カテゴリー : 2015年 5月

[ZX-6R] グリップ交換&ハイスロプーリー交換

ZX-6R(636)のスロットルグリップ開度は70°。
他のSSは知らないですが、SSとしてこれは大き過ぎないか?
実際、自分の場合は大袈裟に握り直さないと全開に出来ないし、左コーナーではそもそも握り治せず全く全開になりません。

そんなワケで昨年11月にハイスロを装着しました。
ノーマルのアクセルワイヤー巻取りプーリー径は36.7mmですが、40mm → 42mm → 44mmと段階的に大きくして開度はかなり小さくなりましたが、流石に44mmではアクセルが重くなり、疲れてくると結局全開に出来なくなっていました。

あまりにプーリー径を大きくし過ぎた・・・でも開度が大きくなるのはイヤ。
プーリー径をそのままにアクセルを軽くするにはどうするか?

閃いた!
ハイスロについていたTZタイプのグリップが細いので、ツーリングタイプのグリップに交換すればちょっとはマシになるかな?
ということで、
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dominoのツーリンググリップ購入。

早速交換。
ちなみにdominoのグリップ長は126mmで左は内側のリブをカットすればなんとか入りますが、右のスロットル側はリブカットだけではノーマルのバーエンドにつっかえて、アクセルに抵抗があるので、グリップの外側も3mm程度カット。

さて、
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直径を測ってみると、0.1〜2mmしか変わらん orz
意味なかった。

それならばと、プーリーを44mmから42mmに戻してみる。
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うん。
結構軽くなったかも。
でも結局態勢によっては握り直さないと全開に出来ないかな。

そんなカスタマイズでした。

ライディングスクール(9回目)

毎月参加させていただいてる74JKさんは、アドバイス付きの走行会という位置づけで捉えているので、ライスクという意味では9回目となりますか。
去年3回参加した「虎の穴」さんに今年初参加して参りました。

セガレとのタンデムツーリングで2日で計500km以上走った翌日に、往復600km以上の自走とか、最早酔狂でしかありませんw
しかもツーリングから帰ってきてあまりの疲労に3時間半程夕寝してしまい、結局夜眠れず。中途半端に寝ると絶対寝坊しそうなので、3時に家を出発してのんびり福島のエビスサーキットに向かうことにします。

二本松の手前のSAに6時半頃到着し、のんびりしてからエビスサーキットへ。
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エビスサーキットは東北サファリパークの中にあります。

以降丸一日ライディングスクール。
虎の穴さんは撮影が出来ないのでテキストだけになりますが、今日のスクールのテーマは「トラクション」ということで、タイヤの面圧をきっちり掛けることを意識して取り組みます。
トラクショントレーナーという器具できちんとシートに荷重を掛けられているかを試しますが、どうやら自分はシートにはちゃんと座れている模様。
着座して前傾していってもふらつかないので、この点はそのままの意識で良さそうです。

午前中はひたすら8の字の練習。
気温も高くタイヤのグリップも信頼出来るので、自分でもそれなりに乗れている感触を得られました。

お昼を挟んで午後は東コースのフリー走行。
去年いろいろアドバイスを頂いていた、10R乗りのIさんも来られていて、同じピットでまた楽しい時間をご一緒させていただきました。
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東コースは、去年14Rでのベストが1分13秒98、6Rでのベストが1分12秒630とショボショボなので、今日は1分10秒切りを目標に、午前中練習したことを意識して走ります。

意識ポイントは2つ。
1.コーナー進入でのブレーキをガツンと掛け過ぎて直立でリリースしてしまい、フロントに荷重を載せきれないという悪い癖を、ブレーキを優しく掛け引きずりながら入ってイケるように意識。
2.タイヤを信用して進入速度をもっと速く、フロントの面圧を意識。

まあ、1と2は一連の動きで1が出来なきゃ2が出来ないんですけど。
低速での練習ではそこそこ出来ていると思うけど、速度が上がるとフロントからのスリップダウンに対する恐怖心で、進入は遅いし頭も内側に入れられてないんだよね。

さて。
クラス分けをして走りますが、自分の周りは皆1分05秒付近、あるいはそれ以上で走る方ばかり。
邪魔にならないかかなり心配でしたが、目標は1分ヒトケタ台なので速い人の走りが盗めればと、前向きに捉えて走ります。

最初の15分枠では1分13秒198がベスト。
久しぶりの東コースということと、やはり高低差の激しいコースでビビってしまい初っ端はサッパリ。
ようやく乗れてきたかな?と思ったところで枠が終了。

次の枠は30分。
1走目ですっきりしなかったところをもう一度頑張ってみる。
前半はあまり改善出来てる自覚は無かったけど、後半はだんだん乗れてきている感じがして、これは10秒切れたんじゃね?
と思ったら、ベストは1分11秒119。

んがー、ダメだ。

最後の反省会で追走ビデオを見ました。
前半の13秒〜14秒台程度のところしか映っていませんでしたが、やっぱり自分が思ってる程体を入れられてないし、進入ではブレーキを優しくという意識が強すぎてやはり進入スピードが足りてない。
14Rの時の方が元気あったんじゃない?とか言われる始末www
まあそうですね。
10秒切るのに足りないものは、もしかしたら気合いと根性かもしれないw

2枠目では10R乗りのIさんに直線でラップされてコーナリングワークを盗もうと着いていこうとしますが、1コーナーにスライドしながら入って行くとかw
その後のS字の進入ももの凄いスピードで入っていくので、速すぎて全く着いていけないしレベルが違いすぎて参考になりませんwww
いや〜、すげーわ。

そんな感じで今ひとつ不完全燃焼でしたが、やはりエビス東はおっかないけど面白い!
そして次回は必ず10秒切る!という目標は出来ましたので、また参加したいと思います。

それにしても帰りの東北道は大渋滞で、マジで疲れた。。。

セガレとタンデムその4「初めての一泊ツーリング #2」

セガレとの一泊二日ツーリング2日目。

菅平のペンションでの朝を迎えます。
早朝5時半に起きて、6時ころから近くのダボスの丘の上までセガレとプチハイキングです。
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頂上では
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アルコールストーブを持参しドリップコーヒータイム。
セガレはホットチョコレート。
空気が美味いのでコーヒーも美味い!

宿に帰って朝食です。
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朝食も美味しい!

9時ころチェックアウトして、菅平を後にします。
鳥居峠を越えて、鬼押しハイウェイを軽井沢方面へ。

鬼押出し園駐車場にて。
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大混雑の軽井沢はスルーし、碓氷峠旧道。
土木遺産めがね橋
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さらに下って横川駅のポッポタウン
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碓氷峠を越えるために活躍していた電気機関車などが展示されてます。
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そしてオヤクソクの釜飯を芝生で食べる
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そんな感じで、帰りの渋滞が始まる前に帰ります。

帰りに寄った寄居PAが何故か星の王子様仕様。
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最初駐輪場が駐輪場ってわかんなかったよw

一泊二日と短いツーリングでしたが、セガレも楽しんでくれたようだし、いい想い出になりました。
次はどこにいこうかな。

セガレとタンデムその4「初めての一泊ツーリング #1」

セガレとタンデム4回目。
今回は一気に距離を延ばし、信州方面へ一泊二日のツーリングです。

朝6時半ころ出発し、環七から中央道へ。
GWの5連休初日で中央道の交通量もかなり多め。
時間的な余裕はあるので、のんびりと行くことにします。

こまめに休憩を取りながら八ヶ岳PAへ。
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いや〜、最高の天気です。
朝の気温は寒くもなく暑くもなく絶好のツーリング日和。
いやー、実に気持ちいい!

諏訪ICで降りて、ヴィーナスラインを走ります。
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霧ヶ峰方面から車山。
久しぶりに走ったけど、ここはホントに絶景ですね。
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そして道の駅美ヶ原高原。
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雪を被った北アルプスを望む素晴らしい景色です。

ヴィーナスラインはツーリングのライダーが沢山いました。
セガレはタンデムシートから対向車線のバイク全てに手を振っていましたが、今日は優しい人が多くてかなりの確率で手を振り返してくれたこともあり、すっかりヤエーが気に入ったようですw
「バイク乗りはイイ人ばっかりだねっ!(^^)」だってw
よかったよかった。

最後の方はかなり眠かったらしくウトウトしてましたが、美しい信州の景色を堪能しながら菅平へ。
菅平は自分にとっては子供の頃毎年夏冬家族で訪れていた想い出の地。
想い出の山小屋は廃墟になってしまってましたが、上信越道が開通して便利になったからか、新しいログハウスが結構建っていてなかなか盛り上がってるようです。

今回のお宿、「自然回帰線」さんです。
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詳しいことはお宿のサイトを探していただくとして、ここのご主人相当な趣味人ですw
ロッジ自体もご主人の手作り、そして場所柄スキー、スノボはもちろん、バイク、自転車、カヌーなどなど、数々の趣味を極めているようで話も多彩ですよ。

ラウンジの大きな本棚の一部ですが。
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70年代からのバイク雑誌がずらーっと揃ってます。
自分がバイクに乗り始めた80年代中頃の雑誌を懐かしく読みふけってしまいましたw
いや、懐かしかったね。当時のバイクのインプレッションもそうだけど、広告の胡散臭さが特に面白かったw

楽しみにしていた夕飯です。
全て自家製の高原野菜を使った料理と
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超ボリューミーなスコッチエッグ
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どれも凄く美味しかったです。
特に高原野菜は、どれも地元でしか食べられない新鮮なものでホントに素晴らしかったですよ。

一日目はこんな感じ。
素晴らしい景色と澄んだ空気。そして美味しい夕食を満喫した一日でした。
二人共疲れていたので、ベッドに入ったら直ぐに落ちましたw