自転車納車(その2)
昨日は夜遅くに納車になったので、綺麗なうちに撮影。
全景。サドルが低くバランスが悪く見えるのは、僕の足が短いから。このバイクではこれ以上小さいフレームがないので仕方ない。
自転車って機械としては無駄なものを一切排除した究極の形。美しいね。
ちなみにこのBMCはスイスのメーカーだけど、フレームは台湾製。
BMC最大の特徴。多くの有名なフレームビルダーのように経験と勘に頼るのではなく、コンピュータ解析によって生まれたシートポストのクロスロック・スケルトンデザイン。最適な応力分散が計算されているとのことだが・・・。正直僕レベルではまだその恩恵が体感できない。
シマノのエントリーコンポ、105。イタリア製やアメリカ製コンポがどんどんカーボンを取り入れていく中、未だにメタルに拘り続けているシマノ、ちなみにハイエンドのデュラエースも名前の通り金属製。
自転車の部品って工芸品の域に達していると感心。
EASTON社製のフレーム。フレームの断面が昔のバイクとは違い、太くて凝ったカタチをしているのが、素材の多様化と技術の進化が見て取れて面白い。
こういう最新バイクのあとにフルクロモリのバイクを見ると、クロモリフレームの細さは元来のバイクのプロポーションの美しさを引き立てていることにあらためて気付かされる。
コメントはまだありません。