ツール・ド・おきなわ(当日編)

※11/27更新

いよいよ当日。
市民100kmは奥やんばるの里スタートなので、オクマにて6時には自転車をトラックに積み込み、バスに乗って移動。
それにしても沖縄は日の出が遅いので寒い。
ベストくらい持ってくればよかったかな。
おまけに腹の調子が酷いので待ち時間が辛いです。何度もトイレへ。。。

スタート待ち時間にパチり

西湖の落車でフロントホイール割ってしまったので、前WO、後チューブラーという変則仕様。

初参加なので、

トップチューブにコースレイアウト(高低差表)を貼り付け。
その他事前準備としては、パワージェル3本をポカリで溶かしたものと、ポカリと水のボトル1本ずつ。
デブな上に練習してないので、今回は3時間半で完走が目標だから緊張感はまるでなしです。

「レースの模様」
チャンピオンのペースが予定より遅いらしく、予定より20分遅れで女子国際がスタート。
いよいよ市民100kmも整列開始。
ゼッケンの若い順に並んで〜、とのアナウンスに素直に従ってしまうオイラ。
かなり後方の位置で、気付いたらスタートしていたという感じにグダグダと発進。

奥からはスタート直後からダラダラと登り。
自分が登り始める時には、先頭集団は最初の緩やかな左カーブをもう登り切る勢いだけど、自分の周りはあくまでマイペース。
えっ、こんな感じなの?
苦手な登りでこのまま取り残されるという危機感から、結構パワーを使いながら前の方に移動するも、前の方は既に見えない。

下りを必死で踏んでなんとか集団に取り付く。どうやら第2集団らしい。
数百m先には先頭集団が見えるけど、追う様子もなくまったりしている内に140kmの独り逃げ選手に抜かれる。
間に140kmの選手が入ってしまったので先頭集団にくっつけるかどうか迷っていたけど、前もそんなに速いワケではないので、先頭を牽きながら前の集団に迫るうちに140kmの選手も巻き込んでしまった。

なんとか前の集団に連結した所が運悪く普久川ダムへの登り入口。
平地でバカみたいに牽いて休む間もなく苦手な登りに入り、傾斜の緩やかな所はなんとか着いていったけど、勾配がキツくなるところで案の定遅れ始める。
頂上からダムまでの下りを全開で踏むけど前にはもう誰もいなかった。
最悪だ。

この後は落ちてきた人数人と淡々とアップダウンをこなし、下りで踏み過ぎて(ここでこの日最高速の79km)独りになってしまいつつ学校の坂へ突入。
アップダウンをさっきまで一緒に走ってた方々に追いつかれるというドイヒーな感じだけど、一緒に走ったとしても登りが全然な自分には分が悪いので仕方ない。

登り切ってアップダウンを繰り返すウチに、今度は後ろから来た100km、140kmが混在した10人くらいの集団に乗っかり多少回復。
このまましばらく行こうと思っていたところ・・・懸念していた腹の調子が最悪になってきた。
とうとうキタか!
集中力が切れてきて脂汗が出る。

これはもうヤバいかも、というところにたまたま売店の公衆トイレが現れて、もう迷いなくトイレに突入。
汚い話で申し訳ないが、腹痛が止まらず都合6分くらいストップ。

再スタートしてしばらく独り旅。
東海岸沿いは強烈な向かい風で相当削られる。体力消耗。
途中で後ろから来た小集団に乗っかるもこの辺の集団は索く人が前の3人くらいしかいなくて、直ぐに順番が回ってくるのでキツイ。
案の定、ちょっと長めの坂で千切れる。
情けなさすぎて涙でてくるわw

補給地点でボトルを1本だけ貰う。
事情を知らずにRaphaのボトルを持って来てしまったので勿体無くて捨てられず、ボロい方のボトルを捨てて1本しか取れなかった。ところがその虎の子の1本を数kmも行かないウチにホルダーに挿し損ねて落としてしまう。
もうドリンクは残ってない。
ガックシ。

カヌチャを超えたあたりで140km2人と回しながらちょっとまったりペース維持して羽地ダム突入。
もう全然登れないけど、一緒の2人もそんなに登れない。
体幹が弱いのは自覚しているが、腰痛が出てきて着いて行くのがギリギリ。
でも相変わらず下りは無駄に速いみたいで(笑)また独りに。
そう言えば、前WO/後チューブラーでトリッキーな下りを70km超で下っても違和感がない。単に鈍感なだけか。というか、そもそも自転車のタイヤのグリップ力はかなり信用しているので、恐怖感は全く感じないけど。

国道に出る手前で210kmで前の小集団から千切れそうになってる人を発見し、「繋げますので着いて下さい」と声を掛けて前の方のカタマリに取り付く。
・・・がオイラだけ着き切れw

そしたらさっきつなげた210kmの人が落ちてきて、また一緒に行く事に。
後ろから来た140kmの人が合流して3人でジャスコの坂へ。
この坂を登ったらあとは下りですよ、とエールを掛けつつ3人でゴールへ向かう。
頂上を超えたら後は基本的に自分が独り牽き。

前の方に居た2人の後ろにくっついて最後の左コーナーを曲がり休んでから、最後は250m
あたりで何人かでスプリントの真似事(笑)
800Wくらいしか出てなかったけど、数人でのスプリントは制しましたwww
最後の最後で一緒に頑張った方々と健闘を讃えあって、ようやく充足感がこみ上げてきた。

完走はしたけれど結局3時間半切りは達成できず。
順位は187位(出走400人/完走264人)。
仮にトイレに寄ってなかったとしても、順位としては2〜30番手くらいしか変わらないので、はっきり言って全くの練習不足でした。
途中何度も有名なチームの方々から「タマ頑張れ〜」と声を掛けていただいたので、やっぱりタマジャージを着てこういう有名なレースを走るにはもっと練習しないとだな〜。

今年前半忙しさにかまけてサボった状態でモチベーションが上がらないまま、更に言えば昨年来なんとなく進歩の無さに自分で限界の壁を作ってしまい、マトモに練習しなくなってしまってこんな感じになってしまったけど、今回おきなわを初めて走ってみて、例え100kmでも最高のコースで完全クローズドの本格的なロードレースを走れる喜びを実感できました。
走り終わった今は、なんとなく来年もまた来たい、もう少しレースらしいことがしたいと思い始めてます。

ショボかったけど、それが判っただけでも収穫だったかな。
ま、少し考えてまた来年どうするか決めようと思います。


(検索でヒットしたので拝借しました。感謝)

今回いろいろとお世話になったゴローちゃんをはじめ、一緒に走れた全ての人に感謝しつつレポートを終わります。

「本日のデータ」
Duration: 3:43:50
Work: 2,173 kJ
BikeScore: 319
Distance: 107.6 km
Avg Heart Rate: 159 bpm
Avg Speed: 28.9 kph

11月BS:1,791
11月走行距離:647.5 km
2011年走行距離:5,879.6 km
総走行距離:48,172.4 km(2007年6月より)
(内ローラー:18,917.3 km)

「本日のカラダスキャン」
未計測

  1. 先輩初おきなわお疲れ様でした!
    無事完走おめでとうございます^^
    おきなわは、足きりが怖いんですよね~
    ちなみに自分が出場した時は集団後方で、走りながらチ〇コ出して小していた兵がいました!

    • yocchi
    • 2012年 11月30日 9:26am

    shigemixさん

    有難うございます。

    小だったらなんとかなったかも知れませんが大は流石に(笑)
    漏らさなくて良かったwwww

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