[ZX-6R] ブレーキフルード交換

ODO:3,400km時。

先日の74JKでブレーキフィールが悪い感じがしたので、ブレーキフルードを交換しました。

仕様オイルは
zx6r145
elfのDOT5.1 グリコール系でDOT4互換。
ウェット沸点が230℃と純正のDOT4よりも高く、サーキット走行でも沸きにくいです(14Rで実証済)

作業方法はZX-14Rでやったここの記事をご覧ください。
※但し、ブレーキは生命に関わる重要な保安部品なので作業は自己責任で。自信の無い方はお店に任せましょう。
6Rの特徴として、
・リアのリザーブタンクがフレームの真下にあり、タンク固定のボルトを緩めないと蓋が開かない点
・リアのリザーブは上方向にスペースが無いので、ブレーキフルード注入は注射器などでする
・6Rはクラッチは油圧じゃないので無し
の3点が14Rとの違いです。

リアから
zx6r144
3,400kmなのにリアはコーヒー色でした。

フロントは交換時に突風が吹き荒れてとっとと終わらせたかったので写真はありません。

最後にマスターシリンダからのエア抜きも。
zx6r146
写真の緑矢印のように、作業後にブリーダー内にフルードが残るので、ティッシュなどでコヨリを作ってしっかり吸っておきましょう。これはキャリパーのブリーダーも一緒。
放置すると回りの塗装が侵されて剥げますよ。
あと、キャリパー回りは作業後しっかりと洗っておくこともオススメします。

    • ぱんる
    • 2015年 2月2日 12:25pm

    乙です。あれですね、もはや職人ですね。どちらが本業?

    • yocchi
    • 2015年 2月2日 11:43pm

    >ぱんるさん

    年の功です。

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