GoProとかiPhoneとかの電源をバイクから取るためにパーツを買っておいたのですが、ここのところの猛暑で作業する気が起きず放置。
しかし、27日から北海道に行くので、その前にはなんとかしないとということで重い腰を上げました。
着けるのはコレ。
ニューイング USBステーション・ダブル NSMS-005
電源は直接バッテリーから取り、ACC電源は適当にポジションライトあたりにラインを噛ませばリレーを介してON-OFFをやってくれる、文系脳にはとても便利な一品。
取付けで一番面倒なのはカウルの脱着。
と言っても外すのは2ヶ所なんだけど、バイクのカウルって立て付け悪いから結構面倒なんだよね。
以下取付手順
最初は右側のメーター横のパネルを外します。
ヘックス4mmが3本。
パネルはこじって外しますが、パネルのツメが壊れそうでちょっと怖い。
次いでバッテリーにアクセスするためにサイドパネルを外します。ヘックス5mm2本と同4mm1本を外し、上側のツメを折らないように注意しながら後方に引き抜きます。
ボルトの長さが違うので、取り付ける時に間違わないように注意。
バッテリーカバー(ヘックス5mm/1ヶ所)を外して、バッテリーを押えている下側のステー8mm2ヶ所を外し、ゴムバンドを外してバッテリーを引き出します。
+端子の赤いカバーをめくって、本製品の+側のコードを端子に共締めしてバッテリーを元に戻します。
-側はアース端子のここに共締め。
本製品の赤いラインはキーをONにして電源が入るところに噛ませれば、リレーが勝手にスイッチしてくれるので、今回はリレーを仕舞う場所に近いところで右ポジションランプから取ります。
自分のバイクの場合、+は赤い線です。さっきのアースのところに黃/黒線が接続されているので、黃/黒はアースと判ります。
(一応テスターで確認してください)
ここで、線の取り回し、リレーの固定、カウル取付などする前に、iPhoneを繋いでテスト。
繋いでいる状態では充電されませんが、イグニッションをONにした瞬間にiPhoneの充電が始まりますので、これでOKのはず。
後は配線の取り回し、リレーの固定、USB取り出し口の固定場所を決めて、固定したらカウルを逆の手順で取り付けて完了。
製品の配線長さの関係から、リレーは右カウル内に両面テープで固定、ラムエアダクトの下に配線を回してイグニッションキーの下にUSB取り出し口を設置しましたが、配線は当然ハンドルの稼働角分の余裕をもたせる必要があるので、リレーはバッテリー室に設置し、リレー以降の配線を延長してタンク下のフレームに這わせてステム下に持ってきた方が、スッキリするかも知れません。
念のため、バッテリーからのラインにヒューズを追加しておこうかな。