カテゴリー : レース

ツール・ド・美ヶ原2011

ツールド美ヶ原、今年も懲りずに行ってきました。

坂が苦手なオイラ的に、この大会はとりわけ最初の激坂が辛すぎて本当にイヤです。
イヤならやめればいいんだけど、美ヶ原、鳥海山、乗鞍のセットは一応拘って毎年出ることにしているので、もう半ば意地ですね。
前にも書いたけど、本当はヒルクライムなんて出たくないんですが(笑)、去年の自分に勝てるかどうかのチャレンジなんでしつこくいきます。

さて、今年もシーズンオフはやるやる詐欺でヒルクライムの練習は全くしていないので、この美ヶ原がぶっつけ本番です。
しかも今週は珍しく仕事が忙しかったせいもあり、全く練習してないまま現地入り。
更に言うと、昨日は一日本降りの雨で試走もできてません。

ということでないないづくしですが、無情にも本番はやってきます。

朝はゆっくり準備。
・5時くらいにおにぎり2個とアミノバイタルと水という朝食。
・空いてる内にトイレで軽量化。
・荷物を預けて45分位ローラーでアップ。
・スニッカーズバーmgmg。
・着替え。
・知り合いのVAX若松君の激励にチャンピオンクラスのスタート地点へ。
・スタート応援後、自分もスタート位置へ。

という流れで8:07スタート。
まったりと温泉街を流して激坂区間。早く終われとひたすら唱えながら淡々と。早くも腸腰筋がヤバげ。
なんと美鈴湖周りの平坦で太腿が攣りそうです。

再び登りに入り数km行ったところで、太腿の付け根から盛大に攣り悶絶しながらダンシングでやり過ごそうとしますが、あまりの激痛に一旦ストップ。
これは最近久しく経験したこと無い程の痛みです。

しばしマッサージの後再びスタート。
途中何度も攣りそうになりながらも誤魔化しながら登っていきますが、14km地点あたりでまた激痛。しかも今度はさっきの左脚太腿と右足脹脛。ダメだこりゃ。

たまらずまた止まってマッサージ。
ていうか正直もうやめたいんだけど…(TдT)
でもここまで登ってきてしまったので、練習の意味でも意地で完走することに決めて再スタート。

あとはもうダメです。
最後の平坦区間でもパワーかけると攣りそうになるので、でもサイクリングも悔しいのでひたすらダンシング。
最後の登りもだらしないダンシングで乗り切りゴール。

1:40:47、クラス304位 / 完走565人

一昨年が1:34:21
昨年は1:42:16
・・・なんだかなぁ。

ところで。
ヒルクライムでゴール前にストップしたのってイベントでは初めてかな。
痛みがハンパなかったので仕方ないですが、自転車始めて4年も経ってこのザマとは、今日ほど練習不足を痛感したことはないなー。

ま、いつまでもドイヒーとばかりも言ってらんないので、鳥海山までにはなんとかしたいと思います。
鳥海山は去年の1時間26分でなく、一昨年の1:22:25は出したい。イヤあわよくば超えたい。

今日の平均出力は190W、1時間の出力も200Wにすら届いてなかった orz
果たしてあとひと月でなんとかなるのでしょうか。

「本日のデータ」
走行距離:約65km(ローラー含む)
BS:221

6月BS:1,546
6月走行距離:468.1 km
2011年走行距離:4,430.5 km
総走行距離:38,980.4 km
(内ローラー:15,727.6 km)

「本日のカラダスキャン」
未計測

JCRC第3戦 in 群馬CSC

今年、自身初レースとなるJCRC第3戦に行ってきました。

緒戦の川越と第2戦の修善寺は震災により中止となり、この群馬での3戦が今シーズン初のJCRC戦です。

開会式。

初めに被災され亡くなられた方に対する黙祷。
その後福島在住でJCRCに参加されていた方から、「復興したら必ず参戦するので、被災地外の方は盛り上げていって欲しい」というビデオメッセージ・・・涙が出そうになりました。
第1戦と第2戦のエントリーフィーは被災地への義捐金として日本赤十字社に寄付され、本大会で授与式も行われました。

さて。
自分のレースの方はというと。

・・・全然ダメ〜。

よくもまあこんなに走れないな、と。
ドイヒー大賞受賞レベルです。
3周18kmのレースで、1周目の終わりに千切れ、2周目の終わりに2分後にスタートしたEクラスに抜かれ・・・何が悲しくて一人で走ってんだという状態。
3周目に活性化するまでは着いていけるかな、と甘い考えは1周目のバックストレートで砕け散りました。
これだったら練習のためにZクラスに出た方がもうちょっと沢山走れたかな、みたいなw

ちなみに27人出走、24人完走中22位 orz
やっぱり圧倒的に練習不足。
6月まで次のレースの予定を入れていないので、もう一度やり直し。

以上。

JCRC 第11戦 @西湖

「日刊スポーツ新聞社主催 中野浩一V10メモリアル ツールドジャパン2010西湖ステージ 兼ブリヂストンサイクル杯 第33回日刊スポーツサイクルグランプリ」というのが本大会の正式名称です。長過ぎw
オイラにとっては年間通して出場をしているJCRCの第11戦という位置づけなので、標題は端折りました。

さて。
昨晩は独りでやることもなく早く寝てしまったので朝は6時前に起床。ちなみに出走は12時半ですがw

朝食を摂ってからチームTTを沿道で観戦したり、借りたバンガローの片付けをしたりして時間を潰しますがそれでもまだ余りまくり。
ローラーの用意でもしようかな、と思って自転車をバンガローから出そうとしたら、昨日からサイコンの電源入れっぱなしだったようでバッテリーがほぼ空 orz

そんなことしながら、ようやく10時過ぎにサイコン無しでローラーで45分アップ。
11時過ぎからチームジャージに着替えてボチボチ準備しつつ12時前に本部前に移動しスタートを待ちました。

「レース」
D2クラス、12:33スタート。
今年のレースはクリートキャッチに失敗して出遅れるという素人丸出しなミスを連発していたので、最近密かに練習しておいたのですが、その成果か久しぶりに一発で決まり好スタートw
1周目は常に10番手以内で、序盤のコーナーの連続するところはなるべく一番端に位置取り無用な接触を避けるように心がけます。
更に北岸の道路は落車が多いのでなるべく前目のポジションキープでコーナー毎に声かけ。
去年Fクラスで出場した時は積極的に曵いたりしていましたが、得意な平地とは言えDに上がった今年のレースは常に下位固定だったので、一応無理せず上がっても5番手程度まで。
西岸に曲がる直角コーナー直後の登りもまったりとしたペースで、1周目はほとんど疲れもなく5〜6番手で通過。

2周目に入っても序盤はペースはほとんど上がらず、相変わらず5〜10番手で。
北岸も序盤はまったりと進みますが、半分を過ぎるとだんだんペースが上がり後続の選手が右からどんどん上がって行って中盤までポジションダウン。
このままだと直角コーナー直後の登りでアタックがかかった時に対応できないので、間隙を縫って直角コーナーまでに右から一気に前に上がっておきます。
直角直後の登りを7〜8番手で上がり、JCRC賞は見送って兎に角先頭集団内に居ることだけに集中。

JCRC賞ポイントの後にプチアタックがかかるが見送り。まだ早いですw
コウモリ穴の手前でプチアタック組がタレ始めたのですかさずカウンター気味に一気に先頭に出てアタック。
ここで一気に後続を引き離して逃げ切りたい!という目論みだったのですが、後ろを振り返ると4〜5人引き連れてる模様 orz
千切れるような足は持ち合わせていなかったということですw

一旦後ろに下がってスプリント勝負に持ち込むかな? と思いましたが、既にホームストレートに入っておりここでカッコ悪い真似はできねーなとそのまま踏み倒します。
・・・が、残り150mくらいで両側から捲られ万事休す。
後ろからも続々と迫ってくるので、スプリントを中止し左端に避けてオイラのレースは終了。
結局18位という情けない結果に終わりました。

そういえば、バッテリーが空のサイコンをダメ元で起動しスタートしたら、ゴールまでもったようでログが取れてました。
最後のアタックを掛けたときの出力は810W、その後しばらく600〜500W台をキープ。良く続いたなと思いましたが、発射台にされた頃には300Wくらいに落ちており言わずもがな。

「総括」
告白してしまうと、今回実は密かに優勝を狙ってましたw
JCRCのレースではしばらく着ていなかったチームジャージに、満を持して袖を通したのもそのタメです。
ついでに言うと、去年の西湖の表彰式写真は酷い無精髭ヅラだったので、起床後に髭も剃りましたwwwwww

本来は、セコいようですが残り300mまでコバンザメ走法でくっついて行き、得意のスプリントでぶっちぎるというストーリーを描いていたのですが。
コウモリ穴の手前で絶好のポジションに居たのでつい色気を出したのが敗因です。

去年の西湖、今年の川越と、登れないオイラが唯一得意とするスプリントを掛け遅れ優勝を果たせなかったので、今回は絶対に最後まで我慢し300mに全てをぶつけようと思っていたのですが、今年は我慢が足らずに掛けるの早すぎました・・・サイアクwww

レースでタラレバを言っても意味ないですが、まあここで昇格してもCクラスで修善寺とか群馬のコースをマトモに走れるとは到底思えないので、もう少しDクラスで精進いたします。

ということで今年のレースは全ておしまい。
来年もJCRCメインで頑張りますので、よろしくお願いします。

「本日のデータ(電池の残量が無かったためレース時のみ)」
Duration: 29:15
Work: 306 kJ
TSS: 55.4 (intensity factor 1.05)
Norm Power: 210
VI: 1.24
Distance: 19.9 km
Avg Power: 169 W
Avg Heart Rate: 152 bpm
Avg Cadence: 87 rpm
Avg Speed: 39.7 kph

11月TSS:1,605.9
11月走行距離:374.9 km
2010年走行距離:8,421.2 km
総走行距離:33,924.7 km
(内ローラー:12,785.7 km)

「本日のカラダスキャン」
未計測

西湖にいます

明日のJCRCに出場するため西湖に前日入りしています。
前日受付のみってのがアレですが、公道を一日封鎖して行うので宿泊とか食事とか地元に少しでも還元するという意味では必要なんでしょうね。

今日は昼に出て14:30には西湖に到着しました。
去年泊まったキャンプ場に予約なしで来ましたが、全く問題なくバンガローを借りることができ一安心です。

着いて受付を済ませた後、西湖湖畔道路(一周10km)を3周ほど試走してきました。
道のクラックなども補修されており、去年より走りやすい印象でした。
1周目はアップで、2、3周目はそれなりに。
特に3周目は大集団でローテーションしながら高速周回。北岸から西岸に曲がった直後の登りでアタックがかかり千切れてさようなら。
こんなんで明日大丈夫だろうか・・・。
いや、きっとあれはSクラスとかAクラスの人たちに違いない。多分、そうだろう・・・そうあって欲しいwww

試走後、鳴沢の温泉に入りに行き、コンビニで食料を仕入れてバンガローでさみしく食事。若干虚しさを感じながら鍋焼きチャンポンを食っていると、キャンプ場のオーナーさんが豚汁の差し入れを持って来てくれました!
そういえば、去年も豚汁ごちそうしてくれたんだっけ。うれしい・・・。

という感じで今19:30ですが、音楽を聴きながら缶チューハイをちびちびやりつつこれを書いてます。
既に眠いですww
今寝ると、2時くらいに起きそうでヤバいな。
でもすげー寒いので、寝袋に入ってないと居られないんだよ。
どうすっかなー。

ちうことで、おやすみなさいw

「本日のデータ」
Duration: 59:50
Work: 677 kJ
TSS: 107.1 (intensity factor 1.036)
Norm Power: 207
VI: 1.1
Distance: 31.7 km
Avg Power: 188 W
Avg Heart Rate: 155 bpm
Avg Cadence: 92 rpm
Avg Speed: 32.1 kph

11月TSS:1,550.5
11月走行距離:355.0 km
2010年走行距離:8,401.3 km
総走行距離:33,904.8 km
(内ローラー:12,785.7 km)

「本日のカラダスキャン」
未計測

JCRC 第7戦 in 日本CSC(修善寺)

yocchiです、こんばんは。

jcrc1008221
JCRC第7戦に行ってきました。

ここのところ書いていた通りこの1週間ずっと体調悪く、精神的にも抜け殻に近くて、第7戦は直前まで行くかどうか悩みました。
しかも体調がいい時でも苦手な修善寺だしね。

でもこういうモチベーションが最低な時は、家に居るとダラダラ過ごしてしまうような気がして、自分の気持ちに刺激を加えるためにも意を決して参加することにしました。


以下簡単なレポート。

5時ちょっと前に家を出て6時半頃到着。
以前大きな駐車場だったところは半分を使ってトラックを建設中。駐車台数のキャパが少なくなっていることもあり、コース脇にも停められるということでクルマをコース脇に移動して、着替えてローラー台設置したらもう7時。

受付を済ませて急いで1周試走・・・苦しい。
ここ1週間大して乗ってないので足は軽いのですが、直ぐに息が上がってしまいます。
これはダメかも。


「レース」
今年は3月のレースに出られなかったので今年初修善寺。
逆回りは去年の第7戦以来。

D2クラスは7:45(多分)スタート。
今回もクリートキャッチ失敗でほぼ最後尾。

いきなり400W程度で最初の坂を登る集団に着いていき、その後の下りでポジションを上げながらコーナーをクリア。
・・・と思ったら(多分)2つ目の左コーナーで3〜4人前くらいの選手が外側のフェンスに直進して行って思いっきり激突。
その直後に宙を舞った自転車がオイラの目の前に降って来てフルブレーキ。
ぶつかりはしなかったけど、集団はずーっと先に行ってしまいました。

このコースだと確か長い登りの手前まではペーサーのバイクがコントロールしている筈なので、急いで復帰しようと追っかけましたが全然追いつかない・・・もしかしてもうスタートの合図が出てるのかな?

そんなことしてる間に結局登り口に入る前に差が詰められないまま。
そして長い登りを登りきった時には先頭は既にヘアピンを曲がって下り始めてて、得意な下りでMax70km/h弱まで踏み倒しましたが、ホームストレート前の登りで既に集団は坂を上りきるところ。
こうなるとどうあがいても集団に追いつくのは無理です・・・1周走る前に今日のレースは終了しますた。

2周目以降は後続スタートのクラスにも抜かれ、ひたすら独りぼっち。
それ以降も自分の目の前で2度も落車があり、他のクラスでも落車続出。
そんなのを見ながら頭はガンガンするわ、息は苦しいわで何度もやめたいと思いました。

ペース的には先頭にラップされる可能性があるのを自覚する程悲惨な状態でしたが、4周目に入って意地でもラップされまいと気合いで乗り切り、なんとか5周目へ突入して完走。

結果は完走者25人中24位。
しかも25位の人は自分の眼の前で50km/h以上で落車した後に追い上げて来た人でした。
体調悪かったとは言え酷すぎ。

帰宅後データを見たら、1周目は一回ほぼ止まったにも関わらず必死に追ったからか9分40秒で周回してきたのに、2周目以降は気持ちも折れて11分台。
2度目に落車に巻き込まれそうになった周回なんて11分50秒もかかってる。

体調云々は別として、まだ修善寺や群馬のようなコースではDクラスで勝負できる実力が無いことははっきりしているので、一度モチベーションを立て直して、練習方法を考え直さなきゃいけませんね。


ということで、次に予定していた塩原温泉HCは全く勝負にならないことは明白なので、出ないことにしました。
その次の群馬は練習のつもりで出るかも知れませんが、ヘタするとラップされてDNFの可能性も否定できないのでどうしようかな・・・。

「本日のデータ」
本日の走行距離:約30km(試走5km、レース25km)
8月TSS:1,992.4
8月走行距離:463.5 km
2010年走行距離:6,071.2 km
総走行距離:31,612.3 km
(内ローラー:11,527.0 km)

第24回 Mt.鳥海バイシクルクラシック 2nd Stage

※8/3更新

昨日の続き。
yocchiです、こんばんは。

本日2ndステージは、鳥海山5合目まで26kmを登るヒルクライムです。

朝4:30頃、いくらでも開いている広場でわざわざ直ぐ隣にテントを張ってきたバカどもの大きな話し声で起こされる。
頭悪すぎだろ。

5時くらいにテントから這い出て、昨日買っておいた餅とバナナを食べてからボチボチ準備。
6時半ころから30分くらいローラーでアップし、8時の集合時間までゆっくり。
chokai1007

8時ちょっと前に招集がかかったので、出場クラス「男子D」の集合場所に行ってみると、既に車道には並ぶ隙間もないくらいの人で仕方なく歩道にて待機です。

そして8時過ぎにスタート地点までのパレードランスタート。
chokai1009
行ってきます。

スタート地点に移動すると、どうやら今年のカウントダウンボード持ちは去年の不機嫌レースクイーンじゃなく地元中高生に変わった模様。
オイラが去年のレポートで苦言を呈したからというワケじゃないと思うけど・・・いいことですwww

「レース」
オイラのフルクラス男子Dは8:28スタート。
去年と同じく最初の平坦部2kmはまったりペース。

そして交差点を曲がって登りが始まると速い人がどんどん行ってしまうので、ここから集団は縦長に。
自分はあくまでもマイペースで。

全体的に傾斜はそれ程急ではない前半はなるべくタイムを稼ぐべくギアを掛けて行きます。
道が細くなってきて、そう言えば去年はこのあたりで後続クラスの先頭にパスされたんだっけ・・・今年はどうやらまだ来ません。
これは去年よりいいペースかも、と思った矢先に後ろから「右通りまーす」の声。やっぱりキタw

傾斜が急なところは無理せず、緩くなったらこまめに変速してスピードアップ、を繰り返し11km地点あたりで広い道路に出ます。
あ、そう言えばこの先は長い下り。オイラのターンだw

2km程広い道を一気にダウンヒル。
昨年同様ガンガン回してここでタイムを稼ぎます。
下りきったらちょっと登ると13kmのハーフクラスゴール。
ここの通過が32分ちょっとくらい。
これは結構いいペースなんじゃないの?

そして5kmくらい登ったらまた下り。
ここは1kmくらいで道も細いですが、ガンガン攻めてまたタイムを稼いじゃう。

下りきったらあとはゴールまで8kmほど登り。
と、20km地点で時計を見るとなんと去年よりちょっと遅れてるじゃん。
どうやら頑張りが足らなかったみたいw

さて。
ここからも相変わらず傾斜のキツいところで軽いギアクルクル、緩いところでギア掛けてスピードアップなので、一定ペースで登っている周りの人と抜きつ抜かれつ。
でも、自分にはこの走りしか出来ないし、パワーを一定に保つためにもこの走り方で合ってると言い聞かせて、傾斜のキツいところでペースを合わせて自滅しないように。
特にここで無理すると、このコースの本当にキツい残り2kmで持たなくなるからね。

ということでやってきました、残り2km。
どうやら、完全に去年より遅い。
既に去年のゴール時間には絶対に間に合わない。
それでも、少しでもタイムを縮めようとダンシングでペースアップを試みますが、急なスピードアップで両足が痙攣し始めて、ここで万策尽きる。

結局残り1km弱くらいのところでずっと一緒に走っていた同じクラスに人にも置いて行かれてゴール。

結果は1時間26分13秒・・・無念。
(クラス89位/261人)

去年は1時間22分だったので、4分も遅くなってる。
実は1時間20分切りを狙っていたので、昨日のTTに続きかなり凹んだよ。

なんていいながら、理由は自覚してるんだけどね。
6月の美ヶ原で1週間で2kgの無理なダイエットでハンガーノックを喫したこともあって、鳥海の前はしっかり食って体重が戻ってしまい、結果去年より体重が3kgも重くなってしまったし、去年のシーズンオフから今年にかけてヒルクライムの練習も全くしてない。
進歩するワケないか。
(Avg powerは202W、NPは209W。これで今の体重じゃ去年を上回れるワケない)

判っちゃいるけどかなり悔しかったので、この思いは来年晴らします。
先ず練習。
そして体質改善、かな。



ということで、レースはこんな感じだったけど、今年はセガレと一緒に初めて自転車のイベントに参加できたし、キャンプも出来てそれだけでも来て良かった。

矢島カップ、今年もありがとう。
そしてまた来年。

本日の走行距離:約65km(ローラーアップ12km、レース26.2km、戻り26km)
8月TSS:200.0
8月走行距離:65.0 km
2010年走行距離:5,673.2 km
総走行距離:31,213.8 km
(内ローラー:11,467.0 km)

第24回 Mt.鳥海バイシクルクラシック 1st Stage

※8/2更新

今年も行ってきました、矢島カップMt.鳥海バイシクルクラシック。
yocchiです、こんばんは。

昨年も参加した、個人的に一年で最も楽しみな大会。
6月のツール・ド・美ヶ原に続き、この大会が全日本ヒルクライムシリーズの第2戦です。
ちなみに第3戦は8月のマウンテンサイクリング in 乗鞍。
乗鞍は単体で申し込むと抽選になる程の人気大会なので、シリーズ申し込みをして美ヶ原と鳥海に出ない人もいるようですが、自分はこの鳥海が一番好きです。

開催地は秋田県の由利本庄市(旧矢島町)で東京から片道550kmとハンパなく遠いですが、地元の方々のアットホームな運営と、ホビーレースには珍しく1日目の個人タイムトライアルと2日目のヒルクライムでステージレースの雰囲気が味わえるところが魅力です。
勿論実際に1日目と2日目の合計タイムで表彰もされるので、速い人は本当にステージレースとして楽しめますね。
自分には関係ないですがwww



さて、前振りが長くなってしまいましたが、今年はもう一つ楽しみが。
実はセガレを連れて、親子で初めてレースを楽しんじゃおうという計画。

オイラがレースに出ている間セガレを独りで放っておくことは出来ないので、妹に子守役を頼んで同行して貰うことにし、金曜夜に自転車と荷物を満載して21時ころ出発。
夜通し走って朝4時過ぎに会場に到着。

金曜の朝から一睡もしてないので、取り敢えず寝床の確保。
chokai1001
朝早かったからまあまあ涼しくて、取り敢えず3時間くらいは眠れました。

昼前に受付を済ませて、
chokai1002
早速セガレとタイムトライアルのコース7.5kmを試走。
セガレも最初は張り切ってましたが、アップダウンが結構キツかったらしくてヘロヘロになってましたw

セガレが「つかれた〜」っつーので、テントで待ってる妹に預けて、もう一度コースに戻り試走。

そういえば。木曜夜に納品されたEdgeのカーボンディープ with Powertapの走り初めでもあります。
チューブラーは乗り心地がいいと聞いてたけど、タイヤの特性なのかクリンチャーと大差ない。あと、重量としては使い慣れているDA 7850 C24-CLより軽い筈なんだけど、漕ぎだしはなんか重い感じ。
でもスピードが乗ってくると維持するのが楽な感じがするし、40km以上での伸びは明らかに違いが判りますよ。
これは楽しみだ。

なんてことを思いながらスタート位置を想定してスタート。風が強くて結構キツいね。
去年よりなんとなく走れてる気分になって計測した結果が13分40秒くらい。
今年は13分30秒を切ることが目標でしたが、カーボンディープホイールで機材ドーピングした割には相変わらずおせー。



一旦テントに戻って、いよいよセガレとタイムトライアル本番。
最初はセガレ。

スタート待ち。明らかに緊張してるwww

いよいよ順番が回って来て

いざスタート!!!

最初っからケイデンス110くらいで全開。
もたねーだろwww

28分後

なんとかゴール。
蒸し暑かったし普段乗り慣れてない新しい自転車だったからシンドかったろう。
お疲れさん。

そしてオイラの番。
ここでしか出来ないお立ち台からのスタート。
今年は妹にカメラも託したし、ようやく自分のスタートシーンが写真に残せるよ!

・・・と思ったら。
一枚も撮れてないでやんの。
カメラの使い方判んなかったって、老人じゃねーんだからよ。
それならそうと最初から言えよ orz

ま、それはさておき。

「レース」
今年から40代の部なのでスタートは比較的早い方でギャラリーも少なめ。
落ち着いてスタート。

去年は前半飛ばして後半に黄金のタレをかましたので、今年は最初は抑えめに。
それでも今日は結構な強風で向かい風がキツい。
最初の登りを超えてちょっと下ったところで前走者が見えて来て、次の登りでパス。
ほどなくしてまた前走者が2人固まって走っているところに追いつきパス。

そう言えば去年は前半の2/3くらいのところで後ろの人にパスされたっけな。
ん? 今年はなんか調子いいのか?

と思い、折り返しを終えて登り口で時計を見ると、7分経過してる。
うわっ、おっせー。
自分が調子いいワケじゃなかったwww

後半頑張るもののやっぱり登りが遅い・・・遅すぎる。
なんとか下ハン持って踏んで踏んでゴール。

なんと、14分ジャスト。
(クラス59位/122人)
ダメだこりゃ。

今年はカーボンディープホイールによる機材ドーピングで15秒、去年からのパフォーマンス向上で15秒、計30秒の短縮を狙っていたのになんと去年より1秒落ちでほとんど同タイム。
いや、機材ドーピングの分を差し引くと実質マイナス成長かよwww

実際は去年参加した他の方も風で大分タイムが落ちていたみたいだけど、これにはかなり凹みました。
最悪だ。

ちなみにこのイベントから導入したカーボンディープ with Powertapでようやくレースのデータが取れるようになりましたが、Avg powerが233W。
14分で233Wか・・・しかも今年も後半に大幅にタレてた。
だせぇ。ださすぎる。



ということでかなり気落ちしながら、本日もうひとつ大事なイベント。
セガレとの約束だったキャンプ。

若い頃はソロキャンプばっかりしていて、家族を持ったら息子とキャンプなんかしてみたいなぁ、という憧れがありました。
いろいろあってもうそういうこともできないかな、と思ってただけに感無量だよ。
一緒に自転車でイベントに出ることもそうだけどね・・・。

なんて湿っぽい話はここまでにして。

レースの帰りに地元のコープで仕入れて来た由利牛ほかでBBQ。
主食のやきそばとかは会場で同時開催されているお祭りで仕入れて来て、腹一杯食べました。
今年も缶チューハイ1本だけ飲みながら、いい気分になって椅子でうたた寝。
セガレもお祭りに来ていた同い年くらいの子供たちと友達になってすっかり楽しんでいる様子。
よかったよかった。

風呂に入ってから21時くらいにはテントに入りおやすみなさい。
東京と違い夜は流石に涼しくて快適でした。

本日の走行距離:約23km(試走7.6kmx2、レース7.6km)
7月TSS:2,536.2
7月走行距離:839.2 km
2010年走行距離:5,608.2 km
総走行距離:31,148.8 km
(内ローラー:11,455.0 km)

JCRC 第6戦 in 群馬CSC

yocchiです、こんにちは。

JCRC第6戦に行ってきました。
結果はDNF。
サイテー。

D2クラスに出走。
苦手なアップダウンの続くコースで6周(36km)は正直走る前から憂鬱でしたが、昨日の練習と今朝の試走で結構調子が良さそうだったので、取り敢えずは集団に着いて行くことを目標にスタート。

1周目はバイクからスタート合図が出てもそれ程ペースが上がらず。

2周目に前で何人かが逃げようとアタックがかかって、それを追う集団のペースが一気に上がります。
心臓破りの坂で集団最後尾に下がってしまい、坂を昇りきる時に踏み切れず若干置いて行かれ気味に・・・これはマズい。まだ2周目だぞ。

3周目の下りでなんとか集団に連結。
あー助かった・・・。
と思ったのもつかの間、緩やかな登り返しで遅れまいとダンシングで掛けていたら後輪がなんかニュルニュル。
自分の近くで「シュー」って音がしてる。
誰かパンクしてるぞ・・・。

ってオイラだったwww

直ぐにコツンコツンとバルブが地面を打ってる音がしてきて、心臓破りの坂直前で終了。
なんだよー。超不完全燃焼。

その後キャップを取って端を押して歩いて戻り、コースから退場。


ところで。
今日のペースでも最終周まで集団に残れたかどうかは自信がないけど、苦手なアップダウンのコースの練習という意味でも完走はしたかったです。

次は修善寺かぁ。
群馬以上に厳しいコース。
今年中に結果を出そうと思わず、兎に角インターバルを沢山こなしてなんとかゴールまで集団に残れるように頑張ります。

本日の走行距離:約32km(ローラー+試走16km+レース16km)
7月走行距離:569.3 km
2010年走行距離:5,338.3 km
総走行距離:30,878.9 km
(内ローラー:11,313.0 km)

ツール・ド・美ヶ原

ツールド美ヶ原に出てきました。
yocchiです、こんばんは。

前日からテント泊していたのですが、夜中じゅう吹き荒れる強風であまり良く眠れず、何度も目を覚ましながらの5時起床。
起床してまずおにぎり2個を食べてからボチボチ準備。
ローラーでアップを始めますが、雨が強くなったり弱くなったり。

ホントにやるの?w

tdu201003

さて。
昨日、カセットスプロケットを交換しようと思ったら工具忘れ。
仕方なく25Tで試走しましたが、やっぱり激坂が相当キツかったので会場前のBike Lanchさんで27Tのカセットに交換して貰いました。
これで激坂で無理をせず、途中からジワジワ上げていく作戦。

「レース」
8:08スタート。
スタートして直ぐに激坂区間。
ウェットなので、みんなグレーチングやアスファルトの補修部分で後輪が空転してます。
相変わらずふざけた勾配だ。

なんとか脚のダメージもほどほどに約3.5kmの激坂区間を超えて、美鈴湖の周りの平坦路を飛ばし再び登りへ。
27Tは次の24が使えるので、登りに弱い自分には合ってる。
序盤はそんなに飛ばしてるイメージはないのに、まあまあいいペース。
脚がツラくなってきたら我慢せずに27に入れて80回転くらいで回しながら回復、そしてまた24、21に戻してグイグイと。
昨日の試走でなんとなく掴んだ、いつもより一段軽いギアでのリズムに乗ったダンシングを多用しながら、脚も残ってるしイイ感じ。
このペースで行けば1h30mは充分切れそう。

ところが、10km付近から急激に腹が減って来て力が入らなくなってきました。
腹が鳴ってるし、胃が熱くなってきたよ・・・ヤバい。

なんとか耐えながら15kmくらいまで頑張ったけど、そこから全く力が入らなくなって今日のレースは終了。
ただ脚の重みだけで進んでいる感じになってしまい、ここからゴールまでが長いこと。
森林限界を超えて平坦と下りが出てくるんだけど、ここでも全く回す気力も出ず。しかも強烈に寒くて体が震えてるし。
久しぶりのハンガーノック orz

ゴール前の最後の登りも歩くようなスピードでフラフラとゴール。
サイコンのボタンを押すのも忘れてましたが、多分1h40m以上かかってしまいました。

一先ず、ゴール後に無料で配られてたバナナを4本貰って一気食い。
そのあと温かい缶コーヒーを2本一気飲み。
ダメだ、倒れそう。
預けた荷物から冬装備を出して着ようとするんだけど、フラフラでレッグウォーマーがうまく履けないよwww


そんな感じのダメダメなレースでした。

結果は1h42m16 クラス370位/完走622人
ひどすぎる。

敗因は、直前までやっていた食事制限でのダイエットなのかな。
昨日はもっと食わなきゃいけなかったっぽい。
途中までいい調子だっただけに悔しいです。

帰りに何か美味いものでも食べにいこうと思っていたんだけど、我慢できずに会場に出店していたCoCoイチでカレー食っちゃいましたw

帰宅して2日間の雨でドロドロの自転車の洗車、テント干し、そして洗濯。
あー疲れた。

本日の走行距離:約60km(ローラーアップ15km+レース21.6km、下山23.5km)
6月走行距離:473.6 km
2010年走行距離:4,708.9 km
総走行距離:30,249.5 km
(内ローラー:10,907.1 km)

「本日のカラダスキャン」
未計測

ツール・ド・美ヶ原前日

今松本です。
公営の温泉入って、去年も来た野球場の前の洋食屋さんで飯食ってまったり中。
yocchiです、こんばんは。

先日導入したMacbook Pro+UQ WiMAXで早速更新。

朝8時過ぎに家を出て、昼頃松本に到着しました。
途中の中央道はずっと雨。
松本に着いても、降ったり止んだりのいやな天気です。

取り敢えずいつもの場所にベースキャンプを張ってから受付。
出店でコンパクトに畳める薄手のウインドブレーカーを買って、早速試走に行ってきました。

試走にはPowerTapホイールを使用。
スタート直後の激坂では延々と300W超え。
これは持たないかも・・・と思っていたら、案の定激坂区間が終わる前に脚が終わりましたw

あまりにしんどかったのでよっぽどそのまま引き返そうかと思ったけど、明日は雨天中止の可能性もゼロではないので、折角だからそのままゴールを目指すことに。

途中までサイクリングペースで脚を回復させながら、10km地点からまたペースを徐々に上げていって、ゴールまで約1時間45分でした。
去年の試走は1時間50分くらい、本番は1時間34分だったからまあこんなもんか。

tdu1001
頂上は雲の中で視界20mくらい。
残り5kmを切ったくらいから猛烈に寒くなってきて、しかも台風のような強風が吹き荒れる尾根を走っている時は流石に怖かったよ。
帰りのダウンヒルは、さっき買ったウインドブレーカーが無かったら死んでたな。

というわけで、
去年もフルコース試走して同じこと言ったかもしれないけど、試走だけで腹いっぱいw

やっぱり腰が痛い。
思えばちゃんとしたヒルクライムって多分去年の乗鞍以来だから、登りでの乗り方忘れちゃってるっぽい。
腰と脚の付け根が痛くなる症状は、ヒルクライム始めた頃と同じだもん。
もう一度ちゃんと練習しないとダメだね。

「本日のデータ」
Entire workout (— watts):
Duration: 2:42:47
Work: 1,304 kJ
Bike Score: 165 (intensity factor -.—)
Norm Power: —

Distance: 45.7km
Avg Power: — W
Avg Heart Rate: — bpm
Avg Cadence: – rpm
Avg Speed: –.- kph

6月TSS:928.9
6月走行距離:413.6 km
2010年走行距離:4,648.9 km
総走行距離:30,189.5 km
(内ローラー:10,892.1 km)

「本日のカラダスキャン」
未計測