富士チャレ総括(個人的備忘録)

実質今年始めたに等しい自転車。無謀にもヒルクライム1戦とエンデューロ2戦を織り交ぜながら、地道に体力の増強は図れていると思う。
このまま来年も自分の実力を量るためにホビーレースに出場して、再来年への進歩の指標作りをしようという魂胆だが、一戦一戦気になったことを振り返りながら次回への対策、参考のために備忘録としての総括をしていくこととする。

「足攣り対策」
富士の旧コースをクルマで何度も走った経験上、あのコースを自分の足で走るにはヒルクライム並みに足への負担が掛かるな、との予想から、足攣り対策に気を使った。
先ずドリンク2本(700mlx2)の内、トリプルカーボの方に塩を小さじ一杯入れたものを用意した。コレは密かにファンな某アマレーサー氏のblogから勝手に拝借した受け売りである。更にポカリはやや濃い目とした。ちょっとやり過ぎかとも思ったが、あれ程無意味にダンシングを多用したにも拘わらず、足がピクっともしなかったのは結構効いていたのだと信じたい。
がしかし、喉が渇ききってしまった状態ではかなり強烈な刺激で、途中何度か咽た。
それと、レース直前にOD BOXの出店で入手できたスポーツバルム(赤)を擦り込み、しつこいくらいマッサージしたのも良かったのかも知れない。
ちなみに昨日のレース後の疲労感は、サッカーをフルセットした後と同等な感覚だったが、本日筋肉痛は全く無い。

「トイレ対策」
普段から頻尿気味なのが悩み。レース中は絶対にトイレに行くまいと思い好きなコーヒーを前日から控え、レース直前までしつこくトイレに行っておいたが、結局50km経過した頃に我慢できない尿意を催して止む無くピットインした。
尿意は体内の水分を排出して体温を確保するため、と単純に考えていたがそう単純なモノでもなさそうだ。しかも悩ましいのは、水分を控えすぎるのは足の痙攣には確実に悪影響を及ぼすであろうこと。
何とか良い方法を模索中。

「腰痛対策」
今まで練習で腰に激痛が走ったことはあまり無いが、昨日は途中から我慢できない程の痛みでかなりペースが落ちた。自転車に乗るだけでなく腹筋などの筋トレが必要かな。
あと実は昨日、座骨が痛くならないスポットを意識してサドルの後端付近に座るようにしていたのだが (思惑通り座骨の痛みは全くやって来なかった) 何か因果関係がありそうだ。

「苦手な登り」
今回はトップ集団の他に、中程度の実力向けの列車をプロの招待選手が引いてくれていたが、平坦ではそれなりについていけるものの、やはり登りで千切れてしまう。
途中、サドルの後端ぎりぎりに座り、足を前に蹴り出すように回転させるとスピードを保つことはできたが、やはり太腿の負担が大きく何周も同じことが出来ない。
そもそも単純にまだ筋力が不足しているのか、それともペダルの回し方が間違っているのか、はたまたポジションの問題なのか、いつも一人で練習しているからさっぱり判らない。
11月中旬にヒルクライムの予定を入れているが、無意味に回数をこなしてるだけでは速くならないんだろうなぁ。なんとかしなくては。

「補給」
試走前 :おにぎり1個半、バナナ1本、薄皮まんじゅう1個、水分少量、アミノバイタルプロ1袋
レース中:カーボショッツ(バニラ味)1袋半、ポカリ700ml、トリプルカーボ700ml
レース後:アミノバイタルプロ1袋、おしるこ
足が攣らなかったのはアミノバイタルプロの効果も大きいかもしれない。あとレース後のアミノバイタルのおかげか、翌日の疲れがほとんど無かった。
疲れが残るくらいもっと一所懸命走れ、というツッコミは無しでおねがいします。

来年も100kmソロにチャレンジしようと思う。来年の目標は3時間切り、だろうか。今回トイレに行った際のロスが7~8分として、来年までに筋トレで腰痛を抑えられればなんとか達成できるかな、程度の浅はかな計算(笑)。

その先の200km挑戦は、来年の結果次第といたしましょう。

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