カテゴリー : 2014年 8月25日

ランクル70再販!

数年前から噂はありましたが、遂にあの70が再販!
と言っても期間限定のようですが。。。

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http://toyota.jp/landcruiser70/

クルマが趣味だったので、今まで世間的に見ても割りといろんなクルマを乗り継いできたほうだと思いますが、今でも悔やまれるのが、このランクル70に乗っておかなかったことです。

元々免許を取って直ぐに競技に入ったので、どちらかと言えばスポーティーなクルマが好きで、所謂SUVには殆ど興味がありませんでしたが、このランクル70については日本で随一の本格的クロカン車ということで、ジムニーと並びとてもリスペクトしていたクルマです。

70と言えば、この丸目ですかね。
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いつかは乗る機会があるだろうとのんびりしている間に、厳しい規制により大都市圏では登録出来なくなり、2004年を最後に国内での販売が終了。
出回っている中古車ももはや首都圏では乗れないため、流通していても買えないクルマになってしまいました。
でも70が無くなってしまったワケではなく、モデルチェンジを経ながら国内で生産は続けられ、多くは豪州や中東、東南アジア、アフリカなどに輸出され続けています。
世界的に見ても、本物のクロカンと呼べるクルマはランドクルーザー70かランドローバー・ディフェンダーくらいしか無くなってしまったので、需要はまだまだあるんですよね。
ちなみに、逆輸入車というカタチで買える手段はありましたが、輸入に掛かる運賃や税金、ガス検などでランクル200のフルオプション車が買える程の価格になってしまい、とても庶民が手を出せるシロモノではありませんでした。

日本ではクロカン4躯はマニアックなユーザーか、地方自治体の一部の部門でしか需要が無いので、メーカーも規制をクリアするエンジンを新開発してまで売り続けることが出来なかったのは仕方ないのかもしれません。
とは言え、非常に残念なことには違いありません。

さて。
自分が、どうしてこの70にそれほど強く惹かれるか。

日本車は、今や世界的にみても高い品質でブランドを確立していますが、実際は自動車会社も商売ですから、やはりそれなりに妥協の元で作っているワケですね。
一方で、ドイツ車を始めとする高級欧州車も、景気後退などによるコストダウンで、今や日本車に対する明確なアドバンテージは無いと思っています。
自動車メーカーが本気で作っていると呼べるのは、一部の欧州製スポーツカーや、今でもハンドメイドで作っている超高級セダンと言った、一部のセレブリティ向けのクルマだけではないでしょうか。

そんな中にあって、日本のメーカーが本気出したと呼べるクルマを挙げるとすると、レクサスLFA、NISSAN GT-R(現行)、そしてランドクルーザー70じゃないか、と自分は思います。
LFAやGT-Rは欧州の超絶高級スポーツカーなどと比較することに賛否もあるでしょうが、日本のメーカーが持てる技術の粋と日本ならではの独特の拘りを持って作られた車種という意味では、本気と言っても良いでしょう。
では、ランクル70は何がそんなにスゴイのか。
それは、世界各地の極限の環境で一番活躍しているクルマは何か、という事実が全てを物語っていると思います。
単に走破性などという問題ではない、信頼性と汎用性に裏打ちされたものです。
良いか悪いかは別として、他のSUVや新興国が作る同様のクルマに無反動砲や対空機関砲などを積載してぶっ放すとほぼ間違いなくフレームがちぎれるけど、70はビクともしないという話もあるくらいです。
まあ、コレはメーカー側としては触れてほしくないところみたいですけど(笑)

いずれにしても、数多のSUVや、軍用として開発されながら過剰装備と無意味なパワートレインでクロカン風になり下がった偽物ではない、日本のメーカーが作る数少ない本気の「本物コンテンツ」、それがランクル70なんです。

惜しむらくは、海外では圧倒的に需要のある大トルクのディーゼルエンジン搭載車が、やはり規制で販売出来なかったことでしょうか。
それでも、5速マニュアルで再販した、という英断に拍手を送りたいと思います。

自分はこのニュースを見た瞬間、ガソリンエンジンだとしても正直物凄く欲しくなりましたが、今のクルマもまだ2年程度しか乗っていないし、今はバイク趣味で他に手が回らないので、再販の期間中に新車を手に入れることは現実的ではありません。

ただ、もしかしたら、いつかコイツの中古車が手に入れることができるかも知れない、という望みは繋がったかな(笑)。

トレーニング(’14-85)

ローラー50分。
60分に届かなかったのは遅めの時間からの開始ということもあったけど、正直言うと最後の10分はL3中くらいでも心拍が90%以上に張り付いてしまい、苦しくてやめたというのがホントのところ。

鍛えるのは時間がかかるけど、衰えるのはあっという間だね。

「本日のデータ」
Duration: 50:00
Work: 461 kJ
BikeScore: 50
Distance: 23.1 km
Avg Heart Rate: 163 bpm
Avg Speed: 27.8 kph

8月BS:200
8月走行距離:97.0 km
2014年走行距離:2,603.1 km
総走行距離:55,117.1 km(2007年6月より)
(内ローラー:24,363.1 km)

「本日のカラダスキャン」
未計測