二輪用ETC予約

慣らし運転で距離を稼ぐような乗り方をすると、有料道路の料金支払いは結構面倒だ。

今は持っていないが、クルマの方はETCが出始めの頃に導入してその便利さに慣れてしまっているために、バイクでは余計に不便に感じる。
ETC カードは持っているので料金所でカードを出すだけなのだが、料金所の手前で一旦停車しグローブを外してブースに移動、料金所でポケットの中からカードを取り出して支払い、レシートと共に受け取ったカードをポケットに突っ込んで料金所の先で左に寄せてグローブを装着、という一連の動作が鬱陶しいことこの上ない。
特に最近は一番左がETCレーンだったりして、上記の一連の動作を行うためにその前後を横切らなければならないので危険である。NEXCO的には料金所前後で停車するのは危険、ブースでごゆっくりお支払いください、てなことなのだろうが、そんなことを堂々とできる程肝っ玉が据わっていないのだ。

“バイクにこそETC”ってキャンペーン標語は共感の極みなのだが、じゃあ実際に簡単に導入できるのかといえば、さにあらず。以下その煩雑且つ有り得ない取付の予約日について。

午後時間があったので、ETC導入の情報収集のためナップス世田谷に出向いた。先ず、ナップス世田谷にはETC本体の在庫はあった。しかし即日取り付けはできない。

最初にしなければならないのは車輌の取り付け確認。ETC本体とアンテナ、インジケーターの取り付け場所があるか、実車をピットに入れて確認しなければならないのだ。

次に、セットアップに必要な書類の作成。通常の車輌情報を記入するほか、ナップスとセントラルファイナンス提携でイニシャル費用の補助が出る書類の作成。
この補助の書類を書かなければ45,000円程度払わなければならないが、定価で払ったとしても直ぐに取り付けてくれるワケではないので迷わず書類に記入。ちなみにCFカードの申込と割引後の支払額23,000円強を24回払い(笑)にすることが条件。

そして取付日の予約。
これが一番びっくりしたのだが、土日だと最速で4月21日、一ヶ月半も先である。予約票を見てみると、一日当たり2~3台しかできないようで3月は平日までぎっしりであった。

悩んでいても取り付け出来る日がどんどん後ろに倒れていくだけなので、勢いで予約した。取り付け日は前述の通り4月21日である。
書類を書く際に車検証がいるのだが、忘れたので取りに戻って再び店に戻る。
書類を書いて、実車の確認。Multistradaに3台取り付けたことがあるというメカニック氏と実車を前にどこにどうつけるか相談。
MTS1000 だとサイドカウルに収納があるがMTS620には無いので自ずと本体の収納はアレの中となる。アンテナとインジケーターはMTSのカウルを見る限りはつけるところが沢山ありそうだが、意外と平らなところが無くこれもステーで台座を留めなければならない。ハンドルにアルミ削り出しのステーを取り付ける方法を奨められたが、ステーがあまりにも巨大で仰々しいのでお断りした。

ということで、どう着くか。
結果は一ヵ月半後、待ちきれねー。

本日の走行距離40km。
TOTAL685km。

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