マフラー交換
- 2007年 6月9日
- カテゴリー : [過去所有]Ducati Multistrada620 . バイク
- 投稿者 : yocchi
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発注後1ヶ月ちょっと、ようやく届いたマフラー。イタリアのミヴ社(Metal Industria Val Vibrata S.P.A)のチタンサイレンサー。
早速インストールしてみた。
期待していなかったが、ボルトやステーなどはビニール袋に無造作に放り込んであって、どこにどのボルトを使うのかの説明もない。
あと、予想通り全く意味不明な取付説明書。説明書に申し訳程度に掲載されている写真もボケていて何がなんだかさっぱりわからない。
よって、完全に経験と勘に頼るしかない。
早速開始。マフラー交換にはここまでバラす必要あり。
交換するセンターパイプ。これもチタン製なんだけど・・・。
見よ、この溶接痕! ちなみに、イタリア製の高級自転車フレームの溶接部はそれこそ芸術的に美しいが、高級品には手間を惜しまず大衆品はこの塩梅なのが流石イタリアンクオリティだ。
センターパイプを装着してみる。
んぐっ、このガソリンタンクとのクリアランス・・・。大丈夫なのか?
さらにサイレンサーを仮組み。
こっちは更に有り得ないフレームとのクリアランスだ。これで目一杯。
仕方が無いので、なるべくクリアランスが取れるよう調整しながら本組み。
微妙にセンターが出てない。だって、センター出すと左のサイレンサーがフレームに当たるんだもん。
あと、ナンバーステーとかの質感があまりにも酷い。
参考までに重量はステーなど全て込みで5.6kg
ノーマルは8.6kgだから約3kgの重量減。
最後にエンジンかけてみたらあまりに静かなんで、リベットをドリルでかっ飛ばしバッフル撤去。
うはっ、こんどはすげー爆音だ。サイレンサーの容量があるのでそんなにウルサクないと思っていたが大間違い。
早速試走。
アイドリングは家の前では躊躇する音量。しかもあんまりドゥカティっぽくないなんとなくくぐもった感じ。
住宅街を抜けて幹線道路に出るまではなるべく開けずに走り、幹線道路でやや開けてみると、やはりノーマルとは比較にならないくらい抜けがいい感じ。最後にテストコースにて高速走行をしてみるが、特に今迄詰まった感じだった高回転域まで綺麗に回る。但し、特別パワフルになったような印象はない。
まあ満足度は値段なりと言ったところか。仕上げとか音質とかが今ひとつで、他人様にはあまりお薦めできない。
あとは、フレームとのクリアランスの問題と、バッフルを装着するかどうかが悩みどころ。様子見でもう少しこのままで乗ってみることにする。
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