カテゴリー : 2014年 6月21日

革ツナギ(2)

2月にヤフオクで落としたBERIKの中古ツナギ
シンプルでカッコイイし割りと気に入っていたのですが、サイズがピッタリ過ぎてバックプロテクターが入らないのが気になってました。
ライスクに通い始めて、ミニサーキットとは言えかなりのスピード域から転倒してる人とか見ると、やっぱりバック/チェストプロテクターが欲しいな、と思い始めました。
こないだの記事にも書いたけど、年齢的なものとか、会社でのポジションのこととか、いろいろ考えるともう大きな怪我をしてる場合じゃないですからね。

試しにこないだコミネのベスト型を買ってBERIKのツナギの中に着てみたのですが、みぞおちまではなんとかファスナーが上がるものの、それ以上上がりません。
というかどう見ても身頃が開ききっていていくら痩せても無理だな、コレは。

そんなワケなので、ツナギの買い替えを検討。
また、ヤフオクで安いヤツを探していましたが、メーカーによってサイズ表記も違うし、そもそもサイズ表もアテにならない特異体型なので、やっぱりちゃんと着てみて買った方がいいかな?といろいろ見て回ってました。

スクールで着用してる人が多いダイネーゼとか、クシタニとかの高級ツナギとかはやっぱりカッコイイしサイズも豊富なんだけど、遊びに掛けられる価格帯じゃない(笑)

結果、
arlenness1
アレンネス。
BERIKと同じメーカーの別ブランド。吊るしでサイズ展開がシンプルなので安いんです。
コスト考えると結局ココに落ち着いちゃうんだよねw

前述のコミネのバック/チェストプロテクターを持参して、試着して決めました。
前のはMサイズだったけど、今度のはLサイズ。
Lサイズはプロテクターを背負うと胸がギリギリだけど、LWにするとLですら余ってる腹回りが余計にダブダブになるし、腕周りとかもブカブカだったので、着ていれば多少伸びるだろうとLにしました。
あまりブカブカだとコケた時に内側で擦過傷になるしね。

後ろ
arlenness2
背中のハンプは、今まで着てた白いツナギの方が、長くてエア抜きも付いてて良かったなあ。

今日ライスクで着てみて気がついたんだけど、白いツナギよりパンチングの面積が小さくて暑い! 買う時に気づけよwww
あとは、前のより結構重いかな。
まあ、内側のメッシュが新型になっててより快適性が増してるとか、肩にマグネシウムのスライダーが付いてるとかイイところもあるんだけどね。
あとはやっぱり、まだ転けてないけど脊椎/胸のプロテクターを入れている安心感は絶大ですね。

バンクセンサーはBERIKと同じく滑りはいいけど堅くて減りにくい。
arlenness4
見た目は削れてた方が攻めてる感が出てていいけど(笑)、長持ちしそうでなかなかgoodです。

ちと残念なのは
arlenness3
首のロゴが一日で取れかかっとる orz
ネットで調べるとどうやら仕様のようです。
まあ、安物イタリアンのクオリティですな。仕方ありません。

それとですね。
ツナギを買った時にブーツとか手袋とかと3点セットで更に10%オフのセール対象だったので、
arlenness5
コレ買っちゃった。
つーかそもそもブーツも安いので、10%の値引きで殆どロハみたいなもんだったけどね。

実はブーツも2月に買ったばっかなんですよ。
ところが、ツナギをLにしたら元々ギリギリだったブーツのベルクロが厳しくなっちゃったんですよね。
オイラ脹脛が尋常じゃないくらい太いので、どんなメーカーのブーツも大体同じ悩みで1サイズあげたりするんだけど、今回買ったのは、
arlenness6
ベルクロのところにスリットが入ってるでしょ?ここの間がゴムになってて伸びるんです。
他の部分は今持ってるブーツとプロテクターも色も殆ど一緒なので代わり映えしないけど。

ということで、今までのツナギとブーツはオクに流します。

余談:
このブランドの東京店が家の近所にあり、革ジャンとかグローブとか安いからちょくちょく買いに行ってて、その度にいつも居る女の店員がエラそうでめっちゃ胸くそ悪くなるんだけど、今回は若いニーチャンが凄く親切に対応してくれたので好印象でした。
あのニーチャンが居る時だったら今後も行ってもいいな。

てか、そもそも楽しい筈の買い物で気分悪くなるって何の罰ゲームだよw

ライディングスクール(3回目)

3回目となるBKライディングスクールに行ってまいりました。
ホンダの古いVT系250ccのレンタル車両でスポーツライディングを教えてくれるスクールです。

bkrs1406211

1、2回目はBクラスでしたが今回はAクラス。
こんなヘタレがAクラスとか、恐縮しきり。

メニューはいつもと同じですが、今回は1、2回目にはいらっしゃらなかった初めての先生が担当。
このお方、なかなかのスパルタで、悪いところはボロカスに言ってくるのですが、これがまた的確。

BKに初参加の頃はどうしようもなく下手クソだったので、自分でも手に取るように上達していくのが判るのですが、3回目ともなってくるとどこをどうしたらそれ以上進化できるのかがだんだん判らなくなってきます。
そんな時に、ダメなトコロを客観的にきっちり言って貰えるというのは非常に勉強になります。
今回はAクラスということもあり、要求されるスピードが高いからかも知れないけど、結構頑張ってるつもりだったツッコミのブレーキングが「全然ダメ」とのこと。ブレーキングが甘くアクセルオフの惰性が長くてメリハリが無いようです。
言われたことを意識してやると、やっぱり全然違う。フロントのタイヤがしっかりと旋回力を発揮しているのが判ります。
他にもライン取りとかいくつか言われたけど、その都度意識しながら走れたので、今回はまた一歩前に進めた気がしました。

あとは、同じクラスにおそらくほぼ同年代のDIAVEL乗りの方がいて、エライ速いし安定感がある。聞くと、今年3月に二輪の免許を取ったとか!
しかも今日初めて膝擦ったとか・・・マジか!
正直この人にだけは全く着いていけませんでしたw
クルマのレースをやっているとのことで、話をすると論理的に考えて走ってるし、後ろから見ててもライン取りが凄く参考になりました。まあ直ぐに引き離されちゃうんだけど(笑)
その辺が刺激になったのも大きな収穫でした。

今にも雨が降り出しそうな天気でしたが、なんとか最後までもってくれて、有意義な一日となりました。