山下達郎 Performance 2010

山下達郎さんのコンサートに行ってきました。

typ2010

達郎さんはデビュー35周年、オイラが聞き始めてから27〜8年にして、実は生で聴くのは初めてです。

というわけで本日のNHKホール。
キャパ3,700人程度のところ競争率は4倍くらいだったそうですが、今日はほぼ全員がファンクラブ会員とのこと。
そんなただでさえ入手困難なコンサートチケットを、運良く友人に譲って貰うことができ念願叶いました。
感謝!

終了後一緒に行った友人と今まで飲んでいたので、レビューは明日以降に書きたいと思います。

※追記
ということで追記。
ツアーもまだ中盤で達郎さんからネタバレにはご配慮を、との一言もありセットリストなどは書きませんが、一応配慮のため隠します

以下続き

元々達郎さんを聴き始めたのは、中学生の時友人が持っていたRide on timeを聴いたのが最初だと思います。
子供だったので全部買う余裕はなく、そっから遡って友人が持ってないアルバムを自分が買ってダビングし合ったりしていました。それから大学生にかけて良く聴いていたので一番聴いていたのは70〜80年代の作品ということになります。

今回のコンサートはまさしくその年代の曲中心。

来られてよかった〜!!
チケットを譲ってくれた同僚には感謝してもしきれないよ。

特に、達郎さんの曲の中でも個人的ベスト5に入るWindy ladyのシュガーベイブ時代のアレンジバージョンはメチャメチャカッコよくてシビレました。
ていうか元々シュガーベイブの曲だって知らなかった。

他にも懐かしくてカッコイイ曲のオンパレード。
アカペラコーナーもありました。

最後には苦労の絶えないこの時代に日本を引っ張っているファン層の中心である40代の方々へ、というメッセージを込めてのYour eyes・・・震えた。

書きたいことは沢山あるのですが、個別には書ききれないしネタバレになるので、各論はこの辺にしておきます。

それより今回のコンサートで何よりも感動したこと。
3時間20分のステージで、最初から最後までカッティングでギターをかき鳴らし、動き回りながら、声が全く衰えずに出せることに本当のプロを見た思いです。
達郎さん57歳なんだよね。
最近昔聴き込んだアーティストのライブに行ったりTVで歌っているところを見たりすると、失礼ながら少なからず老いを感じてしまうのが事実。
これは年齢を重ねればある意味当たり前だと思うんだけど、達郎さんは声のハリが昔とほとんど変わらない気がする。ホント凄いよ。

アカペラのコーナーではバックが全部引っ込んで、自分だけはフルステージ出っぱなしなワケだし、間に挟むMCもサンデーソングブックそのままの辛口で面白い独特の語り口でしゃべりっぱなしだしw

ステージの最後には何度も何度もステージの端から端まで深々とお辞儀をされていたのも印象的でした。

作品自体が凄く好きなのは勿論ですが、その辺です。今日一番感動したのは。
初期作品が好きで擦り切れる程聞いていた頃の熱が一時無くなってしまい、ファンクラブに入るほどでは無かったのが正直なところだけど、今日のステージを見て心底尊敬しました。

噂では、声が出るように一日10時間以上寝るとか、ステージの数時間前には必ずジョギングをしているとか言われてるみたいですけど、音楽に対する愛情と拘り、そしてファンを大切にする姿勢、そういうのを見るにつけ、それもまんざらウソじゃないんだ思います。

少なくとも還暦まではライブ中心の活動をしていくとのことでしたので、チャンスがあれば是非また行きたいな。

  1. 山下達郎氏のライブは一度行ってみたいっす!
    『僕らの夏の夢』生で聴きたいな~

    • yocchi
    • 2010年 10月1日 6:15pm

    shigemixさん

    達郎さんはライブでの音に相当拘っているようなので、ホールでしかやらないためいつも凄い競争率みたいです。
    僕もまさかチケットを入手できると思っていなかったので、ホントにラッキーでした。

    生で聴くと達郎さんの凄さがあらためて判ります。

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