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[ZX-6R] ZiiX タイムアタッカー取り付け

明日、トミンモーターランドの走行会に行くので、磁気式のタイム計測器「ZiiXタイムアタッカー」を取り付けしました。
タイムアタッカー自体は14Rに付けているものを取り外し移設するので、商品の紹介は省きます。

電源はバッテリーから取りました。
もし参考にしていただく場合は前項の「フェンダーレス化〜」のカウルの外し方を参照し、フレームの裏に配線を引き回してください。

取り付け後の写真がこちら。
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ZiiX本体は6Rのメーターアッシーの取り付けボルトにZiiX付属のステーを共締めしてメーター下に着けました。
というか6Rはメーター回りがコンパクトな上、ZiiXの本体が結構デカイために適当な場所がここしか見つけられませんでした。
ここは結構タイトで、これより下にはカウルが邪魔して付かないし、ちょっとでも上に付けるとハンドルをフルロックした場合にクラッチレバーに干渉します。

センサーはサイドスタンドセンサーのボルトに共締したステーに固定
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黄色矢印がサイドスタンドセンサーの袋ナット。
これに平ステーを共締めして、ステーの逆端に赤色矢印のセンサーを両面テープとタイラップで固定。

※10/26追記
「使用してみた」
実際トミンで使用してみました。
トミンはストレートの計測ポイントを全開通過し、通過から1コーナーまで距離が短いので、この位置だとタイムを見ている暇なんかありません。
まあ、タイムアタッカーにはベストラップ時に緑のランプが光るユニットが有るので、そちらだけ見られれば問題ないんだけど、出来れば本体ももう少し見やすい場所に取り付け出来ればいいなぁ・・・。

センサーは14Rの時は散々苦労して、結局ちゃんと反応する場所に設置出来ないままセンサーが溶けて変形しちゃったんだけど、6Rは車体の左側であればそれなりに設置出来る場所はあります。
変形しちゃったセンサーですが、トミンではちゃんと反応してくれました。

※11/15追記
「移設しました」
本体を移設しました。
コチラです。

[ZX-6R] フェンダーレス化 & ACTIVE ライセンスホルダー

ZX-6Rのスタイリングは完璧!
と言いたいところですが、純正のリアフェンダーだけはいただけません。
何でもフェンダーレスにすればいいとは思いませんが、やはりSSは昔でいうところのレーサーレプリカですから、本物のレーサーみたいにリアフェンダーはすっきりしたいところです。
フェンダーの中のリアショックの真後ろとかにナンバーを取り付けするカスタムもありカッコイイのですが、調べると違法か違法じゃないかで意見が別れるみたいですね。
法令を素直に読めば、きちんとナンバー灯を着けて規定の距離から視認出来れば良いので、個人的にはちゃんと条件を満たしていれば全く違法じゃないと思いますが、じゃあ自分でやるかと言うと、視認性を確保出来る角度の調整とか、固定方法など考えなければいけないことが多すぎて早々に諦めました。

一番簡単なのはフェンダーレスキットを買うのが早いですが、手元にフェンダーレスにうってつけの汎用ステーがあったのと、以下のウインカーを付けたかったので追加のステーとかLEDナンバー灯などを買い足して有り合わせフェンダーレスにしました。

アクティブ(ACTIVE) ライセンスホルダー付LEDウインカー クリアレンズ 1150009
アクティブ(ACTIVE) ライセンスホルダー付LEDウインカー クリアレンズ

他にスモークレンズ仕様もあります。

フェンダーレスにするには純正のフェンダーを取ります。
普通はシートを外すと割りと簡単にフェンダーを留めているボルトにアクセスできますが、6Rの場合はウインカーとナンバー灯のコネクターが左リアシートカウルの中にあるのでココを外さなければいけません。
シートカウルを外すにはシートを、シートを外すにはサイドカウルを、サイドカウルを外すにはインナーカウルをと結構面倒だけど、マフラー交換とか電源を確保したりするのにも同じ作業が必要なので、覚えておいて損はないと思います。

先ずは
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左のインナーカウルを3つの赤丸のボルトを取り外します。カウルは多少しならせないと外せないので慎重に。

次にサイドカウルですが
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赤矢印の隙間から左手の指を突っ込み、赤丸の所を右手で手前に引くと後ろ半分が外れます。
次に写真を載せますが、赤矢印の部分はベルクロ、赤丸の所はゴムのグロメットなので工具は要りません。
黄色矢印部分は下のカウルとゴムのグロメットで繋がっています。
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下のカウルを押さえながら引っ張れば外れます。下のカウルに残ったグロメットは押しさげれて一旦取っておき、装着する時は上下のカウルを重ねて上から押しこめば固定できます。
グロメットはカウルの中に落とさないように注意しましょう。
最後は、爪を折らないように後側にずらせばカウルは外せます。
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サイドカウルを外すと
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サイドカウルが留まっていたベルクロが見えます。
この辺は流石SS、簡単な交換を前提としているのか14Rより圧倒的に作業が簡単ですね。
左右ともサイドカウルを外したら、黄色の丸部分のシートを固定しているボルトにアクセスできます。
左右1本ずつでシートを固定していますので外します。

シートを外したところ。
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バッテリーにアクセス出来るので、電装品を追加したりする場合も同じ作業が必要ですね。
ちなみに写真でバッテリーの上側(後方)にあるワイヤーを駆動するプーリーは純正マフラーの排気をコントロールするもののようですので、マフラーを交換する場合もこのカウル取り外し作業が必要です。

シートを外したら(写真では外れてませんが外した後だと思って見て下さい)赤丸部分のボルトを外せば左側シートカウルが外れます。
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シートカウルも爪が掛かっているので折らないように慎重にずらせば外れます。

左シートカウルを外すとこのようなコネクターカバーがあります。
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この中にウインカー、ナンバー灯、テールランプ、その他の配線のコネクターがあります。
ウインカーは右がグレー、左が黒の同じ形のコネクター、ナンバー灯は2極の110コネクターです。
判らなければ、フェンダーに繋がる3本の配線の束を下から辿っていけば判ります。

ウインカーとナンバー灯のコネクターを外したら、車載工具を取り外します。
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自分の場合はリアシート下にETC本体を止めるステーがあるので見え難いですが、4本のボルトがあるので外してフェンダー本体を外し、穴から配線ごと抜き取ります。

外したリアフェンダーアッセンブリー。
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外し方はここまでです。
ここから先は、各メーカーのフェンダーレスキットによって純正のウインカーやナンバー灯を流用するために外す必要があるかも知れません。
それぞれのメーカーの説明書に従ってキットを取り付けて下さい。

さて。
今回自分が使用したACTIVEのライセンスホルダーLEDウインカーの配線には、
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デイトナのカワサキ用ウインカーコネクターを使いました。
結構いい値段しますが、純正の配線を切った貼ったしたくないので仕方ありません。

ナンバー灯は3Mの強力両面テープで貼付け出来る汎用のLEDナンバー灯を購入。
薄型で完全防水!バイク用フレキシブルLEDナンバー灯 曲面貼り付け可  LEDライセンス灯
薄型で完全防水!バイク用フレキシブルLEDナンバー灯 曲面貼り付け可 LEDライセンス灯

こちらは2極110コネクターが手持ちで余っていたものがあったので使用し、純正のコネクターにそのまま取り付け出来るように加工。

フェンダーレスに話を戻して。
今回は市販のフェンダーレスキットを使用しないので、
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GoPro設置のために買っておいたL字金具を使用し、これにデイトナのスカイウェーブ用スラントナンバーステーを組み合わせることにします。

デイトナ(DAYTONA) スラントナンバーステー スチール製/黒塗装 71453
デイトナ(DAYTONA) スラントナンバーステー スチール製/黒塗装

仮止めしてみました。
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このままナンバーを取り付けるとナンバーの端がフェンダーに接触してフェンダーに傷が付きそうなので、力技で曲げてフェンダーとナンバーの間に隙間が出来るようにしました。
もっと丁寧にやろうとすると、フェンダーとL字金具の間に平ステーなどをかませて隙間を作った方がいいかもしれません。
但し、そうなると純正のフェンダー取り付けボルトの長さが足らなくなるので、別途6mmの長いキャップボルトなどを用意する必要があります。

これに、ACTIVEのライセンスホルダー付LEDウインカー、反射板、ナンバーなどを共締めし、角度などを見ながら本締めします。

あとはカウルやシートを逆の順序で元に戻して行けば完成。

完成形がこちら
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ナンバー両側の部分がウインカーとして光りますので、純正や別売りのウインカーを使う必要がなくすっきりします。
光量もかなり明るく、車検対応(取り付け角度など法令に合わせる必要あり)を謳っており視認性もバッチリ。
あと、購入するまで心配だったナンバー灯の光量も充分過ぎるくらいでした(笑)。

横から
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ウインカーユニット分厚みがありますが、全体的にかなりすっきりしてるでしょう?

裏から
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ナットの色が違っているのは手持ちの数が足りなく、揃えられなかったからです(笑)
今はロックナットを購入し交換済みです。

フェンダー回りはナンバー取り付けボルトも含め概ね6mmのボルトですが、一応全てのナットをロックナットに、更にネジロック剤を塗布して緩まないようにしています。

長くなってしまいましたが、かなりすっきりとしたリア周りになり満足です。

11/2追記:
ナンバーとフェンダーの間に隙間がなさ過ぎて振動でフェンダーに傷がつきそうなので、ステーの取り付け部に更に平ステーを挟み込んでナンバー位置を数ミリ下げました。

[ZX-6R] タイヤ交換

6Rの新車装着タイヤは14Rと同じくBSのS20 OEMタイヤです。
このタイヤ、14Rの時に痛い目に遭っていてイマイチ信用できません。

まだ1,170kmしか走ってなくて端の方はヒゲが残っていますが、明日と来週にサーキット走行の予定があるので、思い切って替えてしまいました。
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交換はいつものスピードスターさん。

履き替えたのは、
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やってしまった禁断の飛び道具。
PIRELLI DIABRO SUPER CORSA V2 SC2です。
メンテナンスカテゴリーに入れてますが、カスタム要素の方が高いかな。

こちらはリア。
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見るからにグリップしそう!
まあ、何履いてもコケる時はコケるんでしょうけど(^^;

プロダクションタイヤなので熱が入るまで気を付けなければいけないのですが、公道では無茶するつもりは無いので、明日、来週走行後に山が残れば来年の春先までコレでいくつもりです。

ついでに、バルブも横向きのバルブに交換しました。

[ZX-6R] バックステップ装着

6Rにバックステップ装着。
SSなのでノーマルでも14Rより後上方に付いていると思いますが、それでもハングオフすると短足ゆえ足がステップから離れそうな気がしたので、納車前に購入し準備していました。

’13〜のZX-6R ABS適合品は知る限りバルターモト、BEET、そしてBabyFaceから出ていますが、一番納期が早かったBabyFace製にしました。
てか、Amazonに在庫あったしw
ベビーフェイス(BABY FACE) バックステップ 8ポジション アルミ ブラック ZX-6R/RR(13) 002-K024BKベビーフェイス バックステップ 8ポジション アルミ ブラック ZX-6R/RR(13)

シフト側は楽勝。
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15〜20分もあれば交換可能。ペダル角度の調整もちゃちゃっと出来ます。
指示箇所には必ずネジロック塗布、タイロッドエンドアイにグリスアップのこと。

ブレーキ側はやや面倒。
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そもそも取り付け説明書というより部品構成図しか無いので、部品を入れる順番とかブレーキスイッチの外し方とか、DIYに慣れてない人にはちょっと難しいかも。

個人的には作業難度はそんなに高くない感じでしたが、仮付けしてペダルの角度調整とか、ブレーキスイッチの調整、バラしてまた調整、仮付け、調整・・・・あ、あああああ!めんどくせぇ!
ようやく位置が決まったら指示箇所にネジロック塗布し本締めです。

キモは、写真では入っていませんが、シリンダーの軸の赤丸部分にスプリングを入れ、純正のナットは1個だけ使用。
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そしてナット位置でブレーキペダルの角度を調整するのですが、これは仮組みして何度か調整しては取り外しの繰り返しでした。

緑の丸部分はブレーキスイッチ。
これも高さによってブレーキランプの点灯具合が結構変化するので、過敏に点灯しないように調整し過ぎると、今度は全踏みしても点灯しなかったり。
疲れました。

ポジションは10mmバック、30mmアップに設定。

交換後はシフトタッチの剛性感がアップ。
まだ普通に乗っただけなのでポジションはまた調整するかもしれませんが、ステップのローレット加工のグリップ感も抜群だし、かなり良い感じです。

ちなみに足つきですが、ステップをバックさせたので、純正でもギリギリだったステップより後ろに足をついての信号待ちなどが辛くなりました。
もちろんUターン時などは問題ないのですが、信号待ちなどではステップの前に足をつく必要があるので、発進時などに足がステップに巻き込まれないように意識する必要が出てきました。
ちゃいちいオヤジの悩みどころ(笑)

[ZX-6R] エンジンオイル&フィルター交換(初回)

1,000kmを突破し、一刻も早く点検とオイル交換をお店にお願いしたい所ですが、点検は一週間前に予約してくれとのことなので自分でオイルとオイルフィルターを交換。

ODOは1,155km。

使用オイルはelfの冴速
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カワサキ エルフ VentVert/ヴァンヴェール 冴速 10W-40 1L J0ELF-K005Self VenVert 冴速10W-40

先ずは横着にもオイル処理パックを直置きし、17mmのボルトを外してオイル抜き。
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初回なので1,150km走行でもきちゃない。

大方抜けたら、オイルフィルター取り外し。
手持ちのレンチのサイズが合わなかったので荒業に出ました。
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古いドライバーを打ち込んで緩めます。
昔、クルマでは良く使ったワザですw
6Rはオイルフィルターがエンジン左側上部にあるため、今回荒業に出たせいで周囲がオイルで汚れちまった・・・。
次までにフィルターレンチは買っておきます。

フィルターを外したら、周辺を綺麗にして新品を取り付け。
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新品は
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ベスラ(Vesrah) オイルフィルター カワサキ SF-4005Veslah SF-4005
取り付け前にOリングにオイルを塗って装着し、手で目一杯締めて終了。
あんまりトルクを掛けなくても、ゴム製のOリングが熱で膨張するので大丈夫です。

ドレンに新品のM12ワッシャを装着して締めたら、オイルを注入。
ドレンボルトは手で締められる目一杯のところからレンチで1/6回転程度で大丈夫。
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オイルは3L。

最後に各部締付けを確認して終了。

作業終了後にTwitter見てたら、近くの2りんかんに自転車仲間でリアル友ぱんるさんが最近買ったというYZF-R125のオイル交換作業待ちとのことで、テスト走行も兼ねて会いに行ってきました。
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R125、立派な車格ですね〜。6Rと大きさ変わらん!
軽くて楽しそうです。

我が6Rはオイル交換してシフトの入りも良く好調です。

[ZX-6R] 慣らし運転(3)

遠方で用があったので、ついでに6Rの慣らしを進めるため一気に600km超走ってきました。
朝は寒かったですね〜。

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既に前回500kmまで4,500rpm縛りを終えていますので、今回は800kmまで6,000rpm、1,000kmまで8,000rpmを目安にほぼ定速運転。

メーカー推奨距離は1,600kmですが、1,000kmで終了します。
14Rは慣らしでも充分過ぎる速度が出るのであっという間に終わりましたが、6Rはカワサキ全車共通の回転数ではかったるくて1,600kmも付き合ってられません。

1,000km超えてからは丁寧に回転数を上げながら、徐々に全開にしていきたいところですが、その前に一旦オイルとオイルフィルターは交換しておきたいので、今日はほどほどに。
あと、かなり跳ねる印象だったサスもやや落ち着いてきた印象。


高速道路での慣らしは意味が無いという意見もありますが、慣らし中に渋滞にはまり常にラジエーターファンが回るような高温に晒したり、高いギアで低回転高負荷が掛かる状況に遭遇したりすることは避けたいので、自分は今までのほぼ全てのバイクで、エンジンは高速道路で一気に、エンジンの当たりがついたらギアやサスペンションなどはその後しばらく丁寧に操作して慣らすという方法にしています。

※この慣らし運転はメーカー推奨の方法とは違います。
同じようにして不具合が生じても当方は責任を負いません。

[ZX-6R] フォークストロークセンサー

フロントフォークストロークセンサーなるものを装着してみました。
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フロントフォークをバラさなくても良いタイプでネジ式のスプリングで留めるものです。
2個入りでしたが、普通は片側だけつければいいんじゃないの?。

ていうか写真を見て気がついたんだけど、一般道を大人しく走ってこんなにストロークするものなのかな・・・。
なんか振動でずり下がってきてるだけな気がする。
そもそもインナー41Φ用なのにリングに隙間あいてるし。

あれ?6Rのフォークインナー径41Φだよね。

[ZX-6R] ブレーキ&クラッチレバー交換

来週末いよいよ6Rをサーキットで走らせるので、可倒式のレバーに交換しました。

どちらもZetaのパイロットレバーで、
ブレーキレバー(ZS61-2210)
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クラッチレバー(ZS61-1010)
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ジータ(ZETA) パイロット クラッチレバー ZX-6R/RR(02-12) Z1000[ZRT00B](07-09) Z1000[ZRT00D](10-12) NINJA1000[Z1000SX](11-12) VERSYS1000[ヴェルシス](12) ZX-10R(04-12) ZX-9R(00-03) Z1000[ZRT00A](04-06) ZX-12R(00-07) ZS61-2210
ジータ(ZETA) パイロット クラッチレバー ZX-6R/RR(02-12) Z1000[ZRT00B](07-09) Z1000[ZRT00D](10-12) NINJA1000[Z1000SX](11-12) VERSYS1000[ヴェルシス](12) ZX-10R(04-12) ZX-9R(00-03) Z1000[ZRT00A](04-06) ZX-12R(00-07) ZS61-2210

ジータ(ZETA) パイロット ブレーキレバー CBR1000RR(04-12) ZX-6R/RR(07-12) Z1000[ZRT00B](07-09) Z1000[ZRT00D](10-12) NINJA1000[Z1000SX](11-12) ZX-10R(06-12) CBR600RR(07-12) 1400GTR [CONCOURSE14](08-12) ZX-14R (12-) ZS61-1010
ジータ(ZETA) パイロット ブレーキレバー CBR1000RR(04-12) ZX-6R/RR(07-12) Z1000[ZRT00B](07-09) Z1000[ZRT00D](10-12) NINJA1000[Z1000SX](11-12) ZX-10R(06-12) CBR600RR(07-12) 1400GTR [CONCOURSE14](08-12) ZX-14R (12-) ZS61-1010

※いずれも’13〜ZX-R6対応の記載はありませんが、普通に着きます。
ブレーキレバーは14Rと共通のようですがクラッチは機械式のため当然互換性はありません。

価格の割に質感も高いしチタン風カラーで高級感があります。
レバー長も純正と同等で操作もしやすいです。
調整機構が緩く、レバーを手前に調整しても振動ですぐ元に戻ってしまうという噂ですが、これはもう少し使ってみてまたご報告したいと思います。

夜に作業したので取り付け時の写真はありませんが、ブレーキレバーはポン付け。
注意点は軸部をグリスアップすることと、ブレーキスイッチをレバーのスイッチ受け溝にしっかり入れること。
それと何故か別体になっている付属のスイッチプッシュロッドは見たところ絶対に緩みそうなのでネジロック塗布。

クラッチ側はケーブル調整部を外し純正を外したら、純正レバーの軸部カラーを流用。
ワイヤーのタイコと軸部をグリスアップ。
クラッチ側のスイッチプッシュプレートのネジもネジロック塗布しないと、数日もしない内に絶対プレートごと無くなります。
なんでワザワザ別部品にする必要があるのかな。。。

[ZX-6R] 慣らし運転(2)

昨晩、首都高を中心に100km程度走り、ODOは530kmになりました。

カワサキの指定では800kmまで4,000rpm上限ですが、無駄な長距離指定にはあまり根拠がなく内容が大事と思っているので、途中500kmを超えたところで上限を6,000rpmにアップ
6Rも俄然元気になってきました。

14Rと比べてギアがクロスしているので、シフト操作が無駄に楽しいですw

気になったことと言えば、納車初日のC2トンネル内で水温が100℃以上になって、トンネル内とは言えこの季節でコレは大丈夫なのか?と思っていたけど、今日は90℃を上回ることは無かったのでもう少し様子見。

[ZX-6R] じっくり見てみる

ZX-6R ABS SE
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カッコイイ! 以上。

・・・では話が終わってしまうので、今日慣らしツーに行った際に何枚か写真を撮ってきたので多少ご紹介。

自分のはNinja 30th Anniversaryモデルで、SBKワークスと同様のカラーリングになっていますが、ヘッドライトカウル横にはこのようなステッカーと
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タンクの伏せた時のヘルメットの顎が入る窪みにステッカーが。
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カラーリング的には気に入ってますが、どうせだったらワークスみたいにアンダーカウルに赤のアクセントとかがあればもっと良かったかな。
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コレね。

30thのスペシャルエディションは他に
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リアサスのスプリングがライムグリーン。

フォークのトップキャップもライムグリーン。
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何このやり過ぎ感w

まあいいんですけど。
フロントフォークはSHOWAのSFF-BPという高性能ビッグピストンフォークが採用されているとのことですが、正直難しいことは判りません。
右側は
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ダンピングアジャスター

左側は
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プリロードアジャスターと、左右で役割が独立してるようです。
へぇ〜・・・としか言いようがない(笑)
リアも含めてサスのセッティングは慣らしが終わったらじっくり考えようと思いますので、今は放置。

そう言えば今はプリロードも出荷時の状態ですが、足つきに関しては162cmの自分は半ケツずらし片足爪先立ちですので、少し抜いたくらいでは焼け石に水な気がします。
自分の場合は、「世の中に両足着くバイクなんてあるの?ペドロサさんに謝れ!」くらいに思っているので、コレばっかりは諦めてます。
6Rはサーキットメインでの使用を考えているのでローダウンもするつもりはありません。
ただ14Rのシート高800mmに対し6Rは830mmですが、シート前端に向けかなり絞りこまれているのと車体が軽いのとで、14Rのノーマル車高時に跨った際より足つきはマシですし、「一度傾き始めたらオワリ」的な絶望感もありません。
ハンドルの切れ角が無いので極低速時の取り回しだけは注意すれば、なんとかなりそうです。

さて、フォークの前には当然
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メーターが見えるワケですが、配置は非常に見やすいです。
慣らしは4,000rpm以下でしろとのことですが、そもそもレッドが16,000rpmからのエンジンで4,000rpm以下の表示が適当。
慣らし4,000rpm設定がおかしいだろ。
デジタル部分の表示は、イグニッションオンのギミックが結構好きです。その内動画で紹介します。
14Rは非常に高機能で手元のスイッチで表示も変更できますが、コレはSSですからそのような豪華装備はなく、表示の変更はメーター横のちっさいスイッチでします。
eco表示なんてSSに無意味な表示は要らないから時計とトリップ同時表示くらいはせめて欲しかったですね。

次は足回りでも見ますか。まあ、見ても良く分かんないんだけどね。
フロント。
さっき書いちゃってますけど、金色の倒立フォークですがSHOWAです。
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SFF-BPという非常に高価で凝ったもののようですが、サーキットに持ち込むと賛否あるようです。自分には違いがわかるのだろうか。
ブレーキはNISSINのモノブロックキャリパーとラジアルポンプマスター。
車体が軽いので怖いくらいに良く効く印象です。
リムストライプは標準装備(笑)

タイヤはBSのS20だけど、14Rと同様OEM仕様らしいです。
OEMのS20は14Rの時に痛い目に会っているので、正直全く信用してません。
ライスクいく前にポイかな・・・。
せめてSSとか14Rなんかの大パワー車とかには、最初からマトモなタイヤ着けて欲しいです。

リアは
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マフラーがデカイです。
音も非常に静かで、まだ5,000rpm程度しか回してませんが音質も悪くないと思います。
今後トミンとかも行ってみたいので、騒音規制を気にしなくていい純正のままいくと思います。まあいつまで我慢できるかわかりませんがw
スイングアームは非常に剛性が高そうですね。
リアタイヤは180ですが、タイヤさえ見なければ250ccのバイクかと思うほど全体的にコンパクトです。

テールランプはZの文字をモチーフに点灯します。
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ナンバーがあるので今回は写してませんがリアフェンダーだけはなんとかしたい。
写真でちょっとだけ写ってますが、タンデムシートにベルトを回して取り付けるタイプのシートバッグは辛うじて着きました。
タンデムシート下には車載工具が入ってますが、その上にETCの本体を放り込んでいるので後は何も入りません。
SSにはあまり大きなシートバッグは似合いませんが、個人的にはリュックなどを背負って走るのがあまり好きではないので、しばらくコレでいいや。

長くなってきたので、今日はこの辺で。
またその内インプレと共に詳しく紹介したいと思います。