ZX-14Rで行く北海道ツーリング day7 襟裳岬〜小樽

※8/6更新。

6:00起床、7:00出発。
実質今日が道内を廻る最終日になるな〜。あっという間だった。
ずっと天気が悪かったから、14Rも猛烈に汚れた。
hok85
多分今、日本一汚い14Rだろうw

襟裳岬を後にして直ぐにキタキツネを発見し、Uターンしたが既に居なくなっていた。
残念。
気を取り直して毎度のセイコマで朝飯・・・オイ。

今日は小樽まで。
苫小牧まで太平洋岸の道を延々と走る。
今までずっと天候に恵まれなかったが、皮肉なことに北海道最終日の今日は素晴らしい天気だ。
hok86
北海道上陸後はずっとチャリダーにも追い抜きざまにサムアップしてきた。
その度に皆手を挙げて応えてくれる。
こんなにいい天気だったら、もし次に来る機会があれば自転車で周るのもいいかもな。

沿岸の道はどこも景色が単調で飽きてくる。
襟裳から西の沿岸は牧場の牛が馬に変わるくらいで特に変わり映えがしないので、途中で北上し初日は通過しただけだった夕張にもう一度行ってみようかとも思ったが、羊蹄山も見ておきたかったのでそのまま西へ向かうことにした。

苫小牧に入り、えらく久しぶりに見たような気がする俗っぽい工業地帯の景色になんとなくほっとしたりもしつつ、でもこのスケールの違う大自然とも明日でお別れという寂しさも入り混じり、なんだか複雑な気持ちだ。

苫小牧を抜けて支笏湖へ。
hok87
札幌や苫小牧あたりから比較的近いからか、遊覧船やスワンボートなんかも浮かんでいて東京で言えば山中湖とかそんな感じか。

北海道に上陸してからもういくつ目だろうか
hok88
今日は暑いからか特別美味い。

天気がいいと写真の発色も良くていいな。
hok89
こんな天気で美瑛とか、オロロンラインとかで写真を残せたら綺麗だったろう。

支笏湖を後にし、喜茂別を通る。
そろそろガソリンが心許なくなってきたのでホクレンに入るが、ここのスタンドはフラッグを扱っていないとのことで10Lだけ給油。
あと黄色1本なんだけど。

そして喜茂別はきのこが有名らしく、自分も
hok90
きのこ汁と舞茸の天むすを補給。
これがまた美味かった。

そしてここからほど近い
hok91
羊蹄山。
蝦夷富士と呼ばれるあって姿が綺麗です。

ここから積丹に向かうか迷いつつ、距離感が掴めず時間が読めないのでそのまま小樽へ向かうことに。
R393で北上し、毛無峠を越えて小樽へ。
hok92
毛無山展望所から小樽市街を望む。

小樽に降りてきた。
お約束の
hok93
運河沿いの倉庫。

そして時間が無いのでこの辺にある観光客向けの海産物屋「うろこ番屋」で
hok94
ウニイクラ丼。
いっちょまえの値段を取るくせに「まあこんなもんか」という程度のもの。
店員の接客もなってねぇし。

そして、最後にやり残したこと。
まだホクレンの黄色フラッグをゲットしてない!

小樽市内に来ればホクレンのSSくらい普通に有るだろうと高をくくっていたが、ここからだと札幌市内か、余市まで行かないとフラッグを取り扱ってるスタンドが無いようだ。
めんどくせえ。
でもここまで来たら意地でもゲットしてやる。

ということで余市まで。
片道20kmくらいだが、クソ遠かった。
hok95
まさか最後の最後でこんなに苦労するとは。
でもまあコンプリート出来て良かった。

小樽に戻り宿へ。
今回のツーリングではノートPCとかに充電したり、コインランドリーで洗濯したり、そういう諸々をこなすために一日おきに宿を予約しておいたが、疲れを溜めないという意味でも正解だった。
そして今日の宿は朝里川温泉の湯に入れると同時にダブルベッドを独りで使えて、最後の最後で贅沢な寝床だ。
ゆっくりと疲れを取ることにしよう。

本日のルート
走行距離:450km

  1. コメントはまだありません。

  1. トラックバックはまだありません。