ライディングスクールデビュー

どうも。
ライディングスクールデビューしてきました!

16歳でバイクに乗り始め我流のムリ膝でコケまくり、大人になってからも基本が身についておらず危険な目に何度も遭ったので、今ではすっかりビビりが入ってマトモなスポーツライディングが出来ません。
昨年11月には14Rでも痛恨のスリップダウンを喫し、このままではいつまでも楽しくカッコよく乗りこなすことは出来ないと、基本からやり直すため意を決して44歳からの手習いです。

門を叩いたのは国際A級ライダーの鈴木大五郎先生主催のBKライディングスクール。
富士山の麓、白糸スピードランドで、レンタルバイクを使用しての講習です。

朝8:00に集合。
18名の受講生の内、このクソ寒い中バイクで来ていたのは自分も含めて2人だけ。
というか、家からツナギで講習中もずっとツナギ、家帰るまで着っぱなしなのは確かにしんどいので、クルマで来るべきだったとちょっと後悔(^^;

最初の座学の時はこんなに綺麗に富士山が見えていて暖かかったですが、
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雲がかかると途端に寒々しい・・・というか寒いです。
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(向こうの空は雲が無いけど手前から雲がかかり始めてて暗いです)

本日のレンタル講習車
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VTZ、VTR、SPADA
どれも旧い車種で、しかも講習で酷使されているのでボロボロw

その中でも最高にイカしてたのはコレ
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歴代の皆さんも自分のバイクじゃないと思って思い切り過ぎ!
って、オイラも自分のバイクで転倒したら痛いので、レンタル車で講習してくれるこのスクールを選んだんだけど(笑)

さて、講習は経験者から順にA、B、Cグループに各6人ずつに分かれ、各カリキュラム15〜20分でグループ毎に走ります。
自分はスクールは初めてでCグループかと思ったんだけど何故かBグループ。
無駄にバイク歴が長いからなのかな?
大五郎先生の他に、ノア先生と大貫先生の3人が6人のグループに付きっきりで指導。
大五郎先生がメインで非常に解りやすく教えてくれるのですが、ノア先生の話は面白いし、大貫先生は「褒めて伸ばす」タイプの指導で、ヤル気スイッチが入ります。

さて。
スクールは動画撮影は禁止されている上、講習中は写真など撮っている暇はないので画像はありませんが、基本的なメニューは以下のとおり。

・スタンディングでのステップワーク
・シッティングでのステップワーク
・片手でのステップワーク
・左回りオーバルコースでステップワークを応用し、ハングオフ姿勢で膝擦り
・右回りで同上
・サーキットの一部を使ったショートで以上の応用
・サーキットの一部を使ったショートで片手運転
・フルコースでフリー走行

最初のスタンディングでかなり脚にきます(笑)
スポーツライディングは本当にスポーツなんだと思い知らされますよ。これは普段運動してない人にはかなりキツいんじゃないかな?
ここでは、普段自分が如何にハンドルに無駄な力を加えているかを思い知らされます。特に片手運転でのステップワークはいい練習になりました。

オーバル練からは、ムリ膝でもいいから膝を擦ることでバイクの安全なバンク角の感触を覚えるということで、兎に角膝すりに集中。
左はコンスタントに擦れるのですが、右が何故か怖くてなかなか擦れませんでした。
結局、後半になんとか擦れるようになりましたが。

バイクがボロいとか全然関係ない、というか習ったことをいろいろ試したいので逆に気兼ねなくできるというのは気持ち的に全然違います。
しかもVTシリーズ、めちゃめちゃ軽くて楽しいです。

そしてショート、フルコースでのフリー走行では今まで習ったことの応用。これは本当に夢中になり走りました。
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フリー走行ではタイトコーナー以外は膝擦れなかったけど、バイクのセルフステアを邪魔しないためのライディングフォームをなるべく意識して走りました。
結果、ハングオフ姿勢の大切さが触りだけでもなんとなく判った気がします。

先生方も楽しく解りやすく指導してくださるし、これはハマりそうです。
次はもうちょっとアグレッシブにいきたいな。

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