初遠乗り

※3/22分の記事です。

E91の初遠乗りはセガレに会いに行くため某所まで。
事情により道中の画像はありません。

往復700km乗って感じたことを取り敢えず。

「疲労感が少ない」
元々クルマの運転を苦に感じないので一日700km程度はどうってことありませんが、それにしてもE91は疲労感は少ない方だと思います。
いろんな要素がうまい具合に重なり合ってのことと思いますが、高速のうねりでも安定しきっているし、ステアリングの蛇角修正もあまり気にしなくていいし、パワーもそこそこあるので追い越しも楽に素早く完了できるし。
レザーシートは良し悪しがはっきり出るところですが、背中の真ん中辺りが出っ張っていて肩が少し浮くものの、面圧が一定な座面の出来は素晴らしいので、これも疲れが少ない重要なポイントでしょうか。

「ワゴンと云えどもスポーティー」
ノーマルサスで16インチのランフラットタイヤですが、そもそもワゴンと言えばファミリーカーですので、それを考えれば十分にスポーティーです。
まずステアリングの遊びが少なく、高速走行時でも蛇角の修正は一発で決まるので精神衛生上非常によろしいです。
また、東名山北あたりの400~600Rのコーナーが連続するところでも、ロールスピード、ロール角ともに自然だし、回転重量の軽さとサイズの割りに長いホイールベースがコーナリングの軽快感と安定感を上手くバランスさせていることが感じられて、安心して抜けることができます。
これがワゴンで達成されていることが素晴らしい。
残念なのはランフラットタイヤに妙な反発力みたいなものを感じて、ちょっと違和感があることですかね。これは勘違いもあるかも知れませんが。

「必要十分なパワー」
カタログ値では160kw(218ps)で数値的には大したことはありませんが、追い越しを一瞬で完了させることに何の苦労もありません。
感動的な加速力も無い代わりに、かったるく感じることも全く無いです。
ちなみに、殆ど高速使用でしたが、満タン法での燃費は11.9km/L、700k強を無給油で走破しました。

「取り回しが楽」
最小回転半径は凄く小さいワケではないと思いますが、FFや4WDに乗っていた期間が長いせいか、ハンドルの切れ角に対しクルマが素直に曲がってくれる感じが気持ちいいです。

「ブレーキダストはやはり凄い」
予想通りというか、昔から変わってないというか、やはりブレーキダストが物凄く出ます。700km走っただけで、ホイールが黒ずんできました(笑)。
ただブレーキの効き、コントロール性とも非常に満足できるレベルですので、市販の低ダストパッド等に替えるつもりは全くありません。ホイールをこまめに洗うしかなさそうですね。

「車中泊もOK(笑)」
ETC深夜割引適用時間を狙って早めに出たので、目的地一歩手前のサービスエリアで、リアシートを倒しラゲッジルームで仮眠しました。もちろんエンジンは停止です。
私の身長ではリアシートを倒せば十分なスペースがあり、全く問題ありませんでした。Hi-lineはリアサイドにブラインドが付いているので、ラゲッジカバーも閉めていれば寝ているところを見られにくく便利です(爆)。

取説読んでませんが、慣らしは2,000kmもすれば十分だと思います。それより徐々に回転を上げていって上手く調教してやることの方が重要ですかね。
それまでは取り敢えず気がついたことをちょこまかと書いていこうかな、と思います。

余談:
こんな写真撮ってみました。ドアノブにピントを合わそうと思ったら、全然合ってませんでしたが(^^;
e91002
ロックを解除するとドアノブの下にLEDが点灯します。
ミーハー(死語)ですが、初めて見たときはちょっと感激しました。

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