[ZX-14R] ZiiX タイムアタッカー装着

プラグとエアクリーナー交換作業の流れで、折角カウルを外したので、先日購入したZiiXのTIME ATTACKERを取り付けしました。

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磁気バーが埋め込まれているサーキットでタイム計測ができるものです。
写真の構成は、タイムが表示される本体と、磁気に反応するセンサー、そしてベストラップ時に緑のランプが光り、ベストより遅ければ赤いランプが光るランプユニット。

というか、14Rに取り付ける装備じゃないよなー。
まあ最近サーキット走行が楽しくなってきたし、9月にもてぎの走行会があるので、折角だからと買ってみたんだけど、正直もう6Rとか買ったほうがいい気がする。

・・・そうは言っても直ぐには乗り替え出来ないので、取り付けます(笑)

本体には内蔵バッテリーが装備されていてUSBで充電出来ますが、車載バッテリーからの電源ケーブルも付属しているのでそちらに繋いでしまいます。
バッ直だけど、本体の電源をONにしなければ充電が始まらないようなので、車載バッテリーの負担は無いんじゃないかな。

本体は結構デカイので着ける場所に悩みます。
メーターの上に付属のステーを曲げて3Mの両面テープで貼付け。
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本体にはUSB端子が付いていて、充電の他にPCにラップタイムのデータをxlsのデータでダウンロードできるんだけど、12V電源を取ってるし、その都度電源・センサー・ランプのコネクターを外して家に持ち込むのは面倒なので、付属のマジックテープは使わず両面テープで固定してしまいます。
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毎回PCにデータダウンロードする程マジでもないし、どうしてもの時はPCをバイクのところに持ってきてデータ吸い上げればいいかな。

ただ本体は防水じゃないので、ツーリングの時はビニールで養生するとか考えないと。

さて、本体とハーネスの取り回しはそんなに大変じゃないんだけど、一番面倒なのがセンサーの取り付け。

センサーの取り付け位置は以下の様な指定があります。
・地面から20cm以内
・タイヤから15cm離す
・オルタネータから15cm以上離す
・金属の回転体からできるだけ離す
・センサーと地面の間に金属が無いこと
・排気管のすぐ近くの配線及び固定は避ける
・二輪車は前後のタイヤの中間に設置

そんな都合のいい場所あるか!
しかも、センサーの向きに指定があるので、この条件をクリアするにはどっかで妥協しないと絶対に取り付け出来ないよね。

14Rはエンジンがデカイし、またカウルとエンジンの隙間も狭いので、センサー一つ着けるのにも大苦戦。
結局
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右アンダーカウル後端のステーのボルトに、エーモンのL字ステーを進行方向に斜めに共締め。
斜めにしないとアンダーカウルと干渉しちゃう。
んで、センサーは進行方向と直角に取り付けなければいけないので、センサーの片側にウレタンの切れ端を付けて進行方向になるべく直角になるよう調整の上、タイラップで固定。
実はこれでも、少し斜めになってるんだけど・・・。

あとは、斜めになってるのより気になってるのが、エキパイとの距離が3〜4cm程度しか取れてないこと。
これ以上は、カウルに穴あけてステーをボルト留めとかしかないかな。

※2014.9.14追記

マグネットセンサーですが、上の設置位置だとやっぱり溶けました orz

なんとなくヤバそうだと思いつつ用品店巡りをして帰宅したら、センサーの箱が変形してましたよ。
かなり形がおかしくなっていたのでダメかと思いましたが、磁石には反応するので機能は大丈夫そうです。

長めのステーを買ってきて設置位置を変えようといろいろ模索してましたが、14Rはどう考えてもエキパイからの距離が取れないので、苦肉の策として右カウルとクランクケースの間に両面テープで設置し、脱落防止のためタイラップで近くの配線とセンサーの配線を留めました。
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クランクケースにくっついちゃってるので、センサー設置位置として推奨されてない金属の回転体に近いのと、地面から30cmくらいの高さになってしまってますので、サーキットの磁気バーに反応するかは試してみるまで判りません。
あと、エキパイの側よりは温度が低いと思いますが、ここもかなり熱くなるので、クランクケースとの間に遮熱テープを貼ったほうがいいかな。
でも、アルミの遮熱テープとかだとセンサーが効かないかもとか、なんかいろいろと悩ましい。

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