ZX-14Rで行く四国ツーリング2014GW day-1
- 2014年 4月26日
- 投稿者 : yocchi
※5/1更新
今年のGWはセガレとの予定も無いので、ツーリングに行ってまいりました。
直前まで九州に行く計画を立てていましたが、GWの前半4日の休みではあまりに遠すぎるので、四国に行く先を変更。
その模様をお送りします。
一日目。
金曜夜に会社から帰宅し、シャワーを浴びて飯食ってから一旦仮眠。
AM1:00ちょっと前に出発。
新東名→伊勢湾岸→新名神→中国道経由で、神戸から南下し淡路島へ着いたのが8:30頃
17〜8年くらい前に仕事で神戸に居た時はまだ明石海峡大橋は完成していなかったので、「♪海のハイウェイ、淡路フェリー」で淡路に渡ったものですが、今回は橋でビューンと。
ところで、ココでツーリングマップルが無いことに気づきました。
どうやら家に忘れて来たみたい・・・間抜けorz
小休憩の後、そのまま鳴門大橋を渡り四国へ。
徳島は通過しただけで、最初の目的地は坂出。
事前に調べていたうどん屋さん「なかむら」
10:30頃と時間が良かったのか、空いていて直ぐに食べられました。
自分の後に続々お客さんが来てたけど。
写真撮るの忘れましたが、釜玉うどんをいただきましたよ。
続いて更に調べていた善通寺のうどん屋さんにハシゴしに行こうと思ってたんだけど、最初の一杯でお腹いっぱいでスルー。
・・・ていうか、実はうどんが苦手でして(^^;
いやいや、讃岐は全然違うよ、コシが違う!と聞いていた通り、もっちりとしていて自分の苦手なネチャネチャした食感とは違い美味しかったのですが、やっぱりハシゴする程好きじゃなかったwww
これ言うと讃岐の人には怒られそうだけどね。
ゴメンなさい。やっぱりオイラ江戸っ子なので蕎麦が好きですm(__)m
坂出からまた高松道に乗り、いよ西条で下りてR194で第二の目的地である瓶ヶ森林道へ。
ツーリングマップルを忘れたのでiPhoneに入れた「いつもナビ」に入力しようにも検索でも出てこないし、山の中で細かい住所が判らないので全くの役立たず。
仕方なくgoogleで調べた場所をそのままgooglemapに表示してなんとかアプローチまでは辿り着きました。
既にauはx1表示で殆ど繋がらず、地図の内蔵されてないスマホナビは役に立ちません。
瓶ヶ森林道は全線舗装の林道ですが、路面状態は非常に悪く、また狭いため、クルマ同士だと偶に現れる待避所以外、ほとんどの場所で離合できないんじゃないかな。
唯でさえ重いZX-14Rに40kg程度の荷物を積んでいるので疲れます。
ひたすら登って行くと視界が開けてきて絶景が広がりますが、ガードレールなどもあまり整備されていないので非常に怖いです。
写真の場所はかなり綺麗に整備されてるほう。
ずんずん登って行くと、やっと事前に調べていた素晴らしい風景が現れました。
この先にある笹の生えている山を登って写真を撮るのが定番のようですが、昨日の晩から走り詰めで林道でもヘロヘロだったので、通過するだけに。
ちょっと勿体無かったかな。
でも素晴らしい景色でしたよ。
実はこの林道、昨年の大雨で土砂崩れのためこの先は通行止めになっていたのですが、その復旧が終わり、まさに今日通行止めが解除されたようです。
まあ崩れたと思われる場所はまだ舗装がされておらず道の状態は酷かったし、全線に渡ってこぶし大の落石がゴロゴロしていて緊張を強いられました。
その開通したばかりの林道を逆側の久万高原町に下り、R33で今日の最終目的地「四国カルスト」を目指します。
この時点で時間は15時を回っていたのでちょっと焦りながらも順調にアプローチのループ橋に到着。
ここからは「裏ヤビツの酷いの」みたいな道を上がって行き、ようやくカルストに到着!
いや、素晴らしいです!
カルスト地形は関東の方では多分見られないので、この景色の雄大さは一見の価値アリです。特に牧草地帯に岩が無数に露出している風景は圧巻でした。
動画も撮りましたので、いずれ上げたいと思います。
ここでもう16時過ぎ。
時間も遅いので、今日はここでキャンプすることにします。
姫鶴荘でキャンプ料金200円を払い、風が避けられる土手の裏の草地にバイクを乗り入れて寝床を設営。
既に家族連れのクルマの方が2張り程いました。
吹きっさらしの場所にはバイクのキャンパーも居るけど、大丈夫なのかな・・・。
設営が終わったら食料の調達ですが、片道30km程の梼原まで下りないとお店がないとのこと。
ここに来る前に買ってくれば良かった・・・。
迷っていても仕方ないので麓の梼原町のスーパーまで買い出し。
荷物も下ろしたのでバイクは軽くなったけど、もう体力の限界だよ。
なんとか食料を買って戻り、早速独り宴会。
標高が高く寒いので、お湯を沸かし黒霧島のお湯割りをチビチビやりながらBBQ。
今回導入の焚き火台「B-6君」も初展開。
炭を使ったのでスムースに着火、強風下でも火力が安定していて素晴らしいです。
あ、それから同じく初導入のALITE Mayflyシートは本当に快適でしたよ。
この後、日没と同時に猛烈な霧に包まれ辺りは真っ白に。
風もどんどん強くなり、150mくらい先の風車がもの凄い低周波音を発する中、これ以上の宴会はキツくなったので、早々にテントに退避。
風が強くテントが大きく揺さぶられますが、1,000km近くバイクに乗りっぱなしだったことと、焼酎をアオったこともあり、直ぐに意識が飛んでオヤスミナサイ。
以上、怒涛の一日目でした。