だけなんだよね。。。
戻し側も同じように入れるんですよ。
しかも戻し側は下からの作業ですよ。
マジか。

こんな感じでワイヤーをホルダーに入れるのに2時間くらい掛かりました orz

あとは逆の順序で組むだけです。
もう無心で組み立てていきます。

最後はスロットルが重かったり、遊びが大きかったり、いろいろ試行錯誤。
組み方合ってるよな・・・。

出来た。(後日昼間に撮影)
zx6r095
最終的には純正の70°が60°強くらいになったかな。
もう少し減ると思ってたけど、半径で2.65mm程度じゃこんなもんなのかな。
スロットルが若干重くなった気がするけど、調整してる内に元々の操作感がわからなくなり、どの程度の違いがあるかはイマイチわかりません。

しかし疲れた。4時間ちょっとかかったよ。

[ZX-6R] ZiiX タイムアタッカー移設

前回取り付けの記事はコチラ

6Rは、というか他のSSも同じかも知れませんが、カウルがコンパクトなだけにメーター周りの余裕が無く追加メーターを付ける場所が難しいですね。
パッと見は付きそうな場所はいくらでもありそうだけど、一番のネックはブレーキマスターシリンダー、アクセルワイヤー、クラッチワイヤーがハンドルフルロックの時にメーターギリギリまで張り出してくるんです。

全開で走ってる時はタイム見てる余裕無いんだけど、GoProにタイムが写ってれば、後で見た時にタイムが良かった時の走り方が参考に出来るじゃないですか。

そんなワケでなんとかメーター周りに着かないかレイアウトを妄想しながら、適当にステーを買ってきて組んでみました。
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クランク状のステーをメーター右下のメーター固定ボルトに共締めして、その先にタイムアタッカー付属のステーをカットしたものをボルト締め。
タイムアタッカー付属のステーは使い回しなのでガタガタですけど(笑)

そこに、3Mの強力両面テープで本体を固定。
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この場所、上下左右前後これ以上ずらせないという微妙な位置です。
勿論、安全上問題があるほどギリギリではありませんが。

これより右だとブレーキのマスターに干渉するし、左はタコメーターにかかる位置までいっちゃうとクラッチワイヤーに押されてしまいます。
(この位置でもワイヤーはタイムアタッカー画面に接触しますが、本体を横から押すほどの干渉はありません)
また、タイムアタッカー本体のケーブルがこれまた微妙なところから生えてるので、ラムエアダクト合わせ目の出っ張りに干渉しないように設置しようとするとここしかありません。

この状態で走ってみましたが、取り敢えず大丈夫そうです。

あ、カメラテスト忘れてた。
来週トミンに走りに行きますので、そこで撮ってみますね。

[ZX-6R] 1ヶ月点検

納車されてまだ1ヶ月でした・・・。

直ぐにタイヤをスパコルに変えちゃったし、
オイル交換も済ませちゃってるし、
サーキットに2回持ち込んでるし、
もう2,200kmも走ってるから、
結構乗ってる気になってました!(笑)

ということで1ヶ月点検。
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寒くなってきてもちょっとしたスローペースで直ぐに水温が上がり、ラジェーターファンがしょっちゅう回ってるのが気になっていたけど、特に問題はないみたい。

あとは、サーキット走行でチェーンがだいぶ伸びていたので調整。
サーキットではスイングアームがかなり動く筈だから多少緩めじゃないとダメだとは思うけど、調整前は通常走行するには明らかに緩すぎな感じだったので、ちょっとだけ張って貰いました。
そんなところですか。

6Rを買ったお店は家からちょっと遠いんだけど、営業さんともメカさんともちゃんと対話があるのがいいです。